2011年6月13日月曜日

東京都、下水処理施設大量被曝を隠蔽!関東中で高濃度放射能汚染の可能性


(元記事)原発から60キロでも 福島11地点でストロンチウム

≪文部科学省は8日、放射性ストロンチウムが東京電力福島第一原子力発電所から62キロ離れた福島市など、福島県内11カ所の土壌で新たに検出されたことを明らかにした。≫

通常の場合、メルトダウンしても重い放射性物質は遠くに拡散しないものである。

≪放射性セシウムが検出されたところでは、微量に見つかるとされており、それが証明された形だ。≫

「とっくの昔に確認していたが、今まで発表しなかった」ということだ。

≪放射性ストロンチウムには半減期が長いものがあって、体に入ると長期間影響を及ぼす可能性があり、監視が必要だ。≫

この書きぶりから察すると、微量ではなかったんだな。

≪検出されたのは4月10日~5月19日に採取された土壌。 福島市では半減期約29年と長いストロンチウム90が1キロあたり77ベクレル、半減期約50日と短いストロンチウム89が54ベクレル検出された。≫

ということは、ストロンチウム89は当初200ベクレルくらいあったということか?
60キロ圏でこれならば、30キロ圏は距離の2乗に反比例だから…。

≪最も多かったのは浪江町赤宇木で、それぞれ250ベクレルと1500ベクレル。
北西部に36キロ離れた飯舘村では120ベクレルと1100ベクレルで、これまでに20キロ圏内で検出されていた値よりも高かった。≫

DASH村があったあたりだな。一時最高でストロンチウム89が4000ベクレルくらいあったことになる。
このあたりはもう一般人が住むのは不可能である。

福島県がこれだけ酷ければ、隣接する関東地方も被害は深刻だ。

(元記事) 東京都大田区の下水処理施設内の空気、避難区域レベルの高放射線量…東京都、「誤解招く」と公表せず

≪東京都大田区の下水処理施設内の空気中から、毎時約2・7マイクロ・シーベルトの放射線量が検出されていたことが、都の調査で分かった。
計画的避難区域の福島県飯舘村の放射線量と同程度で、文部科学省によると、都内でこれほどの放射線量が検出されたのは初めて。≫

防護服を着ていない一般人は待避しなければならないレベルの高放射線量である。

≪放射性物質を含む汚泥の影響とみられるが、都は「検出場所は屋内。敷地の境界では問題なく、誤解を招く恐れがある」とし、調査結果を公表していなかった。≫

要するに、隠蔽していたのである。事情を知らないで立ち寄った業者などは放射能まみれになる可能性もあった。

≪都によると、この施設は都下水道局の「南部スラッジプラント」で、都内2か所の下水処理場で発生した汚泥を集めて焼却し、灰を東京湾に埋め立てるなどしている。
都の5月の調査では、この施設の焼却灰から1キロ・グラム当たり1万540ベクレルの放射性セシウムを検出していた。≫

以上から判断して、「関東地方の下水処理施設は高濃度の放射線に汚染されている」可能性が考えられる。

(参照記事) 大丈夫なのか! 衝撃! 東京都江東区のグラウンドは福島県内の小学校の校庭に匹敵する汚染レベル

別に下水処理場に限った話でもなさそうだ。

≪子供が毎日のように野球やサッカーを楽しむグラウンドで計測された高い放射線量。
単純計算だが、0.25マイクロシーベルトは1年間常に外にいた場合、外部被曝だけで年間2.19ミリシーベルトにも達する数値だ。 ≫

ホットスポットでは1マイクロシーベルト以上の数値の場所もありそうだ。その場合年間10ミリシーベルトの危険水準に達する。


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2011年6月12日日曜日

首相最有力候補・野田佳彦氏は財務省御用達か?CIAのスパイか?


(参照記事)【内閣不信任案】一転不発…自民は茫然自失:2011/06/02(木)

私は日頃国会中継など見ないが、そのときはたまたまテレビが点いていた。自民党の女性議員が変な抑揚の声で不信任案を読み上げていたが、それが茶番劇の始まりだ。
普通に喋ればいいのに、伝統なのか知らないが、重要な国会決議が酷く不真面目なものに感じられた。
形式にこだわるのは歌舞伎の世界と似ているが、向こうは様式美があるのに、こちらは大根揃いだから見苦しいだけだ。
自民党と民主党の質疑応答を見ていると、自民党は声だけは威勢がいいが、新しいネタなど披露せず、テレビ局のコメンテーターの喋りを更に下品にしたような猿まねを演じていた。受けて立つ民主党は若手だったが、知障の一つ覚えのような「…じゃないでしょうか?」の繰り返しでつまらないお笑い芸を見ているようだった。
こんな連中のために歳費という名目で莫大な税金が使われているのかと思うと、心底腹が立ってきた。

