2010年10月17日日曜日

嗚呼大阪府民!「覚せい剤の久万」弁護士覚せい剤取締法違反容疑で現行犯逮捕


周知のように大阪は犯罪の発生数が多い。そのため犯罪者の特化した弁護士の需要もかなりある。今回事件を起こした久万弁護士もその一人だった。

「覚せい剤の久万」という異名を持つ弁護士、覚せい剤取締法違反容疑で現行犯逮捕 - 大阪

≪大阪府警浪速署は16日、覚せい剤を所持していたとして、覚せい剤取締法違反容疑で、大阪弁護士会所属の弁護士久万知良容疑者(70)を現行犯逮捕した。≫

いかにも弁護士がジャブ漬けになっていたような見出しだが、そういうわけでもなかった。

≪同容疑者は事務所のホームページに「薬物事件で逮捕された方、ご相談ください」と告知。
「関西では『覚せい剤の久万』という異名を持っている」とアピールしていた。 ≫


久万弁護士はシャブ中専門の弁護士だったのである。まさか、ミイラ取りがミイラになったわけでもあるまい。

≪逮捕容疑は16日午後、大阪市北区の路上で、かばんに覚せい剤6袋を入れていた疑い。
同署によると、同容疑者は容疑を認め「一緒にいた男は自分の客で、男が封筒をかばんに入れてきた。封筒の中身が覚せい剤であることは知っていた」と供述している。≫


つまり、依頼者のシャブ中が持っていたシャブを久万弁護士が保管していたということのようだ。

≪同署によると、同日午後3時ごろ、大阪市浪速区内で乗用車に乗っていた奈良県の無職の男(38)に職務質問したところ、久万容疑者を乗せて逃走。信号無視した後同市北区で止まったため、男を道交法違反容疑で現行犯逮捕した。 ≫

正直な話、この文面では何のことかさっぱり理解できない。この間抜けな記者の書いた記事を他の新聞でも流用しており、具体的な真相は判らず終いになりそうだ。

推測するに、「二人が共謀してジャブの隠滅工作をしていたときに、偶然か、網を張っていたのかは不明だが、職務質問され、おそらく弁護士の指示で逃走を企てたものの、追跡され御用となった」ということか?
逃げ切れなかったところを見ると、府警も大がかりに捜査線を張っていた可能性が考えられる。

≪同容疑者は弁護を担当していた被告から接見の要請があったのに行かなかったなどとして、 大阪弁護士会から過去に数回懲戒処分を受けている。

全国弁護士大観(法律新聞社発行)によると、久万容疑者は 愛媛県出身で京都大法学部卒。 ≫


京大卒とは上品なイメージだが、お客がシャブ中や暴力団員では次第に柄が悪くなったのか?

久万法律事務所

現段階ではまだHPが張られている。削除される可能性もあるので、今の内に見ておくのも一興だろう。

プロフィールでは、シャブから本格的麻薬まで、数多くの事件を担当したと謳っている。京大卒業後、新日鉄株式会社へ入社した後、司法試験を受け弁護士になり刑事事件の第一人者になったそうだ。関西では「覚醒剤の久万」という異名を持っているらしい。異名を唱えているのは暴力団関係者だろう。

HPではシャブについても言及しており、「覚せい剤は、持っている(隠し持っている)だけで処罰されます。 」と書いてある。
職質されて逃亡を謀ったのも当然と言える。その場合の最善の対抗策である。

弁護活動事例としては、Aさんの場合、「40kgシャブを密輸した若い6人組のグループが中身をシャブと知らず所持し、そのうち2人を弁護。十分な反省と真実を述べた為、起訴されず44日間で釈放になった」
久万氏の場合は、シャブと知って所持したため、自身で弁護しても釈放までは44日間以上かかりそうだ。

Bさんの場合は、「九州で2㎏のシャブを密輸したグループがそれぞれの役割を分担して、タイでコカインを調達したりその資金として600万円支払ったりする中で、久万弁護士がその主犯格を弁護してほぼ検察側の事件であった裁判を丸1年かけて争った結果、求刑15年の判決を値切って実刑8年に減刑させることに成功した」と書いてある。

刑事事件を引き起こしたお客さんに対しては、「窃盗を働いてしまっても、経緯や環境などにより罪が軽くなる場合がある。まだ容疑が確定したわけではありません。あきらめないで、私達に相談してください。」と励ましている。

