2011年2月21日月曜日

赤旗怒る!TPPで「大腸菌冷凍ポテトを輸入しろ 添加物表示はするな」米国の対日要求


相変わらず厚かましいアメリカの対日要求に赤旗さんが怒っている。他の政党が腰砕けなのに対して、こういう方面にはやけに勇ましいのが赤旗さんのいいところである。これで共産主義を放棄してくれたら熱烈に支持するのだが…。

米国の対日要求 TPPで“拍車”牛肉・郵政・保険…

≪環太平洋連携協定(TPP)交渉への日本の参加とあいまって、米国政府が従来の対日要求を強めています。牛肉輸入の規制撤廃、保険市場への参入の拡大や医療産業の規制緩和など、米国大企業の要求にTPPで弾みがついています。≫

厚かましいのはアメリカに限ったことではない。中国やロシアの外交ぶりを見るまでもなく、外国に対して交渉するときはこれくらい強気でなければならない。世界的に見て日本が異様にへたれているのだ。

≪1月、TPP交渉に関する情報収集のためワシントンで開かれた日米貿易フォーラムで米側は、日本が牛海綿状脳症(BSE)対策のために行っている輸入牛の月齢制限を撤廃するよう求めました。郵政民営化見直し法案にも、米国の金融・保険業界の利益を図る立場から懸念を表明しました。≫

「狂牛病牛肉でも食え」と言っているのである。ただし、いくらアメリカでも自国民に食わせるようなむちゃくちゃはしない。あくまでも日本に対する要求だ。

≪米国はこれまで、冷凍食品や食品添加物、収穫後の防かび剤、残留農薬に関する日本の基準が厳しすぎると非難してきました。米通商代表部の「2010年衛生・植物検疫措置に関する報告書」は、「日本は米国の冷凍フライドポテトを大腸菌があるためにときどき拒絶している」とさえ述べています。≫

「細菌汚染や残留農薬まみれの食品でも食え」と言っているのである。ただし、いくらアメリカでも自国民に食わせるようなむちゃくちゃはしない。国内では厳しく規制している。あくまでも日本に対する要求だ。

≪報告書は、日本の法律が食品添加物について製品に表示を義務づけていることに対しても、「費用がかかり、不必要な要求」と不満を表明。日米規制改革イニシアチブで廃止を目指すと宣言しています。≫

勿論、日本からの輸出品に関してアメリカは厳しい表示義務を課している。

≪規制改革イニシアチブは01年、当時の小泉純一郎首相とブッシュ大統領が立ち上げた「成長のための日米パートナーシップ」のもとに設けられた常設対話です。この枠組みのもとで、両国政府が互いの経済政策に注文をつける「年次改革要望書」を毎年交わし、実行状況を点検しあう関係が2009年まで続きました。≫

勿論、日本がこれを真に受けてアメリカに注文をつけたりしたら偉い騒ぎになってしまう。

ということで、日本にアメリカの要求をはねのけるのは無理。アメリカ食品を買わないようにするのが庶民にできる唯一の防御策である。
しかし、アメリカンチェリーをよろこんで買っている情弱な御仁も結構いるしな。

ウーロン茶とアメリカンチェリーが好きな人は馬鹿? 狂牛病はどうなった?

世間一般ではこのような協定や約束を「不平等条約」と呼ぶのだが、バカウヨどもは何と言うのかな?


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2011年2月20日日曜日

大相撲でガチンコ本場所が2回もあった!八百長無しでは何と!平幕が優勝



大相撲八百長問題”39年前の「ガチンコ本場所」

これは文春さん2月24日号の記事である。さもスクープのように書いてあるが、ネット上で同じような記事が既に紹介されており、パクリの疑いもある。

「大相撲テレビ観戦記」 

文春さんによると、 ≪1972年(昭和47年)の初場所。東京蔵前国技館が「ガチンコ本場所」の舞台だ。≫とのことである。
  
なぜ、その場所でガチンコが行われたのか?
それは以下の理由によるとしている。

1人横綱だった北の富士や大関の大麒麟が暴力団との“黒い交際”をしていた事実が発覚してしまった。
しかも、 ≪目も覆うばかりの無気力相撲が氾濫≫していた。
この危機的状況に、当時の武蔵川理事長は蔵前国技館に「相撲競技監察委員会」という名の“八百長相撲の監視室”を設けた。
そして≪初日から上位陣が潰し合う取組編成≫を組み、「八百長撲滅」「改革の第1歩」と期待された。

