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2010年12月24日金曜日

【Xmas企画2】日本で天皇誕生日は祝日だが、クリスマスが平日なのは何故か?


【日米】日本のクリスマス、「神聖さを味わうなら京都の寺院で」「日本では天皇の誕生日は祝日だが、イエスの誕生日は平日」

クリスマスは日本人にとってお気軽な祭りである。で、騒ぎばかりが目立ち西欧諸国からは奇異の目で見られている。

≪日本大好きの外国人ブログ二つからこんな記事をよくもまあ。ブログ主がかわいそう。≫

≪なんか根本的に脱力系の記事だな。欧米では四月八日は平日なのか!とかバカな事言う仏教徒は居ないだろ…。と、思ったらサーチナかwwwwwバカスwwww ≫

≪欧米からみれば日本のクリスマスはおかしい云々て、よくこの時期にこのてのしょうもない記事が流れるよな。そもそもあたりめーじゃん、キリスト教徒じゃないんだから。≫

そう、クリスマスネタとしてはあまりにも陳腐、月並みだ。編集担当:田島波留・山口幸治両氏の手抜き記事である。
と言うことで、この記事自体はまともに読むに値しない駄文であるが、レスの方はリキの入っているものが多く見られた。イブの夜に何のあてもない暇な御仁が多いせいだろうか?

≪そもそも仏教なんてものも、日本じゃ新興宗教の部類だぜ。日本の長い歴史的にみれば。 ≫

投稿者はバカウヨ系のようだが、確かに日本の歴史は長いがほとんどが縄文時代で、直系の子孫は東日本に散在するのみ。現代に繋がる弥生以降の歴史は欧州や中国よりも新しい部類です。

≪元々キリスト教関係ない冬至の祭りじゃん ≫

≪クリスチャンでもねーのにクリスマスを祝う間抜けな東アジア人ども≫

これもよく聞かれる文句だが…。

≪日本では、キリスト教もその他大勢の一種類。キリスト教もゲットしたし、仏教もゲットしたし、神道もゲットしたしぃ。クリスマスもやりたいし、教会の結婚式もいいけど、神社も捨てがたい、あー仏前結婚式もいいかも。児童ポルノから熟女もの、グロから神々しいものまで、清濁、その合間の微妙な色、濃淡、。 すべて白黒で塗りつぶさずに保存、保存、保存、放置、放置、放置。いろんな種類があるから、その関係性から、さらにまた様々な多様な種類の色や形が湧き出 てくる創造の泉、日本人。全種類あつめるぞー! by日本人≫

なかなか日本人の本質を言い当てているコメントですな。

≪終業式との関係で見ればほんと間抜けな祝日としか言い様がない天誕なんだが≫

≪終業式をずらすなり、天誕ずらすなりしてすっきりさせようじゃないか。迷惑この上ない。 ≫

だいたい、どんな連中が書いたか想像できますね。

≪お前の様なゆとり馬鹿は久しぶりに見た。何処の世界に天皇誕生日をずらす馬鹿がいるんだ?誕生日をずらすって自分で言ってる事を理解してるのか?お前は日本人じゃないだろ何だその天誕って?www≫

いちいちマジレスするなよ。

≪天皇誕生日をずらせって意見が失笑モノなのは同意だが、イギリスや英連邦王国では女王陛下の誕生日ずらしてQueen's Birthdayやってるぜ。「そういうやつらもいる」ってことは知っておいて損がないと思う≫

これまた、マジレスか。

≪キリスト教にしても仏教にしろ、宗教は在日の隠れ蓑として日本国内で悪用されている。≫

これも今更の話ですね。

≪大体の日本人には本来のクリスマスなどドーでも良い。日本人と天皇の関係などあんたらに分かるわけがない。日本人でないとわからない。ホントだよ≫

釣りなのかバカの戯言なのか判別不能である。何となく日本人じゃない御仁が書いたような気はするが…。

≪それほど天皇がずっと重く崇敬されてきた訳でもないけどな。江戸時代の庶民なんかは、まあ、何か伊勢神宮と関係のある京の都にお住まいの天子様、ぐらい に漠然と思ってただけで、天皇がどんなもんか詳しくは認識してなかったようだしね。江戸幕府が倒れ王政復古の大号令かけた時に、天皇と言う存在を民衆に教 える際、「お稲荷さんは正一位稲荷大明神と言うだろ、天皇様とはその正一位をくださる偉いお方だ」と説明したそうですw ≫

クリスマスが一転して歴史のお勉強に…。

≪天皇は鎌倉末期まで政治の実権があって、鎌倉幕府は東国の管轄で西国はまだ朝廷が支配していたのだが、南朝の敗北(1392年)で政治実権は喪失してる な。それ以降は織田信長がボロボロの皇宮を直して担ぎあげて最高権威とし、江戸期には禁中並公家諸法度で将軍を任命するだけの「象徴」になり、明治維新の ときに薩長側に担がれて最高権威になり、大正期までには立憲君主制を受けいれて「君臨すれども統治せず」になり、戦後は赤化を嫌ったGHQに担がれて…… と、そういう社会的な位置取りを繰り返してるな。 ≫

結構歴史マニアはいるもんですね。西国の朝廷支配あたりの下りはちょっと間違えているところもあるが…。

≪日本におけるクリスマスとはキリストの日ではなくサンタのプレゼントと恋人達のチョメチョメの日 ≫

バブルのころに定着した風習だが、はじけた後もこの風習だけは残りましたね。

≪10月生まれの子供の人口推移が見てみたいw≫

調べましたよ。残念ながら10月生まれが特に多いというデータはないですね。少なくもないけど…。一番多いのは7月生まれでした。ゴールデンウィーク最強ですね。

≪俺は正教派だからクリスマスは1月7日。ひっそり七草がゆだけ≫

日本的にはこっちの方がしっくりいきそうなのだが、話題にならないですね。

≪元はヨーロッパの方の祭りの日で、キリスト教布教のために、キリストの誕生日ってことにしたんだっけか。ある意味、由来的には、今の日本の姿が正しいのかもしれん。大昔の祭りってセックス狂乱日的なものだったらしいしなw≫

まあ、そういうことですね。

≪キリストの誕生日は12月25日ではないらしい。イギリスの天文学者D・ヒューズが聖書中の天文現象の記述から、イエスの誕生日は紀元前7年9月15日 とする説を発表した。また、羊飼いが誕生を祝ったあと夜中の見張りに戻ったとあり、羊を放牧するのは4月から9月の間で、冬の寒い時期には小屋に入れて外 に出さない事から、夜中の羊の見張りを行う4月から9月までの間とする説もある。少なくともイエスの誕生日が12月ではない事は確かである。≫

どの説もいい加減だから案外12月説が正解だったりするかも…。

≪クリスマスは、親が子供に嘘をつくサタンの日、他人を騙す方法を伝授する儀式。そして大人になってからのクリスマスは、マスコミに誘導された若者の酒池肉林のサタンの日、性の儀式 ≫

サンタとサタンを引っかけた洒落だが、なかなか的を射ているな。

≪12月25日と言えば、大正天皇祭。これを言えてこそ日本人。戦前までは本当に祭日だった。≫

バカウヨにしては博識ですね。ちなみにこの日は誕生日ではなく崩御の日。

≪クリスマスは断じてイエスの誕生日ではない!!元はミトラ教のナタリス・インウィクティと言う祭りだとよ。≫

ミトラ教

ミトラは仏教では弥勒菩薩のこと。クリスマスは仏教とも縁が深い祭りだったのである。
「イエスのイメージは弥勒菩薩のコピー」ということになると、その実在性も問われてくる。

≪そもそもキリストなんて架空の人物でしょ。ローマ帝国が他民族を取り込むために、でっちあげた新興宗教らしいじゃん。≫

イエス実在否定派ですね。

≪↑ローマ帝国のキリスト教徒迫害の歴史を知らない凄まじい人間が存在するんだなw。いわゆる宗教嫌いって、このレベルの馬鹿が多いのが難点なんだよね。 碌に知りもしないで非難して喜んでる池沼が。あと、イエス自身の実在性の問題に関しては一考の余地あり。キリスト自身が活躍してたとされる時期におけるそ の活動や存在の公的に信頼できる記録は皆無なんだよな。没後(?)とされて、20年、30年後に初めて福音書や弟子の活動など記録が出現してくる。まああ んな「神の子」として超然的な力を持ったキリストが実在してたとは思わんが新興宗教の祖として何らかのモデルになった人はいるのかな?って程度の話。存在 の確実性を担保するものは無いのよね。 ≫

言われちゃってますね。確かにこっちの御仁の方が少しオツムの程度がマシかも…。「宗教嫌い」という表現が少し気になる。某宗教に嵌っている御仁かもしれない。


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2010年10月11日月曜日

神宮球場「ヤクルトVS広島最終戦」にまたもや正真正銘のUFO出現


上空に飛来したUFOに神宮球場騒然! 宇宙人が偵察?

