2010年10月15日金曜日

「パンツ見られた…100万円払え!」 27歳恐喝男逮捕に見る人間のクズ対策法は?


今回の事件は東京で起きたが、東京は人間のクズが吹き溜まる場所である。偶然とも言えない。

「パンツ見られた…百万円払え!」 27歳恐喝男逮捕。「揚げパスタが歯茎に刺さった」恐喝も?…東京

≪・衣料品店で試着中にわざとズボンを下ろして「客にパンツを見られた」と店員に因縁を付け、金を脅し取ろうとしたとして、警視庁千住署は14日までに、 恐喝未遂の疑いで、東京都足立区の無職男(27)を逮捕した。 ≫

暴力団員による恐喝を連想しそうだが、暴力団ならプロだからこんな幼稚な恐喝はまずやらない。
足立区・無職・27歳という条件も問題を解く鍵になるだろう。東京都内に土地鑑のない諸兄には解りづらいだろうが、足立区は都内では土地の価格が一番低く(というか断トツで)、低所得者層が居住する割合が高い区である。

この男に住所不定とは記されていないので、ホームレスではない。ホームレスも分析すれば精神障害者や知的障害者が多くを占めるが、この男もホームレスに準じた存在と考えていいだろう。たまたま親と同居しているとか、何らかの条件で居住が保証されているのだろう。

最近の求人難では、正規採用や派遣どころか、アルバイト採用もままならないご時世である。

恐喝を企てるくらいだからこの男も体力的には多少は自信があるのかもしれないが、比較的採用されやすい肉体労働系のアルバイトをやるような根気は持ち合わせていないようだ。

≪逮捕容疑は6月29日深夜、足立区千住2丁目のジーンズショップで、わざと大きなサイズのズボンを試着。店員の前で手を離してズボンを下ろし、「客にパンツ姿を見られた。どうしてくれる。百万円をよこせ」などと脅した疑い。 ≫

百万円という金額は漠然と思いつきやすい数字である。この恐喝も計画的に行われたとは思えない。「千円よこせ」と要求したらどうだっただろうか?
あるいは店側も面倒くさがって、男の要求に応じた可能性もある。しかし、この男は地道に稼ぐ根気を持ち合わせていないのである。

このような人間のクズは社会に多数存在する。しかし、周知のごとく極端な行動を取らない限り野放し状態である。
このようなゴミは出さないのが理想だが、確率論的にも常時一定数の不良品が発生してしまうのはやむを得ない。

人間のクズを見物するならば電車に乗るのが一番手っ取り早い。中学生や高校生の乗車マナーを見るとそのクズぶりがよく解る。
ガキのマナーが悪いのは社会性が未熟なのである意味では当然だが、非行を叱る大人が皆無になったのが現代の日本社会の特徴である。その結果クズガキが更生することなくそのままクズ大人になってしまうのである。

1年に数度の割合で老婆が優先席を巡って若者を半殺し状態に暴行する事件が発生するが、「注意する」、「叱る」を通り越して、いきなり「暴行する」ケースになるのも昨今の状況だ。しかし、ネット上の書き込みなどでは、冷やかしではあるが老婆を英雄視する意見が多い。

馬鹿相手にその愚行を規制するには「強制」しかないのだが、昭和40年代ごろから学校にアメリカ流の歪んだ教育観が持ち込まれ、日本人の道徳概念が崩壊してしまった。

騒ぎ出したのはリベラルを気取ったおばちゃん教育評論家とそれを支援するプロ市民団体。いつの間にか教育委員会もその尻馬に乗り、文部省(当時)も軟弱路線を推進していったのである。

背景にあるのはアメリカによる「日本人総白痴化計画」だった。リベラル風教育評論家や尻馬に乗って騒いだプロ市民団体などおそらくは工作員だったのだろう。

現在でも「非武装中立」などと眠たいことを言っている連中もいるが、バカウヨの予想に反して彼らはアメリカの工作員である可能性が高い。

犬のウンコを踏んづけた靴を電車内の座席にこすりつけているガキを見つけたら、社会人の義務として当然注意するべきである。
それでも反抗的な態度を取るガキに対しては乗客はよってたかって袋だたきにしてやればいい。
それがそのガキに対する簡明な教育法である。

しかし、現実にそんなことをやれば、暴行した方が逆に警察のご厄介になることはいうまでもないが、それ以前に、これを認めてしまえばチンピラグループが気の弱そうなカモに因縁を付けて集団暴行をするような事態も想定せざるを得ない。
社会人そのものの人格が信用できなくなっているのが現状なのである。

一般人のボランティアが期待できない以上、プロが制裁するしかないだろう。つまり、この場合は鉄道公安官を増員させることだ。しかし、国鉄の解体と共に経費のかかる公安官制度は廃止され、その業務は警察に移譲されたが元々3千人と少なかった人数が2千人に縮小されてしまった。