優勝予想は2連覇中の1人横綱、北の富士だったのだが、北の富士は13日目に6敗を喫すると、翌日から「不眠症」で休場。7勝7敗1休に終わった。負け越しを避けるためのやむを得ない処置だったと思われる。
「ハチナナ大関」として知られていた前の山も5日目から休場した。

≪結果、11勝4敗で初優勝したのは、前頭5枚目の栃東(現・玉ノ井親方(元大関・栃東)の実父)だった。≫

千秋楽に栃東が大関清国に負けていたら、10勝5敗の力士が8人で優勝決定戦になるという大混戦だった。
この因縁の場所に新入幕したのが北の湖である。

結局、この場所はあまりにもむちゃくちゃな状態だったので、 ≪初の試み「ガチンコ本場所」は失敗に終わり、以後、この改革案が再度浮上することはなかった≫と文春さんは結んでいる。

翌3月場所(大阪場所)では≪元の八百長相撲に戻った≫ 、と文春さんは主張している。確かに≪大関同士(カド番大関の前の山と琴櫻)の取組が無気力相撲の第1号と認定された≫という不名誉な事件は発生した。

昭和47年(1972年)3月場所

幕内では、先場所に続き上位陣が不振で10勝を上げるのがやっとだった。
関脇長谷川と西前頭7枚目魁傑(現放駒理事長)との優勝決定戦となり、長谷川が寄り切って12勝3敗初優勝した。

昭和47年春場所星取り表

これを見ると、確かに前の山vs琴櫻戦は怪しい。しかし、この取組が処分を受けたと言うことは、「協会にまだガチンコ相撲の続ける意志が残っていた」とも判断できる。「この両力士が、協会の意志に反したため処分を受けた」とも解せる。

勝ち星をもらった方の前の山はその後休場を強要され、そのまま負け越して大関を陥落している。
一方負けてやった方の琴櫻は奮起したのか3連勝して10勝5敗の成績を残している。

哀れをとどめたのは横綱北の富士である。暴力団との関係も切られコネも切れたのか9勝6敗のていたらくだった。この成績でも、八百長で負け越しを免れた可能性すらある。
北の富士の最後の3日間の勝敗を見ると、13日目はガチンコ魁傑に破れ、14日目に清国に勝利し、千秋楽ではもう無気力相撲ができない状況の琴櫻に敗れている。

八百長を疑うとしたら11日目の対三重ノ海戦だ。これでからくも勝ち越しを決めている。14日目の清国戦も怪しいことは言うまでもない。清国もすでに勝ち越しを決め、さらに前の山から不戦勝のボーナスをもらっていたので、余裕の敗北である。

まあ、文春さんの主張通り、この場所は「元に戻っちゃったな」と思われても仕方ない印象だ。特に北の富士に対してはおとがめはない。
文春さんはこの結果を見て、「これ以降大相撲は八百長に戻った」と判断したようだ。なお、この場所の新入幕はあの元時津風理事長の双津竜だ、

ここで、注目するべきは次の夏場所だ。

昭和47年春場所星取り表

優勝したのは12勝3敗の関脇輪島。
横綱北の富士は3勝6敗6休。
琴櫻は前の山に勝った後貴ノ花に負けて休場1勝2敗12休。
陥落した前の山は頑張ったが7勝8敗で負け越し。
先場所優勝した長谷川も8勝7敗だった。