金銭的に困り、恐喝をしてしまった…
ふとした衝動から万引きをしてしまった…
衝動にかられ、知らない女性を強姦してしまった…
風営法の許可を出しているにもかかわらず、抜き打ち検査をされてしまった…
又は、違法な営業方法で摘発されてしまった…
違法な店とは知らずに働いていて、お店と一緒に摘発されてしまった…

このような場合でも、久万法律事務所は親身に相談に乗ってくれる。
さて、気になる費用だが…

第1審及び上訴審における一般的及び事案簡明な事件でそれぞれ20万円~50万円の範囲内の額。

起訴前及び起訴後の前段以外の重い事件及び再審事件 50万円以上。
相手に対する、示談・調査・交渉など 10万円以上。
面会の要望 ・ 内容証明の作成 3万円。

保釈が決定して、その後、何も起こらなかった場合には保釈金の約1割が報酬金。

とのことである。しかし、久万氏の弁護士資格が剥奪された場合、一部で取り扱えないサービスが発生することはやむをえない。



記事が面白いと思ったら下のリンクをクリックしてくだされ!! 
<(_ _)>

→人気blogRanking

2010年10月16日土曜日

半年経っても腐らないマックバーガーの怪


こんなに長く持つ食品は安全なのか?」 半年経っても腐らないマックバーガー、世界中で話題沸騰

≪ニューヨーク(New York)在住の女性が6か月前に買い、食べずに置いておいたマクドナルドの「ハッピーミール(ハンバーガーとポテトのセット)」が、ほぼ購入当時の状態を保っていることがテレビ番組などで放送され、世界中で話題となっている。≫

ピラミッドの内部に保存しておくと腐敗しないという話はあるが…。

マックのポテトが1年経っても腐らないか検証してみた

≪ドキュメンタリー映画「スーパーサイズミー」では、マクドナルドのポテトは10週間経っても腐らなかったらしいです。今回の実験は期間を1年に伸ばしてポテトがどうなるかを検証しました。≫

えっ、1年ですか!

参考動画「マックのフレンチフライポテトは10週間たっても腐らない」

もはや10週間程度なら感動も薄いな。

12年前に封印したマックのハンバーガーの姿がヤバい!と海外で話題に

現在これがトップ記録です。

今後50年ものとか出てきそうだな。
今更防腐剤について論じるのは野暮というものでしょう。


記事が面白いと思ったら下のリンクをクリックしてくだされ!! 
<(_ _)>
→人気blogRanking

エコを騙る悪魔の風力発電 環境破壊と税金無駄遣いの実態 


落雷で次々故障する風力発電…赤字膨らむ[10/10/15]

≪新潟県上越市がクリーンエネルギーの普及を目的に進める風力発電事業の累積赤字が、2009年度時点で約1億5600万円に上ることが13日、分かった。≫

風力発電というとのどかなオランダの風車を連想させ、ただで風からエネルギーを得られ、公害を出さない極めてエコでクリーンなエネルギーのような印象を持つ。

しかし、そのように思っている人は「情弱」である。

実は風力発電はエコエネルギーの風上に置けないとんでもない代物だったのである。はっきり言えば、インチキ、ペテンだ。

≪市は4基の風力発電施設を市内で管理・運営しているが、落雷による故障が相次ぎ、 しかも4基のうち3基が外国製で、部品取り寄せや修理に時間がかかることが 響いている。市は落雷対策の強化に乗り出したが、抜本的な赤字解消策は見えていない。 ≫

「どうしてメンテナンスが面倒な外国製を使うのかな?」
誰しもが当然抱く疑問である。
例によって本体の値段が外国産の方が安い可能性もある。技術的にも風車作りの伝統はヨーロッパの方が上だ。したがって、これに関してはとりあえず良しとしておこう。

≪市の風力発電施設は、三の輪台いこいの広場に2基、直江津港の港公園と 道の駅うみてらす名立に各1基。
01年4月から03年11月にかけて順次発電を開始、 耐用年数は17~20年とされ、販売先の東北電力の設備に向けて送電されている。
建設費は1基当たり約1億6600万円~約2億6400万円。 ≫


上越市は新潟県第3の人口を誇る市だが、市域が佐渡島よりも広く、大部分は過疎の農村部と山林が占める。

現在東北電力の大規模な火力発電所が建設中であり、柏崎原発とも隣接している。

上越市はエネルギー供給基地ではあるが、環境的にはとてもエコな地域ではない。

風力発電も市の予算ではなく助成事業によるものと思われるが、臭いものをごまかすための偽装の臭いが漂っている。

(参照)原子力発電施設周辺地域企業立地支援給付金のご案内

≪最大の敵は、冬に多い落雷。最近では、港公園にあるドイツ製の施設が昨年1月に落雷で故障して発電ができなくなり、修理して運転を再開するまでに1年かかった。≫



落雷が多そうな地域なのに変な話ですねえ。どうして対策を練らなかったのかな?

