2010年4月1日木曜日
ウィニー最大の被害者はエロビデオ業界だった 金払って買う奴はオヤジだけの現実
エロビデオ(AV)の売り上げが激減し、業界が悲鳴を上げている。特に若者のAV離れが激しい。
とにかく、若い連中は小遣いを全部携帯料金に突っ込んでしまい、スポーツ観戦もせず、読書もせず、旅行にも行かず、ラブホも利用せず、AVも買わなくなった。
ウィニーに代表されるファイル共有ソフト(P2P)だが、最近は「Share」というソフトが猛威をふるっているらしい。
で、使っている連中が最も多くやりとりしているのはAVである。今も昔も変わらんなあ。
"若者のアダルトDVD離れ進む" アダルト業界、ファイル共有ソフト対策に着手…20~30代「AVはタダで見るもの」
一時大勢を占めていた音楽ファイルはyoutubeで簡単にダウンロードできるので、リスクを冒してまでP2Pでやろうとする奴は少なくなった。リンク記事に書かれているデータはちょっと古い。
しかしyoutubeもニコ動もAVはやっていないので、この分野では未だにP2Pが健在というわけだ。
P2PでやりとりされるAVだが、業界が制作した商業ビデオをたれ流したら勿論著作権違反である。
今回2社が告訴に踏み切ったようだ。
実際にたれ流されているのは「個人撮影」と称する私的なビデオが多い。これはP2P本来の目的にかなうファイルなのだが、大方の場合は違法である。勿論、こちらの方がウケはいい。
著作権違反は犯していないのだが、別の違反をやらかしているのが難点である。特に今世間で問題になっている児童ポルノだったら刑事罰も相当重くなると覚悟した方がいいだろう。
ところでP2Pをやっている連中は若者が多いかと思いきや、どこぞの校長先生も捕まるほど、意外と中高年に愛好者が多い。
しかし、AV制作は暴力団関係者が多く、司法とは犬猿の間柄だったのだが(持ちつ持たれつという意見もあるが…)、そこに泣き込まざるを得ないとは、いよいよ切羽詰まってきた観がある。
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