(参照記事)【政治】民主党執行部、代表選の9月実施で調整…後継に野田財務相、仙谷官房副長官らが浮上:2011/06/04

菅さんが異様な粘り腰を見せている間に、唐突に野田財務省の名前が挙がってきて、最有力候補になってしまった。

(参照記事)【論調観測】大連立構想…読売「この機運逃すな」日経・産経・毎日「慎重に」朝日「ちょっと待ってほしい」

野田氏浮上に先行して大連立についてマスゴミが騒ぎ出した。各社いろいろなことを言っているが、要するに既成事実作りだ。旗を振っているのが読売さんのようだからCIAがらみと見ていいだろう。
勿論、政局の混乱による株価低迷を憂慮している経団連あたりの横槍もあった。

(参照記事)日本経団連の米倉会長、自民党に「菅首相が辞めないとしても、嫌々ながらでも大連立を組んでほしい」

で、自民党もOKサインを出しそうな御仁はというと…。

(参照記事)キングメーカーを狙う仙谷氏、野田氏擁立工作 「野田の次は前原、枝野」

民主党政権は後2年続くから、大震災の後始末を野田氏にやらせて、その後前原氏か枝野氏に禅譲するというのは常識的な発想である。

(参照記事)大連立慎重論が大勢となってきた背後に小泉元首相 政治評論家の浅川博忠氏「自民党は一度冷静になろうということだ」

しかし、この大連立構想にマッタをかけたのは、何と!政界を引退したはずの小泉純一郎氏だった。
これで、自民党が大きく揺れた。マスゴミも揺れた。果たして小泉氏にこれほどの影響力が残されていたのだろうか?

そう、残っていたのである。小泉氏もCIAのスポークスマンである。小泉氏の意向はそのままCIAの指令に等しい。自民党もビビるわけだ。

ところで、大連立を騒いだ読売さんもCIA系列。また例によってのマッチポンプか?

放射能まみれでズタボロ状態の日本を今更攪乱したところで、アメリカにとって何もいいことはない。大連立構想もそこから出てきたのだろう。日本の財務省もCIAの巣窟である。

にもかかわらず、ここに来ての妨害活動はいったいどうなっているのか?

(参照記事)【民主党】 「野田氏は財務省の組織内候補だ」 消費増税に反対する議員から反発の声

民主党内も割れている。この連中は義憤に駆られて騒いでいるのではなく、ある方面からの指令に従っているものと思われる。

(参照記事)脱税容疑の社長が献金 野田財務相側に50万円 

これなんか、明らかに潰しにかかってますね。

考えられるのは「CIAが分裂しているのか?、NSAが絡んできているか?」ということだ。
CIAとNSAが戦争状態ならば単純で解りやすいのだが…。

(参照記事)CIAとNSAがおとりサイトを巡り仁義なき戦い

何気ない記事だが、読む人が読めば解るだろう。この両者が不仲なのは事実だ。
現在アメリカでは熾烈な内部抗争が勃発している。それがEUやロシア、中国までも巻き込んで世界大戦の様相を呈しているのだが、ここでは解りやすく組織Aと組織Bに仮称しておこう。

AとBは妥協しながら自民党を手足として日本を支配していたが、Aが清和会を使って露骨な利益誘導を始めた。郵政民営化もその一つだ。湾岸戦争や一連のテロ事件もAの仕業だ。
それに反発したBがEU勢力と組んで巻き返しに出た。日本の政権交代もBの影響だし、オバマ大統領誕生もBの影響による。

Aは対抗してロシア・中国と組むことにした。尖閣問題等の挑発もAの要請によるものと思われる。鳩山氏と小沢氏はBに属し、中国ともその関係でコネクションがあったのだが、中国がAに荷担し始めたので、関係もまずくなってしまった。日本の検察はAの工作員で占められている。小沢氏が疑獄事件に嵌められたのもそのせいである。
菅氏は表向きBに属しているが、裏ではAとも気脈を通じていた。これはAとBが一時的に手打ちをした結果の産物である。