≪昨年度は全4基が、345~32日間故障。売電額は約1000万円と伸び悩み、 売電と維持管理費の収支だけで約3800万円の赤字となった。 ≫

高性能な外国産のはずなのだが…。
仮に風力発電施設がフル稼働したところで、1基あたり年間1000万円も稼げれば御の字のようだ。

で、1基の建設費が「約1億6600万円~約2億6400万円」。耐用年数は「17~20年」。

失礼ながら、上越市の方々は小学生にも劣る計算力しか持ち合わせていないのだろうか?

≪市議会からは「市財政が窮迫する中で、赤字を出しながら風力発電を続ける必要があるのか」と疑問視する声も聞かれるが、施設の耐用年数に達する前に撤退すると、建設費など計約3億円の補助金を拠出した新エネルギー・産業技術総合開発機構から、 補助金返還を求められる可能性があるという。≫

あっ、金持ちの道楽と思ったら、市の財政は逼迫していたんですか。

更に悪いことにクリーンエネルギーと思われていた風力発電だが低周波を大発生していることが判明した。

風力発電は環境に無茶苦茶悪かった! 健康被害続出の恐怖

これは本ブログの過去記事である。

日本風力発電協会

ここが元締めです。低周波問題はガセと主張しています。

風車問題は誰が責任を取るのか8

ここは糾弾サイト。

黙殺の音 低周波公害

そこのトップページ。


記事が面白いと思ったら下のリンクをクリックしてくだされ!! 
<(_ _)>
→人気blogRanking

2010年10月15日金曜日

ノーベル賞の補完?「世界文化賞」に見る日本の稚拙外交ぶり


【世界文化賞】「先達と肩並べ、深い喜び」ローレンさんら授賞式

ノーベル賞を今年はどこの国の人物がもらうかで毎年話題になっている。日本人の受賞者が出るとマスゴミも鬼の首を取ったように騒ぎ立てる。ノーベル賞をほしがって騒ぎ失笑を買っている韓国の狼狽ぶりもバカウヨどもの話のネタになっている。
しかし、この時期、日本で「世界文化賞」なるものが行われていることを、当の日本人でも大半が知らない。

高松宮殿下記念世界文化賞

≪「絵画」、「彫刻」、「建築」、「音楽」、「演劇、映像」の5部門で優れた人物に授与される。文化芸術の分野でノーベル賞を補完しようとする目的がある(ノーベル賞に存在する文学部門がないのはそのためである)。

例年9月下旬に受賞者が発表され、10月中旬に授賞式が行われる。その報道は、日本美術協会がフジサンケイグループに属している関係で産経新聞では1面で大きく掲載し、フジテレビジョンでは授賞式の特別番組を放送しているほか、FNNのニュース番組でも受賞者の横顔が取り上げられる。

授賞式には、年によって今上天皇並びに皇后が出席する。出席しない年でも、受賞者と謁見・懇談する場が別に設けられる。また、1994年にホワイトハウスでビル・クリントン米大統領夫妻主催によるレセプション、1995年にはバッキンガム宮殿でエリザベス2世主催によるレセプション(その翌日には、首相官邸にてジョン・メージャー首相主催によるレセプション)、1996年はエリゼ宮でジャック・シラク大統領主催による昼食会が開かれた。≫


ノーベル賞と期を同じくして授賞式をやっているのは、最初からノーベル賞を念頭に置いているためである。

賞金は1500万円とノーベル賞の1千万クローナ(約1億4千万円)には遠く及ばないが、賞金相場としてはトップクラスの高額である。

しかし、委員や受賞者などの人選で無理して大物を選んで営業努力している割には、その実態は日本人でも知らないし、当然ながら世界的に話題になるはずもない。受賞した連中も金目当てに来るだけである。

日本の他のマスゴミがシカトしているのは産経さんとの日頃の関係によるものだろう。「勝手にやってろ、知ったこっちゃない」ということだ。要するに国内のコンセンサスもろくに取れていないのである。天皇まで担ぎ出している割にはお粗末な限りだ。

