2010年5月8日土曜日

日本人の起源は白人とネアンデルタール人との混血だった!




ネアンデルタール人

ネアンデルタール人と現生人類との肉体的差はあまりない。その混血がいても不思議ではない。
ネアンデルタール人の方が古くから存在したので、そのバリエーションも豊富だ。
以前は原始的な容貌と思われていたが、現在ではコーカソイドに近い形態をしていたと考えられている。
ただし、成人男性の場合はかなりごつい体格だったようだ。

絶滅したネアンデルタール人は、初期の現生人類と交雑していた

旧人と現生人類、混血か ゲノム比較で推定

現生人類の基本系はネグロイドであるが、そこからコーカソイドとモンゴロイドが発生した原因は未だに謎である。
しかし、今回のゲノム比較で、ネアンデルタール人との混血によって発生した可能性が出てきた。

人種

ネアンデルタール人と現生人類がある時期に混生していたことが確認されている。また、ネアンデルタール人の特徴がコーカソイドに近いことから、混血の可能性は充分に考えられる。

一方モンゴロイドの発生については、依然として謎だが、未発見のモンゴロイド的な特徴を持つネアンデルタール人が存在して、それと混血した可能性も考えられる。

更に、DNA解析によって完全に否定された北京原人・ジャワ原人と現生人類の混血説も、再考の余地が出てきた。
時代が合わないと一笑に付されそうな説だったが、最近インドネシアのフローレンス島でジャワ原人の子孫と思われるホモ・フローレシエンシスの化石が発見された。彼らが生存していたのは何と!1万3千年前だった。

ホモ・フローレシエンシス

この原人はチンパンジー以下の脳しか持ち合わせていなかった。いくらなんでも、この原人と現生人類が混血したとは思えないが、アジア起源の原人からヨーロッパとは別系統のネアンデルタール人に進化した可能性は考えられる。

アイスマン

アルプスの氷河で発見された5000年の冷凍死体だが、DNA解析したら、近所の村人と大体一致していた。つまり、ご先祖さまだったのである。

人類が頻繁に移動するようになったのはつい最近のことで、似たような遺伝子はその近くにある場合が多い。


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