2011年5月12日木曜日
「低線量の放射線は『むしろ健康にいい』」発言をした東電顧問の加納時男氏はズブズブの自民党
「菅首相、浜岡原発に関し地震確率84%と公言したが…その資料には『福島は確率0%』と。大丈夫か」…自民・片山さつき氏
全くその通りで、片山氏はガンバっている。自民党も野党ぶりが板に付いてきた。
自民で「原子力守る」政策会議発足…甘利氏「現実問題として原子力を無くすわけにはいかない」
電力需要や減価償却の観点から、日本中の全原発を直ちに廃炉にするのは現実問題として無理があるのは言うまでもない。
しかし、原発利権族には相変わらずの人も多いなあ。世の中しがらみですからね。
自民党が利権老害議員を全員追放して、CIAの軛から抜け出し、某朝鮮系猥褻宗教団体が運営する右翼組織からの資金援助を拒絶し、暴力団とも関係を絶ち、パチンコやギャンブル利権も放棄し、経団連との腐れ縁も絶って、過去の悪行を深く反省して自白し、天下りも完全廃絶させて、若手議員がもっと勉強して政策に詳しくなれば、私も自民党を支持してもいい。
私も本音ではこんな駄目な民主党など早々に見切りをつけたいのである。
「人格を疑う」飯舘村の農家、東電顧問の「低線量の放射線は『むしろ健康にいい』」発言に激怒
こんなことを平然と言ってのける加納時男氏とはどのような御仁か?
加納時男
≪1957年、東京電力入社。営業計画課長、省エネルギーセンター副所長、営業部副部長、科学万博電力館長、関連事業部長等を経て、1988年、取締役原子力本部副本部長に就任。以降、代表取締役常務、副社長(原子力担当)を歴任。
1998年、 第18回参議院議員通常選挙に経団連の組織内候補として自由民主党公認で比例代表区に出馬、当選。
国会議員の中ではエネルギー問題に精通する数少ない議員の一人で、2002年のエネルギー政策基本法の成立に尽力。
2001年9月、第1次小泉内閣では文部科学大臣政務官をつとめた。2003年世界原子力協会(WNA、ロンドン)「原子力の世界的平和利用に関する特別功労賞」を受章。≫
脳科学者「原発事故の不安を解消する方法。それは少女時代の曲を聴くことだ」
どうせフンドシを担ぐのなら、この程度にとどめるべきだろう。
以下は2ちゃんねるで拾った「コピペ」レスである。
真偽のほどは定かではないが、あながち間違っているとは言えない部分も見られる。
≪地震大国日本で一番最初に原子力を推進したのが自民党でCIAエージェントの正力松太郎(読売・日テレグループ創設者)
福島第1原発の広大な敷地約99万/m2の土地転売で濡れ手で粟のポロ儲けをしていたのが、自民党の大物議員であった堤康次郎。
福島原発はハナから自民党政治家の利権ありきでスタートしています。
また、四国の香川県多度津に1982年に建設された原発耐震研究のための多度津工学試験所が、小泉・竹中政権時代、郵政民営化選挙のあった2005年9月に廃止。
小泉・竹中政権はこれを“国費の無駄”と称して、強引に廃止しています。
さらに、
日本の原発事故用レスキューロボットを全破棄したのは、小泉政権だった
『週刊新潮』、4.14号(スキャン画像)
防災ロボットの権威である東北大大学院の田所諭教授も、「JCOの事故の後に作ったロボット(MHI MARS-i)を使ってちゃんと訓練していたら、こんなひどい事態は避けられたでしょう。人が入ると危険な場所に、もっと早くロボットを投入していれば、中の様子も分かったはずです」
三菱重工業が02年に開発した原発レスキューロボット『MHI MARS-i』開発から1年後の03年に、原発は安全、事故は絶対に起きないという小泉政権の方針により、すべて廃棄されたのだ。
原発ロボットを仕分けたのは自民党小泉政権だった。
日本を再帰不能にした小泉政権。その負の遺産は留まる所を知らない。
