2010年3月26日金曜日

嗚呼 千葉県民!  森田パチンコ知事 成田空港近隣にカジノ構想


こんな知事を選んだ千葉県民の民度は推して知るべしである。「人を見る目」というものがあるが、千葉県民は「節穴」が多いようだ。別の言い方をすれば「だまされやすい性格」ということか?
尤も、千葉県民には「カジノ」に対してもあまり抵抗感がないかもしれない。日本で本格的なカジノをやるとしたら、千葉か大阪か沖縄あたりが適地だろう。

成田空港近隣にカジノ 千葉県知事が構想

≪千葉県の森田健作知事は25日の定例記者会見で、成田空港近くでカジノ構想を持っていることを明らかにした。
カジノは東京都の石原慎太郎知事がかつて設置に意欲的な発言をしたことがあるほか、神奈川県などでも検討を始めている。≫


「まじめに税収を得る」という発想が彼らには欠落している。もともと、日本の政治家にはギャンブル好きが多い。選挙に臨むこと自体がギャンブルと似ているので、最初から嗜好性が強かったのである。この3知事の人格は似たり寄ったりだが、IQは三者三様である。「一番頭の悪い知事は誰か?」などと訊くのは野暮だろう。

≪森田知事は「すぐに実現できる話ではない」としながらも、羽田空港との差別化などを理由に挙げて「経済界や議員、地域の方々と話をして機運が高まれば県庁内に検討会などを設置したい」と述べた。≫

確かにカジノができれば羽田との差別化はできる。慎太郎がまだしつこく知事をやればその限りではないかもしれないが…。
ついでにデリヘル街・ソープ街も併設したらどうだろう?

≪青少年や地域への悪影響については「当面は外国人旅行者のみに利用を限定すれば問題ない」とした。 ≫

「外人相手なら悪さしてもいい」」と言っているのである。これを実行すれば外国の青年はどうなるのだろうか?
それとも、「日本人は幼児的で分別がない」とでも言いたいのか?

京葉工業地帯ができるときに、地元の漁師から漁業権を巻き上げるために、政治家が暴力団と組んで賭場を開いたのは有名な話である。とにかく千葉県民は異様にギャンブルに弱い。漁民たちは保証金を根こそぎ巻き上げられてしまった。

こんな調子なので、成田にカジノを造ったら、最初に身ぐるみをはがされるのは地元の住民であることは火を見るより明らかである。

「当面は外国人旅行者のみ」というのはパチンコ知事も県民性をよく理解しているようだ。


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ぼったくり五輪 白黒コピー機1週間レンタルで44万円の実態


IOCが金に汚いのは有名である。「金メダルは選手の実力で獲得する」と信じている御仁は「おめでたい」と言わざるを得ない。

審判のさじ加減で銅にでもなる競技も多く、不審を抱く判定が繰り返されている。

IOCのがめつさはぼったくりバーの手口に通じるところがある。ソフトドリンク一杯が数千円もするのと同じである。

「ぼられているとしか考えられない」--東京五輪招致委、白黒コピー機1週間レンタルで44万円/台

白黒コピー機程度だったら、持ち込んでもいいし、現地で購入してもよさそうだが、五輪招致本部が平気でIOCの要求に応じたのは、自分の懐が痛まないからに他ならない。

勘ぐれば、IOCの要求をどんどん呑んでいれば、「何か見返りが期待できたのか?」かとも疑いたくなる。


東京五輪招致、6億9千万の赤字は電通からの借入金で穴埋めへ


≪招致活動費の支出は、当初予定より約1億5000万円節減し、約148億5000万円に抑えた。IOC総会時に使われたPR映像の制作費は、都議会から「高すぎる」と反発されたが、結局、値引きなどがされないまま、当初予定通りの約5億円となった。

一方で収入は、民間資金が目標金額に約8億4000万円足りない約41億6000万円にとどまったため、収支は約6億9000万円の「赤字」となった。招致委は今後、赤字分を電通から借り入れ、収支を均衡させるという。金利などの条件については、今後話し合いを進める。 ≫


東京都は五輪招致のために税金を100億円、民間からの賛助金を50億円使って活動していたのである。

民間からの賛助金は暴力団が縄張り内で集める「おしぼり代」みたいなものだろうが、こんな調子ではかなりのキックバックもあっただろう。
キックバックされた金は当然申告する必要のないクールマネーということになる。


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2010年3月25日木曜日

タイガー・ウッズ 妻に270億円賠償で和解 セックス依存症治療が条件



日本のサラリーマン家庭は大概の場合給料は奥さんが管理している。奥さんから小遣いを貰っている身分では今ひとつピンとこない話である。

アメリカでは、一家の財政管理は夫が握っている場合が多い。アメリカ人は財政管理に関しては男尊女卑の思想が強いのである。

ウッズ氏も自分の収入は自分で管理しているからこんなことが起きるのである。

気になるのはセックス依存症治療の方法である。依存症とはこの場合中毒と同義語なので、ウッズ氏は「セックス中毒」ということだ。
アルコール中毒、麻薬中毒などと、中毒にもいろいろあるが、男性の場合のセックス中毒は何となく体に悪そうである。
貴重な精液を体外に放出しないで済ます治療法があるのだろうか?

