2010年8月18日水曜日

東京都心に大障気地帯!知らずに住む住民哀れ


大障気地帯の場所は日本国の首都東京の江東区・江戸川区にまたがる都営新宿線・東大島駅前に存在する25haに及ぶ「大島小松川公園とその周辺数Kmである。

障気地帯の主体は「産廃」、産業廃棄物である。それもそんじょそこらの産廃とは訳が違う。
何と!猛毒物質として恐れられている「六価クロム」である。

その毒性に関しては以下の通り。

六価クロム

≪強い酸化作用から、六価クロムが皮膚や粘膜に付着した状態を放置すると、皮膚炎や腫瘍の原因になる。特徴的な上気道炎の症状として、クロム酸工場の労働者に鼻中隔穿孔が多発したことが知られている。これは飛散した酸化剤や顔料などの六価クロムの粉末を、長期間に亘って鼻腔から吸収し続けて、鼻中隔に慢性的な潰瘍が継続した結果と考えられる。

また、発癌性物質としても扱われている。多量に肺に吸入すれば呼吸機能を阻害し、長期的には肺癌に繋がる。消化器系にも影響するとされ、長期間の摂取は肝臓障害・貧血・大腸癌・胃癌などの原因になりうる。≫


東大島(東京都)住宅地の土壌汚染がヤバすぎる!

≪「大島小松川公園周辺には多くの空き地が点在する。
交通至便な駅前に、なぜ商業施設や住宅が建てられていないのか? 
この疑問に江東区議会議員の中村まさ子さんが答えてくれた。

「建てられるはずがないんです。ここには猛毒の六価クロムが大量に埋まっていますから。
何かを建てようとすれば、六価クロムを地中から掘り起こして、どこかに移さなければなりません」
大島小松川公園はエリアごとに「わんさか広場」「風の広場」などと名づけられ、周辺の土地と比べると丘のように盛り上がっている。

「六価クロム鉱滓の捨て場所に困った日本化学工業(日化工)と都がここにクロムを積み上げ、 その上に盛り土をして公園にしたのです。現在も地下水からクロムが流れ出ているのでたいへん不安。
しかし、どれくらいの量が地下水や大気中に流出しているのか、都は調査をしようとしません」 ≫


ということで障気地帯は現在都立公園になっている。

賭博場建設には熱心な慎太郎知事だが、環境問題には呆れるほど冷淡である。
慎太郎氏に投票した江東区の連中が六価クロムが原因で死ぬようなことがあっても、冷たい言い方だが自業自得だ。

日本化学工業株式会社

六価クロムをたれ流した日本化学工業株式会社は他のいろいろな地域で無責任な垂れ流しを続けていたことがその後発覚した。
尤も、慎太郎知事が直接タッチしたわけではなく、いい加減な交渉をしたのは、美濃部亮吉と鈴木俊一である。
リベラルを気取っていた美濃部だがやっていることは相当杜撰だった。

昭和48年の東京都知事は誰だったのか、知っているのか?美濃部亮吉だぞ。あの反日サヨク推薦の

美濃部は口先だけの男で実務力はゼロに等しかった。

後釜の鈴木俊一は実務派なので日本化学工業とつるんでいい加減に処理した可能性が高い。

日本化学工業のクロム鉱滓と汚染土壌の恒久処理始まったのは1980年である。実務を担当したのは鈴木だったわけだ。
鈴木は悪賢こかったのか、間抜けな美濃部とは異なり日本化学工業との関係をほとんど表沙汰にしていない。

しかし、悲惨な現状を見れば鈴木が意図的に検査や確認をスルーしていた可能性が高いことは明らかである。

次に知事になった青島は馬鹿だったから役人の報告も受けず知らないままだった可能性がある。

そして、慎太郎だが…。

築地市場移転問題

似たような汚染壌土問題で積極的に推進している御仁だから、今更責任問題などを語るも愚かである。

大島小松川公園


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