あの悪名高き原子力保安院 (原子力を監視する筈なのに推進している不思議な団体)も小泉時代の産物であることを付記しておこう。≫
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民主党と自民党は国民を騙し共謀していた!東電の賠償で電気代20%値上げの隠蔽工作
【原発問題】 東電の賠償で、電気代20%値上げも…値上げ幅抑えた場合は「税金投入」
東電の取り扱いに対して民主党と自民党が激しく対立しているように装っているが、実態は両党ともつるんで隠蔽工作をしている可能性が濃厚になった。
実に呆れた茶番である。背後にあるのはやはり利権である。散々うまい汁を吸い続けていた自民党は旧悪がばれるを恐れているし、民主党にも労組の絡みと責任逃れの思惑があるためである。
東電は株式会社の形態をとっているが、事実上は国営機関である。この鵺のような形態が、隠蔽工作に都合良く機能しているのである。
つまり、私企業としての責任を追及されると、国家の関与を持ち出して言い逃れ、国家の責任を問われると、「一企業のやったことだから」と躱すのである。
結論的には、東電を一企業と見るのは到底無理である。その理由は、東電は「倒産」が許されないからだ。東電を一般企業と同一視しているのは知障右翼並みの馬鹿どもである。
特に国会では「人件費」などというほとんど「どうでもいいレベルの議論」に終始している茶番を演じている。
「東電社員の人件費を削れ」などという意見は知障右翼丸出しの些末的な感情論に過ぎない。
「経営が悪化したのだから、その企業の従業員の給料を下げるのは当然」などという意見は東電を意図的に一般私企業と曲解して騒いでいるのである。
東電社員が怒り出して、「給料を下げるのなら仕事をボイコットする」と叫ぶのは当然で、一部の右翼がかった大手不良報道機関などは、「原発現場で働いている同社員を愚弄する不謹慎な発言」などと平然と抜かしている。
会社の経営不振で給料ダウンを是とするのなら、ストライキ権を認めるのも是としなければなるまい。
社会的な影響が多大でストライキ権など到底認められないならば、もはや公的機関と同一で、社員はますます「経営不振」に対する責任を負う義理もないことになる。
【原発問題】 東電 「役員報酬を半減します。最大の努力したので国は金銭的支援を」→福島の避難住民「甘すぎ」「無給でやれ!」と怒り
「給料を下げる」などという見せかけのポーズはいかにも日本的な欺瞞である。本当に国民の理解を得る行動は、東電社員が決起して「職場放棄」するしかない。特に、原発の作業員は率先してボイコットした方がいい。給料を減らされてまで放射能まみれになる義理などない。現場作業員に東電の正社員は少なく下請けがほとんどなのは熟知しているが、正社員の給与が減れば下請けはもっと迫害されるのも常識である。知障右翼化した愚民どもはこんな常識すら念頭から失っているのである。
福島県の原発被害者も、酷な言い方をすれば原発容認によって利権を得ていたグループに属する。「ハイリスク・ハイリターン」の原則はここでも生きている。
現実に利権の恩恵に与ったのは地元のボスなどの極一部だろうが、選挙等でそれらのクズを排除する機会があったにもかかわらず、その努力をしなかったのだから、一般の原発被害者も100%の被害は主張できない。
政府も東電幹部も天下りも役人も自民党も無知蒙昧な大多数の一般国民も「現場作業員に甘えて好き勝手なことを抜かしている」というのが浅ましい現状だ。
特に大多数の日本人の国民感情は情けない限りだ。はっきり言って「馬鹿」なのである。
日本人の90%は旧農民の子孫でそのDNAを色濃く継承している。従順で忍耐強いが基本的に陰湿な性格で、謝ってくると小狡く不平不満は口にするが威圧的に実力行使されると黙り込んでしまう体質なのである。
言葉の操作で騙されやすい情緒的な性質も強い。
誰が原発事故を引き起こしたのか?