鉄道警察隊

このような少人数では、外国人による組織的なスリ対策などと、その活動も一点重視型に限定されてしまい、とても不良ガキの取り締まりなどには手の回らないのが現状である。

現在のJR職員の数はJR東日本で6万人程度である。その中で3千人程度を公安職員として増加採用させればどうだろうか?
彼らが常時車内を監視すれば電車内のマナーは飛躍的に改善されるはずだ。
勿論その分の人件費は運賃の値上げという形で補うしかないが、日本の社会秩序を回復させるためには有効な手段のように思われる。

社会全般の秩序を回復させるにも、「国民の社会意識向上」などと眠たいことを言っていたら、未来永劫実現不可能である。手っ取り早く警察官を増員させるのが有効である。

国民の社会意識を身につけさせる上で最も重要な「学校教育」においても、屈強な男性教員を多数採用して荒廃した地域に優先して配備し、「体罰権」を復活させるくらいの思い切った改革が必要である。
勿論公務員の人件費は跳ね上がるので、その分は消費税の切り上げ等で対応する必要がある。

バカウヨどもが馬鹿の一つ覚えで騒いでいる「公務員の数と人件費を減らせ」だが、公務員の内訳は、教員と警察官と自衛隊員が大半を占め、いわゆる役人や公的機関職員は少数派なのである。

仮に消防署員の数を減らしたり、給与を大幅ダウンさせたりしたら、自分の家が火事になった時や、急患になった時しっぺ返しを受けることになだろう。
麻薬Gメンが減れば暴力団や外国マフィアも喜ぶ。

足立区のクズ人間に話を戻すが、こいつの言いぐさを聞いていると、尖閣事件での中国の言いがかりと似ていることに気付くだろう。

中国に対する政府の弱腰ぶりに憤りを感じた諸兄も多いことだろうが、巷間で野放しになっているクズ人間に対する庶民の反応と似ていないだろうか?

「この国民にしてこの政府あり」で、国民の意識と政府の政策とは腐れ縁でつながっているのである。


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2010年10月14日木曜日

チリ落盤事故 全員救出 そして、またもや千羽鶴を送りつけた「日本人」の信じられない感性


チリ奇跡の救出、33人全員が生還 最後はリーダー役のウルスアさん
事故が起きたのは8月5日だった。

33人地下で17日間生存 鉱山の落盤事故 救出にはさらに4カ月程度かかる見通し[10/08/23]

当初は救出まで4ヶ月かかると言われていたが、世界的関心事になったことから救出予定が大幅に短縮された。
長期にわたり圧迫された空間に閉じ込められていることにより、精神的に変調を来す者も出る状態だったので、救出期間の短縮が彼らには何よりのプレゼントになった。
今回の最大の功労者はやはりNASAだろう。

マリオさんら、地下から生還。「超ハッピーだ」と喜び爆発、地下の石をプレゼント…全員救出は14日に

≪ピニェラ大統領と待ち構えていたアバロスさんの妻と子どもは泣き崩れ、カプセルから出たアバロスさんと固く抱き合い、キス。関係者からは「チリ万歳」の声が。
 近くのテント村でたき火で暖を取りながら、設置されたテレビでチリ国営テレビの映像を食い入るように見つめていた人々も抱き合い、涙を流して、生還を喜んだ。チリ国旗をあしらった風船が空に舞い上がった。≫


事故の元を正せばお粗末な安全管理体制によるものなのだが、事故発生後のピニェラ大統領の立ち回りは絶妙だった。外国からの協力を巧みに利用し、自身の株を上げることに成功した。
株を下げることが得意などこかの国の首相とは大違いである。

「日本のみなさんありがとう」 駐日チリ大使も興奮 全国から義援金や千羽鶴などが寄せられていた事に感謝

チリは礼儀正しい国である。援助してやってもお礼一つ言わないどこかの国とは大違いだ。日本から送りつけられた千羽鶴に対してもお礼を言っている。チリは災害の多い国だから、この手の対応には慣れているようだ。

被災者に千羽鶴」はうれしいのか チリ落盤で続々届く「善意」の中身

千羽鶴という発想は日本しかないので、外国で起きた災害時に千羽鶴が送りつけられると、「また日本がやってくれたな」ということで話題になってしまうのである。
千羽鶴を折るのも結構手間がかかる作業だが、どうして日本人は千羽鶴を送りたがるのだろうか?
勿論ごく一部の人間のやらかしていることだが…。

ハイチ地震“千羽鶴”は「迷惑です」現地支援者からの指摘でmixi主催者沈黙

ハイチ地震の際の千羽鶴事件は今年の1月下旬に発生している。

それから9ヶ月経過したのだが、情弱なのか、忘れっぽいのか、しつこく同じことを繰り返す御仁も多い。

今後世界のどこかで大災害が起これば、またぞろ千羽鶴が送りつけられることだろう。

千羽鶴製作に関わる内職商法

折るのが面倒だと言う御仁のためには千羽鶴の通信販売もあるらしい。ただし、悪質な詐欺商法も横行している。

キットも販売されており、これは2千円からと良心的な設定だ。完成品の相場は2万円からのようだ。

ニートの諸君、キットを買って1万円台でヤフオクにでも出品すれば小遣い稼ぎができるかもしれないよ。

えっ、「ヤフオクに飛んで調べたら即決価格が2000円だったぞ、いい加減なことを言うな!」ですか?