≪ヤクルト―広島戦の練習中にUFO騒動が起こった。神宮で打撃練習中、バックネット側のはるか上空に銀色の飛行体が出現。小さくも怪しく光るその姿に、選手、首脳陣は「鳥だ、飛行機だ、いやUFOだ」と一時騒然となった。

撮影した報道陣のカメラをのぞき込んだが、飛行機、飛行船、風船とも違う形にみな首をひねる始末。
ヤクルト・宮本は「これで(正体が)つまらないものだったら許さないぞ」とツッコミを入れていた。≫


神宮球場で目撃されたUFO

実はほとんどのヤクルト選手がUFOを目撃しているのである。この試合に限らず、神宮球場周辺にはUFOが頻出することで知られている。
宮本選手も実際はこんなものよりもっとリアルなUFOを何度も目撃しているはずだ。
おそらく、UFOネタを広めることを球団側から厳禁されているのだろう。
人気が今ひとつのヤクルトだから、逆手にとって「神宮で野球とUFOを見よう」とでも宣伝すれば集客率が改善されると思うのだが…。

もしかしたら、球団側も政府組織あたりから口止めされているのかもしれない。

ところでUFOとは「未確認飛行物体」のことであり、「宇宙人の乗り物」という意味ではない。確認されるまでは正真正銘の「UFO」なのである。

実はイギリスでも今年の7月に同型のUFOが出現している

細長い棒状の飛行物体が英国上空を飛行…UFO!

≪謎の物体が現れたのは、イングランド南部のバークシャー州レディング上空。
細長い棒状の物体が飛行しているのが目撃され、携帯電話で動画が撮影された。

目撃者によると、物体は回転しながら飛び、時折強い光を放っていたとのこと。
飛行機のような音はなく、隕石にしては速度が遅かったといい、物体の正体はわかっていない。≫


イギリスで目撃された謎の物体:

実は8月30日にはもっと凄いことが起こっていた。UFOの大集団が神宮上空を乱舞していたのである。
しかも、そのときは阪神戦である。ただし、試合のかなり前だったので目撃者は記者とカメラマンばかりである。

【虎のソナタ】「謎の飛行物体」来たァ

記者やカメラマンというその道のプロが多数目撃し激写しているにもかかわらず、記事はおふざけモードで、あまり話題にしなかった。阪神の選手など見て見ぬふりである。

「宇宙人の飛行物体でないかもしれないから、ここで騒いだらみっともない」という抑制意識が過剰に働いているのだろうか?
UFO記事に書き込まれるコメントを読むと、バカウヨ同様固定観念に縛られて現実を逃避している印象をぬぐえない。

試合のテレビ中継中にUFOがグラウンドに着陸し、宇宙人が降りてきて手を振ったらどうなるだろうか?

放送局は中国並みに中継放送をブラックアウトさせてしまうのだろうか?
観客の大多数も「あれは試合を盛り上げるためのファンサービスです」と説明されれば納得してしまいそうだ。
中には「UFOが着陸した事実など無かった」と見た記憶を否定してしまう御仁もいることだろう。

UFOの神宮頻出事件に関しては、その道のプロである矢追純一氏がかなり以前から指摘をしている。尤も、矢追氏と聞いただけで眉をひそめる御仁も多いことだろう。外国でもそうだが、特に日本では「UFOをまじめに語る奴は馬鹿だ」という先入観が根強い。

矢追純一のUFO裏メモ:明治神宮 2005年8月14日

≪久しぶりに明治神宮へ行った。なぜかここの上空にUFOを見た人が多い。ビデオに撮影した人も。なんらかのエネルギーがUFOにも感じられるのか?
早朝に行くと、本殿の手前の広場に、目に見えない巨大なエネルギーの柱があるのがわかる。≫


…。
矢追氏も神宮上空にUFOが頻出する以上の情報は得ていないし、解明もしてなかったようだ。

「UFO=宇宙人の乗り物」説を否定する連中は、その理由として、地球と宇宙人が住んでいそうな星との距離が離れすぎていることを指摘する場合が多い。

宇宙人の居住星に関しては「太陽系内は問題外」という前提なので、近隣の恒星を考慮した場合でも数光年以上離れている。「光速以上のスピードは出ない」というのも前提である。
否定説の連中はやたらと前提を設けるのが好きなのである。思考を制約させれば、その分推論も楽になるからだろう。

しかし、そんな彼らも「宇宙のどこかには生命が存在する」などと平気な顔をしてぬかしている。「どうせ一生遭遇しない相手だから、いてもいなくてもどうでもいい」ということなのだろう。

ところで偶然生命が発生する可能性だが、一般に思われているほど簡単ではない。
地球型生命で考えてみても、材料となるアミノ酸は宇宙に豊富に存在することが確認されているが、それが偶然結合して自己複製するようになる確率はどのくらいのものだろうか?
簡単なウイルス程度の構造を考えた場合、アミノ酸22種類とヌクレオチド27種類が既存する前提で49の1000乗回程度の組み合わせ実験を行う必要がある。
累乗で表現するとピンとこない御仁も多いだろうが、全宇宙の素粒子数は10の80乗個である。

あり得ない想定だが、全長130億光年の「全宇宙」を1ミリ立法サイズに区切り、そこに必要なアミノ酸とヌクレオチドを全部そろえ、1秒に1回シャッフルしたという条件で組み合わせ実験した場合、何兆年かかっても生命が合成される確率は限りなく0である。

何のことか解らない御仁のために例えを言うと、「段ボール箱にテレビの全部品をばらばらに入れて、1秒に1回激しく振る。その作業を宇宙中で行った場合、何年後にどこかでテレビを完成させる奴が出てくるか?」ということだ。アミノ酸とテレビではサイズが違うだろうが、累乗数が数十違う程度の微々たる差である。

「全宇宙中にピアノを引き詰め鍵盤に猫を乗せたら、どのくらいの年月で『エリーゼのために』を完奏できる猫が出現するか?」でもいい。猫は寝食を忘れて動き回っているという条件でだ。これなら高校生程度の数学知識でも計算できるだろう。

生命発生のプロセスは一つだけではないから、実際の確率はもっと緩和される。「エリーゼのために」と同等レベルの曲を猫が弾けたらよしとしてもいい。完奏できなくても、それなりに聞こえたら可としてもいいのである。
しかしこのような緩和された条件でも、事情は大して変わらない。実際の宇宙ではその大部分を占める真空中の生命発生はありえないだろうから、生命合成できる環境は極めて限られている。

要するに現在の科学知識程度では地球上に生命が存在する理由自体が全く解明されていないのである。
「38億年前に海底の熱水噴出口から生まれた」などとまことしやかに唱えている説を鵜呑みにしている連中はおめでたい限りである。
科学者は平気で嘘をつくのである。

原始生命の誕生

「生命は宇宙から飛来した」と考える方がまだ現実的だが、現在確認されいている宇宙のサイズと年齢程度では生命が発生する可能性は0に等しい。「宇宙」を包括するもっと巨大なシステムを検討しない限り解明できない問題なのである。



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2010年10月2日土曜日

煙草大増税 愛煙家悲話 エコーやわかば、ゴールデンバット、しんせい馬鹿売れ


私は煙草を吸わないので基本的にはいくら増税しようが知ったことではないが、実は昔吸っていた。したがって、エコーやわかば、ゴールデンバット、しんせい、全部の味を知っている。好奇心からふざけて買ったことがあったからだ。
「同じ煙草のはずなのだがどうしてこんな味になるのか?」と訝しんだものだ。

200円台の安タバコのブーム到来か エコーやわかば、ゴールデンバット、しんせいなどの「旧3級品」は愛煙家の強い味方

売れ筋のマイルドセブン(410円)やセブンスター(440円)に較べて、旧3級品のエコー(新価格240円)、わかば(250円)、しんせい(240円)、ゴールデンバット(200円)と値上げ幅も少ない。

どれもが癖のある味なのだが、水パイプにすれば多少マイルドになるかもしれない。

この際だから、税金の固まりのような煙草などやめて他の植物を吸えないものだろうか?
少なくとも税金をぼられることはない。

世の中には代用コーヒーなるものがある。コーヒーの代わりになる植物だ。タンポポの根、チコリなどが有名だが、大豆も焙煎すればなかないける。

たばこの代用になる植物ってありますか?