大多数の国民はマスゴミに踊らされて「東電」のみを悪者にして誤魔化されているのではなかろうか?
経団連会長の「原子力災害を国が補償するのは当然」は"暴言"--大前研一氏が指摘 [05/11]
東電は「ババ」である。政界、国民、財界、東電社員でババ抜きをやっているようなものだ。こんな調子で日本中がババ抜きゲームをやっていても埒があかない。
いろいろ意見もあるだろうが、私は福島原発事故に関して「天下り&役人が20%、アメリカが20%、経団連が15%、自民党&公明党が15%、東電が10%、民主党が10%、全有権者が10%」という比率で過失責任を負わなければならないと思っている。
【原発問題】細野補佐官「東電の送電網売却も議論対象」 東電は送電網の売却は拒む姿勢
これも東電の形態を意図的に私企業に見立てた小狡い論法である。
国鉄や、公団のように政財界が散々うまい汁を吸い終えた後、証拠隠滅も兼ねてヤバくなったハコモノを二束三文で売り飛ばすのは常套手段だったが、状況を異にする今回の東電においても欲で判断力が濁った連中のオツムでは同じレベルでしか考えられないのである。
【原発問題】 東電、「ボーナス40万円・役員報酬2000万」にリストラしても賠償金不足→政府に支援要請…電気代値上げも不可避か
今東電の体力が低下して一番困るのは国民のはずなのだが…。「東電社員は無償奉仕しろ」とはバカウもとい知障右翼の言である。しかし、これに同調してしまう愚民も多い。
【労働環境】「福島第一原発の東電社員、ストレス多い」--現地で診察した産業医 [05/09]
当たり前だ!
現場の惨状を尻目に外野が足の引っ張り合いをしているのである。
【原発事故】東大教授「福島3号機圧力容器、更に上がって333.9℃になっている」NHK「設計上耐熱は302℃、でも400℃までは持つかも」2011/05/09(月)
現場は今こうなっているんだよ。アホらしいからさっさとボイコットしてしまいなさい。
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「女川原発運転手の仕事」と嘘をついて福島第一原発に連行し強制労働の驚愕実態
場所は大阪の釜ヶ崎である。何故か現在では「あいりん地区」などとより差別的な名称に変更されている。
【原発問題】「宮城県の運転手」の求人に応募も、実際は「福島原発でがれきの撤去作業」 大阪・西成あいりん地区の労働者
≪センターが3月17日ごろ、業者からの依頼をもとに「宮城県女川町、10トンダンプ運転手、日当1万2千円、30日間」との求人情報を掲示。応募して採用された男性は東北に向かった。≫
ところが雇用期間中の3月25日ごろ、その男性からセンターに「福島第1原発付近で、防護服を身に付けがれきの撤去作業をしている。求人は宮城だったのにどうなっているんだ」と電話があった。
10トンダンプの運転資格を持つ者が何が悲しくてカマなんかに住まなければならないのか?
いかにも胡散臭い話である。
≪これを受け、センターが雇用終了後に男性や業者側に聞き取りをしたところ、男性が一定期間、防護服を着て同原発の敷地内での作業に従事していたことが判明した。≫
ところが、何と!この話は本当だった。カマに流れ着くのにはやはり「人生いろいろ」だったのである。
おそらく暴力団の手配師に騙されたのだろうが、この被害者もやはりカマに流れるだけのことはある「有資格者」だったということか?