仮に、この賞が「ノーベル文化・芸術賞」に格上げされれば、とたんに世界中に注目されることになる。ノーベル賞のブランド力が低下するので、まず無い話だが…。「補完」を認めさせるだけで、ノーベル賞委員会に相当巻き上げられたであろうことは予想される。

では、この賞のブランド力を上げるにはどうしたらいいか?
答えは誰でも思いつくだろう。そう、賞金額を上げればいいのである。ポンと3億円くらいに値上げすれば、たちまちハクが付くこと請け合いである。
勿論、ノーベル賞委員会は怒り出すだろうから、ノーベル賞との縁は切るべきである。今後、日本人のノーベル賞受賞者は期待できなくなるだろうが、それよりも、ノーベル賞に匹敵する権威ある賞を日本で開催する宣伝効果の方が遙かに高い。

賞金額をつり上げただけで本当に権威が発生するのか?
単に成金的発想ではないか?

疑問を抱く諸兄も多いことだろうが、そんなことはない。「金が全て」というのは世界の常識である。

日本でも囲碁界で「棋聖位」なる称号がある。いかにも安っぽそうな称号だが、実はこれが囲碁界では最高位である。他に「名人位」とか「本因坊位」とかの称号もあるが、これよりも上位に位置づけられている。理由は賞金額が高いからだ。
棋聖位が誕生したのは比較的最近である。もともと名人戦の権利を持っていた読売新聞が騙されて朝日新聞に奪われてしまった。頭に来た読売新聞が棋聖位を創設して、日本棋院と関西棋院に「こちらの方が権威が上だ」と認めさせたのである。日本棋院も関西棋院も金を出す方の言うことを聞いたのは言うまでもない。

この賞に限らず、日本の対外向け投資は中途半端である場合が多い。小心な日本人気質が反映しているのだろう。そのため、経済援助にしてもあまり外国から評価されず尊敬もされない。インパクトがないからである。投資にも援助にも大概の場合裏があり、あまり表沙汰にしたくないこともあるので、つい遠慮してしまうのも日本人の欠点である。

アピール力不足。

これが政府にも庶民にも言える日本人の欠陥なのである。
今後日本が世界でで生き残るためには、日本人の意識改革が必要なのである。


記事が面白いと思ったら下のリンクをクリックしてくだされ!! 
<(_ _)>

→人気blogRanking

「パンツ見られた…100万円払え!」 27歳恐喝男逮捕に見る人間のクズ対策法は?


今回の事件は東京で起きたが、東京は人間のクズが吹き溜まる場所である。偶然とも言えない。

「パンツ見られた…百万円払え!」 27歳恐喝男逮捕。「揚げパスタが歯茎に刺さった」恐喝も?…東京

≪・衣料品店で試着中にわざとズボンを下ろして「客にパンツを見られた」と店員に因縁を付け、金を脅し取ろうとしたとして、警視庁千住署は14日までに、 恐喝未遂の疑いで、東京都足立区の無職男(27)を逮捕した。 ≫

暴力団員による恐喝を連想しそうだが、暴力団ならプロだからこんな幼稚な恐喝はまずやらない。
足立区・無職・27歳という条件も問題を解く鍵になるだろう。東京都内に土地鑑のない諸兄には解りづらいだろうが、足立区は都内では土地の価格が一番低く(というか断トツで)、低所得者層が居住する割合が高い区である。

この男に住所不定とは記されていないので、ホームレスではない。ホームレスも分析すれば精神障害者や知的障害者が多くを占めるが、この男もホームレスに準じた存在と考えていいだろう。たまたま親と同居しているとか、何らかの条件で居住が保証されているのだろう。

最近の求人難では、正規採用や派遣どころか、アルバイト採用もままならないご時世である。

恐喝を企てるくらいだからこの男も体力的には多少は自信があるのかもしれないが、比較的採用されやすい肉体労働系のアルバイトをやるような根気は持ち合わせていないようだ。

≪逮捕容疑は6月29日深夜、足立区千住2丁目のジーンズショップで、わざと大きなサイズのズボンを試着。店員の前で手を離してズボンを下ろし、「客にパンツ姿を見られた。どうしてくれる。百万円をよこせ」などと脅した疑い。 ≫