≪二次大戦中に色々試した人によると、干した柿の葉が甘くて良かったらしいです≫

えっ、柿の葉ですか!?
ということで情報を探ったところ、

柿の葉タバコについてお尋ねします

いやあ、いるもんですねえ。インドでは「ビディー」という名前で市販されているようです。
ただし、よく調べてみると、柿の葉そのものではなく、柿の仲間の黒檀の葉っぱで煙草の葉を巻いたものでした。

柿の葉を吸っても違法行為とは思えないが、自己判断でお願いしますよ。本ブログは一切の責任を持ちません。

≪昔子どものころ「松葉を乾燥させたもの」か「枯れた松葉」をタバコの太さに束ねて紙(タバコ用の紙が売っていた)に巻いて糊しろを水で湿らし造っていたのを覚えています。≫

これはいかにも不味そうである。試した人はいるのだろうか?

松葉のタバコ

終戦直後は結構愛用者がいっぱいいたようだ。「松葉はニコチンを排出する作用がある」などと禁煙サプリメント広告が謳っていた。勿論実際のところは判らない。

≪バナナの筋を炊いて乾燥させた物もけっこう吸えます。利尿剤として尿結石の人にはお薦めです。≫

バナナは私も聞いたことがある。幻覚作用があるとの噂だったが…。

検索したら結構その手のサイトがひっかかてしまったので、やばいから止めておきますね。

調べてみたら他にも危ない作用のある植物がいっぱいあった。恐ろしいのでとても本ブログでは紹介できない。やはり、おとなしく税金を払って煙草を吸っているのが無難である。

煙草以外の葉を吸うのは命の危険を伴う場合があるので絶対に止めよう。


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2010年10月1日金曜日

デッドボール165個のプロ野球記録を持つ東尾修氏「抜けるなら抜いてみろ」


与死球165個のプロ野球記録を持つ東尾修氏「抜けるなら抜いてみろ」

恐るべきコントロールである。恐れ入りました。

≪落合に死球後の次の打席で簡単にピッチャー返しされたことがあったな ≫

まさに格闘技ですな。打者にも反撃する余地があるようだ。

現役では下柳が89個で最多である。下柳なら当たっても大して痛くなさそうだ。

死球

ぶつけられた方は清原がダントツで196個。反射神経がいまいちなのか、体に自信があったのかどちらかだろう。

メジャー記録を見ると、
ウォルター・ジョンソン 203

この人は伝説的な大投手である。

いずれにせよ、与死球も被死球も記録を残すためにはレギュラーとして長期間活躍しなければならない。

あまり名誉な記録とは言い難いが、ある意味では偉大な選手であった証でもある。


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2010年8月8日日曜日

現代の錬金術 金を生む植物を発見


現代の錬金術というべきか、金を生む植物が発見された。ただし、植物自体はありふれたもので、正確には、その植物に金を精製する能力があることが発見された。
更に正確には、その能力は以前から知られていたが、その植物を効率よく培養する技術が確立したということである。
だんだん話がみみっちくなってしまったが、これで金が効率よく回収できるようになったことは確かである。

その植物はヒョウタンゴケという苔で、世界中に分布し、特にたき火や火災の焼け跡でよく見られるありふれた苔である。

しかし、そのヒョウタンゴケは何故か重金属を体内に取り込む性質があり、鉛で乾燥重量の70%、金で10%を取り込む能力があることが知られている。

大都市での金の埋蔵量は数千トンと言われているが、大半は金メッキ等のパーツでゴミに張り付いた状態で埋蔵されている。
採算性を考えると、従来は回収コストが金の原価を上回ってしまうため、分離は不可能とされていたのである。
それが今回の培養成功で可能になったと言うことである。

肝心のヒョウタンゴケの金精製メカニズムだが、これについてはさっぱり解らないらしい。解らなくても使い物になればどんどん利用しようという話である。

配線基盤とか金メッキのゴミなど簡単に入手可能だし、肝心のヒョウタンゴケもその辺にごろごろしている。カネに困った連中なら「ちょっとアルバイトで金を回収してみようか」と考えてみたくもなりそうだ。

開発したのが理化学研究所とDOWAホールディングスという巨大組織であるが、やっていることは中学校の理科実験並みのレベルである。
素人でもこの業種に参入できないこともなさそうだ。

さすがにニートや派遣が四畳半の自室で金を回収しようと思っても無理だが、つぶれかかった町工場程度の設備があればやけっぱちでできない話でもない。

金を含んだゴミを集め、粉砕する。粉砕したゴミを寒天培地に混ぜ、ヒョウタンゴケをかき集めて、寒天培地に植える。ヒョウタンゴケから原糸体が出てそれが増えたら乾燥させて燃やし、燃えかすを坩堝で溶かして重金属を回収し、王水を使って金を分離する。

簡単と言おうかめんどくさいと言うべきか、人によって感覚が異なるだろう。化学系に明るい人なら、それほど苦痛な作業でもない。

王水は劇薬だから廃棄物処理業者の認可を取っておく必要がある。

以上は私が適当に考えた方法なのでこの通りにやって金が回収できなくても、自己責任でやってください。勿論仮に回収できたとしても採算に合わない可能性もある。採算に合う可能性は宝くじで3億円をゲットする10000倍程度の確率だろう。


植物『ヒョウタンゴケ』が"金"を蓄積、資源回収に応用へ--理研とDOWAホールディングスが発見


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2010年7月29日木曜日

中国で大流行の「女体盛り」は国会議員も体験した日本の常識?


直感的に猥褻な印象を持つ記事だったが、その通りだった。内容があまりにも変なのでついネタにしてしまいました。

中国人「女体盛りは日本では一般的なサービスでしょ」「日本の男性は大部分が女体盛りを提供する店に行ってるはずだよ

「女体盛り」
この見出しを見ても何のことか解らなかった。
「女体」も読み方が「じょたい」と「にょたい」がある。
「盛り」も「さかり」と「もり」に読める。つまり、4パターンの読み方を検討しなければならなかった。
最初に思いついたのが「じょたいさかり」である。「女の体が盛ん」という意味だが、やはり何となくいやらしい。

そもそも「女体」自体が日本語としては猥褻な意味を含んでいる。実際にGoogleで検索してみると…。

女体

ということで、目を覆うような下品極まりないサイトばかりが検索されてしまう。(18歳未満の人は絶対検索しないように!)

正解は「にょたいもり」
女の体を皿に見立てて、その上に料理を盛りつける趣向である。中国人は日本文化であることを強調するが、最初に始めたのがどこの国かは定かではない。

記事は、中国人の大部分が「女体盛り」は日本では一般的なサービスと思っていると言う内容である。実際に盛んなのは中国のようだ。私はこの手の発想は中国人好みなので、起源は中国と推測しているのだが…。韓国の人に起源を主張してもらいたいですね。

Wikipediaで調べたら、日本でも結構愛好者が多かった。

女体盛り

欧米でも愛好者がいるようで「nyotaimori」と呼ばれ、中国人同様「日本の伝統的性文化」として実態以上に宣伝されている傾向にある、とのことである。日本では刺身が主流だが、欧米では女体をケーキに見立てて果物や洋菓子を盛りつけたり、チョコレートや生クリームなどを塗ることもあるとのことだ。

女体盛りで問題となった事件

≪ 同志社女体盛り・男体盛り事件
1997年、同志社大学の学園祭において、学生による模擬店で「松(3000円)」「竹(2000円)」「梅(1500円)」の3コースを設定。松は水着姿、竹は体操着姿の女子学生が、梅は上半身裸の男子学生がそれぞれ横になり、食品包装用ラップフィルムを巻いた腹の上にプリンやポテトチップなどを盛って客に提供した。しかし、「社会常識を逸脱している」との大学側などの指導で最終日には営業を止めた。≫


これは結構有名な事件らしく、今でも関西方面では語りぐさになっている。「食品包装用ラップフィルムを巻いた」ので最低限の衛生には配慮したようだ。

≪ 日本青年会議所女体盛り事件
1998年2月、社団法人日本青年会議所(日本JC)が北海道旭川市で開催した会合において、コンパニオンとして呼んだ16歳の少女を裸にし女体盛りパーティーをした。1998年11月、写真週刊誌『FLASH』にその現場を掲載され、北海道青少年保護育成条例違反などで逮捕者が4人出ている。当時、松山建設代表取締役社長で日本青年会議所副会頭だった松山政司参議院議員(当時39歳、翌1999年度日本JC会頭就任)もその場に参加していたとして問題になった。≫