ここで「大震災や原発事故がAによる攻撃」という可能性もゼロではないが、可能性は低いし、ややこしくなるのでやめておく。

このように見ておけば「野田氏はBの工作員で、A側が反発して妨害している」という解釈が成り立つ。

まあ、見てのようにかなり無理がある解釈だ。こんな単純なものであるはずはないし、現実には組織CやDの関与も考えられる。
AやBにとっても当面の敵は「中国」で、上手に汁だけ吸って潰すことを想定しているものと思われる。
組織の利害以前に「ナンバー2潰し」はアメリカの本能みたいなものだ。中国もそれに気づいているから、「冷戦」状態になるのである。本ブログではこれを「第四次世界大戦」と呼称している。
「第三次界大戦は」ソ連との冷戦だが、ソ連が台頭した背景にもAとBの関与が疑われる。

日本の政治家の場合、AとBの見分け方は比較的簡単だ。Aは鷹派、Bは鳩派である。勿論どっちもどっちだ。鷹派は恐喝や強盗が得意だし、鳩派は詐欺や窃盗が得意なのである。いずれも「税金をいかに喰って肥るか?」という方向で進化した結果だ。ろくでもないことを国民に強要させて快感にふけるのが好きか、ひたすら国民を騙くらかして蓄財に励むかの違いだが、「北風と太陽」の例でも解るように、鳩派の方が集金率はいい。
こうやって考えると、財務官僚はBの息がかかっている連中が多そうだ。

いずれにせよ、アメリカのお家騒動がそのまま日本の政治的混迷につながっていることは間違いない。

(参照記事)日本にはまともな政治指導者はいないのか?今、必要なのは小泉純一郎のようなリーダーだ…英紙

かつて、アメリカの宗主国だったイギリスだが、今では属国に落ちぶれてしまった。日本よりはマシだが…。
イギリスと比較すれば、日本は植民地ですね。

(参照記事)“ポスト菅” 石破サイコー!野田はサイアク~!

各マスゴミの論調など、ラーメンの味付けの違い程度のものだが、味付けの根拠はAとBのつながり具合に関係していそうだ。


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アメリカ経済デフォルト寸前 世界恐慌が現実味


最近やたらと「デフォルト」という言葉を使いたがる傾向があるが、要するに債務不履行のことである。
もっと簡単に言えば「踏み倒し」だ。
簡単な言葉をわざと意味不明な語に換えて曖昧にしたがるのは、日本人の悲しい習性だ。

日本の場合、差し迫っているのが東電の債務だ。そして、いずれかは国債も「デフォルト」になる。

(元記事)米デフォルト危機、世界経済に最大の脅威=地区連銀総裁[06/09]

≪米セントルイス地区連銀のブラード総裁は8日、米政府がデフォルト(債務不履行)に陥ることが世界経済に対する最大のリスクとの認識を示した。ロイターとのインタビューで述べた。≫

小物の発言だが、案外真実はこういったところから漏れてくるものだ。

≪総裁は「米財政問題が適切に対処されなければ、世界のマクロ経済に衝撃を与える恐れがある」と指摘。「米国がデフォルトする恐れがあるというのは非常に危険だ」とし、リスクは東日本大震災の影響や原油価格上昇、欧州債務危機よりも深刻との見方を示した。≫

デフォルトが踏み倒しの意味であることを念頭に置けば、日本が大量に持っているアメリカ国債はとうの昔に「デフォルト」状態である。属国の悲しさで、買うだけ買わされて、売る権利は与えられていないのである。

≪一部の共和党議員からは、オバマ政権に大規模な歳出削減を受け入れさせることができるのであれば、短期のデフォルトは容認可能との主張も上がっている。≫

日本みたいな所はどうにでもなるが、中国やEUやオイルマネーにデフォルトをやったらただでは済まない。

≪総裁はまた、最近のさえない経済指標を受けて、今年の成長見通しを下方修正する公算が大きいと述べるとともに、今月末の債券買い入れプログラム終了後も、米連邦準備理事会(FRB)が緩和政策をより長期にわたって維持する可能性があるとの見方を示した。≫

アメリカは生産する国ではなく、消費する国である。さえない経済指標がさえるようになるには、大量消費が必要だ。つまり戦争である。

≪その上でFRBは、引き締めのタイミングを決定する前に、8月、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で経済指標を 検討することを望むだろうと指摘した。

「データが弱い内容であっても、この先景気が上向くと見込んでもいいが、それには何らかの裏付けが必要だ」として、「次の行動を決定するにあたり、その裏付けとなる情報を得るには時間を要する」と述べた。≫

裏付けとは、「どこかの国に軍事介入する」という意味か?