また八百長体質に戻りつつある力士の状況に危機感を抱いた協会側がもう一度ここで締め直した観がある。
琴櫻は本当に怪我をしたのかもしれないが、北の富士の休場はガチンコに対応できないためだろう。
つまりこの場所もまたガチンコ場所だった可能性が強い。星取り表を見ても、不自然な取り組みは見受けられない。しかも元祖ガチンコ相撲だった初場所に比べれば、それなりに対応できた場所だったともいえる。

では、ここで立ち直ったはずの大相撲が奈落に沈んだのはなぜか?
それは翌場所を見れば判る。

昭和47年(1972年)7月場所

≪優勝は13勝2敗の成績で外国人関取第一号の人気者、東前頭4枚目の高見山が初めて、表彰式ではニクソン大統領からの祝電が披露されました。関脇貴ノ花も星一つの差で千秋楽まで頑張りましたが優勝には届きませんでした。≫

何と!優勝したのは外国人力士の高見山。準優勝は人気の貴ノ花。
「ニクソン大統領が祝電」

そう、宗主国様が日本の国技に介入してきたのである。政治の世界と同じだ。

昭和47年名古屋場所星取り表

この場所は「臭い奴は休場しろ」と言っていますね。

この月に「アメリカの男妾」と言われた佐藤内首相が退陣している。なお、佐藤栄作氏は魁傑のタニマチだった。せめて大相撲の世界ではガチンコに憧れていたのかもしれない。

そして、その翌場所は…。

昭和47年秋場所星取り表

北の富士がなぜか全勝優勝してますね。


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2011年2月19日土曜日

遂に菅退陣カウントダウン! 民主党 菅の首を差し出す条件で公明党に連立を打診


「首相退陣と引き換えに協力を」民主幹部、公明に打診

≪この民主党幹部は今週に入り、公明党幹部と会談し、菅内閣がめざす新年度予算案と関連法案の年度内成立を要請した。「首相のクビを代えてもいい。何とかならないか」と働きかけたという。
さらに子ども手当法案を大幅修正する用意があることも伝えた。 ≫


まさに太平洋戦争末期にソ連に対して講和条約の仲介を依頼したような状況である。

≪公明党幹部は、民主党幹部からの打診を断ったという。公明党は4月の統一地方選に向けて民主党政権との対決姿勢を強め、予算案と関連法案に反対する方向で調整を進めている。 ≫

相手の足元を見てもっと譲歩を引き出そうとするのは政略の常道である。

菅内閣にとって、ここに来て小沢派が公然と反旗を翻してきたのも痛手である。これで、衆院「3分の2」の確保は困難になった。 しかし、小沢氏と喧嘩すればこうなることくらい判りそうなものである。

≪民主党執行部は統一地方選後に公明党の姿勢が軟化することを期待しており、今後、首相退陣や ども手当法案の修正などの大幅譲歩案を公明党に示して協力を要請する動きが一層強まる可能性がある。 ≫

公明党がここで民主党と連立してしまえば、支持層が離反してしまう。ここまま強弁な対立姿勢を続けていれば、大勝利間違いなしなので、民主党の要求に応じないのは当然である。

一方、民主党側は統一地方選敗北を織り込み済みにして、今のうちから工作活動を行っているようだ。

キングメーカー仙谷氏  前原を次期総理の座に就け、その次の総理に蓮舫を担ぐ

いくら統一地方選で負けようが、国政選挙はしばらくない。しかし、負けが判っていても、「ぼろ負け」は避けたい。そこでバカの一つ覚えの首のすげ替えを行う予定なのだ。統一地方選直前で、菅の首ははねられる。
そして、前原体制で臨むことになるだろう。内閣支持率も一時的に回復させる腹づもりである。
民主党が自ら利権を失うような愚挙に出るとは思えないから、衆院解散は絶対ない。前原政権になったところで1年も保つわけないから、「蓮舫首相」も全くのデタラメとは思えない。