1羽当たりの原料費込みの工賃が2円以下とは尋常ではありませんね。中国製が出回っているようです。しかし、最近は中国も人件費が向上しているから、あるいはバングラ産か?



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2010年10月13日水曜日

「民主党は中国に毎年40億円のODA」と批判する庶民をなめた落合信彦氏の珍説


小沢氏擁護の方針を決めたらしい週刊ポストだが、民主党の政策は気に入らないらしい。御用評論家として著名な落合信彦氏の言を借りて民主党の対中国土下座外交を糾弾している。

中国に土下座することしかできず、一方で、毎年、40億円以上のODAをむしりとられ続けている民主党の政治家

≪中国の傲慢な態度や、それにひれ伏す日本の姿を見ていると、あまりに滑稽で、もはやジョークとしか思えない。 ≫

まあ、その通りですな。

≪最新刊『無知との遭遇』(小学館刊)で、日本の政治家の「無知」ぶりを、本質を突いたジョークを交えて綴った 国際ジャーナリスト・落合信彦氏が解説する。 ≫

何年前の映画のもじりだ? あまりタイムリーなタイトルとは言えないな。落合氏のセンスだろう。

≪次のジョークは実に的を射たものだ。≫

ポストさんのお墨付きというわけですな。さてさて、どんなジョークなのかなあ?

≪「与党を激しく批判することで国民の支持を得たある野党が、国民からの支持を受けて、ついに選挙で与党を政権の座から引きずり降ろした。
選挙の翌日、党首は党の議員たちを一堂に集めたが、どうにも表情が暗い。

“皆さん、今日から私たちが与党になります。そこで、皆さんのお知恵を借りたいのですが、私たちはこれから、一体誰を批判すればいいのでしょうか?”」

この話がジョークに見えないところに、日本の政治の怖さがある。≫


…。中にはおもしろいと感じる御仁もいるだろうなあ。これもセンスの問題だ。

≪民主党は、自民党を引きずり降ろしたまではいいが、その後、普天間問題にしても、尖閣諸島の問題にしても、解決能力はゼロ。
結局、批判するだけで、日本をどのように導こうかという国家観はまったくなかったのだ。 ≫


自民党の対米追従型から脱却する動きはあったが、失敗しましたね。自民党がやらかした利権構造を破壊にはそこそこ成功したみたいだが…。

≪挙げ句、中国に土下座することしかできず、一方で、毎年、40億円以上のODA(政府開発援助)をむしりとられ続けている。そして、中国は日本からの援助で浮いた金を、資源の眠るアフリカ諸国への援助金や、軍備拡張資金に回している。 ≫

落合氏も安直にODAなどを引き合いに出したから、庶民からいろいろ突っ込まれることになる。
以下はこの記事を読んだ御仁の意見である。


≪この問題だけは自民党の土下座外交が根源だろ。 ≫
≪中国へのODAは自民党時代に年間1000億円もあったんだぞ?w
それを段階的に減らしてきた。今は40億円か。
ずいぶん減ったもんだな。≫

≪ODAは自民の頃からの話だろ
なんで民主党のせいになるよ ≫


庶民でも大卒が増えたから、ODAくらいなら理解している御仁も多い。落合氏は「どうせ愚民相手」となめてかかったのだろう。バカウヨレベルを想定して記事作りしたのだろうか?

≪対アフリカODA額は日本より中国の方が多いんだから笑える ≫

これは事実。中国は日本から受け取ったODA資金をそのまま対アフリカ用に転用しているのである。
ODAを「政府開発援助」と馬鹿正直に解するから変なことになるのである。約束手形の一種くらいに考えた方がいい。金は天下の回りものである。

≪自民時代から段階的に減らしてきてる。
数兆円とか書いてるアホはソース出せw ≫


どこの世界でも、金をドブに捨てる馬鹿はあまりいない。対中国ODAも見返りがあってこそである。見返りが減れば、ODAも減額していくことになる。

≪自民ODAのおかげで日本企業が中国進出できた。どれだけ儲けたと思ってるんだよ。
今は民主政権のせいで日本企業が危機に晒されまくってるだろがw
要はその時期その時期に適切な中国戦略が描けてるかどうかだ。 ≫


書いたのはバカウヨだろうが、珍しく的を射ているな。

≪「言わせておけばいいんじゃないですか?中国韓国が後悔するだけですけどね」 と突っ返していた小泉に「日中友好だ!」と批判してたやつら思い出した。
それに対する小泉の答弁