「放射能は安全」とマインドコントロールされる原発作業員たち
いささか重複した記事内容なので恐縮だが、後半部は新事実が紹介されている。騙されやすい単純作業労働者に、暗示をかけて「危険な仕事をやらせている」という内容である。要するに格言通り「知障とはさみは使いよう」ということのようだ。
現場でも当然ながら高度な技術が要求される仕事も多いだろうが、単純作業も数多くある。それをこなしている連中には騙されて働かされている者も少なからずいるということだ。
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「福島の小学生が原発事故で被ばくし、放射線障害で死亡」坂本龍一ツイッターに難癖をつけ言論封鎖を企てるマスゴミの悪辣ぶり
【原発問題】「福島の小学生が原発事故で被ばくし、放射線障害で死亡」 坂本龍一がツイッターでデマ「拡散」
J-CASTニュースである。私も以前から胡散臭いメディアだと思っていたが、このような国家の緊急事態でいよいよ化けの皮がはがれた観がある。やはり他のマスゴもとい大手不良報道機関同様、大本営の一部だったのである。
記事はさりげなく坂本龍一氏の失態を批判しているようだが、要するに「余計なことをしゃべるな」と言っているのである。
坂本氏が最初から「デマの可能性もある」と断っているにもかかわらず、強引に因縁をつけて「有名人は余計なことを書くな」と脅迫しているのである。
有名人のブログなどは一般のニュース報道並みの伝播力を持っているので、箝口令が漏れたりすると大手不良報道機関としてもまずいことになる。
あらかたの有名人は大手不良報道機関が生殺与奪権を握ってコントロール下に置いているが、中にはそうでもない連中もいる。
「その連中をいかに黙らせるか?」が大手不良報道機関に要求されている課題なのである。
今回のように晒し者にして支持と信用を失わせるのも一つの方策なのだろう。
J-CASTニュースは朝日新聞社の元社員が作ったメディアである。バカウもとい知障右翼などは無知だから「アサヒる」などと朝日をリベラル・左翼と勘違いしているようだが、とんでもない間違いである。
福島県内の放射能被曝量は場所によってはチェルノブイリの5倍以上に及ぶことが判明した。当然放射線障害で死亡してもおかしくないレベルなのである。
「デマなのか隠蔽なのかは現時点では判明できない」というのが実態である。
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2011年5月11日水曜日
ついに放射能ユッケも…?不潔ユッケ以外でも中毒続出!焼肉店の驚愕実態
ユッケ食中毒…本場韓国、仕入れた肉をその日に提供 食中毒報告例なし[11/05/10]
「さすがは本場は違うな」と思ったら…。
キム社長「生肉だから菌はいるが人間には免疫力もある」 韓国ではユッケなどによる集団食中毒がほぼ毎年発生 [05/10]
建て前と本音という奴か?
ユッケによる食中毒の報告なし・・・ユッケ提供店は衛生管理徹底
≪韓国でユッケは、おいしくて健康にもよい料理として、子どもからお年寄りまで幅広い人気があり、ソウル市中心部の市場の一角にある、通称「ユッケ通り」には、立ち並ぶ専門店に大勢の客が訪れます。≫
韓国ブログ:生肉食中毒「日本人は韓国人よりユッケを食べる」[05/08]
≪mullonさんは、「私は生まれてから一度もユッケを食べたことがないし、焼き肉屋に行っても友人がユッケを注文する姿は見たことがない。おじさんが食べるイメージしかない」とし、“韓国人がユッケを食べるのは当たり前”という日本人が抱いているイメージは間違っていると指摘。「少なくとも私は韓国の焼き肉店でユッケを食べたことがない」と語った。≫
結論としては、「韓国の焼き肉屋は不衛生な所も多いので、さすがの韓国人もユッケを食べる時は覚悟して注文する」ということのようだ。
安い生肉は危ないという危機管理意識は韓国人の方がしっかり持っている。
蓮舫氏がユッケ食中毒で厚労省に「急いで」
≪蓮舫消費者・食品安全担当相は8日のテレビ番組で、生肉料理で4人が死亡した集団食中毒をめぐる厚生労働省の対応について「国民感覚とずれている。もっと厳しく、急いで判断しなければならない」と批判した。
蓮舫氏は生食用肉の衛生基準に関して「(厚労省に)罰則新設にどれぐらいかかるか聞いたら『最短で1年』との答えだった」と説明。
「(罰則のない状況のまま)1年間放置することはできない」と述べ、早期の対応を求めた。 ≫
日本人は世界で最も家畜化の進んだ民族で、自己防衛を他者に丸投げしている。
他者とは、会社だったり、自治体だったり、政府だったり、宗教団体だったりするのだが、そのいい加減ぶりをある程度認識しておきながら、警戒感が希薄なのである。