≪インフレ期待が第1・四半期から低下している点については、早期引き締めの必要性に対する「圧力を一部軽減する」との考えを示した。≫

大震災でがたがたの日本経済だが、円高基調である。ドルが如何に弱いかを物語っている。ユーロもダメで3すくみである。

中国が漁夫の利を得ている構図だが、日本のバブル崩壊のように「肥え太らせてごっそり」作戦の可能性もある。

≪また景気が力強さを増しているとの十分なデータが得られれば、FRBは債券の元本償還資金の再投資を終了することで、 引き締めに着手する可能性が高いと述べた。≫

一見当たり前のことを言っているようだが、実際は空売り・空買いの博打経済である。

これはあくまで絵空事だから聞き流してもらいたいが、大震災の前東電株を大量に空売りしていたら…。

007の映画などでは、陰謀団と大企業が結託する話も出てくるが、実名の団体を出してしまえばさすがに映画は作れなくなってしまう。


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亀有署の交番で警官刺されるも防護着のお陰で無傷


今のご時世、防護着というと放射能防護服を連想させるが、この場合は防刃ベストのことである。

(元記事)亀有署の交番で警官刺される

≪8日午後8時ごろ、東京都葛飾区青戸8丁目の警視庁亀有署青戸交番で「水をくれ」と訪れた男が、果物ナイフで男性巡査(52)の腹部を刺した。≫

亀有でなかったらニュースネタにはならなかっただろう。

≪巡査は防護着を着ていてけがはなかった。
巡査らが男を殺人未遂と公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。≫

(参照記事)防刃ベスト

警察官は日常これを着用している。夏場は大変だ。

≪亀有署によると、男は住所不定、無職(62)。
容疑を認めているが、動機については「言いたくない」と供述している。

逮捕容疑は、交番内で、左手でズボンから取り出した果物ナイフを使って巡査を刺すなどした疑い。≫

「精神異常者に刃物」とはいうが、やはり、この近辺はおっかなそうな場所である。


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2011年6月11日土曜日

予言者続出!?6月中にM8クラスの最大余震が起こる可能性 あなたの地震対策は?




巷間で噂「6月11日にM8強の大地震が起こる」可能性 :2011-05-06

これは恥ずかしながら本ブログの記事である。別に地震の予言をしたわけではない。

ただ、巨大地震が発生した場合、数ヶ月後から数年後にかけて大きな余震が起こる可能性が高いことは、科学的に実証されている。
特に日本人は鶏並みに忘れやすい民族なので、地震に対する警戒感を怠らないよう注意を喚起するのが、上記記事の趣旨だった。
そして、今回も同様である。

噂されてる6月の大地震日

このサイトでは上記の本ブログ記事が取り上げられている。以下はそのコメント。

≪そうだよね、、、実際移動できるのって現実があるから厳しいよな。6月はね19日あたりの星の配置が厳しいんじゃないかな、、、と。それに大地震の大きな余震は3ヶ月後に来るって昔のデータであるみたいだし… 不思議な母も何か言うております 気のせいで済みたい≫

≪近所に「自分は未来が分かる」というちょっと困ったオバチャンが居て、「6月6日~9日に絶対に東海地方に大地震が来るわよ」って言ってたけど、それ週刊誌に書いてあった…。≫

≪う~ん。微妙ですが、自分の意見なのですが5月中か6月中にもう関東(千葉県)で大地震が来そうな感覚です。推定規模M6以上で震度が大きい様です・・・最重要視している場所が千葉県東方沖です!自然さんもそう訴えている様に聞こえます。「もう関東も時間の余裕がない!」ってね。≫

≪5月は3月4月に比べれば平穏な気がするからこのまま行くといいけど、個人的に怖いのは6月…6月半ば…過去にあった宮城の大地震は二回とも6月半ばであった≫

≪そういえばこの間、5月28日と6月13日に大地震が起きる!! …らしい、という話をコリンママから聞いたのを思い出した。≫

≪TL上に何人かの地震予知者のツイートがRTされててみんなそれぞれ違う日予測して外れてたのに最近口を揃えて5月末~6月初旬に大地震がくるとか言っててあらやだ怖い(・_・)≫

≪6月26日に熊本で大地震があるっていう予言があるらしかけど、本当なら熊本県にぎゃん近いうちは危ない!≫

≪照さんは6月は警戒、小林あさおさんは昨日から大地震警報だしてる(´Д`)うーん、予知できたり体感できる人みんなの意見て、だいたい一致してるなぁ…。東京震源なのかな≫

