2011年2月19日土曜日

遂に菅退陣カウントダウン! 民主党 菅の首を差し出す条件で公明党に連立を打診


「首相退陣と引き換えに協力を」民主幹部、公明に打診

≪この民主党幹部は今週に入り、公明党幹部と会談し、菅内閣がめざす新年度予算案と関連法案の年度内成立を要請した。「首相のクビを代えてもいい。何とかならないか」と働きかけたという。
さらに子ども手当法案を大幅修正する用意があることも伝えた。 ≫


まさに太平洋戦争末期にソ連に対して講和条約の仲介を依頼したような状況である。

≪公明党幹部は、民主党幹部からの打診を断ったという。公明党は4月の統一地方選に向けて民主党政権との対決姿勢を強め、予算案と関連法案に反対する方向で調整を進めている。 ≫

相手の足元を見てもっと譲歩を引き出そうとするのは政略の常道である。

菅内閣にとって、ここに来て小沢派が公然と反旗を翻してきたのも痛手である。これで、衆院「3分の2」の確保は困難になった。 しかし、小沢氏と喧嘩すればこうなることくらい判りそうなものである。

≪民主党執行部は統一地方選後に公明党の姿勢が軟化することを期待しており、今後、首相退陣や ども手当法案の修正などの大幅譲歩案を公明党に示して協力を要請する動きが一層強まる可能性がある。 ≫

公明党がここで民主党と連立してしまえば、支持層が離反してしまう。ここまま強弁な対立姿勢を続けていれば、大勝利間違いなしなので、民主党の要求に応じないのは当然である。

一方、民主党側は統一地方選敗北を織り込み済みにして、今のうちから工作活動を行っているようだ。

キングメーカー仙谷氏  前原を次期総理の座に就け、その次の総理に蓮舫を担ぐ

いくら統一地方選で負けようが、国政選挙はしばらくない。しかし、負けが判っていても、「ぼろ負け」は避けたい。そこでバカの一つ覚えの首のすげ替えを行う予定なのだ。統一地方選直前で、菅の首ははねられる。
そして、前原体制で臨むことになるだろう。内閣支持率も一時的に回復させる腹づもりである。
民主党が自ら利権を失うような愚挙に出るとは思えないから、衆院解散は絶対ない。前原政権になったところで1年も保つわけないから、「蓮舫首相」も全くのデタラメとは思えない。

前原氏、トップ維持=次期首相にふさわしい人-時事世論調査

仙谷氏にキングメーカーの実力などない。単なる取り次ぎ係にすぎない。宗主国様は前原政権にかなり乗り気のようだ。結局菅は小沢封じに放たれた刺客に過ぎなかったのである。

菅首相 「(統一地方選挙が終わる)4月24日を過ぎれば何とかなる」

「女の嘘」よりも単純な菅氏の思考回路である。「3月中に辞めます」と言っているようなものだ。

「菅内閣、退陣はさせない。解散させる」 内閣不信任決議案を予算案の審議中に提出の「奇策」検討中と日経新聞

こいつらにそんな洒落たことができるわけがない。仮にできたら、少しは見直してやるよ。

民主党中堅議員が嘆く 「もう民主党は終わりだ」 「政権交代は何だったのか」 「こんなにレベルの低い政党だったのか」

「もう終わりだね 君が小さく見える… 」なんて歌があったな。ただしそれに続く歌詞は…。
「僕は思わず君をぶん殴りたくなる…」



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