前原氏、トップ維持=次期首相にふさわしい人-時事世論調査

仙谷氏にキングメーカーの実力などない。単なる取り次ぎ係にすぎない。宗主国様は前原政権にかなり乗り気のようだ。結局菅は小沢封じに放たれた刺客に過ぎなかったのである。

菅首相 「(統一地方選挙が終わる)4月24日を過ぎれば何とかなる」

「女の嘘」よりも単純な菅氏の思考回路である。「3月中に辞めます」と言っているようなものだ。

「菅内閣、退陣はさせない。解散させる」 内閣不信任決議案を予算案の審議中に提出の「奇策」検討中と日経新聞

こいつらにそんな洒落たことができるわけがない。仮にできたら、少しは見直してやるよ。

民主党中堅議員が嘆く 「もう民主党は終わりだ」 「政権交代は何だったのか」 「こんなにレベルの低い政党だったのか」

「もう終わりだね 君が小さく見える… 」なんて歌があったな。ただしそれに続く歌詞は…。
「僕は思わず君をぶん殴りたくなる…」



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2011年2月18日金曜日

菅内閣、支持率17.8%民主党遂に分裂へ!小沢系16人が民主会派離脱


"大ピンチ" 菅内閣、支持率17.8%、不支持63.7%…時事調べ

遂に民主党分裂が現実味を帯びてきた。アメリカの要求に唯々諾々と励む菅首相。彼の頭の中には日本の将来などまるで念頭になく、あからさまな現実逃避の様相を呈している。もう、内閣支持率などどうでもいいのである。
そして、政局を考えない「小沢氏党員資格停止ごり押し」で、遂に来たるべき時が来てしまった。

小沢氏系16人が民主会派を離脱する意向を固める  「この動きは広がる」と小沢氏側近 菅政権に打撃必至

≪民主党の小沢一郎元代表を支持する比例代表選出を中心とする衆院議員16人は17日、 党執行部が決めた小沢氏への処分に反発し、民主党会派から離脱する意向を固めた。≫

記事にも書いてあるが、予算関連法案の参院での否決が確実視され、その場合民主党執行部は衆院での3分の2以上の賛成により再可決、成立させるシナリオを描いていた。
ここで16人が会派から離脱し法案採決時に造反すれば、成立は不可能となる。
しかし、小沢氏側は執行部の譲歩を期待してこの16人の離党を留保している。

民主党、ついに分裂。最悪の事態…離脱した小沢系16人、「民主党政権交代に責任を持つ会」結成

勿論分裂劇はこれで終わりではない。小沢派の離脱は2次、3次と用意されている模様だ。
小沢派ではなくても、民主党から逃げ出したい議員は大勢いそうだ。
執行部は離脱を認めない方針のようだが、強制を発揮する力などなく、説得するのが関の山である。

会派離脱届を提出した小沢系代議士は以下の通り。

渡辺浩一郎(東京 <2>) 豊田潤多郎(近畿 <2>) 高松 和夫(東北 <1>) 菊池長右エ門( 同 ) 石井  章(北関東<1>) 川口  浩( 同 ) 水野 智彦(南関東<1>) 石田 三示( 同 ) 相原 史乃( 同 ) 川島智太郎(東京 <1>) 笠原多見子(東海 <1>) 三輪 信昭( 同 ) 小林 正枝( 同 ) 大山 昌宏( 同 ) 熊谷 貞俊(近畿 <1>) 渡辺 義彦( 同 )

原口前総務相「菅政権は打倒せねばならない」と近く発売の月刊誌に寄稿

≪首相を支える勢力を「民主党B」と分けた上で「『民主党A』の力を糾合したい。我々と志を同じくするものは(他党を含めて)力を合わせていく」と訴え、「分党」を提唱した。河村たかし名古屋市長や橋下徹大阪府知事らとの連携にも意欲を示した。≫