16歳ですか。犯罪ですね。日本青年会議所の和気藹々とした倫理観がよく伝わる事件でした。欧米で議員さんがこの手の事件に関与すると、ゲルマン系の国ではスキャンダルとして大騒ぎし足の引っ張り合いをするが、ラテン系やスラブ系の国では不問に付す。

≪中国雲南省女体盛り事件
2004年4月2日、日本に帰化した中国系の飲食店の経営者が、中国雲南省昆明市の飲食店で、話題集めに女体盛りキャンペーンを行うと広告。これを知った地元の衛生局と工商局により、風俗を乱し、婦人の人権を貶め、衛生面でも問題があるとして、キャンペーンを取りやめさせると共に罰金2000元(1人民元=15円として約3万円)を科した。≫


衛生局と工商局の役人を招待するのをうっかり忘れたのでしょう。

≪女体盛りを扱った作品
スペイン人女性映画監督イザベル・コイシェが2009年に発表した映画「マップ・オブ・ザ・サウンズ・オブ・トウキョウ」では、日本企業が外国人を金髪女性の女体盛りで接待するシーンが登場する。このシーンについて同監督は、カンヌ国際映画祭の記者会見で「ロサンゼルスで見た」と説明した。
漫画「リーマンギャンブラーマウス」にて、主人公に力を与えるために、ヒロイン・インドまぐろ子による様々な種類の女体盛りが登場する。≫


女体盛りの実演は不衛生なのでごめんだが、映画の方は社会派っぽいので少し興味がある。

「日本で女体盛りのバイト」の手記…中国で筆者本人への非難殺到

いささか不自然な記述が目立つが、「女体盛り」は某保守政党の国会議員まで体験済みなので、あながち捏造記事とも言い切れない。


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2010年6月29日火曜日

中国にまたもや水怪出現!被害者続出



水怪というとイメージとしてはネッシーのような爬虫類系の怪物を連想させる。
その意味で中国で最も有名なのは長白山・天池の水怪である。

【中国のネッシー】天池で恐竜20頭が目撃される

長白山・天池に怪物?観光客が異変目撃

長白山は中国と北朝鮮の国境にある山で天地は頂上にあるカルデラ湖である。面積は諏訪湖の3分の2程度。比較的最近できた湖である。
したがって、恐竜が生き残っている可能性は全くない。

長白山観光

中国には他にも水怪伝承が各地にある。一番多いのがチベットである。チベットには琵琶湖よりも広い面積の湖が多数存在し、それぞれの湖に水怪伝承が残されている。

中国版ネッシー「水怪」

しかし、今回取り上げられたのは浙江省上虞市の小さな湖で、生活排水に汚染され相当バッチイ湖らしい。
見つかった水怪も爬虫類型ではなくゼリー状の生物である。

【中国】謎のモンスター出現!どんどん繁殖し地域住民は困惑]

≪浙江省上虞市にある村の湖で見つかった『謎のモンスター』は、なんとも奇妙なドーナツ状の姿をしている。
赤く充血したような皮膚の表面に小さな穴や黒い斑点のようなものが無数にあり、 その周囲はゼリー状の液体で覆われている。≫


サイズは直径50センチと大したことはないが、写真を見る限り、細長いものを無理矢理円形にしたようにも思われる。
伸ばしたら150センチくらいはありそうだ。

≪調査の結果、専門家らはこの『謎のモンスター』は細菌や微生物から形成されているのではないかという見方を強めている。≫

何やら下等生物らしいが、正体は不明とのことだ。

≪村人らはこの湖で洗濯をしたり、水浴びをしたりしていたため、最近では「水が臭くなった」、「水浴びをしたら全身がかゆくなった」などの声があがっていたという。≫

この生物が原因かは不明だが、湖水が汚染されていることは事実のようだ。一応被害者も出ている。

2ちゃんねる上では「外肛動物のオオマリコケムシではないか?」という意見が支持を得ている。

オオマリコケムシ

と、外見上は確かに似ている。日本でも都市近郊の汚染された湖沼で比較的簡単に見つかるようだ。

外肛動物

中国の専門家が外肛動物の存在も知らないのならお粗末としか言いようがない。

【中国】謎の「生物」出現!?汚染湖でたんぱく質と細菌の固まりが…

実はこの手の水怪は中国南部では毎年のように出現している。
そのたびに、「謎の怪物」と新聞が騒ぐ仕組みになっている。

≪中国科学院微生物研究所、福建師範大学生命科学学院、福建省農業科学院の専門家による観察と分析調査の結果、この「生物」は99.75%が水でできていることが判明。残りの0.25%は未知のたんぱく質であるという。驚いたことに、「体内」からは湖水の147倍の細菌数が確認された。これについて専門家は、「湖水は一般にpH7前後で、工業排水がpH8前後。だが左海のpHは8.6と酸性度が高く、これは湖の深刻な汚染状況を説明している」と指摘。

この「生物」は「細菌、放線菌、真菌」の3種類からなる自然界では極めて珍しい複合体。
「血管」はその体内に取り込まれた藻で、「目」に見える部分は真菌が不良環境下で形成した胞子膿であることが明らかになった。国内外の文献を探しても、この「化け物」と同様の生物に関する記述は見つかっていないとのこと。 ≫


2008年の記述を見る限り、外肛動物とは別種の共生体のようだ。今回発見された水怪が前回のと同一のものかは不明である。

いずれにせよ水怪騒ぎは、環境汚染による生態系の異変が生み出した現象であることは確かだ。今後も中国では新たな水怪が大量に出現しそうである。



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2010年6月12日土曜日

江戸時代 日本は世界の7大帝国の一つだった


注…2008-6-4版の記事ですが、ご好評につき復刻します


「世界七帝国の一つ」欧米列強、徳川政権下の日本を認識

まんざらおバカニュースでもないようだ。大学の偉い先生のまじめな研究である。

交易の窓口を長崎などに絞り、諸外国との交わりを極端に制限していた徳川政権下の日本。しかし、当時の欧米列強の間では、ロシア、中国、トルコ、神聖ローマ帝国などと並ぶ「世界の七帝国」の一つとして認識されていたらしいことが、東北大の平川新教授(日本近世史)の研究で明らかになった。

問題は、「天皇」を「皇帝」と解釈するか「王」と解釈するかと言うことだろう。
ローマ帝国起源の「Emperor」と中国起源の「皇帝」以外の「皇帝」の定義は曖昧なのである。「王」よりは上位であるという観念では一致しているようだ。

「七帝国」に関する記述があるのは、蘭学者・桂川甫周が1794(寛政6)年に編集した『北槎聞略(ほくさぶんりゃく)』だ。
10年のロシア生活の後、1792年に日本に送り返された漂流民・大黒屋光太夫への聞き取りなどを基にまとめられた本で、光太夫がペテルブルクで聞いた情報として、「帝号を称する国をイムペラトルスコイといい、王爵の国をコロレプスツウといふ。
(中略)帝号を称する国僅(わずか)に七国にて、皇朝其一(そのひとつ)に居る」というくだりが出てくる。漂流民の歴史に詳しい平川教授が確認、先頃開かれた研究者向けのセミナーで発表した。


何だ、ロシアの情報か。ロシアの情報では眉唾ものだなあ。仮にロシアがそうでもヨーロッパ全体がそういう認識だった保証はない。
 
「帝号を称する国」とは帝国、「王爵の国」とは王国のこと。ここで「帝号を称する(略)僅に七国」と書かれた日本以外の国々は、 ムガール帝国(インド)、ロシアなどといった大国ぞろいである。

帝国を主張している国はそんなに多くないから、全部合わせてもそんなもんなのかもしれない。近隣の某国のように、言っているのは自国だけで周囲から相手にされていないところもある。 

では、「帝国」と「王国」はどう違うのか。蘭学者・山村才助は『訂正増訳采覧異言』(1803年)で、「威徳隆盛にして諸邦を臣服する大国」のことを「帝国」と呼んでいる。 つまり複数の王国を支配する国というわけだ。

まあ、そんなところだろう。で、江戸時代の日本は複数の王国なんか支配していたっけ? 薩摩藩が琉球王国は支配していたけどね。薩摩藩が帝国なわけはない。
 
平川教授によると、16世紀以降、来日した宣教師らによって、戦国大名が割拠し、分国を支配する日本の姿はヨーロッパに逐一報告されていた。徳川幕府が成立すると、 それら「諸王」(大名)に君臨し、統括する幕府の将軍を「皇帝」とみなし、皇帝が治める日本を「帝国」とする見方が強まる。1785年に太平洋を探検したフランスのラペルーズの航海記にも日本が「帝国」と書かれている。
 