「私は日中友好論者ですよ?  内政干渉して友好ムードを壊しているのは中国ですけどね。 靖国参拝を、他国は干渉するな」

小泉「中国はODA卒業するべき時期」
中国首相(温家宝)「必要ないがもらってやってるんだ!こっちから願い下げだ!
そうなったら日中関係がどうなるか覚悟しとけ!」という恫喝発言。( 2004/12/2)

当時小泉は、経団連の奥田(トヨタ)に夕食に誘われてたが、断り続けた。
理由は、奥田と食事すると、必ず中国様には逆らうなと説教されたという。
これはマスコミも同じ、マスコミのスポンサーは大手メーカー。
この大手メーカーにとって中国様は大事なお客様。
当然、スポンサー様からの圧力で、反中国の報道は抑制される、その抑制された情報しか得ることができない中年やじじーどもであふれかえるのが世論。
とにかく中国様を怒らすな、日本の領土をくれてやってもいいから。
中国様だけは怒らすな、というのが経済界のスタンス。
その片棒をかついでいるのがマスコミ。
NHKとて同じこと、世界最多7つの支局を中国にもつのを自慢するNHK。天安門の死者はいなかったという、中国様の御意向通りの放送をするNHKなど今どき信じてる人間などいないと思うが。
また、マスコミ自体、過去戦争をあおったという反省から戦後は極端な反日にカジを切った。

こうして異常なまでの反日報道に踊らされて何もしらない、加工された情報しかしらない、自虐人間だらけになったのが戦後の日本。
しかしそのつけはいつか払わされる。≫


支離滅裂な拙い文章ながら言わんとしていることはだいたい判る。今時バカウヨでも珍しい小泉信奉者の言である。
小泉氏はブッシュの前でプレスリーの真似をしてお伽をするような御仁である。郵政民営化でアメリカに莫大な資金提供をしたことでも判るように、小泉氏の対中国政策は「アメリカの指令」に基づくものだ。
マスゴミもアメリカの支配下に置かれているから、いくらマスゴミが中国を擁護しようが、自主判断ではない。ただし、スポンサーとアメリカの利害は必ずしも一致しないから、その調整には苦慮しているだろう。

≪・過去に天安門事件で国際社会から総スカンを受けた中国は日本に助けを求め 日本は天皇陛下を送り中国はもう安全だと海外に知らせ制裁を解いた。しかしその直後に手のひらを返して反日教育を始めた。
日本への領海侵犯や中間線付近に採掘施設を勝手につくり、日本の資源を奪っている。

・さらに、南京大虐殺という物理的にありえない大虐殺をでっちあげ、被害数を30万人に増やすという暴挙にでた。
3万枚に及ぶ自称証拠写真もすべて日本のメディアからの転載、盗用で証拠となる写真は1枚もなかった。

・アメリカへ向けてた核弾頭は射程をはずしたが、日本へはあいかわらず24基の核弾頭を主要都市に向けている。

・中国の日本大使館を中国人が襲撃したが愛国無罪として罪に問われなかった

・世界中でその国の政治家に金をつぎ込み、従軍慰安婦や南京虐殺を非難する決議を出させ、日本を陥れるロビー活動を展開中。

・ 60年もの間日本に謝罪を要求するが、自分たちは現在でもチベット人を拷問し虐殺している。

・中国四川大地震時、アメリカの20倍もの世界最高額の支援をした日本。
しかし中国がその後謝意を表明した25カ国の中に、日本はなかった。
そればかりかその一月後に中国は、対日攻撃用のミサイル「東風3号」を 「東風21号」に更新し更に増強した。≫


よくまとまった文章だが、この記事に合わせて書かれたものではないだろう。バカウヨか工作員がいい加減にコピペしたものと思われる。
ただし、書かれた内容は事実に基づいている。

中国は日本を仮想敵国にしているから、上記のような軍事行動は当然である。それに対して日本は軍事面をアメリカに丸投げしているので、対抗手段はアメリカがやっていることになる。
対中国外交に関しては、田中角栄が潰されて以降はアメリカのコントロール下に置かれている。「もう抜け駆けは赦さない」ということだ。
検察とマスゴミによる小沢潰しもこの一環だ。小沢氏は愚直なまでに田中角栄の愛弟子だったのである。

鳩山イニシアチブで中国に1兆8千億円プレゼント

ものは言いようで「トップセールス」といえば聞こえはよくなるはずだが…。

日本とモンゴルがレアアース開発で協力する件で、中国から反発の声「輸送を妨害せよ」

レアアースは戦略物資なので、中国の妨害以前にアメリカの横やりで、「はい、それまでよ」の可能性が高い。


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2010年10月12日火曜日

尖閣問題 下手くそ日本外交 ASEANからも賛同を得られず 中国、捏造情報を国民に垂れ流す


北沢防衛相の「尖閣は日本の領土」に全面賛同なし、慎重な対応求める発言相次ぐ 5カ国国防相

≪北沢俊美防衛相は11日、ベトナム、インドネシア、オーストラリア、タイ、シンガポールの国防相と滞在先のハノイ市内で相次ぎ会談、尖閣諸島について「日本固有の領土だ。歴史的にも国際法上も疑いようがない」と説明した。しかし、全面的に賛同した国防相はなく、「国際法に基づき平和的に解決することを望む」(インドネシア)など慎重な対応を求める発言が相次いだ。≫

