2010年5月8日土曜日
新宿警察の痴漢冤罪事件で鉄道自殺した元JAXA職員の無念
この男性が何故自殺したのかが最大の謎である。名誉を著しく傷つけられ精神的ショックを受けたとも解せるが、自殺という手段に訴えた以上精神的にかなり弱いところがあったのだろう。
「痴漢!」 酒酔い女子大生とその仲間に酷い暴行受けた25歳男性、警察に連行された後自殺…母、目撃者捜しビラ配り…東京
≪職場の懇親会の帰り、乗り換えのため新宿駅の15番線と16番線(山手線池袋方面と中央・総武線三鷹方面)のホームに向かおうと 西口の北通路代々木側階段を上った際、すれ違った女子大生に「腹を触られた」と訴えられ、仲間の男子大学生2人に階段から突き落とされた後、馬乗りで暴行を受けたのだ。≫
懇親会の帰途だったので、この男性も飲酒していた可能性がある。
しかし、「腹を触られた」くらいにしては大学生2名の行動は異常である。触れた場所が腹では、単にぶつかっただけの可能性が高い。
男性の痴漢容疑よりも、大学生2名による暴行行為の方が悪質と思えるのだが、警察がどのような対応をしたのか,記事からは判断できない。
≪「その後、息子は新宿署に任意同行を求められました。その様子はすべてICレコーダーに録音されています。息子は、自分は理由もなく暴行を受けた被害者だと訴えましたが、痴漢の 容疑者として取り調べられました。 ≫
男性は警察では犯行を認めていなかった。
≪でも、息子は絶対に痴漢はやっていません。大学時代の友人やJAXAの元同僚、大学の同僚や先生方も全員、『原田くんは絶対に痴漢なんてしない』と涙を流してくれます。≫
残念ながら、これは気休めでしかない。犯行を否定する傍証にすらならない。
≪警察は大学生たちの情報を一切教えてくれませんし、東京地検も不起訴記録の不開示を決めました。私は息子の無念を晴らすために真実を明らかに したいのです」 ≫
被疑者死亡の場合の典型的な検察の対応である。母親ならずとも憤りを覚える対応だ。
母親は当然民事訴訟を念頭に置いて目撃者捜しをしているのだろう。
この記事の記述だけでは情報が乏しすぎるので、明言はできないが、警察の捜査法に瑕疵があったと思われる。
目撃者を探しています!
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何か心当たりのある人は母親に連絡してやってください。
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