原口氏は政界再編を考えているのだろうが、彼自身に求心力があるわけではない。どうせ大したことはできないだろうが、せめて、河村と橋下との連携だけはやめてもらいたいものだ。チンドン屋タイプは大阪や名古屋あたりならうけるかもしれないが、こいつらの行政能力は限りなく低く、周囲に混乱を引き起こすだけだ。
墜落寸前の民主党支持率だが、チンドン屋人気にあやかって回復を図ろうとは浅ましいを通り越した下策である。

結局は「民主党A」がこいつらと組めば、「民主党B」の方がまだマシなグループになる。これに「自民党」を加えて選択肢を問えば、国民は「癌とエイズと重度脳梗塞のどれに罹りたいですか?」と訊かれているようなものだ。

民主党中堅議員 「解散に追い込まれたらまた政権交代だ。くそっ」


これでまた政権交代したら、日本の政治形態はアメリカ型に近づいたことになる。アメリカの場合は財閥の御用聞きが議員になって民主党と共和党にそれぞれ派遣され、財閥間の利権争いを展開しているが、議員自身がどちらの政党に所属していようがそれ自体重要な意味はない。政権交代は、国民の怨嗟が募るとそれを躱す目的で行われている。
アメリカ国民は、それで納得するように飼い慣らされているのである。むちゃくちゃな貧富の差があっても、アメリカンドリームは平等なので国家体制に文句を言わない。宝くじ愛好者みたいな統計学に弱いおめでたい国民である。彼らに中東の独裁国家を嗤う資格はなさそうだ。

日本の場合は、内閣支持率が低下すると、首相の首をすげ替える。首相の任期が厳格ではないので、頻繁に交換が可能だ。アメリカの場合、大統領を一年足らずで連続してすげ替えるような芸当はできない。
すげ替えをすると一時的に内閣支持率が上昇する。マスゴミの数字操作なのだが、国民も洗脳されている。
しかし、さすがに同一政党が頻繁にすげ替えを行うと国民も反応しなくなってくるので、政権交代でごまかすことになる。
民主党も自民党もアメリカ追随型議員が主流ならば、派閥間で首相を替えようが、政権交代しようが政策的な変化は全く起こらない。

日本人有権者の関心は税金に偏っている。減税を主張する政党を支持する傾向にあるが、周知のごとく税金にはいろいろ種類がある。一つの税金が減税されれば、別の税金が増税されることになる。
「朝三暮四」のサルと同じ反応をしているのが日本の有権者なのである。

そして、「朝三暮四」の究極の状態が「赤字国債」ということだ。

鳩山首相が朝三暮四の意味を間違える 


政治家もあまり意味が解っていないようだ。


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2011年2月17日木曜日

1600万円の被害「中国から日本の水源地を守れ」卑劣な愛国詐欺が横行


「中国から日本を守りましょう!」愛国心を逆手に取り…「水源地権利」投資詐欺相次ぐ、1600万円の被害にあったお年寄りも

中国を中心とした外国資本が日本の水源地を買収しているのは巷間でも知られているところだが、日本人の愛国心を逆手にとった悪質な詐欺が横行している。

水戦争日本に飛び火 中国人ブローカー 日本の水源地を大量買い占め 

「水源地権利」問題は以前本ブログでも取り上げた。


国家の悪徳商法 林野庁「緑のオーナー」に騙された被害者7万6千人


この手の環境保護詐欺は昔からよくあった。国家がやる環境保護活動でも詐欺まがいが横行しているありさまである。「エコ」とか「リサイクル」とかを国家が言うときは要注意だ。その全部に天下り法人が絡んでいる。「地球にやさしい」などもあらかた詐欺である。

その中でも「民間人」がやらかしている水源地詐欺は「特に悪質」なので、「独立行政法人」である国民生活センターも警戒を呼びかけている。

環境保護にもなるもうけ話?水源地の権利を売ります!買います!