何と、「皇帝」は「天皇」ではなく「将軍」だったとは…。この話、変な風になってきたぞ。フランスのラペルーズが何を考えていたのかはわからないが、上記の理屈だと封建国家は全て帝国になってしまう。中世のヨーロッパも似たようなものだったはずだが…。小国が分立して統一が遅れたドイツは確かに帝国を名乗っていた。

当時、列強の間では、「帝国」は「王国」より上の最上級の国家とみなされた。
大黒屋光太夫も、ロシアでの経験として、「王国の民だと言っても誰もとりあってくれないが、私の国は帝国だというと皆、上座を譲ってくれた」と語ったとされる。
光太夫はロシア滞在中に、7回もエカテリーナ女帝に召し出されるなど、非常な厚遇を受けた。
「これまでその理由がよくわからなかったが、彼が帝国の臣民とみなされたからだと考えれば納得がいく」と平川教授は語る。


ロシア人が大黒屋光太夫のハッタリに騙されただけのようだ。

「日本が中国と並ぶ世界の帝国の一つという考え方は、ロシアから帰国した大黒屋光太夫や石巻の若宮丸漂流民などによって伝えられ、19世紀には知識人の間にかなり広がっていた。
漂流民がもたらした異国情報が、当時の人々の日本という国に対する自己認識の形成に
大きな影響を与えた可能性もあるのでは」菊池勇夫・宮城学院女子大教授(日本近世史)は「帝政ロシアが徳川日本を同等の帝国と認識していたとの指摘は重要だ。これを機に、世界史の中での近世日本をめぐる議論が活発になることを期待したい」と話している。


やはり、おバカニュースでした。


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2010年5月15日土曜日

自販機の缶は汚い! そのまま飲む奴は馬鹿?


自販機の缶ジュース、そのまま飲める? 汚くはありませんか

≪「糖分の多い、缶飲料の中身のほうが数百倍、人体に害がありそうです(お茶などは問題ないのかもしれませんが)」 (TXV12003さん)「清潔にするのはとても良いことですが、過剰に神経質になると逆に体に悪いと思いますねー」(tenma55さん)

要は、飲み口の雑菌の害よりも体に悪いことはたくさんあるということですね。ちなみに質問主のmakoseiさんも、最後に「気になるので、缶の口を舌で舐めてきれいにしてから飲むようにします」と回答しています。 たいして気にしていなかったみたいです。(一部略) ≫


記事の結論は「気にし過ぎ」と不安を一蹴しているが、どうも自販メーカーの息のかかった記事のような気がする。

レスにも書いてあったが、実際に自販機の缶を補填いる連中は「不潔に決まっている」と断言している。

自販機愛用者 要注意 中はゴキブリと蠅まみれの超不潔だった!

と言うことで、以前にもこのネタで記事を書いたのだが、その時の結論は「紙コップ式はやばい」というものである。
どんな供給法にせよ、自販機供給側の誠意の如何で清潔にも不潔にもなる。

残念ながら、外見では安全な自販機なのか危険な自販機なのか判断が難しい。

「君子危うきに近寄らず」で、紙コップ式には手を出さない。缶は充分水洗いしてから飲む。ペットボトルもキャップ付近を水洗いした方が安全である。アルコールを浸した脱脂綿を携帯しておくのも賢明である。

勿論、「飲み口の雑菌よりも中身の方が危ない」という指摘は適切である。これもケースバイケースであるが…。

「お茶などは問題ないのかもしれませんが」は認識が甘すぎ。
問題は大ありである。一番解りやすい例がウーロン茶。茶葉をどこから輸入していると思ってるの?


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2010年5月8日土曜日

カルムイキア共和国の大統領 宇宙人と会見に成功


宇宙人に遭ったと主張する人は星の数ほどいるが、著名人では珍しい。まして、国家元首ともなると今回が初めての事例かもしれない。某国の首相夫人は遭ったことがあるみたいだが…。

「宇宙人と遭遇」発言の共和国大統領が物議

≪ロシア連邦南部の仏教共和国、カルムイキア共和国の大統領が「UFOに乗った宇宙人に自宅を訪問された」と発言し、連邦議員が機密漏えいに関する質問状を政府に送るなど物議を醸している。≫

と言うことで、宇宙人と会見以前に、カルムイキア共和国なる国が存在している方がビックリである。ちなみに仏教の経典を読み解くと宇宙的な概念を解説しているものが多い。

カルムイク共和国

≪カルムイク共和国(ロシア語: Республика Калмыкияリスプーブリカ・カルムィーキヤ)は、カスピ海の北西に位置するロシア連邦内の共和国である。

人口は約30万人で、半数がオイラト族のカルムイク人、約3分の1がロシア人である。首都はエリスタ。

カルムイク語及びロシア語 を公用語とする。特に中央アジアにルーツを持つカルムイク人によってチベット仏教が信奉されており、ソ連時代の末期からチベット亡命政府と接触し、チベット亡命政府の拠点ダラムサラ等への留学生の派遣、学識の高いチベット人僧侶の招聘などの交流を開始した。住民には「ヨーロッパ唯一の仏教国である」と自称するものもいる。≫


人口はかなり少なめだが面積は76,100km2と北海道くらいある。かなりスカスカな国である。
ロシア内に仏教国が存在したのだ。

≪トークショー内でイリュムジーノフ大統領は、モスクワのマンションのバルコニーに透明のチューブに入った宇宙人が現れたと語っていた。近くにいた運転手、閣僚、側近の3人も目撃したという。≫

キルサン・イリュムジーノフ

≪1962年4月5日ソビエト連邦のカルムイク自治共和国の首都エリスタに生まれる。父ニコライは、技師、母は獣医。中等教育終了後、工場勤務。モスクワ国際関係大学を卒業する。18歳のときに徴兵され、1980年から二年間兵役に就く。除隊後、国際ビジネスの起業を開始し、1989年日ソ合弁企業「リコーラドガ」専務となる。1990年サン社会長。

1990年ロシア人民代議員大会代議員に当選し、最高会議評議員に選出された。最高会議では国際問題、対外経済関係の各委員会に所属。1993年4月11日カルムイク共和国大統領に選出される。同年12月の連邦議会選挙で上院連邦会議代議員に当選。1995年10月15日大統領に再選される。同年国際チェス連盟会長に就任。1999年の下院国家会議選挙では、与党「統一」の設立に奔走した。カルムイク共和国大統領としては、政治手法は独裁的とも評価されるが、シンガポール、大韓民国、中華人民共和国をモデルに、積極的な外資導入による企業誘致を図り、治安も維持されている。また、カルムイク人は、チベット仏教徒(ラマ教)であるが、イリュムジーノフは、国内に32の仏教寺院を建設すると同時にキリスト教、イスラム教など他の宗教とも融和策を取り、国内には教会やモスクも建設し、宗教の融和に成功している。≫


事業に成功して莫大な資産を持っている。現在ではカルムイキア共和国の事実上のオーナーである。日本語も話せるようだ。頭はいいのだが変わり者との評判である。

≪熱烈なチェス愛好家のイリュムジーノフ大統領が地球外生物との接触について口にしたのは これが初めてではなく、2001年にもUFOに乗せてもらって飛んだことがあると発言している。 ≫

別にチェスが好きだと宇宙人と接触できるわけでもあるまい。

昔は「神に遭った」とか、「仏に遭った」とか主張する人がかなりいた。宗教の教祖になる場合、一応神に遭っていないと今ひとつ権威が発生しない。
近頃は神に遭った人よりも宇宙人に遭った人の方が多くなった。

現在科学的には神の存在も宇宙人の存在も確認されていない。では、これらに遭ったと主張する人の信憑性はどれくらいなのだろうか?