ベトナムとインドネシアは日本同様中国の領海侵犯に悩まされており、常識的には共同歩調を取りそうなものである。しかし、そうならなかったのは、日本の及び腰に対する猜疑心によるものだろう。
腰が引けている相手がいくら口先で調子の好いことを言っても、信用されないのは当たり前である。

日本が中国にもっと強硬手段を執っていれば、アジア諸国が日本を見る目も違っていたはずだ。

中国漁船の衝突事件、ビデオ公開で野党の意見分かれる

この際野党は外野だから、適当なことを言っているだけだが、公明と社民の親中ぶりは相変わらずである。
自民にしたところで、政府が公開できないのを百も承知で嫌がらせをしているだけである。

「海保・巡視船が中国漁船に衝突」中国メディアは“図解入り”主張…日本がビデオ公開ない間に“既成事実化”へ

中国の政治形態は全くの開発途上国型である。
発想法は、貧乏な農民が突然農地が売れて成金になったようなものである。先進国ならもっと巧妙に世論操作を行うところだが、あからさまな捏造を実行しても意に介さない。国民の民度が低いのに助けられている形である。
一般に民度は個人所得と正比例の関係にあるが、どの水準まで個人所得が上がれば改善されるのかは不明である。韓国などは中国よりもかなり所得が上がってきたが、民度はさほど向上していいない。
民度の向上にはある程度時間による熟成も必要なのだろう。

「国民の知る権利はどうなった!」「日本がなめられてしまう!」 ビデオが非公開になり、ネット上で怒りの声

「国民の知る権利はどうなった!」
今更眠たいことを言っても仕方あるまい。
国民の知る権利に関して言えば、検察審査会の情報など全く入ってこない。

「日本がなめられてしまう!」
表現法を間違えている。既になめられているのである。

ビデオ公開は日本の切り札だから安易に切らない方がいいが、日本に公開する権限は与えられていない。命令を出すのはアメリカである。
ASEANから相手にされないのも日本が属国だからだ。日本と防衛協議するよりも直接アメリカと交渉した方が時間の節約になることは言うまでもない。


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小沢氏を強制起訴した検察審査会は工作員によるインチキ集団だった!


一貫して小沢氏擁護をしているゲンダイさんが暴れている。どのような余得があるのかは不明だが、大方のマスゴミが「小沢辞めろ」と騒いでいるので、ニッチ狙いなのかもしれない。

小沢だって「強制起訴」の議決を出した「東京第5検察審査会」に堪忍袋の緒が切れた!と日刊ゲンダイ

≪検察審は、同じ民主党の横峯良郎参院議員に対しても、似たことをやっている。恐喝事件にからんで、東京地検が事情聴取をしなかったのはおかしいと指摘。この事件は逮捕された6人全員が不起訴なのに、仕方なく東京地検は横峯議員から事情聴取したという。こうなると、検察そのものよりも、シロウトたちの検察審の意向の方が上になってしまう。検察の判断は不要になるし、まさに超法規の“人民裁判”そのものだ。 ≫

横峯議員なんかを引き合いに出すことはないだろう。ゲンダイさんは本気で小沢氏を擁護する気があるのだろうか?

小沢氏強制起訴…毎日「自ら身を引け」日経「最低でも離党」岩手日報「審査過程が不透明、検察審査会に不信

「マスゴミは金主のためなら何でもどうにでも書く」という見本みたいな話である。岩手日報も含めて…。

週刊ポストもゲンダイさんのお仲間になったようだ。

大マスコミは華麗にスルー 「小沢起訴申し立て人は1人」の事実

≪検察審査会に「小沢一郎起訴」を申し立てたのは、新聞やテレビでは「市民団体」と紹介され、「元教師や行政書士、元新聞記者など10数人の団体」などと、 “良識ある市民の集まり”という印象が強調されている。

なぜか大マスコミは匿名扱いするが、団体名は『真実を求める会』という。
そして、極めて政治色の強い団体である。中心メンバーである元新聞記者が語る。

「我々は日本を憂える者の集まり。民主党に政権を委ねるのは危険だと感じて結成し、何か行動をせねばと考えていたところに小沢氏の政治資金問題が浮上したので告発したのです」

しかも驚くべきことに、今回の申し立てをしたのは団体ではなく、この元新聞記者1人だったのである。 ≫


元新聞記者である以上生活のためには何かしなければならない。事務系や肉体労働系は不得手だから、職歴を生かすのなら、情報屋やたれ込み屋がうってつけである。
えっ、「定年退職したじじいの小遣い稼ぎ」?
それもありですね。