百万円という金額は漠然と思いつきやすい数字である。この恐喝も計画的に行われたとは思えない。「千円よこせ」と要求したらどうだっただろうか?
あるいは店側も面倒くさがって、男の要求に応じた可能性もある。しかし、この男は地道に稼ぐ根気を持ち合わせていないのである。

このような人間のクズは社会に多数存在する。しかし、周知のごとく極端な行動を取らない限り野放し状態である。
このようなゴミは出さないのが理想だが、確率論的にも常時一定数の不良品が発生してしまうのはやむを得ない。

人間のクズを見物するならば電車に乗るのが一番手っ取り早い。中学生や高校生の乗車マナーを見るとそのクズぶりがよく解る。
ガキのマナーが悪いのは社会性が未熟なのである意味では当然だが、非行を叱る大人が皆無になったのが現代の日本社会の特徴である。その結果クズガキが更生することなくそのままクズ大人になってしまうのである。

1年に数度の割合で老婆が優先席を巡って若者を半殺し状態に暴行する事件が発生するが、「注意する」、「叱る」を通り越して、いきなり「暴行する」ケースになるのも昨今の状況だ。しかし、ネット上の書き込みなどでは、冷やかしではあるが老婆を英雄視する意見が多い。

馬鹿相手にその愚行を規制するには「強制」しかないのだが、昭和40年代ごろから学校にアメリカ流の歪んだ教育観が持ち込まれ、日本人の道徳概念が崩壊してしまった。

騒ぎ出したのはリベラルを気取ったおばちゃん教育評論家とそれを支援するプロ市民団体。いつの間にか教育委員会もその尻馬に乗り、文部省(当時)も軟弱路線を推進していったのである。

背景にあるのはアメリカによる「日本人総白痴化計画」だった。リベラル風教育評論家や尻馬に乗って騒いだプロ市民団体などおそらくは工作員だったのだろう。

現在でも「非武装中立」などと眠たいことを言っている連中もいるが、バカウヨの予想に反して彼らはアメリカの工作員である可能性が高い。

犬のウンコを踏んづけた靴を電車内の座席にこすりつけているガキを見つけたら、社会人の義務として当然注意するべきである。
それでも反抗的な態度を取るガキに対しては乗客はよってたかって袋だたきにしてやればいい。
それがそのガキに対する簡明な教育法である。

しかし、現実にそんなことをやれば、暴行した方が逆に警察のご厄介になることはいうまでもないが、それ以前に、これを認めてしまえばチンピラグループが気の弱そうなカモに因縁を付けて集団暴行をするような事態も想定せざるを得ない。
社会人そのものの人格が信用できなくなっているのが現状なのである。

一般人のボランティアが期待できない以上、プロが制裁するしかないだろう。つまり、この場合は鉄道公安官を増員させることだ。しかし、国鉄の解体と共に経費のかかる公安官制度は廃止され、その業務は警察に移譲されたが元々3千人と少なかった人数が2千人に縮小されてしまった。

鉄道警察隊

このような少人数では、外国人による組織的なスリ対策などと、その活動も一点重視型に限定されてしまい、とても不良ガキの取り締まりなどには手の回らないのが現状である。

現在のJR職員の数はJR東日本で6万人程度である。その中で3千人程度を公安職員として増加採用させればどうだろうか?
彼らが常時車内を監視すれば電車内のマナーは飛躍的に改善されるはずだ。
勿論その分の人件費は運賃の値上げという形で補うしかないが、日本の社会秩序を回復させるためには有効な手段のように思われる。

社会全般の秩序を回復させるにも、「国民の社会意識向上」などと眠たいことを言っていたら、未来永劫実現不可能である。手っ取り早く警察官を増員させるのが有効である。

国民の社会意識を身につけさせる上で最も重要な「学校教育」においても、屈強な男性教員を多数採用して荒廃した地域に優先して配備し、「体罰権」を復活させるくらいの思い切った改革が必要である。
勿論公務員の人件費は跳ね上がるので、その分は消費税の切り上げ等で対応する必要がある。

バカウヨどもが馬鹿の一つ覚えで騒いでいる「公務員の数と人件費を減らせ」だが、公務員の内訳は、教員と警察官と自衛隊員が大半を占め、いわゆる役人や公的機関職員は少数派なのである。

仮に消防署員の数を減らしたり、給与を大幅ダウンさせたりしたら、自分の家が火事になった時や、急患になった時しっぺ返しを受けることになだろう。
麻薬Gメンが減れば暴力団や外国マフィアも喜ぶ。

足立区のクズ人間に話を戻すが、こいつの言いぐさを聞いていると、尖閣事件での中国の言いがかりと似ていることに気付くだろう。

中国に対する政府の弱腰ぶりに憤りを感じた諸兄も多いことだろうが、巷間で野放しになっているクズ人間に対する庶民の反応と似ていないだろうか?