すでにウッズ氏は病院に入院し、専門医から1日8時間におよぶカウンセリングを受ける治療を受けている。法外な治療費を支払っているものと思われるが、留置所、もしくは刑務所に入れば、無料で同様の治療を受けられる。

そんなまだろっこしいことなどせず、「パイプカット」など物理的去勢手段に訴える安易な方法もありそうだが、まだ夫人と子作りに励む計画もあるようだ。
あらかじめ冷凍精子を採集しておいて、パイプカット後、人工授精するなどの方法もある。しかし、パイプカット程度では逆に避妊の必要がなくなり、ますます症状が悪化してしまう可能性も考えられる。
その場合は、精囊切除等のさらなる去勢手術が必要になるだろう。ただし、それを実行すれば、ウッズ氏のゴルファーとしての資質も失いかねない。ボールがあってこそのゴルファーである。

ウッズ、妻に135億円の謝罪金 プレーしながらセックス依存症の治療は継続へ

アメリカにはセックス依存症患者が多く、クリントン元大統領もこの患者だったと言われている。

性依存症


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東南アジア女性を人身売買する超悪質韓国人グループの実態


今回、たまたま韓国人グループの犯行がクローズアップされたが、中国人や日本人も同様のことをやっている。

ただし、中国人は昔からやっていたので今更ながらの観もあるし、日本人は不況も相まって最近は減少傾向にある。そのため、韓国人の暴れぶりがひときわ目立っているのも事実である。韓国人犯罪グループが引き起こす事件が東南アジア全体で急増している。

韓国人グループのやり方は「強引で派手」ということである。日本人の場合は発覚を恐れて目立たないようにやりたがる傾向がある。

中国人の場合は日韓よりも冷酷で残虐だが、華僑として古くから地域と同化しているので、やはり目立たない。

韓国人グループは特にカンボジアで忌み嫌われている。
ここで取り上げたのは「集団見合い」である。

集団見合い自体は別に悪いことではないが、統一教会の集団結婚式を連想させ、「いかにも朝鮮人的発想だな」と思わせる。

ここで問題なのは、「集団見合い」が偽装で、実態は人身売買であるということである。

嫌韓が東南アジア諸国で広がる懸念…カンボジア政府『韓国人男のみ結婚禁止』措置で

ここではカンボジア人の女性が、韓国に売り飛ばされる構図が描かれている。
この記事はいわゆる嫌韓論者による作為的な内容であるが、書いてあることは事実である。
記事というのは書きようで、客観的な事実であっても、都合のいいことばかり書き連ねれば「提灯記事」になるし、暗黒面や汚点をことさら強調すれば「中傷記事」になってしまうのである。

同じ朝鮮人でも、北朝鮮から脱北した若い女性は、性奴隷として東南アジアに売り飛ばされている。ついでながら、買い手は韓国人が多いらしい。

北朝鮮人セックス奴隷娘の人身売買値段は卸値で約8万円

売春強要もけしからん話だが、更に、児童ポルノや幼児虐待に荷担している事例もある。

韓国人男性、10歳少女のヌード写真撮影で告発される

外国人花嫁は、日本の方が古い。しかし、韓国の場合は東南アジア系外国人に対する差別意識が強いようだ。それが、虐待に繋がるのである。

外国人花嫁の被害多発、東南ア各国が自国女性の保護に乗り出す

また、家族関係にかかわる文化の違いも摩擦を発生させている。

韓国人ガイドと現地人ガイドの対立が深刻化…「韓国人は現地人ガイドを奴隷扱い」

上記の記事はいささか韓国人に対して悪意に満ちている。ただし、一般的な韓国人の行動が他国人には「横柄」と感じさせる事実があることは間違いない。

世界へ散らばる 韓国暴力団、モンゴル・カンボジアでも活動中

朝鮮人暴力団員といったら、所属が韓国に限定されるものではない。日本の暴力団でも朝鮮人が重要な位置を占めているからである。このあたりの日本と韓国の垣根は低い。

韓国人「白人には親切、黒人・東南アジア人には冷酷」~外国人材を私たちの資源として活用を

数十年前の日本の事情と同じである。

東南アジアで麻薬と性買春する醜い韓国人~10代留学生まで未成年者と性売買

これの元祖は明らかに日本人である。しかし、現在は韓国人の方が派手にやっているようだ。

結婚情報業者が東南アジア女性を性暴行(慶州)