本当にくじで選ばれているのか! 「小沢起訴」 審査員平均30.9歳は 「100万分の7」の確率

小沢サイドは週刊ポストを反撃の道具に選んだようだ。相手はどうせCIAの工作員だから、お互いにどこまでリークし合うのか、腹の探り合い状態である。本気で両者がポトラッチを始めたら日本経済はえらいことになってしまうだろう。


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2010年10月11日月曜日

神宮球場「ヤクルトVS広島最終戦」にまたもや正真正銘のUFO出現


上空に飛来したUFOに神宮球場騒然! 宇宙人が偵察?

≪ヤクルト―広島戦の練習中にUFO騒動が起こった。神宮で打撃練習中、バックネット側のはるか上空に銀色の飛行体が出現。小さくも怪しく光るその姿に、選手、首脳陣は「鳥だ、飛行機だ、いやUFOだ」と一時騒然となった。

撮影した報道陣のカメラをのぞき込んだが、飛行機、飛行船、風船とも違う形にみな首をひねる始末。
ヤクルト・宮本は「これで(正体が)つまらないものだったら許さないぞ」とツッコミを入れていた。≫


神宮球場で目撃されたUFO

実はほとんどのヤクルト選手がUFOを目撃しているのである。この試合に限らず、神宮球場周辺にはUFOが頻出することで知られている。
宮本選手も実際はこんなものよりもっとリアルなUFOを何度も目撃しているはずだ。
おそらく、UFOネタを広めることを球団側から厳禁されているのだろう。
人気が今ひとつのヤクルトだから、逆手にとって「神宮で野球とUFOを見よう」とでも宣伝すれば集客率が改善されると思うのだが…。

もしかしたら、球団側も政府組織あたりから口止めされているのかもしれない。

ところでUFOとは「未確認飛行物体」のことであり、「宇宙人の乗り物」という意味ではない。確認されるまでは正真正銘の「UFO」なのである。

実はイギリスでも今年の7月に同型のUFOが出現している

細長い棒状の飛行物体が英国上空を飛行…UFO!

≪謎の物体が現れたのは、イングランド南部のバークシャー州レディング上空。
細長い棒状の物体が飛行しているのが目撃され、携帯電話で動画が撮影された。

目撃者によると、物体は回転しながら飛び、時折強い光を放っていたとのこと。
飛行機のような音はなく、隕石にしては速度が遅かったといい、物体の正体はわかっていない。≫


イギリスで目撃された謎の物体:

実は8月30日にはもっと凄いことが起こっていた。UFOの大集団が神宮上空を乱舞していたのである。
しかも、そのときは阪神戦である。ただし、試合のかなり前だったので目撃者は記者とカメラマンばかりである。

【虎のソナタ】「謎の飛行物体」来たァ

記者やカメラマンというその道のプロが多数目撃し激写しているにもかかわらず、記事はおふざけモードで、あまり話題にしなかった。阪神の選手など見て見ぬふりである。

「宇宙人の飛行物体でないかもしれないから、ここで騒いだらみっともない」という抑制意識が過剰に働いているのだろうか?
UFO記事に書き込まれるコメントを読むと、バカウヨ同様固定観念に縛られて現実を逃避している印象をぬぐえない。

試合のテレビ中継中にUFOがグラウンドに着陸し、宇宙人が降りてきて手を振ったらどうなるだろうか?

放送局は中国並みに中継放送をブラックアウトさせてしまうのだろうか?
観客の大多数も「あれは試合を盛り上げるためのファンサービスです」と説明されれば納得してしまいそうだ。
中には「UFOが着陸した事実など無かった」と見た記憶を否定してしまう御仁もいることだろう。

UFOの神宮頻出事件に関しては、その道のプロである矢追純一氏がかなり以前から指摘をしている。尤も、矢追氏と聞いただけで眉をひそめる御仁も多いことだろう。外国でもそうだが、特に日本では「UFOをまじめに語る奴は馬鹿だ」という先入観が根強い。

矢追純一のUFO裏メモ:明治神宮 2005年8月14日

≪久しぶりに明治神宮へ行った。なぜかここの上空にUFOを見た人が多い。ビデオに撮影した人も。なんらかのエネルギーがUFOにも感じられるのか?
早朝に行くと、本殿の手前の広場に、目に見えない巨大なエネルギーの柱があるのがわかる。≫


…。
矢追氏も神宮上空にUFOが頻出する以上の情報は得ていないし、解明もしてなかったようだ。

「UFO=宇宙人の乗り物」説を否定する連中は、その理由として、地球と宇宙人が住んでいそうな星との距離が離れすぎていることを指摘する場合が多い。

宇宙人の居住星に関しては「太陽系内は問題外」という前提なので、近隣の恒星を考慮した場合でも数光年以上離れている。「光速以上のスピードは出ない」というのも前提である。
否定説の連中はやたらと前提を設けるのが好きなのである。思考を制約させれば、その分推論も楽になるからだろう。