「この国民にしてこの政府あり」で、国民の意識と政府の政策とは腐れ縁でつながっているのである。


記事が面白いと思ったら下のリンクをクリックしてくだされ!! 
<(_ _)>
→人気blogRanking

2010年10月14日木曜日

チリ落盤事故 全員救出 そして、またもや千羽鶴を送りつけた「日本人」の信じられない感性


チリ奇跡の救出、33人全員が生還 最後はリーダー役のウルスアさん
事故が起きたのは8月5日だった。

33人地下で17日間生存 鉱山の落盤事故 救出にはさらに4カ月程度かかる見通し[10/08/23]

当初は救出まで4ヶ月かかると言われていたが、世界的関心事になったことから救出予定が大幅に短縮された。
長期にわたり圧迫された空間に閉じ込められていることにより、精神的に変調を来す者も出る状態だったので、救出期間の短縮が彼らには何よりのプレゼントになった。
今回の最大の功労者はやはりNASAだろう。

マリオさんら、地下から生還。「超ハッピーだ」と喜び爆発、地下の石をプレゼント…全員救出は14日に

≪ピニェラ大統領と待ち構えていたアバロスさんの妻と子どもは泣き崩れ、カプセルから出たアバロスさんと固く抱き合い、キス。関係者からは「チリ万歳」の声が。
 近くのテント村でたき火で暖を取りながら、設置されたテレビでチリ国営テレビの映像を食い入るように見つめていた人々も抱き合い、涙を流して、生還を喜んだ。チリ国旗をあしらった風船が空に舞い上がった。≫


事故の元を正せばお粗末な安全管理体制によるものなのだが、事故発生後のピニェラ大統領の立ち回りは絶妙だった。外国からの協力を巧みに利用し、自身の株を上げることに成功した。
株を下げることが得意などこかの国の首相とは大違いである。

「日本のみなさんありがとう」 駐日チリ大使も興奮 全国から義援金や千羽鶴などが寄せられていた事に感謝

チリは礼儀正しい国である。援助してやってもお礼一つ言わないどこかの国とは大違いだ。日本から送りつけられた千羽鶴に対してもお礼を言っている。チリは災害の多い国だから、この手の対応には慣れているようだ。

被災者に千羽鶴」はうれしいのか チリ落盤で続々届く「善意」の中身

千羽鶴という発想は日本しかないので、外国で起きた災害時に千羽鶴が送りつけられると、「また日本がやってくれたな」ということで話題になってしまうのである。
千羽鶴を折るのも結構手間がかかる作業だが、どうして日本人は千羽鶴を送りたがるのだろうか?
勿論ごく一部の人間のやらかしていることだが…。

ハイチ地震“千羽鶴”は「迷惑です」現地支援者からの指摘でmixi主催者沈黙

ハイチ地震の際の千羽鶴事件は今年の1月下旬に発生している。

それから9ヶ月経過したのだが、情弱なのか、忘れっぽいのか、しつこく同じことを繰り返す御仁も多い。

今後世界のどこかで大災害が起これば、またぞろ千羽鶴が送りつけられることだろう。

千羽鶴製作に関わる内職商法

折るのが面倒だと言う御仁のためには千羽鶴の通信販売もあるらしい。ただし、悪質な詐欺商法も横行している。

キットも販売されており、これは2千円からと良心的な設定だ。完成品の相場は2万円からのようだ。

ニートの諸君、キットを買って1万円台でヤフオクにでも出品すれば小遣い稼ぎができるかもしれないよ。

えっ、「ヤフオクに飛んで調べたら即決価格が2000円だったぞ、いい加減なことを言うな!」ですか?

1羽当たりの原料費込みの工賃が2円以下とは尋常ではありませんね。中国製が出回っているようです。しかし、最近は中国も人件費が向上しているから、あるいはバングラ産か?