日本人が怪しげなユッケをためらいもなく食べてしまうのは、自己防衛を国家に丸投げしているからに他ならない。
単刀直入な言い方をすれば「おめでたい」のである。
「証拠隠滅じゃない」 食中毒発生直後に、ユッケ用の肉を廃棄していた…えびす運営会社
証拠隠滅だが業界の常識でもある。
フーズ・フォーラス社、大和屋商店と交わした会話やメールが「契約書代わりだった」
「ユッケの安全性に関わる『トリミング』をどちらがやったのか?」ということだが、契約書を交わさないのはこれまた業界の常識だろう。「阿吽の呼吸」という奴だ。
焼き肉にも風評被害…嘆く激戦区の店主たち[11/05/10]
すっかり「風評被害」ということばもおなじみになった。
語意は「風評」が「世間の評判・うわさ・とりざた」ということなので、「うわさによって、売上げ減などの被害を受けること」が風評被害ということになる。
しかし、うわさではなく、実体を伴っていれば「被害」などと言う表現はおこがましい。
ユッケは食べてないけど、焼肉店で9人食中毒
牛の生レバーなどを食べた47歳から52歳の4人が食中毒に 愛媛・伊予市の焼き肉店
ユッケ事件以降焼肉店は衛生面でより厳重に注意を払っているのかと思いきや…。
【ユッケ食中毒】「焼肉よりフグで死ぬ人多い」 焼肉店オーナーの小倉智昭の発言に非難殺到
「どうして小倉氏が…?」と思った諸兄も多いだろうが、焼肉店オーナーならば納得である。
小倉氏は「焼肉店が安定した副業」と踏んでいたのだろう。
ユッケに「生肉向けでない」廃用牛(出産を繰り返し子牛が産めなくなった雌の経産牛など)の肉
廃用牛というと聞こえは悪いが、別に不潔とは限らない。しかし、値が安いので取り扱いもぞんざいだろう。
ユッケを食べたがる連中の味覚などこの程度の者が多い。味覚音痴が高級和牛など食べたら屠殺された牛も浮かばれまい。
“福島産”交雑種の肉を「和牛」と表示し提供、ユッケ用肉を偽装? 卸業者「大和屋商店」が加工納入 2011/05/08(日)
これでも、廃用牛に較べれば数段グレードが上である。
ただし、福島県というと、やっぱ…、叩き売りだったんだろうなあ。
ユッケ食中毒 身内からも・・・焼肉えびす従業員4名からO-111「客として食事」
しかし、恐ろしく強力な病原菌である。さすがに、従業員達も自分が食べる時くらいは手を洗っていただろうに…。
都内焼き肉店店長「国がしっかり基準を出していないのがおかしかった」 焼き肉各店がユッケ自粛 国批判も
「止めてくれないから、俺らは何でもやっちゃうじゃないか!」と怒っているのである。
まあ、世の中そうしたものだが…。
さて、大量の福島牛がやはり気になりますね。
福島県の計画的避難区域内の約9300頭の牛 24都道府県「受け入れ」肉牛は家畜市場への出荷、乳牛は食肉処理へ
「見殺しにして餓死させるよりは、叩き売りでも処分したい」というのは道理である。
引き取り側も、産地偽装をすれば大儲けだ。
【原発問題】福島産の牛肉から放射性物質[05/08]
放射性セシウム1キロ当たり114ベクレルを検出。
この数値が捏造だったらどれこそお話にもならないが、一応信用しておこう。
放射性セシウムは半減期が30年だが、体外には比較的排出されやすい。それでも、「1年くらいかかる」と言われている。
牛肉を1日で1キロ食べる人は少ないだろうが、食物摂取の総量が2キロ程度(1600Kcal)ならごく普通である。水分量は3キロ程度。
これらに放射性セシウムが均等に含まれるとしたら、1日あたり570ベクレル分の放射性セシウムを摂取したことになる。
これが、1年間なら、20805ベクレルになる。
これをシーベルト換算すれば、「4ミリシーベルトの内部被曝」ということになる。
18歳未満はやはり気にした方が良いだろう。その内、牛肉が占める割合などたかがしれているだろうが、結局食物による内部被曝は、様々な食品に含まれる放射物質の総量で決定するのである。「気にする」のと「気にしない」のとでは自ずと内部被曝量が違ってくる。
政府や自治体が事実を隠蔽して放射線量を捏造などしていたのならば、更に恐ろしい結果になる。
福島県の牛肉から基準値超える放射性物質 2011/04/01(金)
≪厚生労働省は3月31日、福島県天栄村の牛肉から、食品衛生法の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超える510ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。天栄村は東京電力福島第1原子力発電所から約70キロ離れている。≫
ひと月以上前のデータだが、「水素爆発による大量汚染」の影響だろうか?
