2011年2月21日月曜日
赤旗怒る!TPPで「大腸菌冷凍ポテトを輸入しろ 添加物表示はするな」米国の対日要求
相変わらず厚かましいアメリカの対日要求に赤旗さんが怒っている。他の政党が腰砕けなのに対して、こういう方面にはやけに勇ましいのが赤旗さんのいいところである。これで共産主義を放棄してくれたら熱烈に支持するのだが…。
米国の対日要求 TPPで“拍車”牛肉・郵政・保険…
≪環太平洋連携協定(TPP)交渉への日本の参加とあいまって、米国政府が従来の対日要求を強めています。牛肉輸入の規制撤廃、保険市場への参入の拡大や医療産業の規制緩和など、米国大企業の要求にTPPで弾みがついています。≫
厚かましいのはアメリカに限ったことではない。中国やロシアの外交ぶりを見るまでもなく、外国に対して交渉するときはこれくらい強気でなければならない。世界的に見て日本が異様にへたれているのだ。
≪1月、TPP交渉に関する情報収集のためワシントンで開かれた日米貿易フォーラムで米側は、日本が牛海綿状脳症(BSE)対策のために行っている輸入牛の月齢制限を撤廃するよう求めました。郵政民営化見直し法案にも、米国の金融・保険業界の利益を図る立場から懸念を表明しました。≫
「狂牛病牛肉でも食え」と言っているのである。ただし、いくらアメリカでも自国民に食わせるようなむちゃくちゃはしない。あくまでも日本に対する要求だ。
≪米国はこれまで、冷凍食品や食品添加物、収穫後の防かび剤、残留農薬に関する日本の基準が厳しすぎると非難してきました。米通商代表部の「2010年衛生・植物検疫措置に関する報告書」は、「日本は米国の冷凍フライドポテトを大腸菌があるためにときどき拒絶している」とさえ述べています。≫
「細菌汚染や残留農薬まみれの食品でも食え」と言っているのである。ただし、いくらアメリカでも自国民に食わせるようなむちゃくちゃはしない。国内では厳しく規制している。あくまでも日本に対する要求だ。
≪報告書は、日本の法律が食品添加物について製品に表示を義務づけていることに対しても、「費用がかかり、不必要な要求」と不満を表明。日米規制改革イニシアチブで廃止を目指すと宣言しています。≫
勿論、日本からの輸出品に関してアメリカは厳しい表示義務を課している。
≪規制改革イニシアチブは01年、当時の小泉純一郎首相とブッシュ大統領が立ち上げた「成長のための日米パートナーシップ」のもとに設けられた常設対話です。この枠組みのもとで、両国政府が互いの経済政策に注文をつける「年次改革要望書」を毎年交わし、実行状況を点検しあう関係が2009年まで続きました。≫
勿論、日本がこれを真に受けてアメリカに注文をつけたりしたら偉い騒ぎになってしまう。
ということで、日本にアメリカの要求をはねのけるのは無理。アメリカ食品を買わないようにするのが庶民にできる唯一の防御策である。
しかし、アメリカンチェリーをよろこんで買っている情弱な御仁も結構いるしな。
ウーロン茶とアメリカンチェリーが好きな人は馬鹿? 狂牛病はどうなった?
世間一般ではこのような協定や約束を「不平等条約」と呼ぶのだが、バカウヨどもは何と言うのかな?
記事が面白いと思ったら下のリンクをクリックしてくだされ!!
<(_ _)>
→人気blogRanking
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