≪見知らぬ業者からダイレクトメールが届いた。数日後、別の業者から「水源地の権利に関するパンフレットは届きましたか?この権利は個人しか買えず、我々法人は欲しくても買えない。一口10万円のところを32万円で買い取る。環境保護のためにもなるのでぜひ協力して欲しい」と電話があった。少しでも役に立てるならと思い、ダイレクトメールの業者に電話して、手持ちの70万円で7口買った。

それから急に、売る側と買い取る側の両方から「もっと買わないか」としつこく電話がかかってくるようになり、不審に思い始めたところに社員券なるものが送られてきた。(70歳代 女性)≫


気になる犯人だが「、犯人グループが逮捕された」という話は聞かない。
一方では、「こんなこころないことをやらかす犯人は本当に日本人なのか?」という声も聞こえてくる。
この手の詐欺事件は暴力団関係者が関与している場合が多い。直近の例としては「岡本倶楽部事件」などもそうだ。


嗚呼!熱海の夜「岡本倶楽部」で発覚した暴力団と自民党・自衛隊との腐れ縁


暴力団や右翼団体の構成員は「同和6割在日3割」というのが定説だったが、最近では中国人グループの関与も目立つ。
勿論これら以外の日本人詐欺師も大量に存在する。

ここで問題になるのが、一部「ネット右翼」がしきりに日本の水源地を守るよう運動し、期を同じくしてこの詐欺事件が増加している点である。
勿論、詐欺グループとその右翼団体との関係は明確ではない。さも、その団体が荷担しているかのような記事を書いているブログも大量に見かけるが、大半がサンケイさんの記事を基にした憶測ものである。ブログ主の中には元は同じ仲間だったような文脈のものもあった。単なる内輪同士の中傷合戦なのかもしれない。
しかし、「その団体とは全く無関係」とまでは断定できない現状である。

本ブログでは「ネット右翼」と「バカウヨ」とを区別している。「ネット右翼」は主にネット上で活動している零細な右翼であり、バカかどうかは別問題。それに対して「バカウヨ」は右翼のつもりでいるバカのことである。悪質な「ネット右翼」が自分のシノギのためにバカウヨを道具として巧みに利用している構図も伺える。

ネット右翼のほとんどが暴力団と関係しているのは今更の話だが、更に二つの在日朝鮮人系宗教団体の影もつきまとっている。一つは中道、もう一つは極右を主張している。
勿論、日本国では宗教の自由は認められているので、どのような教義だろうが他人に被害を及ぼさない限りは信仰するのは本人の勝手だが、この二つの宗教団体はいささかこれに抵触しているようだ。動員されている末端信者は「他人を攻撃しても正義」と洗脳されているから始末が悪い。中には金で動いている奴や、「憂さ晴らしの暴力」と割り切っている奴もいるだろうが…。

日本国籍が無くても、日の丸を掲げ、君が代を歌うのは自由だが、日本人に強要するようなまねは遠慮してもらいたいものである。


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2011年2月15日火曜日

遂に出た!菅はバカ首相どころか精神異常「小沢党員資格停止」で民主党分裂に


菅首相、心の病?…テンションや挙動のおかしさから「葬式躁」「パニック症候群」指摘も

「葬式躁」とは聞き慣れない言葉だが、「本来は鬱状態になってしまうような状況下で躁状態になってしまう精神疾患のことである。精神病である双極性障害の場合も含まれる。葬式の時発覚することが多いのでこのような名称になっている。
麻生氏や鳩山氏の末期もマスゴミはボロクソ状態だったが、この二人はせいぜいバカ首相どまりだった。しかし、菅氏の場合は遂にその一線を越えてしまった。支持率20%を割り込んで首相に居座るのも多難である。

自民党政権下でも大方の首相はアメリカの言いなりになっていた。中には「男妾」と揶揄されたり、プレスリーのサルマネを披露する奴までいたほどだ。
しかし、民主党政権になっても菅氏の行状は清和会並みの売国ぶりである。

小沢グループの幹部、野党が内閣不信任案を提出すれば同調する可能性を示唆 「総辞職に追い込む」

このまま行けば民主党は分裂必至である。にもかかわらず、菅氏は暴走を止めない。理由はアメリカに命じられているからだ。もう、この御仁の頭には日本の将来などまったく念頭にないのだろう。