「その後、牛の体内から急速に放射性セシウムが抜けた」とは考えにくいのだが…。
【放射能漏れ】牛肉(検体)じゃなくて、ビニール袋に付着した放射性セシウムだったかもしれない。福島県産牛肉の基準値超検出問題 2011/04/09(土)
これも変な話である。検出のプロトもあろう者が、こんな初歩的なミスを犯すだろうか?
放射性物質、牧草から検出…暫定許容値の最大30倍超 - 福島
≪県によると、牧草の放射性セシウムの暫定許容値は乳用牛や肥育牛が1キログラム当たり300ベクレル、繁殖用の雌牛や子牛が同5000ベクレルとなっている。
政府が設定した「計画的避難区域」の飯舘村に隣接する相馬市玉野地区では同9200ベクレルを検出し、福島、二本松、田村の3市と平田、西郷、鮫川の3村は同580~2700ベクレルだった。≫
繁殖用の雌牛や子牛は5000ベクレルまでOK!???
千葉産の牧草、基準超す放射性物質 八街・市原で採取 食肉や牛乳に影響 県産の牧草忌避を求める 04/28
≪県畜産課によると、市原市では放射性ヨウ素が基準の3倍超となる1キロあたり230ベクレルで、同セシウムも基準の3倍超の1110ベクレルだった。≫
福島から遠く離れた千葉県の話である。
これはあくまでも私の憶測だが、福島県産の牛肉には1キロあたり2000ベクレル以上汚染されているものが存在するものと思われる。
更に、牛肉に対する不安は放射能だけではない。
【中国】ホルマリン、オキシドール 化学品まみれの牛モツ押収・・・広州[05/06]
【中国】中国で偽装食品相次ぐ、ニセ牛肉(広東)、防腐剤入り饅頭(上海)[04/24]
中国産の獣肉類は当然日本にも輸入されている。
「ごめんな、ごめんな・・」 22日から立ち入り禁止に、20キロ圏内で牛たちに最期の給餌
実に気の毒な話である。
福島県、警戒区域で殺処分せず 死んだ牛を衛生処理
非常措置とはいえ、餓死容認とは屠殺より残虐な気もする。
【原発問題】牛3千頭・豚3万匹・鶏60万羽、原発20キロ圏に…餓死か [4/19]
これらの肉が闇ルートで流れなければいいが…。
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2011年5月10日火曜日
菅首相よ!キュウリを喰ってる暇があったら一刻も早く被災者に救援金を支給しろ!

菅首相「食べて飲んで応援」=味噌や日本酒など福島県産品の安全性アピール 2011/05/08(日)
また喰ったのかと思ったら、今回は買っただけか。
で、いくら買ったの?