≪なんか知り合いのお子さんが余地能力みたいなのあるらしく、3月11日の大地震と、4月7日の余震当てたこがいるんです。その子が今度は6月に地震が来るっていったらしくて…≫

(^^;)もう、過ぎてしまった予言もあるが…。それにしても、巷間の地震の噂なんてこんなものですかね?
「6月中に地震がありそうだ」と思っている連中も多い。熊本で起こるという予言は結構流布しているようだ。

ジュセリーノ・ダ・ルース

一時予言者として話題に上ったジュセリーノ氏も6月26日に熊本県でM6.8の地震が起こることを予言している。

(T_T)尤も、最近ジョセリーノ氏の調子は今ひとつだが…。

地震起こりやすい首都圏 最大余震10ヶ月以上後も

「予言」はともかく、「備え」として3カ月後というのは一つの区切りである。地震対策を再確認するにはいい機会だろう。

東京を襲う「最大余震」タイムリミットが迫った(日刊ゲンダイ) 東京湾大津波はあるのか 

東京湾は湖のような形状のため、外海に接する海域が少ない。したがって、大津波は発生しにくい地形なのだが、東日本大震災では1.2メートルの津波を観測した。
最大余震が関東地方で起これば、3メートル以上の津波が発生する可能性が考えられる。
大震災では10メートル以上の津波が押し寄せたので、3メートルは大したことはなさそうな高さだが、実際にその規模で発生すれば東京湾岸地域の都市機能は壊滅する。その被害は東日本大震災の直接被害(原発事故を除く)を遙かに上回ってしまうだろう。

スマトラは3ヶ月後にM8・6 関東大震災は2ヶ月前に茨城沖で300回の前震 つまり東京で5~6月に・・・


最大余震がどこで起こるかと言えば、実際の余震発生率を考えると、やはり熊本よりは関東の方が可能性が高そうだ。

東日本大震災で何が不足したかくらいはまだ覚えているだろう。ずぼらなあなたも、せめてマイカーのガソリンを満タンにしておくくらいの備えはしておいた方が良い。



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産経新聞が必死に原発擁護しなければならない悲しい事情


日本中「反原発」一色に染まるなか、サンケイさんの孤軍奮闘ぶりが目立つようになった。
もともとニッチ狙いの傾向が強いメディアなので、今回もその口か?

(元記事)ドイツの脱原発 実態知らずの礼賛は禁物 (産経新聞 “主張”)[11/06/08]

≪ドイツの脱原発が決定的になった。6日の政府閣議で正式合意に達したためである。
同国内にある17基の原発は2022年までに全廃される。
福島第1原子力発電所事故を契機に、世界で急速に高まった反原発世論に押された結果のエネルギー政策の大転換だ。≫

ドイツが脱原発で騒いでいるのは、EU内でのエネルギー利権がらみである。

脱原発派が推奨する「自然エネルギー」にしたところで、所詮はハコモノで、利権体質は原発推進と代わり映えしない。
自然エネルギーのとりえは、無駄金を使って失敗しても二次被害が少ないのと、放射能汚染の心配がないので撤去費用が嵩まないことくらいか?

≪日本国内にもこの方向転換を評価する声がある。
だが、手放しの脱原発礼賛は禁物だ。ドイツ経済や国民生活などへの影響を慎重に見極めたい。≫

見極めるまでには数年の歳月が必要だ。それまでは「脱原発をするな」と言っているのである。

≪環境先進国を自負するドイツの国内でさえ、産業界から憂慮と懸念の声が上がっている。
産業用の電気料金は既に高くなっており、脱原発でさらなる高騰が避けられないからである。同国の産業競争力の低下は欧州連合(EU)全体の景気低迷を招きかねない。≫

CO2の縛りがなければ、火力発電でどうということはない。

≪原子力発電の特長は、安い電気を安定的に生産・供給する力があることだ。≫

(T_T)ちっとも安くなかったのだが…。この期に及んで、サンケイさんはまだ嘘をつくの?