しかし、そんな彼らも「宇宙のどこかには生命が存在する」などと平気な顔をしてぬかしている。「どうせ一生遭遇しない相手だから、いてもいなくてもどうでもいい」ということなのだろう。

ところで偶然生命が発生する可能性だが、一般に思われているほど簡単ではない。
地球型生命で考えてみても、材料となるアミノ酸は宇宙に豊富に存在することが確認されているが、それが偶然結合して自己複製するようになる確率はどのくらいのものだろうか?
簡単なウイルス程度の構造を考えた場合、アミノ酸22種類とヌクレオチド27種類が既存する前提で49の1000乗回程度の組み合わせ実験を行う必要がある。
累乗で表現するとピンとこない御仁も多いだろうが、全宇宙の素粒子数は10の80乗個である。

あり得ない想定だが、全長130億光年の「全宇宙」を1ミリ立法サイズに区切り、そこに必要なアミノ酸とヌクレオチドを全部そろえ、1秒に1回シャッフルしたという条件で組み合わせ実験した場合、何兆年かかっても生命が合成される確率は限りなく0である。

何のことか解らない御仁のために例えを言うと、「段ボール箱にテレビの全部品をばらばらに入れて、1秒に1回激しく振る。その作業を宇宙中で行った場合、何年後にどこかでテレビを完成させる奴が出てくるか?」ということだ。アミノ酸とテレビではサイズが違うだろうが、累乗数が数十違う程度の微々たる差である。

「全宇宙中にピアノを引き詰め鍵盤に猫を乗せたら、どのくらいの年月で『エリーゼのために』を完奏できる猫が出現するか?」でもいい。猫は寝食を忘れて動き回っているという条件でだ。これなら高校生程度の数学知識でも計算できるだろう。

生命発生のプロセスは一つだけではないから、実際の確率はもっと緩和される。「エリーゼのために」と同等レベルの曲を猫が弾けたらよしとしてもいい。完奏できなくても、それなりに聞こえたら可としてもいいのである。
しかしこのような緩和された条件でも、事情は大して変わらない。実際の宇宙ではその大部分を占める真空中の生命発生はありえないだろうから、生命合成できる環境は極めて限られている。

要するに現在の科学知識程度では地球上に生命が存在する理由自体が全く解明されていないのである。
「38億年前に海底の熱水噴出口から生まれた」などとまことしやかに唱えている説を鵜呑みにしている連中はおめでたい限りである。
科学者は平気で嘘をつくのである。

原始生命の誕生

「生命は宇宙から飛来した」と考える方がまだ現実的だが、現在確認されいている宇宙のサイズと年齢程度では生命が発生する可能性は0に等しい。「宇宙」を包括するもっと巨大なシステムを検討しない限り解明できない問題なのである。



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2010年10月10日日曜日

国会内ファッション撮影「蓮舫270万円VS片山さつき34万円」実は与野党入り乱れた熾烈な女性バトルだった!


小ネタながら、蓮舫大臣のやらかした国会内でファッション雑誌撮影が思わない方向に展開している。

蓮舫大臣、国会内でファッション雑誌撮影をネタに騒ぐ自民党の狭量ぶり

民主党のお間抜けなチョンボに小躍りした自民党は強力なおばちゃん軍団を国会内の送り込んで攻勢に出た。(つもりだった…)

蓮舫氏撮影問題で女性議員の“キャットファイト”激化…

≪蓮舫行政刷新担当相(42)による国会議事堂内でのグラビア撮影が「許可されていない営利目的だ」、「営利目的と知りながら議員活動と虚偽申請した」などとされている問題で、女性議員が“キャットファイト”を展開している。

厳しい声を浴びせているのが自民党の三原じゅん子(46)、佐藤ゆかり(49)の両参院議員だ。三原氏は「本人は当然ネガチェックもしているでしょうし、(営利目的というのが)当然おわかりだったと思う。確信犯ではないか」と述べた。佐藤氏は「国を背負う大臣の大きな責任ある役職には当然、お立ちいただくことはできない」と辞任を要求した。≫


しかし、この激しい口撃には裏があった。

片山さつき議員も国会内でファッション誌「美人百科」の撮影 蓮舫氏追及トーンダウン

≪参院本会議の代表質問で、蓮舫問題を追及する予定だった片山さつき議員(51)が07年、国会内でファッション誌「美人百科」の撮影を行い、11月号にスーツ姿などの写真と記事が掲載されていたことが判明。片山氏は、結局「仕分けで数十万円の商店街対策費を切られ、泣いている人が全国にいる。仕分けをした方が、1着百数十万円のドレスを取っ換え引っ換え着ていることを知れば心中察するにあまりある」と、触れただけだった。 ≫