記事が面白いと思ったら下のリンクをクリックしてくだされ!! 
<(_ _)>

→人気blogRanking

2010年10月13日水曜日

「民主党は中国に毎年40億円のODA」と批判する庶民をなめた落合信彦氏の珍説


小沢氏擁護の方針を決めたらしい週刊ポストだが、民主党の政策は気に入らないらしい。御用評論家として著名な落合信彦氏の言を借りて民主党の対中国土下座外交を糾弾している。

中国に土下座することしかできず、一方で、毎年、40億円以上のODAをむしりとられ続けている民主党の政治家

≪中国の傲慢な態度や、それにひれ伏す日本の姿を見ていると、あまりに滑稽で、もはやジョークとしか思えない。 ≫

まあ、その通りですな。

≪最新刊『無知との遭遇』(小学館刊)で、日本の政治家の「無知」ぶりを、本質を突いたジョークを交えて綴った 国際ジャーナリスト・落合信彦氏が解説する。 ≫

何年前の映画のもじりだ? あまりタイムリーなタイトルとは言えないな。落合氏のセンスだろう。

≪次のジョークは実に的を射たものだ。≫

ポストさんのお墨付きというわけですな。さてさて、どんなジョークなのかなあ?

≪「与党を激しく批判することで国民の支持を得たある野党が、国民からの支持を受けて、ついに選挙で与党を政権の座から引きずり降ろした。
選挙の翌日、党首は党の議員たちを一堂に集めたが、どうにも表情が暗い。

“皆さん、今日から私たちが与党になります。そこで、皆さんのお知恵を借りたいのですが、私たちはこれから、一体誰を批判すればいいのでしょうか?”」

この話がジョークに見えないところに、日本の政治の怖さがある。≫


…。中にはおもしろいと感じる御仁もいるだろうなあ。これもセンスの問題だ。

≪民主党は、自民党を引きずり降ろしたまではいいが、その後、普天間問題にしても、尖閣諸島の問題にしても、解決能力はゼロ。
結局、批判するだけで、日本をどのように導こうかという国家観はまったくなかったのだ。 ≫


自民党の対米追従型から脱却する動きはあったが、失敗しましたね。自民党がやらかした利権構造を破壊にはそこそこ成功したみたいだが…。

≪挙げ句、中国に土下座することしかできず、一方で、毎年、40億円以上のODA(政府開発援助)をむしりとられ続けている。そして、中国は日本からの援助で浮いた金を、資源の眠るアフリカ諸国への援助金や、軍備拡張資金に回している。 ≫

落合氏も安直にODAなどを引き合いに出したから、庶民からいろいろ突っ込まれることになる。
以下はこの記事を読んだ御仁の意見である。


≪この問題だけは自民党の土下座外交が根源だろ。 ≫
≪中国へのODAは自民党時代に年間1000億円もあったんだぞ?w
それを段階的に減らしてきた。今は40億円か。
ずいぶん減ったもんだな。≫

≪ODAは自民の頃からの話だろ
なんで民主党のせいになるよ ≫


庶民でも大卒が増えたから、ODAくらいなら理解している御仁も多い。落合氏は「どうせ愚民相手」となめてかかったのだろう。バカウヨレベルを想定して記事作りしたのだろうか?

≪対アフリカODA額は日本より中国の方が多いんだから笑える ≫

これは事実。中国は日本から受け取ったODA資金をそのまま対アフリカ用に転用しているのである。
ODAを「政府開発援助」と馬鹿正直に解するから変なことになるのである。約束手形の一種くらいに考えた方がいい。金は天下の回りものである。

≪自民時代から段階的に減らしてきてる。
数兆円とか書いてるアホはソース出せw ≫


どこの世界でも、金をドブに捨てる馬鹿はあまりいない。対中国ODAも見返りがあってこそである。見返りが減れば、ODAも減額していくことになる。

≪自民ODAのおかげで日本企業が中国進出できた。どれだけ儲けたと思ってるんだよ。
今は民主政権のせいで日本企業が危機に晒されまくってるだろがw
要はその時期その時期に適切な中国戦略が描けてるかどうかだ。 ≫


書いたのはバカウヨだろうが、珍しく的を射ているな。

≪「言わせておけばいいんじゃないですか?中国韓国が後悔するだけですけどね」 と突っ返していた小泉に「日中友好だ!」と批判してたやつら思い出した。
それに対する小泉の答弁

「私は日中友好論者ですよ?  内政干渉して友好ムードを壊しているのは中国ですけどね。 靖国参拝を、他国は干渉するな」

小泉「中国はODA卒業するべき時期」
中国首相(温家宝)「必要ないがもらってやってるんだ!こっちから願い下げだ!
そうなったら日中関係がどうなるか覚悟しとけ!」という恫喝発言。( 2004/12/2)