≪福島事故とそのあおりで、日本国内の原発は3分の2が停止している。各電力会社は火力発電の量を増やして代替しているため、燃料代がかさんでいる。≫

これはその通りだな。

≪原発の停止状態が継続すると国内9電力の負担増は、年間2兆円の規模となる。
この巨費が料金増に転嫁され得ることを、国民は見落としてはなるまい。
消費税率アップに換算すれば、約1%増に匹敵する規模である。≫

しかし、原発が安全でないこともばれてしまったので、リスク負担をどう処理するかの問題である。

≪ドイツの脱原発は一国の選択としては尊重すべきだが、同時にドイツのエネルギー事情の実態を知っておくことが必要だ。ドイツは電力の約半分を石炭火力でまかなっている。
太陽光発電に熱心な一面のみが伝えられがちだが、現実は違う。≫

ドイツも日本同様太陽光発電には不利な条件の国である。自国でやる気はないだろう。技術を開発してアラブに売り込もうという魂胆か?
ドイツは自前で石炭を掘れるので、石炭発電が一番効率良い。汚染物質除去装置を取り付ければCO2対策も問題ない。既存の火力発電所のオプションで可能なので安上がりだ。

≪これだけで驚いてはいけない。≫

何を驚けばいいのか?
まさか、「ドイツの発電方式は全部太陽光」と思っていた知障が大勢いるとでも…。

≪「ドイツは原発停止で不足する電力を隣のフランスから輸入するが、フランス産電力の8割は原発で作られたものである。≫

これも驚けと言うのか?
この程度を知らない奴は情弱だ。Wikipediaで調べるだけですぐ判る。
マスコミも散々報道していたし…。

≪ドイツの脱原発は「自国内では生産しない」という名ばかりの「脱」である。≫

何を得意げに…。

≪全原発の停止に踏み切ることができるのは、欧州全域をカバーする電力網が存在するからだ。島国であり、エネルギー資源小国の日本では、こうはいかない。≫

何だ! すぐ説明しているじゃないか。ドイツはEU枠内で自国の利権を考えているのである。日本の場合同じ国内でも東西で融通が利かない有様である。

≪福島事故を受けて日本政府はエネルギー戦略の見直しに着手しているが、安全性と安定供給を両立させての原発堅持が不可欠だ。≫

発電方法の安全性と安定供給を両立させることはいうまでもないが、どうして「原発堅持」なんて出てくるの!?

原発は安全でないし、地震や津波が発生すれば安定供給できないから問題になっているのだろう。

≪ドイツの決断は、エネルギーと経済の両分野にまたがる遠大な実験だ。その足取りを、これからしっかりと見届けたい。≫

サンケイさんのどなたが書いた記事かは存じ上げないが、「噴飯もの」とはまさにこの記事みたいなものを指して言うのだろう。



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女子高生が産んだ1歳の息子が風呂場で溺死 5~14歳の叔父・叔母5人が同居中


(元記事)母親の女子高生(19)が登校中、1歳男児が浴槽で死亡 5~14歳のおじ・おば5人と留守番中

2ちゃんねるのスレッドタイトルが的を射ていたのでパクらせてもらった。

この手のネタはサンケイさんが大好きなのだが、タイトルは、
「1歳男児が浴槽で死亡 母登校、子供6人で留守番中」
と比較的地味めだ。

≪8日午後7時ごろ、兵庫県S市の民家から「1歳の男児が風呂場で倒れている」と119番があった。
男児は病院に運ばれたが、間もなく死亡が確認された。
男児は水の入った浴槽内で意識を失っていた。≫

男児は近くの定時制高校の女子生徒(19)の長男。
定時制でも女子高生であることには変わりはない。70歳以上の高齢者でも入学すれば女子高生である。その場合、女婆高生の方が適切かもしれないが…。
この女子高生は、出産したあと入学した可能性もある。

「女子生徒は男児を連れて母親(41)の実家に帰っていた」とあるからよくあるパターンである。それまで家出でもしていたのだろうか?
この女子高生は母親が22歳の時の子供ということになる。

この手の家庭の場合、比較的高齢で産んだ子になる。
尤も、この女子高生よりも年長の子供がいて、たまたま同居していないだけかもしれない。

≪女子生徒は学校に登校、民家には女子生徒の妹や弟ら5人(5歳~14歳)と男児が残され、別々に遊んでいた。男児の姿が見えなくなったため探したところ、風呂場で発見したという。≫

仮に狭小な家であったとしても、今日び、兄弟姉妹が一緒に遊ぶ機会は少なくなった。

特に顕著な過失らしいものも見あたらない不幸な事件ではあるが、現代社会の一面を露わにした事件でもある。

少子高齢化で日本人の出生率は1.3程度を彷徨っているが、一方では母子家庭は急増している。しかもこのような家庭は多産系なのである。父親が全部違うような場合も多く、父親は一切子供の養育に関与していない。

必然的に生活保護になるのだが、このような家庭が急増しつつ、全体の出生率は減少しているという事実を認識しておくべきである。



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