どうも自民党の女性議員団は一致団結しているわけではない。以前から佐藤議員と片山議員の不仲は有名だった。新参の三原議員は佐藤議員とつるんだと思われる。
両議員の蓮舫大臣に対する激しい罵倒は、片山議員に対する当てつけの意味があったようだ。両議員は片山議員の過去を知っており、恥をかかせる目的で代表質問を片山議員に押しつけた可能性も考えられる。
片山議員の過去に関しては何と!マスゴミにもリークさせた疑いがある。(誰がやったかは知らないが…)

≪終了後、報道陣に追及不足の理由を問われた片山氏は「時間を2分残さなくてはならず、入らなかった」と説明。
自身も同様の撮影をした過去を突っ込まれると「私は事業仕分け担当の大臣ではありません」。 ≫


自民党の幹事長は慎太郎の馬鹿息子氏であるから、女性議員側のこのような事情など知るよしもない。単純に「蓮舫いびりは女性にやらせた方がインパクトがある」と判断したのだろう。いい歳をこいても女の本質を理解できないのである。

雑誌に掲載された蓮舫大臣着用の服などは総額約270万円であることが判明した。それに対し片山氏が着用したジャケットは34万円。自民党の議員さんの感覚では超庶民的なお値段である。

サル顔の蓮舫大臣VSカニ顔の片山議員とのバトルを期待していたのだが、自民党による蓮舫大臣に対する追及がうやむやになってしまったことは言うまでもない。実にあっけない幕引きであった。

ちなみに猿蟹合戦ではカニが最終的に勝利したことになっているから、バカウヨもまだ希望を捨てるなよ。

自民党女性議員団の長老格である小池百合子総務会長(58)は「各国では夕食会やコンサートが開かれている。国会が閉ざされている方がおかしい」と蓮舫、片山両氏にこじつけ的な弁護をしている。内情を知っていて火消しに躍起になっているようだ。

一方民主党の方も、女性議員団が結束などしているわけがない。特に蓮舫大臣が頭角を現すまではマドンナ議員としてちやほやされていた連中など、今回のチョンボに小躍りしているはずである。
マスゴミの質問に対しても冷笑を浮かべる女性議員の回答が目立つ。民主党には小池総務会長に相当するような女ボスが存在しないので、一度割れだしたら手がつけられなくなる恐れがある。

女性議員の場合、男性議員とは全く異なる思考回路で離合集散しており、自民党・民主党などという枠は大した意味をなしていないのである。

サル山の研究をしていれば解ることだが、ボスザルになりたい動機は基本的に本能的な権力志向である。要するに威張りたいのである。威張りたい理由は生殖活動を円滑にするためである。自身のDNAをより広くばらまきたいのだ。「英雄色を好む」とも言うが、政治家に好色者が多いのは摂理にかなっている。

男性の政治家の場合、この図式がそのまま当てはまり、性欲→威張りたい→統率→政策という発想で進んでいく。政治活動は威張るためのおまけみたいなものだ。
威張りたい衝動が露骨な奴は「鷹派」と呼ばれ、それが嫌いで裏で画策するのが得意な連中は「鳩派」と呼ばれている。屈折しているだけに一般的には鳩派の方に始末の悪い奴が多い。
ただし、実際の性行動では鷹派はM志向が強く、鳩派はSであることが知られている。サルと違って人間の思考回路は複雑なのである。
政治家のSMクラブ通いとか女装趣味で検索すれば、意外なヒットがあるかもしれない。
志向や動機が薄いことで知られている世襲議員であっても、オスの論理はそのまま当てはまる。

ところが女性の場合、男性化した変形脳の持ち主以外は権力志向が希薄である。DNAをより広くばらまく意図がないから当然である。「威張らないから政治家としては女性の方が向いている」という意見もある。サル山でも何かの事情でメスザルがボスになることもあるが、そのときの「治世」は賞賛に値する公正なものであるらしい。
サル以外ではメスがリーダーになる習性を持つ哺乳類は案外多い。この場合もオスがボスをやっている場合よりも秩序が保たれる場合が多い。

一見めでたしめでたしの女性議員だが、人間の場合はメスリーダーのようにうまくはいかない。人間であり動物である以上やはり「欲」や「虚栄心」から逃れることはできない。女性の場合顕著なのは「自己顕示力」である。「私はここにいるよ」である。理由は説明を要さないだろう。DNAを受け入れる側の論理である。
「女子高生の下半身丸出しルック」や「嫁と姑が何故不仲になるのか?」などもこれに起因した問題である。キャンギャルが出自の蓮舫大臣はともかく東大出身の元キャリア官僚である片山議員でさえも、自己顕示力をくすぐられると簡単に引っかかってしまう。
組織やイデオロギーという概念に希薄な女性議員をどう取り扱うかが、各政党の悩みであり、党首の手腕が問われるところなのである。(党首が女性の場合どうなっちゃうかに関しては私は一切関知しません)


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