当時小泉は、経団連の奥田(トヨタ)に夕食に誘われてたが、断り続けた。
理由は、奥田と食事すると、必ず中国様には逆らうなと説教されたという。
これはマスコミも同じ、マスコミのスポンサーは大手メーカー。
この大手メーカーにとって中国様は大事なお客様。
当然、スポンサー様からの圧力で、反中国の報道は抑制される、その抑制された情報しか得ることができない中年やじじーどもであふれかえるのが世論。
とにかく中国様を怒らすな、日本の領土をくれてやってもいいから。
中国様だけは怒らすな、というのが経済界のスタンス。
その片棒をかついでいるのがマスコミ。
NHKとて同じこと、世界最多7つの支局を中国にもつのを自慢するNHK。天安門の死者はいなかったという、中国様の御意向通りの放送をするNHKなど今どき信じてる人間などいないと思うが。
また、マスコミ自体、過去戦争をあおったという反省から戦後は極端な反日にカジを切った。

こうして異常なまでの反日報道に踊らされて何もしらない、加工された情報しかしらない、自虐人間だらけになったのが戦後の日本。
しかしそのつけはいつか払わされる。≫


支離滅裂な拙い文章ながら言わんとしていることはだいたい判る。今時バカウヨでも珍しい小泉信奉者の言である。
小泉氏はブッシュの前でプレスリーの真似をしてお伽をするような御仁である。郵政民営化でアメリカに莫大な資金提供をしたことでも判るように、小泉氏の対中国政策は「アメリカの指令」に基づくものだ。
マスゴミもアメリカの支配下に置かれているから、いくらマスゴミが中国を擁護しようが、自主判断ではない。ただし、スポンサーとアメリカの利害は必ずしも一致しないから、その調整には苦慮しているだろう。

≪・過去に天安門事件で国際社会から総スカンを受けた中国は日本に助けを求め 日本は天皇陛下を送り中国はもう安全だと海外に知らせ制裁を解いた。しかしその直後に手のひらを返して反日教育を始めた。
日本への領海侵犯や中間線付近に採掘施設を勝手につくり、日本の資源を奪っている。

・さらに、南京大虐殺という物理的にありえない大虐殺をでっちあげ、被害数を30万人に増やすという暴挙にでた。
3万枚に及ぶ自称証拠写真もすべて日本のメディアからの転載、盗用で証拠となる写真は1枚もなかった。

・アメリカへ向けてた核弾頭は射程をはずしたが、日本へはあいかわらず24基の核弾頭を主要都市に向けている。

・中国の日本大使館を中国人が襲撃したが愛国無罪として罪に問われなかった

・世界中でその国の政治家に金をつぎ込み、従軍慰安婦や南京虐殺を非難する決議を出させ、日本を陥れるロビー活動を展開中。

・ 60年もの間日本に謝罪を要求するが、自分たちは現在でもチベット人を拷問し虐殺している。

・中国四川大地震時、アメリカの20倍もの世界最高額の支援をした日本。
しかし中国がその後謝意を表明した25カ国の中に、日本はなかった。
そればかりかその一月後に中国は、対日攻撃用のミサイル「東風3号」を 「東風21号」に更新し更に増強した。≫


よくまとまった文章だが、この記事に合わせて書かれたものではないだろう。バカウヨか工作員がいい加減にコピペしたものと思われる。
ただし、書かれた内容は事実に基づいている。

中国は日本を仮想敵国にしているから、上記のような軍事行動は当然である。それに対して日本は軍事面をアメリカに丸投げしているので、対抗手段はアメリカがやっていることになる。
対中国外交に関しては、田中角栄が潰されて以降はアメリカのコントロール下に置かれている。「もう抜け駆けは赦さない」ということだ。
検察とマスゴミによる小沢潰しもこの一環だ。小沢氏は愚直なまでに田中角栄の愛弟子だったのである。

鳩山イニシアチブで中国に1兆8千億円プレゼント

ものは言いようで「トップセールス」といえば聞こえはよくなるはずだが…。

日本とモンゴルがレアアース開発で協力する件で、中国から反発の声「輸送を妨害せよ」

レアアースは戦略物資なので、中国の妨害以前にアメリカの横やりで、「はい、それまでよ」の可能性が高い。


記事が面白いと思ったら下のリンクをクリックしてくだされ!! 
<(_ _)>

→人気blogRanking