菅首相、福島県の日本酒など8000円分購入して安全性アピール
8000円ですか。さすがは「庶民派宰相」ですね。
【原発問題】 菅首相、ついに食のパフォーマンス解禁 キュウリ食べる2011/04/16(土)
かつて「カイワレ大臣」として一世を風靡した菅首相のことである。ヤバいものを喰うのは十八番だ。
放射能は高齢になるほど人体に影響を与えないから、菅首相の年齢なら勿論OKだ。ただし、良い子は絶対マネをしないように!
単に福島県産とだけ表示されているのは18歳未満禁止です。
会津産と表示してあっても産地偽装に警戒した方がいいだろう。
風評被害に悩んでいる福島県の生産者を逆なでするようで申し訳ないが、政府の「安全」は信用できないのである。
福島県の生産者の中にも不正販売をする者がいる可能性もあるし、「どうしても福島県産でなければダメだ」と言うほどのものがないのも気の毒な話だ。
尤も、不良業者が他県産に偽装してしまえば、消費者としては放射線測量機で検査する以外に安全性を確認する手段はないことになるが…。
更に、農薬や添加物まで気にしたらますます面倒なことになりますね。
【東日本大震災】もう所持金なくなる…被災者「義援金早く」
被災者は着の身着のまま逃れてきた者が多い。被災後2カ月にもなれば生活に支障を来しているだろう。
政府のやることは相変わらずもたもたしている。
福島県の原発被害農漁業関係者も、今後のメドが立たず困り抜いている。
安全性が不確かな食品を「風評被害」などと誤魔化して国民の胃袋に押し込む以前に、具体的な放射能除去対策と早急な原発被害者補償をするべきである。
実際に、政府がなしのつぶてなので、米の作付けに悩んでいる福島原発近隣の農民は、「具体的に損害が確定しないと補償金がもらえないから作付けしてしまえ」という農協の無茶苦茶な方針に従って作付けを開始してしまっている。
食べられもしない米を生産することは労力や費用面で「ものすごい無駄」であることは言うまでもない。
作付けをすれば、多少は土壌から放射能が抜けるかもしれないが、それ専用にやるのならば、もっと効率の良く無駄のない作物もある。
政府の遅滞が被害を更に拡大させているのである。
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福島放射能地獄の惨状!いまだに風評被害などと抜かす政府マスコミの厚顔無恥
政府もマスコミもいまだに「風評被害」などと無責任なことを言っているが、こんな言葉を信用しているのはよほどの情弱くらいである。
勿論、「福島県全域がヤバい」とまでは言わない。福島県で一括りするから問題が発生するのである。
福島県は、北海道・岩手県に次いで3番目の面積を有する。しかもかなり横長の県である。
今回の原発事故は海岸部で発生したので、同じ福島県でも内陸部ほど放射能の影響は減じる。勿論、風向きや海流の影響も加わり、内陸部の一部や福島県以外でも高濃度の放射能に汚染されている地域があるのは周知の事実である。
したがって、「福島県産食品は危ない」というのは正しくないが、「福島県産は安全だ」などというのは嘘ということになる。
同じ福島県でもどこで生産されたのかによって雲泥の差があると言うことだ。産地まで正確に告知しないと風評被害は避けられない。
単に「福島産」と表示された生鮮食品ならば私は絶対に買わない。産地偽装も残念ながら行われているようだ。
しかし、原発の処理が遅れ、放射能が拡散し続けている状況なので、それまで比較的安全だった内陸部も次第にやばくなっているのも事実である
「国会の福島県移転を提案する」 自民党の塩崎恭久氏、米国で講演
実現性が全くないことを前提にすかしたことを言う御仁である。本当に福島に移転が決まれば、真っ先に逃げ出しそうな雰囲気なのだが…。
尤も、60歳以上の人は放射能の影響があまり関係ない。
「もはや風評被害で手遅れの状態」…原発30キロ圏内、苦悩するいわき市北部の観光スポット
いわき市あたりは住民が待避した方が良いくらいの地域なので今更観光もないだろう。
福島産のタケノコから基準値超える放射性セシウム
これはいわき産も含まれる。