考えられるパターンは次の三つである。

①嘘をついている。

全体の過半数はこれだろう。新興宗教の関係者に多いパターンだ。新興宗教の実態はそのほとんどが詐欺である。騙すことがその前提にあると言っていいだろう。くだらない霊感壺を売りつけたリする商売である。

②勘違いをしている。

嘘をついていなければ、大概がこのパターンだ。本人だけがその気になっている状況である。一番多いのは夢を見た場合だ。夢と現実が混濁しているのである。勿論覚醒状態でも幻覚を見ることがある。ドラッグをやっていれば容易に霊体験することができる。一番ありふれていて入手しやすいドラッグは酒である。
精神異常も広義ではこの分類に属するだろう。「宇宙人が電波で私に命令した」というのはよくあるパターンだ。新興宗教でも教祖が精神異常者で、マネージャーが商才に長けていた場合、思いの外成功してしまう場合がある。
集団ヒステリーというのもある。誰かが「神を見た」とか「UFOを見た」と言い出すと、周囲にいた連中もその気になってしまう現象である。
有名なァティマの予言などもこれだろう。

③実際に神や宇宙人に遭遇した。

神や宇宙人が存在しないことを証明した者はいないから、可能性としては存在する。別に神や宇宙人でなくても広義の霊体験もこの範疇に含めていいだろう。
宇宙人は霊的存在なのかもしれない。その場合、宇宙人が火星人だろうが金星人だろうが、太陽人だろうが、別の銀河からこようがすべてOKなのである。霊ならば物理的拘束を受けないから、どこに存在しようが大威張りである。

よく、「金星人に遭った」などと言う人を「こいつ馬鹿じゃないか」と真っ向から否定する御仁もいるが、金星人が霊的存在なら現在の物理的金星環境でも存在できる。例によってNASAが嘘の金星情報を流しており、実際の金星は住みやすい場所である可能性もわずかではあるが考えられる。金星人が物理的存在であっても過酷な環境でもそれを凌駕するテクノロジーを持っていれば居住は可能だ。

ここでは詳しく書かないが、私自身霊体験をしている。世の中は物質的な側面だけで捉えられないのである。

イリュムジーノフ大統領が超金持ちになったのも、偶然だけでは説明できない。


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2010年5月3日月曜日

火星への人類移住計画 まもなくスタート 日本も出費強要か?



NASAの伝える情報はガセネタが多いと言われている。その中でも火星の情報は特にひどいことで有名だ。何やら特別な軍事機密でもあるのだろうか?

火星

現在知られている火星のデータの中で、一番引っかかるのが大気圧である。610.5Paという公称データはどうも信用できない。

NASAが探査機を火星に着陸させる際にも、パラシュートが使われていた。ローバーの太陽電池に塵が付着し電力不足に陥ったときも、旋風がそれを吹き飛ばした。
610.5Paでも十分可能な現象とされているが、胡散臭い。

火星の氷を掘り起こしたクレーター

最近になってNASAは火星の情報を小出しするようになった。予算獲得と関係があるのだろう。火星に大量の水が存在することは、関係者の間ではかなり以前から常識化していた。
NASAは最初、「火星には水が存在せず、あるのはドライアイスばかり」などとでたらめを言っていたが、それが両極の極冠は水であることを認め、ここに至って「氷は地下に無尽蔵にある」とまで臆面もなく言ってのけている。
火星探査の目的を、「将来の火星移住」という素人受けする話題に偽装しているためである。

2030年、果たして人類は火星に到達しているのだろうか

金さえ使えば可能な計画である。核戦争などが発生して地球上で生物が住めない状況になったとき、偉いさんだけが火星に避難する設定の映画や小説はよくある。

実際には地球の内部に核シェルターを造った方が経済的だ。選ばれた連中だけが、数十年間外界と遮断して地下生活する施設を建造するには莫大な資金が必要だが、それでも火星に居住施設を造るのより安上がりである。
そもそも、偉いさんたちの体力では火星にたどり着くまでの宇宙船内の生活でギブアップしてしまうはずだ。

テラフォーミング

現在NASAが火星有人旅行を計画しているのは、アメリカ人の火星好きに乗じて予算獲得を狙っているのが見え見えだが、将来的には人類は他の惑星に移住するようになるだろう。外見的には土星の衛星であるタイタンが地球そっくりの環境らしいが、循環しているのが水ではなくメタンなのが決定的に違う。現実に移住するとなると、諸条件をを考慮すれば、やはり火星が最も現実的な候補である。

火星を地球化するのは現段階の技術をもってしても不可能ではない。人類がやる気を出すかどうかは、財布との相談である。
当然ながら宇宙ステーションの例を見るまでもなく、アメリカは日本を財布と見なしている。協力要請されるのは見え見えだ。
金だけ強要される日本にとって火星有人旅行は全く夢のない話なのである。


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70年間断食を続けるインドの聖者をついに認証か?



70年間断食は本当? 聖者の「ヨガパワー」を検証中

≪インドの軍医のチームが、70年前から食べ物も飲み物も摂取していないという
83歳のヨギ(ヨガの聖者)の体の仕組みについて現在じっくりと調査中だ。

プララド・ジャニさんは今月22日から、インド西部アーメダバードの病院に缶詰めにされ、医師30人によって1日24時間、観察されている。29日の時点で観察開始以降、ジャニさんは一切の飲食をせず、トイレにも行っていないことが確認されている。 ≫


「胡散臭い話だな」と思うのが常識である。
人間、何も食べなければ餓死するだろう。現実に貧困国では餓死者が多く出ている。
ところが、このような話は昔から存在し、一部のマニアの間では有名なのである。
断食どころか、食べることそのものを放棄した人間を「ブリザリアン」と称する。

ところでブリザリアンって何?

≪ブリザリアン、英語でBRETHARIANと綴る。水を中心とした液体を摂取するだけで生活している人々のことである。その代表が以下に登場するインド人のシュリ・ヒラ・ラタン・マネク氏。インディアン・ポストによるとシュリ・ヒラ・ラタン・マネク氏は1995年以来食事をしていないという。水を飲む他には、時折お茶やコーヒーを楽しみの為に飲む程度で、夕方マントラを唱えて祈りながら太陽を見るというものである。彼の松果体は通常の人間よりも発達しているという。松果体は太陽光の受容器官である。かつてシュタイナーは薔薇十字の修行について“人間の内部の中で酸素を炭素にする器官を形成する規則正しい呼吸を指導する。現在植物行っていることを、将来、人間は自らの器官を通して行うようになるが、この器官を今から修行によって形成する”“将来、人体葉より植物に似たものとなり、神聖な愛の鎗と出会う”と語った。その言葉にあるように、マネク氏は“光合成”をしているようだ。≫

ブリザリアンを自称する人物はやはりインドが圧倒的に多い。その数は2千人とも2万人とも言われている。
決して珍しい存在ではないのだ。

尤もブリザリアンにもランクがあり、最上位はそれこそ一切のものを口にしない。「水くらいは飲んでもいいだろう」という連中はそれよりも劣る。「飲み物なら可」という連中もいるが、これならば私もできそうだ。さらにはベジタリアンも広義のブリザリアンに含められるらしい。
一般人がいきなり究極のブリザリアンになれるわけもなく、まずはベジタリアンからスタートしなければならない。

一般の日本人でもブリザリアンに似た経験をした御仁がいるみたいだ。

超人的体になったようです

ブリザリアンを紹介した記事。

何も食べず、何も飲まない人々 - 人は不食で生きられるか

現在の日本にもブリザリアンを自称する御仁はいるが、本物のブリザリアンであった可能性が高いのは超能力者の長南年恵である。

長南年恵

記事では「水を摂取しない代わりに自らの尿を飲んでいた」と書いているが、仮にそうだとしてもそれで不食ができるのならば奇跡である。

ブリザリアンに関する真偽のほどは定かではないが、私の体験を語ろう。
私は断食しようなどと考えたことはないが、昨年来メタボで悩んでいた。礼服が着られなくなったとき、「やばい」と思ってダイエットを考えた。礼服代を惜しんだからである。
私は無精な性格なので、最初から「運動でやせよう」などとは考えなかった。「食事を減らせばいいや」と思ったのである。しかし、私は我が儘な性格で、満腹状態でないと睡眠できない。そこでこんにゃくを飽食することにした。
しかし、味付けなどをいろいろと変えてみたがすぐに飽きた。そこで白滝に替えて味付けにさらに工夫したところ、結構うまくいった。
私は朝寝坊なので朝食はもともと食べない。その代わり夜食を食べる。まともな食事は夕食だけにして、昼食と夜食は白滝メニューに替えてみたのである。
これ自体は大したことではないが、意識するようになったので一日の食事カロリーが一定化したことと毎日体重計に乗るようになったのが進歩である。
3ヶ月ほどで体重は順調に減り、ついにメタボを脱した。その後もダイエットを続けたのだが、あるときを境に、体重が減らなくなり、逆に肥り始めた。現在は再びメタボの危機にさらされている。勿論、体重には水分摂取が大きく影響していることが解ったので、寝起き時の排尿後の体重をベースにしている。

以上の自分を実験台にした調査では、「食事量と体重とは必ずしも比例しない」という事実が確認された。勿論運動量も考慮しての話だ。というか、自慢ではないが私はほとんど運動していない。
唯一の運動は庭で野良仕事をするくらいだが、これをやったときでも体重が増加しているのを確認した。