この業者が暴力団だったのだろう。

東南アジアにセックス観光~アグリーコリアンで韓国の国家イメージ失墜、嫌韓感も

日本人のまねをやっているのだが、韓国人の方がえげつないのも事実である。このままだと、韓国人は「日本人の程度を更に低くした奴ら」と海外で認識されてしまうだろう。

自国人と外国人との婚姻届の受付を一時凍結、韓国人男性とカンボジア人女性との婚姻届け出件数の異常な増加で

暴力団による人身売買である。

人身売買防止のため、国際結婚が当面禁止に。韓国人男性との結婚が問題化、売春強要のケースも

数年前から深刻な被害に遭っていたにもかかわらず、カンボジア政府の対応措置は遅すぎた。役人が袖の下でも貰っていたのだろうか?

韓国大使館が記録的な数の婚姻ビザ発行→国際結婚禁止令→国際結婚担当部局が発足

悪事をはばかることなく大っぴらにやるのも国民性だろうか?

就職話で釣った少女を酒・麻薬で潰した後、韓国人に提供する

典型的な暴力団の手口である。

韓国人経営者、従業員に韓国人顧客との性交義務付け

これも暴力団の常識。

シエムリアプで売春バー、韓国人店主を送検

アンコール・ワットとの抱き合わせ商法である。逮捕されたのは袖の下をケチったからだろう。

韓国人3人、性暴行容疑で逮捕~居酒屋に入り込んで現地女性(18)を酔いつぶし・・・

現地でこれをやるとは、別の意味でいい根性をしている。

児童麻薬強姦の韓国人、「家族と過ごし働き、自由を味わいたいから・韓国大使館のサポート得てるから」保釈を要求

本音でものを言う正直な御仁である。

以上、嫌韓サイトにリンクされていた記事を読んでみたが、中傷目的ではあるものの、記事の内容は事実である。

本ブログは嫌韓ブログではないので、ことさら韓国人を誹謗する意図はない。しかしながら、韓国人全般に言える、「他人に厳しく自己に甘い性格」が今回の事例でも如実に現れている。

韓国が日本を非難しても、日本側の対応に真剣味がないのは、韓国人の性格的欠陥によるところが大きい。

日本人も敗戦を「終戦」とごまかし、占領軍を「進駐軍」、進駐軍を「在日米軍」などと詭弁で逃避する情けない国民性だが、嘘でも強引につき通し「反省」を知らない国民性も困ったものである。

ある意味では韓国人の性格の内のこのような部分はアングロサクソン系と酷似しているが、そんな悪癖の猿まねはしなくてもよろしい。狭い地球で仲良くやるためには、「譲り合いの精神」が何よりも必要なのである。

この記事を読んで「侮辱された」と感じる朝鮮人は多いだろうが、そうならば私としては誠に遺憾である。怒りの矛先は同胞の行っている醜態に対して向けるべきなのである。

尤も、上記の事実を端から否定するような手合いだったら、議論の余地もないが…。


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2010年3月24日水曜日

受信料不払い訴訟でNHK敗訴「夫名義で妻が契約したら無効」



受信料不払い訴訟 NHK初の敗訴で待ち受ける地獄

≪NHKが支払いを求めて訴えていたのは、03年から4年4カ月にわたり受信料を支払わなかった札幌市内の男性A氏。NHKは未払い分約12万円を請求したが、A氏側は「妻が勝手に自分の名前で受信契約書に署名しただけ」と反論。札幌地裁も「A氏は妻に契約の代理権を与えていない」と見なし、「契約無効」の判決を下したのだ。≫

「これまでの受信料支払い訴訟は簡パンレベルが多く、そこでNHKは27戦全勝だった。簡パン程度ではまともに審理しないので、当然の結果である。

しかし、地裁となると結構「理屈」がものを言うようである。
今回NHKが敗訴した原因は、受信料不払いの道義的問題以前の、契約における代理権の確認という法律上の初歩的内容だった。行政書士試験に合格した連中なら簡単に理解できるレベルの話である。

本人以外の家族への契約意思確認

≪本人とは連絡がなかなかとれないからという理由で、妻などの家族に契約の意思を確認した場合、これは有効になるのでしょうか?

