2011年2月17日木曜日

1600万円の被害「中国から日本の水源地を守れ」卑劣な愛国詐欺が横行


「中国から日本を守りましょう!」愛国心を逆手に取り…「水源地権利」投資詐欺相次ぐ、1600万円の被害にあったお年寄りも

中国を中心とした外国資本が日本の水源地を買収しているのは巷間でも知られているところだが、日本人の愛国心を逆手にとった悪質な詐欺が横行している。

水戦争日本に飛び火 中国人ブローカー 日本の水源地を大量買い占め 

「水源地権利」問題は以前本ブログでも取り上げた。


国家の悪徳商法 林野庁「緑のオーナー」に騙された被害者7万6千人


この手の環境保護詐欺は昔からよくあった。国家がやる環境保護活動でも詐欺まがいが横行しているありさまである。「エコ」とか「リサイクル」とかを国家が言うときは要注意だ。その全部に天下り法人が絡んでいる。「地球にやさしい」などもあらかた詐欺である。

その中でも「民間人」がやらかしている水源地詐欺は「特に悪質」なので、「独立行政法人」である国民生活センターも警戒を呼びかけている。

環境保護にもなるもうけ話?水源地の権利を売ります!買います!

≪見知らぬ業者からダイレクトメールが届いた。数日後、別の業者から「水源地の権利に関するパンフレットは届きましたか?この権利は個人しか買えず、我々法人は欲しくても買えない。一口10万円のところを32万円で買い取る。環境保護のためにもなるのでぜひ協力して欲しい」と電話があった。少しでも役に立てるならと思い、ダイレクトメールの業者に電話して、手持ちの70万円で7口買った。

それから急に、売る側と買い取る側の両方から「もっと買わないか」としつこく電話がかかってくるようになり、不審に思い始めたところに社員券なるものが送られてきた。(70歳代 女性)≫


気になる犯人だが「、犯人グループが逮捕された」という話は聞かない。
一方では、「こんなこころないことをやらかす犯人は本当に日本人なのか?」という声も聞こえてくる。
この手の詐欺事件は暴力団関係者が関与している場合が多い。直近の例としては「岡本倶楽部事件」などもそうだ。


嗚呼!熱海の夜「岡本倶楽部」で発覚した暴力団と自民党・自衛隊との腐れ縁


暴力団や右翼団体の構成員は「同和6割在日3割」というのが定説だったが、最近では中国人グループの関与も目立つ。
勿論これら以外の日本人詐欺師も大量に存在する。

ここで問題になるのが、一部「ネット右翼」がしきりに日本の水源地を守るよう運動し、期を同じくしてこの詐欺事件が増加している点である。
勿論、詐欺グループとその右翼団体との関係は明確ではない。さも、その団体が荷担しているかのような記事を書いているブログも大量に見かけるが、大半がサンケイさんの記事を基にした憶測ものである。ブログ主の中には元は同じ仲間だったような文脈のものもあった。単なる内輪同士の中傷合戦なのかもしれない。
しかし、「その団体とは全く無関係」とまでは断定できない現状である。

本ブログでは「ネット右翼」と「バカウヨ」とを区別している。「ネット右翼」は主にネット上で活動している零細な右翼であり、バカかどうかは別問題。それに対して「バカウヨ」は右翼のつもりでいるバカのことである。悪質な「ネット右翼」が自分のシノギのためにバカウヨを道具として巧みに利用している構図も伺える。

ネット右翼のほとんどが暴力団と関係しているのは今更の話だが、更に二つの在日朝鮮人系宗教団体の影もつきまとっている。一つは中道、もう一つは極右を主張している。
勿論、日本国では宗教の自由は認められているので、どのような教義だろうが他人に被害を及ぼさない限りは信仰するのは本人の勝手だが、この二つの宗教団体はいささかこれに抵触しているようだ。動員されている末端信者は「他人を攻撃しても正義」と洗脳されているから始末が悪い。中には金で動いている奴や、「憂さ晴らしの暴力」と割り切っている奴もいるだろうが…。

日本国籍が無くても、日の丸を掲げ、君が代を歌うのは自由だが、日本人に強要するようなまねは遠慮してもらいたいものである。


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