与党内から「末期症状」…内閣支持率、厳しさ増す政権運営

元々世論調査など捏造だが、麻生氏と較べて多少漢字が読める以外に菅氏の取り柄はあるだろうか?
菅氏に較べれば、結局アメリカにボコボコにされたが、少しばかりは抵抗の姿勢を見せた鳩山氏の方がまだ侠気があった。

菅首相 「小沢をやらなきゃ、俺がやられるんだ。小沢は田中角栄と同じように、消さなきゃならないんだ!」

田中氏に仕掛けたのはCIAであったことは今では明らかになっている。「アメリカに逆らうと殺される」自分の命が可愛いのは致し方あるまい。しかし、そんな根性なら、日本国のためにも最初から首相などにならないで欲しかった。

枝野幸男官房長官「国民からも一定の理解が得られると思う」民主党役員会の小沢一郎党員資格停止提案決定に

自民党時代からそうだが、こいつらが「国民」という時には「アメリカ」と置き換えれば意味が通じる。

鳩山氏「党内でいじめが起きている」、小沢氏処分を批判

鳩山氏も今更ぐたぐた言うくらいなら、もう少し首相で粘っていればよかったのに…。選挙でぼろ負けの構図に変わりはなかった。
えっ、「こいつなら参院選でもっと負けていた」?
まあ、そうでしょうけどね。
いずれにせよ、菅氏のお役目はとっくに終わっている。

河村市長が「小沢塾」に乱入、連携アピール 畳の上に座り込んで杯を合わせ、「がんばって日本を盛り上げてくれ」

変な奴が乱入したものだ。国民の目線ではますます何が何だか解らなくなってくる。

今回の大相撲八百長発覚でいちばん喜んだのが小沢一郎、いちばん悔しがったのが『週刊現代』 花田紀凱

そういえば、半年前に判っていたことを、唐突に警察はなぜこの時期に公表したのか?
いかにも「かぶせた」ような意図が伺われる。国民の関心をそらすための工作と思われる。これは「警察が小沢氏に荷担した」と言うよりは、隠蔽工作の一環だろう。
アメリカもお家の事情で内部抗争が激しいので、小沢氏を担いでいる連中がいることも確かだが…。

それみろ!小沢がいないと選挙に勝てない民主党 県知事選の惨敗は4年前からわかっていた

民主党現執行部は意地でも反小沢派からしか候補者を立てないつもりなのだろう。大局を見られずに派閥抗争に終始してしまう構図は自民党と同じだ。

候補者の民主党離れは深刻! 「民主党では勝てない!」 「民主党は政権交代だけを目的とする政党だった」

その通りだが、自民党は相変わらず老害議員がはびこっていてまるで駄目。ネット上ではみんなの党が人気を博しているが、彼らが言っていることを解って支持しているのか疑問だ。
しかし、他に受け皿もないので、しばらくここのバブル人気は続きそうだ。

どうするニッポン!?


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第9狂想曲 木星の4倍ある巨大惑星「ネメシス」をNasaが発見?


太陽系に巨大な惑星(9個目)を発見!? 大きさは木星の4倍、超・遠距離軌道のため今まで気付かず?

≪太陽系に属する遥か彼方に新惑星を発見か!? 木星の4倍近くもある大きさだという。オールト星雲の周辺に、この巨大ガス惑星「Tyche」が存在するということが、今年中には発表される見込みだ。Nasaは宇宙望遠鏡「ワイズ」で既に証拠データを収集しており、現在は詳細な調査が行われているところだという。≫

