2011年4月8日金曜日

流言飛語?「被災地でレイプ被害続出」民主党政府の悪質な情報操作実態 


ネットで連日飛び交っている悪質なデマ、嘘情報、流言飛語

≪地震・原子力発電所にまつわる様々な情報・意見がネットで連日飛び交っている。有益なものもあれば、悪質なデマ、流言飛語もある。≫

これはその通りである。ネット上の情報を分析すれば、有益情報を1とすれば悪質情報は3くらいか?
残りの6はどうでもいい情報である。
どうでもいい情報を無視して、悪質情報に引っかからず、どうすれば確実に有益情報を入手するか?
そんな便利な方法があれば私も知りたい。

≪ネットに飛び交う情報の真偽を見分けるコツを、ITジャーナリストの西田宗千佳氏に聞いた。≫

ITジャーナリストという職業自体が危ない気もするが…。

≪ネットでの流言飛語を防ぐ最大の方法は、「出所がわからない情報」「報道されていないセンセーショナルな情報」はまず疑う、ということです。≫


出所が判っている情報や、報道されているセンセーショナルな情報もやばいんです。何せ、マスゴミそのものが犬コロですから。尤も、西田氏自体はマスゴミに飼われて生きている身なので、そのようなことは口が裂けても言えないだろう。

≪「友人から回ってきた情報ですが」というメールや、根拠がわからないブログは、 基本的に他人に転送しない方が無難。≫

「基本的に」どころか絶対転送しちゃダメだよ。2ちゃんねるの書き込み辺りをネタにしてブログを書く輩も結構いる。
えっ、「おまえもそうだろう?」ですか?
実はそうなんですが、まともに取り合ったことはないです。

≪とくに今回のような重大な事件の場合は情報の第一は公的機関・マスメディアを第一に考えましょう。≫

はい、これでお里が知れましたね。早く、公的機関の情報が信頼できる国にしたいものである。

≪ツイッターだとRT(リツイート機能)で簡単に様々な情報が拡散されてくるので、 情報の真贋はより慎重に見極めなければいけません。下手をすると自分がデマの拡散者になりかねませんから。≫

大震災直後は結構ツイッターも役立ったと聞く。個人情報の入手先としては非常に便利な機能である。ただ、巨視的な情報はツイッターの特性から元々期待する方が無理なのである。

≪ 私は「発言者は本当のプロか」「いつの情報か」「データの出処はどこか」を確認してからRTするようにしています。 余震や原発・放射能などの情報については、発言者が「本当の専門家」かどうかか肝心です。≫

私が記事を書く際には最低「本当の専門家」が御用学者かどうかくらいは検証してから参照している。

≪ちょっと知っているだけの人の善意の情報発信であっても、本物の情報に紛れてノイズになってしまうので拡散しないほうがいい。また「情報の鮮度」も重要で、発信から半日以内が目安です。 ≫

確かに生半可な知識はかなりやばい。風評被害の最大要因と言っていいだろう。「情報の鮮度」は大いに疑問だ。放射能のデータなど、「よく調べたら違っていた」の連発である。実は生半可な知識でいい加減な記事を書くことが多いのはマスゴミのお家芸である。

西田氏の主張と真逆の例を紹介しておこう。

福島第1原発周辺の治安「犯罪件数増加していない」…枝野官房長官、記者会見で避難者に冷静対応求める

≪枝野幸男官房長官は4日午後の記者会見で、福島第1原発周辺の治安に関し、「空き巣など被災地ならではの犯罪が発生しているが、犯罪件数が増加しているとは認められない。不確かな情報に惑わされることなく、落ち着いて行動してほしい」と述べ、自宅を離れている避難者らに冷静な対応を求めた。≫

ツイッターや被災地とのメール交換によって被災地の治安についてはリアルタイムで、生々しい情報が入ってくる。とりわけ性犯罪が増加していて、被災地の若い女性は戦々恐々としている。
しかし、政府はそれを流言飛語と片付けて具体的な対応策を放棄している。

【総務省】ネットの流言飛語、管理者の自主削除を要請

あまつさえ、警告を発している情報源を取り締まろうとしている。

「避難所で、レイプ被害が」 被災女性対象の電話相談開設…東京の女性「男性もストレスで望まずして加害者になるのかな」

政府は被災地での犯罪被害者に対してどう責任を取るつもりなのだろうか?
現実に頬被りして、「安全だ」と嘯くだけでは、事態が悪化する一方だと思うのだが…。
徒に人心を動揺させてパニックに陥れるのは勿論言語道断だが、現実に迫っている危機に対して無策のまま放置して虚言を弄するのはより悪質ではないかと思われる。


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