ブリザリアンとは縁もゆかりもない体験であるが、体重の増減に関しては物理法則に疑問を抱いている。
もしかしたら、体内で核融合でも起きているのかもしれない。


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2010年5月1日土曜日

アインシュタインの予言「蜜蜂が絶滅したら人類は4年で滅ぶ」が現実に


世界的にこの数年蜂が大量死している。特に蜜蜂が顕著である。
「蜂蜜の値段が上がるのかな?」程度の認識の人も多いだろうが、多くの農作物が虫媒に頼っているので、このままいくと深刻な食糧危機が発生してしまうのである。

世界中の生物学者たちが懸命に大量死の原因を探っている。

世界的なハチの大量死 原因は複合的 国際獣疫事務局が見解を発表

≪世界各地でハチの大量死が起こっていることについて国際獣疫事務局 (World Organisation for Animal Health、OIE)は28日、複合的な原因によるものだという見解を発表した。≫

しかし、「複合的な原因」とは体裁を合わせるだけの説明である。「結局、原因は判りませんでした」と言っているに等しい。

現在では「ある種の農薬が犯人」という説が有力視されているが、確証は得られていない。国際獣疫事務局の発表もその事実を踏まえているのである。

ネット上ではアインシュタインが予言したといわれる「ミツバチが絶滅したら人類は4年で滅ぶ」という言葉が一人歩き状態で騒がれている。
「生態系が破壊されると人類も絶滅の危機にさらされる」という当たり前のことを言っただけのものだが、蜜蜂の大量死とオーバーラップして、人類滅亡予言化してしまった。

確かに、生態系上で蜜蜂が占める比率はかなり高いので、万が一蜜蜂が絶滅してしまえば、人類もまた滅亡する可能性は一応あり得る。
虫媒に関しては、仮に蜜蜂が絶滅しても、それに取って代わる虫が繁殖することが予想されるが、蜂蜜の代替は難しいだろう。
ある種の蟻も蜜を貯める習性があるが、清潔感に疑問がある。
蟻の場合は体内に貯蔵するので、蟻をそのまま食べる必要がある。

蜜蜂に代わって注目を集めているのがマルハナバチである。受粉もしてくれるし蜜も集める。セイヨウオオマルハナバチは受粉に関しては蜜蜂よりも効率がいいと言われているので、最近ハウス農家の間で多用されている。しかし、在来種でないため、逃げて野生化した個体が生態系を狂わせていると言う指摘もある。

マルハナバチ系は蜂蜜採集に関しては効率が悪い。


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2010年4月26日月曜日

暗黒エネルギーと宇宙膨張


暗黒エネルギーによる宇宙膨張の加速を確認

≪COSMOSフィールドと呼ばれる領域に存在する40万個以上の銀河について弱い重力レンズ効果などの分析が行われた結果、過去にさかのぼった暗黒物質の分布が示され、宇宙の膨張が暗黒エネルギーによって加速していることが確認された。≫
暗黒エネルギーそのものが発見されていないのに、それに起因して「宇宙膨張が確認される」と言うのも変な話だ。

暗黒エネルギーというと、何やら真っ黒なものを想像するが、要するに「未発見のエネルギー 」という意味である、「ダークマター」もそうだが、原語も和訳もしっくりしない。

ダークエネルギー

宇宙物理学では、現在確認されている宇宙の諸現象が、現在知られている宇宙の質量と一致しない事実に悩まされてきた。つじつまを合わせるためには、未発見の物質であるダークマターと未発見のエネルギーである暗黒エネルギーの存在が必要なのである。

与太話を極端に嫌う自然科学系の学者達だが、かつてはエーテルなる物質が宇宙中に存在しているとまじめに信じられていた。

エーテル (物理)

力や光が伝わる現象を説明するためには媒介物質が存在した方が都合がいいので用いられた仮説である。
相対性理論の登場によってお役ご免になったのだが、現在では相対性理論でも説明不可能な観察事実が増えすぎたので、またぞろエーテルの亡霊が復活したのである。

現在物理学上の最難問は「真空」の解釈である。文字通り「何もない状態」と思っている物理学者はいない。そっち方面への思考を停止している学者はいっぱいいるだろうけど…。
特に、反物質が確認されて以降「真空」はエネルギーの宝庫と見なされる向きもある。「永久機関」ものという特許の分野がある。インチキだが特許を申請するのは自由だ。さすがに「永久機関」と馬鹿正直に書くとはねられるので、「フリーエネルギー」とか別の表現にする必要はある。この手のものは以前は磁石を使ったものが主流だったのだが、最近は「真空エネルギー」を使ったものが多い。

「真空エネルギー」自体は立派な学説なのだが、素人受けする話題なので、このネタで検索すると、硬軟入り乱れて結構暇つぶしできる記事が引っかかる。
中にはこれで商売している人もいるので、ゆめゆめ騙されないように…。

この真空エネルギーが暗黒物質の最有力候補なのだが、もう一つ有力なのがタキオンである。
一時日本でも騒がれたが、鶏並みの記憶力しか持っていないと評判の日本人である。ほとんどの御仁は失念していることだろう。

タキオン

光よりも速い物質=超光速物質のことである。
一般に物理学の世界では「光速より速いものはない」「絶対零度より低い温度はない」「未来に行ったり過去に遡ることはできない」と言われてきたが、最初にこの掟に挑んだのがタキオンである。
SF小説や漫画などでは、ストーリーの展開上超光速で星間移動する必要があるので、タキオンは便利の存在である。
勿論、あくまでも仮説で、実証した者はいないが、これを使って商売している人は多い。特に病気治療や・願望達成などに役立っているようだ。進取の気概を感じるのだろうか中小企業の社名にも多用されている。

また、タイムマシンの存在もまともな学者が言及し始めた。時空間に関する理論がだいぶ以前とは変わってきたようだ。未来に行くこと自体は相対性理論から見ても比較的容易なのだが、過去に移動するには別種の理論体系を構築する必要があった。

素人考えではこの3つの中では一番可能性のありそうな「絶対零度以下」が学者にとっては一番難しいみたいだ。
過去や未来に行くことは素人考えでも難しそうだし、超光速もそれこそ天文学的スピードである。それに対して絶対零度は-273.16度と比較的庶民的な数字である。「もう2~3度低くすることくらいできるのではないか?」と考えてしまいがちである。
温度は物質の振動によって発生するものだが、絶対零度では物質は静止している。その状態からさらに低温を目指すのはなかなか難しいのである。


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2010年4月18日日曜日

ミカエル


よく街頭で「あなたは神を信じますか?」などと質問してくる馬鹿がいる。そんな質問をされても答えようがない。信じる、信じない以前に、質問者が意図する「神」の定義が明確でないと答えに窮するはずである。

同様の質問に、「宇宙人を信じるか?」とか「UFOを信じるか?」などがある。
宇宙人に関しては、直接目撃した体験がない人には簡単に信じるわけにはいかないだろう。公式に宇宙人の存在を確認したという報道もない。「宇宙人が存在する可能性があると思うか?」程度の質問ならまだ答えようがある。

宇宙は広いから、地球以外の天体に知的生命体がいてもおかしくなさそうだが、これとても、宇宙人の定義を明確にしておかないと答えられないのである。

宇宙は広いようだが、確率的には現在知られている宇宙のサイズと時間では、宇宙人どころか生命が発生する可能性そのものがゼロに等しい。地球に生命が存在するのは奇跡中の奇跡なのである。

宇宙の至る所にアミノ酸は存在するが、それが増殖機能を持つタンパク質に合成される確率は限りなくゼロなのである。「テレビの部品を箱に入れて、何回揺すったらテレビが組み立てられるか?」もしくは、「ピアノの鍵盤上に猫を歩かせて、何回歩かせたらエリーゼのためにが弾けるか?」と等しい確率である。宇宙が開闢して140億年、宇宙のスペースも140億光年くらいである。この間で宇宙の至る所にテレビの部品が入った箱を用意し、振り続けたとしたら、「どこかでテレビが完成するか?」ということだ。

実際に計算してみると億単位の時間では無理で、兆とか京の時間でも無理であることが解る。
生命発生確率から考えると、現在知られている宇宙年齢が間違っているとしか思えない。
もしくは平行宇宙論を持ち出して、「宇宙が多数存在して連結している」という仮説を立てるしかない。