原発30キロ圏内で空き巣疑い いわきの無職兄弟を逮捕
政府の救援が後手に回っているせいもあるだろうが、いわき市の治安もよろしくなさそうだ。
いわき市のコウナゴ、暫定規制値超えるセシウム [2011/04/19 23:35]
山もダメ海もダメ状態だ。
「事実無根だ」いわき市長…枝野官房長官「市の強い要望に基づいた」発言に反発 [4/23 19:56]
いわき市は計画的避難区域からも緊急時避難準備区域からも外されたが、その根拠は客観的なものではなくかなりいい加減な恣意的なものであっとことが露呈した。
いわき市は現在市庁舎周辺で0.25~1マイクロシーベルトレベルだが、水素爆発等で大量に降り注いだ半減期の長い放射性物質がどの程度土壌や水質を汚染しているのかは詳細が不明である。
いわき市の場合、気になる小学校校庭の地表部では1.4マイクロシーベルトである。
福島市などでは25マイクロシーベルトを検出している小学校もあり、それに較べれば被害は少なそうだが、どこで高濃度の放射線が検出されるのか判らない状況なので、安心は禁物である。
原発から半径30キロ以遠海域で漁業は安全。関係者に通知
この手の馬鹿なことを言うから、政府の言うことは信用できないのである。同じ30キロ以遠でも海流によって大違いであることは子供でも判りそうな話だ。
水産庁は国民を馬鹿にしているのだろうか?
2号機付近の海水の放射性物質上昇・・・基準の250倍 2011/05/07(土)
もう250倍、500倍は当たり前の感覚である。敷地内の貯水槽からは750万倍のヨウ素131が検出されている。
【原発問題】土壌のセシウム最高値・・・福島県浪江町[05/07]
原発の北西24キロの福島県浪江町で6日に採取した土1キログラム当たり、セシウム134とセシウム137を合計で78万ベクレル検出した。
放射線量の単位としてベクレルとシーベルトが混在して使用されるので、人体にどれだけ影響を与えるか、一般的には理解しにくいシステムになっているが、この場合、この土地で取れた作物を1グラム経口摂取すれば、大ざっぱな計算では15マイクロシーベルト被曝したことになる。
1日10グラム摂取として、年間の被曝量は、
0.15X365=54.75ミリシーベルト
で、深刻な放射能「内部」被曝ということになる。
「緊急時に年間100ミリシーベルトまで大丈夫」などと政府は嘯いているが、これは外部被曝を前提とした被曝の全体量の話で、しかも、成人の許容量だ。実際の所、この数値が「成人なら絶対大丈夫」などという保証はない。
子供だったら「絶対にヤバい」
【食品】福島産タケノコとコゴミ、セシウムが検出され出荷制限 山菜シーズンで注意喚起--政府[11/05/09]
≪福島県の一部地域で採れたタケノコと、山菜のクサソテツ(コゴミ)から食品衛生法の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたとして、同県知事に出荷制限を指示した。≫
菅首相くらいの年齢の人ならあまり気にすることはない数値である。どうせこれが原因で癌になるのも数年以上先の話だし…。まさか、それまで首相を続けていないだろう。
海から放射性物質ストロンチウム90を初検出…福島第一原発の敷地内でも 2011/05/09(月)
下の記事と日付を較べてみよう。
【放射能汚染】ハワイの牛乳から放射性ストロンチウムを検出-アメリカ環境保護庁 2011/04/28(木)
日本政府が国民に事実を隠蔽して、おぞましい結果を小出しにしているのである。
県内で流通した福島産牛肉から放射性物質を検出 - 新潟
≪県は8日、県内で流通が確認された福島県産の牛肉から放射性物質を検出したと発表した。検査対象は、埼玉県で食肉解体された福島県浪江町産の牛肉で、放射性セシウム1キロ当たり 114ベクレルを検出。国の暫定基準値(500ベクレル)は下回った。≫
この程度の数値なら菅首相が食べるくらいなら問題ない。ただし、18歳未満は禁止である。
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