結論から申し上げますと、契約の意思確認というのは、必ず本人にしなければなりませんので、ご家族に対する契約の意思確認は無効ということになります。≫


奥さんが夫名義でNHKと受信料契約をした場合、状況によっては無効になるのである。
NHKの狼狽ぶりから、集金人にどのような受信契約指導をしていたのか、容易に察することができる。


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人権無視の非道会社JR! 単なる架線事故でラッシュ時の電車内に乗客を90分も閉じ込める


JRは表向き民営化しているが、その実態は国鉄当時のままの殿様商売である。乗客サービスなど一顧だにしていない。こと顧客サービスに関しては国内の企業の中でも最低レベルだろう。
その実態が、今回のささやかな事件で露呈してしまった。

JR埼京線の池袋 - 新宿駅間で車両トラブル 埼京線と山手線などが運転を見合わせ パラボラアンテナ&ケーブルと衝突か?

≪帰宅ラッシュ時間帯の23日午後7時すぎ、JR埼京線の池袋 - 新宿駅間で車両トラブルが発生し、23日午後8時40分現在、埼京線と山手線、湘南新宿ラインの上下線で運転を見合わせている。
JR東日本によると、午後9時前には順次再開するという。≫


事の発端は、23日午後7時18分ごろ、JR埼京線の新宿発武蔵浦和行きの電車で、先頭車両のガラスに何らかの物体が衝突したため、運転士が緊急停止した。
衝突したのは、パラボラアンテナのケーブルのようなもので、埼京線の先頭車両のガラスには、ひびのようなものが入った。

山手線トラブル、「車内みんなイライラ」

≪一方、目白駅付近で埼京線の電車に閉じこめられ、歩いて同駅のホームに戻った会社員女性(38)は「1時間半くらい閉じこめられ、圧迫感と緊張感がすごかった。次第にみんなイライラしてきて、とても怖い感じだった」と疲れ切った様子。同じ電車に乗り合わせた会社員男性(62)は「ずっと立ちっぱなし。車内アナウンスで『すいません』とは言っていたが、理由の説明がなく、イライラした。もう少しちゃんと対応してほしかった」と怒りを隠さなかった。≫

JRが事故を起こして運行が遅れることは日常茶飯事である。そのたびにお詫びの車内放送が流れるが、きわめて機械的で、聞いていると余計腹が立ってくる。

事故が起きて電車が停止するのはやむを得ないが、トイレもない車両に平気で90分も乗客を閉じ込めるのはJR流のやりかたである。乗客を人間と思っていないのである。だから、「座席なし車両」などと言う発想も平気で生まれてくるのである。

「鉄道マニアという連中が存在するが、彼らの内の一部には常識を逸脱した行動を取る者がいる」

やっ、失礼。「一部」とは我ながら上品すぎる表現だった。実態は「六部」くらいだろうか?
実はJRの連中の発想もマニアと通じるところがある。時刻表を見れば一目瞭然だ。自民党が政権から退いたので、田んぼの中の駅に特急が止まるような事態は多少減ったかもしれないが、それでもデタラメなダイヤが横行している。

ダイヤを作っている連中の頭を支配しているのは「特急」信仰である。「速く走る電車」が偉いのだ。そのためには採算や利便性を度外視したダイヤを平気で編成する。

乗客が一番多いのは人口密集地の通勤時間帯だ。JRの売り上げもそこが一番多いはずである。しかし、その時間帯の利用者は定期券を利用している。JRは普通料金の定期客をゴミと思っている。

さすがに東京の都心部ではあまり実感しないが、郊外に住んでいる連中はJRのお馬鹿ダイヤに泣かされている。各駅停車の本数が極端に少ないのだ。通勤時間帯でも平気で特急の時間待ちをさせられる。真冬の夜に、乗客がガラガラの特急の通過待ちのために、超満員の通勤電車が10分以上ドアを開けたまま停車をする。

普通料金でも快速電車の運行はひどい。最初は停まる駅が少なくても、次第に政治力が働いて、いつの間にか各駅停車並みになるのだが、それでも停まらない駅もある。そこの駅を利用している乗客は災難としかいいようがない。快速のために使える電車が半減するのである。冬の寒い頃でも、一つ手前の駅で数十分も各駅の電車待ちをしなければならない。
実際に調べてみれば判るが、各駅停車と快速の走行時間の差はわずか5分程度である。5分短縮するだけの目的で各駅停車乗客を愚弄しているのである。

ダイヤ編成にコンピュータを利用するようになったので、編成作業をしている馬鹿どもはおもしろがってやたらと乗り継ぎ待ちや、相乗り路線を組むようになった。その結果、遠くの路線で起こった事故の影響で、直線関係ない路線まで大幅にダイヤが乱れてしまう事態が頻発している。