いずれにしても、地球上で生命が発生するなど全く可能性がないことだけは断言できる。
地球の年齢は44億年くらいと推定されている。
生命発生確率がサイコロを1000個同時に振って全部1の目が出る確率と同じと仮定すれば、6の1000乗分の1の確率であることが解る。この理屈が解らずに「1000回に一度」くらいに勘違いしている人が宝くじを買ってしまうのである。
この確率は地球が誕生して以来地球上に存在する全素粒子に意志があって1秒に1回サイコロを振り続けても到底出現が期待できない確率である。サイコロの数を500に減らしても事情は変わらない。

本当は全宇宙の素粒子が同様のことをやってもせいぜい数十乗分確率が増える程度なのだが、現実に生命が存在する以上、宇宙のどこかで発生したことは間違いない。

地球の生命は地球環境が安定した30億年前くらいに「すぐ」発生しているので、そのころ何らかの方法で宇宙から飛来したのである。

で、「UFOを信じるか?」に話を戻すが、これはナンセンスな質問である。UFOとは未確認飛行物体のことだから、文字通りの存在はすべてUFOである。信じる、信じない以前の話だ。

宇宙人についても、「知的生命体を宇宙人」と定義するならば、宇宙人がタンパク質で構成されていなくてもいいことになる。単に知的生命体と言えば、地球上でも象やカラスや豚も結構頭がいい。どの程度知的なのかが問題になってくる。まあ、常識的には地球人以上だろう。コンピュータなどに人格を持たせる研究をしているが、プロ棋士を負かせてしまったチェスコンピュータなどどうなってしまうのだろうか?

話がややこしくなったが、「神=宇宙人」という説はかなり説得力がある。神様はたいてい天から来るものだ。

ところで、政治ブログのくせに酔狂にもこんな駄文を書く気になったのかというと、バカウヨがウザいからである。どうせ大半がニートかどこかの新興宗教団体の回し者だろう。暴力団員かもしれないが…。それにナンミョウさん。
一度カルトにはまった人間を真っ当に戻すのは至難の業だが、暴力団員だって更生する者もいる。
中には私の文章を読んで悔い改める者がいないでもないだろう。このようなボランティア活動を仏教用語では菩薩戒というのである。尤も私はあまり仏教を信用していないが…。

と、前置きを書いているうちに紙幅がなくなってしまった
本題に入って「ミカエル」について語ろう。ミッシェル・ポルナレフを思い浮かんだからだ。彼についてはそのうちアイドル列伝でも書きたい。もう、いい爺さんだな。相変わらずカツラで頑張っているが…。

ミカエルは欧米系の人名としては最もありふれた名前である。

中世以降のギリシア語およびロシア語ではミハイル、英語ではマイケル、フランス語ではミシェル、イタリア語ではミケーレ、スペイン語・ポルトガル語ではミゲル、ドイツ語ではミヒャエル、フィンランド語ではミカとなる。

軍神なので日本名なら「タケシ」あたりが該当するだろう。

ミカエル

ミカエルは大天使ということになっているが、元はどこぞの神様である。最初から軍神であったかどうかは解らない。キリスト教に取り込まれた段階で、子分にされるか悪魔にされるか、消されるかの三択である。ミカエルは子分の道を歩むことになった。
ミカエルを信仰していた部族が比較的勇猛でなおかつ従順だったのだろう。信者にはやはり神様の性格が反映するものだ。

ミカエルの出自だが、インドヨーロッパ語族に信仰されていたので案外インドあたりがルーツかもしれない。

≪図像的には、甲冑を纏って天の軍団の先頭を行く、といったイメージが一般化され、場合によっては孔雀の尾羽のような文様の翼を有した姿で描かれることが多い。≫

仏教の神様で一番似ているのは毘沙門天である。
孔雀にこだわれば孔雀明王がよさそうだが、インドでは女神なので問題外である。

毘沙門天

ともに軍神であり武装している姿もそっくりである。発音も何となく似ている。
ところが、本家のインドではクベーラがモデルとされ、この神様は軍神ではなく財宝神である。どうも中国に渡ったあたりで軍神に化けたらしい。
日本でも破壊神のシヴァ神が財宝神の大黒様に化けているからいい加減なものである。上杉謙信や武田信玄もそんな事情を知らずに一生懸命毘沙門天に戦勝祈願をしていたわけだ。敵味方から同時に拝まれたら神様も困っただろう。

では、「インドで軍神とは何ぞや?」と調べてみると、帝釈天ですね。インドラである。

帝釈天

インドラは古い神様でゾロアスター教にも登場している。ヒッタイトの神様でもあったようだ。

というわけで、私的にはインドラ=ミカエルで決まりですね。
シュメールやエジプト系にはあまり該当する好い神様がいない。やはりアーリア系出自の神様のようである。

ところが、非アーリア系でも似たような神様がいるから話は簡単ではない。その神様とはほかならぬ日本のタケミカヅチ神である。鹿島神宮のご神体だ。
こんな神様、若い連中は知らないかと思ったが、ロボットとして人気があるようだ。

タケミカヅチ

名前も似ているし、別の神様と決闘した逸話などもシンクロナイズしている。同一神である可能性も考えられる。

「ミカエル タケミカヅチ」で検索すると結構引っかかるので、直観的にそう思った人も多そうだ。

同一神ならばどちらかがパクリなのだろう。パクリというと語弊があるが、昔は知的所有権の概念がなかったので、宗教はパクリ天国だった。上品に言えば起源を一にしている。これに関しては別の機会に触れたい。
古事記と聖書というと一見関係なさそうだが、宗教の世界は激しいパクリ合いだから、根は繋がっているのである。


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2010年4月16日金曜日

シーラカンス



天皇陛下も観察されたシーラカンス、特殊技術で標本に--体内が一目でわかる

≪赤褐色の卵、中が空洞になった脊柱など、シーラカンスの体内の特徴がわかる珍しい標本ができた。
東京工業大の岡田典弘教授らの研究チームが昨年、タンザニアの研究所から寄贈されたシーラカンスを解剖。
吉田生物研究所(京都市)が、体の水分を樹脂におきかえて固める特殊な技術で標本にした。 ≫


シーラカンス

≪シーラカンス目は古生代デボン紀に出現して広く世界の水域に栄えたが、約6500万年前(中生代白亜紀末)の絶滅イベント(K-T境界)を境にほとんど全ての種が絶滅した。

長らくシーラカンス目は全て絶滅したものと考えられていたが、南アフリカにて1938年、現生種の存在が確認され、学会および世界を騒然とさせた。この種が ラティメリア・カルムナエであり、シーラカンスの代表となる。
その後、1997年にはインドネシアでラティメリア・メナドエンシスの現生が確認されている。これは日本語では生息地
域の名を採って「インドネシア・シーラカンス」とも呼ばれるようになる。≫


ということで、現在の魚類と大きくかけ離れた古代魚が同種で全く違う場所に2種類生息していたのである。

無脊椎動物や植物なら、古代生物が現世に生き残っている例はさほど珍しくないが、脊椎動物としては極めて例外的な事例である。しかも、巨大魚であることが注目される。やはり、体の大きい方が絶滅しやすい。

シーラカンスは極めて貴重な生物だが、インドネシアでは魚屋で普通に売られていた。肺魚みたいな味であったろうと推定される。肺魚を食べた人はそんなにいないか…。
シーラカンスの近縁種は肺魚である。

ハイギョ

今となってはインドネシアに飛んでもシーラカンスを食べるわけにはいかないので、「せめて肺魚を食べたい」という御仁もいるだろうが、残念ながら日本で肺魚を食べさせるレストランは存在しない。どうしても食べたければ熱帯魚屋で肺魚を購入して料理してください。

≪エチオピクス コンギクス≫
5000円くらい。購入時は10cmくらいだが、成長すれば60㎝くらいの食べ頃になる。

≪プロトプテルス アネクテンス≫
10000円くらい。こちらは成長すれば80㎝にまで育ち、パーティでの姿焼きにも耐えられる。

2~3000円の種類は40㎝程度にしか成長せず、アジやサンマ程度の食材である。

実際に肺魚を食べているのはアフリカとアマゾンの地域で、現地では干物にして食べている。
直接煮たり焼いたりすると身が水っぽくて柔らかいので不味い上に形が崩れてしまうらしい。

料理する際には一手間かけて干物にすることが肝要である。

シイラ

シーラカンスとは無縁のスズキ目の魚だが、見た目も名前もちょっと似ている。
こちらはよく探せば魚屋でも売っているし、レストランでも味わうことができる。
外国では高級魚だが日本では下魚扱いである。理由は「水っぽい」とのこと。案外シーラカンスと食感が近いかもしれない。


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