2011年3月24日木曜日
今福島原発はどうなっているの?使い物にならなかった日本のロボット技術
放射性物質、初の拡散試算…原子力安全委員会「SPEEDI(スピーディ)」の結果を発表
≪被曝量は、福島第一原発に近いほど、高い傾向があったが、30キロ圏外の福島県川俣町などでも、100ミリ・シーベルトを超える被曝の危険性があることがわかった。≫
とっくに判っていたのだから、早く該当地域に退避命令を出さなければならないだろう。政府の対応の酷さには本当に腹が立つ。
「日本の核危機」は収束するのか 設計、非常事態への備えはあったが津波を想定せず
アメリカは原子炉が自国製だったので、特に関心が高い。日本で人体実験をやったようなものである。勿論、建設から30年以上経過した旧式の原子炉であるし、アメリカ側も再三日本に危険性を警告していた。この点に関してアメリカに非があるとは思えない。
東電「損害賠償はしっかり準備する」
政府関係者は数兆円の損失と言っているが、私は数十兆円から数百兆円の損失になると考えている。大震災直接被害の数倍から数百倍に及ぶだろう。大震災は天災だが、原発事故は人災である。特に初期の政府と東電の対応は、事態が収束した後徹底糾明しなければならない。
平時ならば凡庸な首相で終わったであろう菅氏も、このままで行くと東條英機よりも酷い「史上最低の国賊首相」という評価が出てしまうかもしれない。自民党の政権下であってもろくな首相候補者がいないので同様の結果だったとは思われるが…。
東日本大震災の被災地に軍用ロボット投入、危険地帯での作業に期待
本来は軍事機密なのだろうが、実験も兼ねてアメリカは援助する方向だ。
ロボット先進国の日本、消防などへの普及・定着が間に合わず
ロボット技術に限らず、せっかくの科学技術力が緊急時に全く働かないケースが目立つのは日本の泣き所である。
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