この不景気である。電車を見れば飛び込みたがる連中も多い。その度にその圏域全体のダイヤが大幅に乱れるという馬鹿なことを繰り返して改めようとしない。

私も仕事でよくJRを利用するが、10回に一度はダイヤが乱れている。その度に、「○○線の乗客の乗り換えを待って…」などと放送されて、何分も運行を遅らされる。
不思議なことに、利用している路線に事故が起きて遅れが生じたときは、乗り継ぎ待ちをしてもらったことはない。


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2010年3月22日月曜日

相変わらずの 赤旗「反原発キャンペーン」



原発大増設、核燃料サイクル政策中止せよ 原発頼みから自然エネルギー本格利用へ抜本的転換を 福井市 志位委員長が会見

どうも共産党は原発が大嫌いのようだ。確かに、地震国日本にとって原発が安全なエネルギー供給手段とは言いかねる。
スマトラ沖地震やチリ地震級の大地震が起きたらえらいことになるだろう。

≪日本共産党の志位和夫委員長は21日、遊説先の福井市で記者会見し、政府・経済産業省がすすめている原発大増設計画、核燃料サイクル政策を中止し、自然エネルギーの本格的利用への政策転換をおこなうことを、強く求めました。志位氏の発言は、次の通りです。≫

はいはい、福井県は地震多発地帯ですから、原発はやばいですね。しかし、「自然エネルギーの本格的利用」とは何じゃい?

自然エネルギーとは聞こえが良いが、採算性に見合うそんな便利な物があれば、共産党に言われなくてもとっくの昔にやっている。
それとも、共産党が独自に画期的な「自然エネルギー発電」でも開発してくれたのかい?

≪原発大増設
旧政権をも上回る無謀な計画
 報道によると、経済産業省は、近く改定される「エネルギー基本計画」で、地球温暖化への対応を口実に、原発を「低炭素エネルギーの中核」とし、2030年度までに少なくとも14基を新増設するとともに、現在60%台の稼働率を90%に引き上げることを盛り込もうとしている。≫


さすがの共産党さんも、「火力発電をガンガン続けろ」とまでは言っていない。貴重な天然資源である化石燃料をただ燃やしてCO2を大量に放出させるだけでは能がないことくらい誰でも承知している。
「企業活動を縮小しろ」などと気楽に言っているけれどね。共産党さんに言われなくても日本経済は縮小の一途である。

≪原発は技術的に未確立で安全性が確保されておらず、放射能汚染という深刻な環境破壊をもたらす。放射性廃棄物の処理・処分方法も未確立であり、わが国が有数の地震国であることにてらしても、原発大増設の計画は無謀で危険極まりないものである。また稼働率の引き上げは、原発の定期検査間隔を大幅に延長し、老朽化した原発を酷使し、事故につながる危険なものである。わが党は、この計画にきびしく反対する。≫

老朽化した原発を酷使するのがやばいのならば、新設するしかないだろう。原発が増えても仕方あるまい。
「自然エネルギー発電」なんか、もっと確立されていないんだよ。太陽光発電は効率が悪く、採算性が悪い。補助金を出しているのは天下りを儲けさせるためである。

風力発電は、日本の風土に向いていない上に、景観を損ね、これもハコモノ的無駄遣いである。良く回る風車ほど低周波による被害が大きい。

まさか、徹底的に自然破壊をする「水力発電用ダムをバンバン造れ」なんて言うんじゃないだろうな?
比較的自然に優しい小規模の水力発電装置も開発されているが、立地条件が限られているし、少人数向けだから、その地域以外には供給できない。

≪核燃料サイクル 破たんした危険な政策から撤退を
 一方で、政府は、すでに破たんが明瞭となった核燃料サイクル政策に固執している。高速増殖原型炉「もんじゅ」の運転再開を強行しようとし、2015年度までにプルサーマル運転を、16~18基の原発で実施する計画をすすめ、すでに一部の原発ではプルサーマル運転が開始されている。

 欧米各国では、技術的困難、危険性から、高速増殖炉開発を中止している。日本も、この危険な計画から撤退すべきである。危険なプルサーマル計画はすみやかに中止すべきである。≫


研究開発費を極端にケチる日本政府が、どういうわけかこれだけは大盤振る舞いである。赤旗さんが言うように、外国はとっくの昔に見切りを付けてしまった。しつこくやっているのは日本だけである。しかし、採算性のある自然エネルギー発電を開発するよりは、こっちの方がまだマシかもしれないぞ。


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