以前は第10惑星発見競争で血道を上げていたが、周知のごとく冥王星が降格してしまったために、現在では第9惑星発見競争なっている。
この競争で、最もリキが入っているのはアメリカだ。理由は「悔しい」の一言に尽きる。惑星のうち、土星までは太古から知られていたが、天王星はイギリス、海王星はフランスが発見した。見栄っ張りのアメリカは意地でも新惑星を発見したくて必死だったが、遂にトンボーが冥王星を発見した。
しかし、冥王星は発見当初こそ地球よりも大きいと思われていたが、観測精度が上がるにしたがい、次第に「縮小」していき、とうとう「月」よりも小さくなってしまった。
天文学会では冥王星を降格させる話が常時話題に上ったが、アメリカが必死に握りつぶしてきた。
ところがカイパーベルト内部に冥王星クラスの惑星がゴロゴロ発見されてしまい、これらを惑星にしてしまうと惑星の数が無制限に増えてしまう事態になったために、とうとうアメリカも諦めざるを得なくなった。

(参照)

エッジワース・カイパーベルト天体

≪太陽系の中で海王星軌道より遠い天体(太陽系外縁天体、TNO)のうち、エッジワース・カイパーベルトにある天体の総称。単にカイパーベルト天体ともよばれる。≫

ところで、今回発見されたとされている第9惑星だが、そのサイズや場所がオカルトファン間で著名な死の星「ネメシス」とピッタリ符合している。

ネメシス

≪周期的な大量絶滅を説明するために、2つの独立した天文学者のグループがそれぞれ提出した仮説によると、太陽から1~2光年離れたところに暗い褐色矮星または赤色矮星があり、その星(ネメシス)が2600万年から2700万年ごとにオールトの雲を乱して莫大な氷や岩石を発生させて、地球に衝突の被害をもたらしている可能性があるという。≫

どうも太陽系の遠方にある未知の惑星は「凶星」のイメージが強いようだ。遠くにあればあるほど地球とは関係なさそうに思うのだが…。
今回の符合は「仮説が正しかったことが証明された」のか、あるいは今回の発見が「仮説をもとに捏造したものか」のどちらかだろう。

(参照)

オールトの雲

≪オールトの雲は、概ね太陽から1万天文単位 (AU) もしくは太陽の重力が他の恒星や銀河系の重力と同程度になる10万天文単位(1.58光年)の間に球殻状に広がっているとされる。その存在は彗星の軌道長半径と軌道傾斜角の分布の統計に基づく状況証拠のみであり、想定される領域に天体が直接観測された訳ではないので仮説の域を出ないが、仮説を否定する証拠も現在のところ特に無い。≫

なお「ネメシス」は同様の凶星「ニビル」と混同されがちだが、こちらはもっと太陽の近場を回っており、地球に接近するほどだ。

ニビル

記事ではこの新惑星をかってに「Tyche」などと命名しているが、既に先客が存在する。

ティケ (小惑星)

気の早い連中は、「元の小惑星の名前を変えさせてしまえ」などとも言っている。「新惑星を『冥王星』にして現『冥王星』を別名に変名させろ」などとむちゃくちゃを言う奴までいる。

しかし、実際にネメシスが存在しても「惑星」に該当するか疑わしい。仮説の「ネメシス」も「矮星」ということになっている。

褐色矮星

≪褐色矮星は天体の分類上は、恒星にも惑星にも入らない。およそ木星質量の13-75倍程度の星が褐色矮星となる。≫

話は逸れるが、今話題の暗黒物質の正体は、この褐色矮星が有力候補なのである。

暗黒物質

≪宇宙にある星間物質のうち自力で光っていないか光を反射しないために光学的には観測できない、とされる仮説的物質のことである。「ダークマター」とも呼ばれる。"人間が見知ることが出来る物質とはほとんど反応しない"などともされており、そもそも本当に存在するのか、もし存在するとしたらどのような正体なのか、何で出来ているか、未だに確認されておらず、不明のままである。≫


宇宙全体の質量のうちで、恒星全部の質量よりも暗黒物質の方が数十倍もあるといわれている。
暗黒物質の正体が矮星ならば、太陽系にもこれ以外に木星以上の巨大星がゴロゴロ転がっていなければならないことになる。

えっ、「そんなの知らないし、どうでもいい」ですか?
まあ、日常生活とは無縁の話ですからね。



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