人体が突然燃焼してしまう事件である。世界各地で報告されており、その数は数百件に及ぶ。
原因は不明である。
謎の死因は「人体の自然発火」 76歳男性の焼死体に結論
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1317696492/-100
≪事件が起きたのは2010年12月22日の午前3時ごろ。
同国西部ゴールウェイの76歳男性宅で火災警報装置が鳴り響き、これに近所の人が気付いた。
この住民が外へ出ると、男性宅からは黒い煙が出ていたため、男性の家のドアを叩いたものの応答はなし。その後、別の隣家へも知らせ、警察と消防がすぐに駆けつけた。
男性宅に入ると、警察や消防は「(男性が)小さな居間で、暖炉に頭を向けて仰向けになった」状態で倒れているのを発見。
その体は激しく燃えており、間もなく死亡が確認された。
しかし、現場の状況を捜査していくにつれ、関係者の間に1つの大きな疑問が浮かんでくる。
それは、「男性はなぜ燃えてしまったのか」という点だった。
家の中で男性以外に火が付いた形跡が残っていたのは、彼が横たわっていた場所の床と天井部分だけ。
この点から、火は男性自身だけに付いたと推測されたのだが、それならば男性は「なぜ燃えたのか」が大きな謎だった。
まず、関係者は最も有力と考えられた暖炉を調べたが、徹底した調査の結果「暖炉の火が男性の死に繋がる火災の原因にはなっていない」と判明。
そこで、別の線から男性に付いた火の元を調べていったという。
ところが、家の中には男性に火を付けるような原因となる物体は皆無。
さらに、男性に火を付けた人物がいないか、事件前後の時間に男性の家に誰か来なかったかを調べたそうだが、そうした形跡も証拠も見つからなかった。≫
ということで、結論付けられたのが、「人体自然発火」である。
米放送局CBSでは、特に脂肪が多い人の場合は「人間の体はろうそくの代わりになる」との専門家の指摘を紹介している。
「暖炉や“何か”から服などに付いた火に気付くのが遅れると、脂肪でゆっくり長く燃え続ける可能性がある」とのことである。
人体自然発火現象
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E4%BD%93%E8%87%AA%E7%84%B6%E7%99%BA%E7%81%AB%E7%8F%BE%E8%B1%A1
Wikipediaでは以下の事例を紹介している。
メアリー・リーサーの事例
≪1951年7月1日の夕方、アメリカ合衆国、フロリダ州のセントピータースバーグのマンションでおこった事例。被害者のメアリー・リーサーの息子、リ チャード・リーサーが母親のマンションを訪ねると、母親はスリッパを履いたままの足などを残して、すでに焼け死んでいた。前日に息子が母親を訪ねた際は、 母親は読書をしていたというが、その後の電話で、睡眠薬を4錠飲むと言っていた。≫
アルフレッド・アシュトンの事例
≪1988年1月8日に、イギリス南部のサウサンプトンでおこった代表的な人体自然発火現象の事例である。被害者アルフレッド・アシュトンは、下半身のみをくっきりと残して焼け、発見時には既に死亡していた。周辺には、火気らしきものはなかった。室内は高温だった。≫
中国河南省の22歳の男性の事例
≪2008年1月13日に、中国河南省商丘市在住の22歳の男性の陰茎が性交中に突然発火、大学の同級生でもあり同居中の18歳の女性が下半身に重度の火 傷を負ったことが同年1月15日付けの台湾「連合報」により報じられた。2人はレンタルームで性交を行っていた最中であったが、突然に下半身に焼けるよう な痛みに加え熱を感じたことから、男性が陰茎を膣から抜いたところ、男性の陰茎が真っ赤に発火し、強い熱を帯び触れられないほどであったが、最後は黒変し 消し炭状になったという。2人を診察した医師は人体発火の可能性を示唆した。こうした事例は中国でははじめてであるという。≫
最後の事例は特に恐ろしい。
この人体発火のメカニズムだが…。
いろいろな人が説を唱えている。
↓(^^;) 信憑性の目安として記号を振っておきました。
×!アルコール大量摂取による発火説
>
「アルコールを大量に摂取することによって、体内にアルコールが残り、残ったアルコールが燃料状態になる」という説である。しかし、アルコールを摂取しない人も被害に遭っているため、現在ではこの説は否定されている。
×?リンによる発火説
「大気中で激しく燃え上がるリンが、発火を引き起こしている」とする説である。しかし、リンが体内で発火することは考えにくい。
△?プラズマ発火説
「プラズマが被害者に偶然移ることによって、発火する」という説である。「イギリスでプラズマが多く発生するため、イギリスでの事例が集中している」ともいわれていた。
○?人体ロウソク化による発火説
「人体がロウソクのような状態になることによって発火する」とする説である。
「火災を誤認した」として「何らかの疾病などで急死した人物の着衣にタバコや照明・暖房などを熱源として火が付き、締め切った断熱性の高い屋内で着衣やそ の周辺がゆっくりと燃える過程で人体の脂肪分が燃料となり更に燃え続け、周囲への延焼も無く室内の酸素が消費されつくして建物が延焼せず鎮火した偶然の結 果だ」という推測もなされた。
△?人体帯電説
「被害者の体内に、ある一定の量の電圧が発生し高温になった状態で、何らかの理由で発火する」という仮説である。
▲?発火性遺伝子による発火説
「人間の体に含まれる遺伝子の中に、発火性のものがあり、それが突然発火するという説である。
×?タバコによる発火説
過去には、タバコやアルコールを多く使用する女性に被害の報告例が集中していたため、「タバコに含まれる物質や、体内にあったアルコールが燃料状態になり、何らかの理由で発火したのではないか」とも言われていた。
×?地理的原因による発火説
事件の事例は、イギリスが圧倒的に多いことから、イギリスに地理的な原因があるのではないかともいわれていた。
▲?電磁波発火説
空中に大量に放出された電子が、被害者への発火を引き起こすとするもの。
▲?レイライン説
地球上のレイライン(仮説的概念・古代文明の遺跡を結んだ線)と呼ばれる、ある一定のライン上で何らかの作用により、このような現象が起こるとするもの。
△?球電説
プラズマ説の一種で球電(雷の際などに観測される特殊な形態のプラズマとみられる現象)によるとするもの。
で、湿気の多い日本では無関係な現象なのか?
【幸福の科学】焼死した景山民夫の人生を狂わせた幸福の科学と夫人との出合いの“不幸”
http://www.asyura.com/09/bun2/msg/211.html
景山民夫氏の死因も「人体自然発火ではなかったのか?」と極一部で囁かれている。
(^_^;) メタボと睡眠薬もしくは酒の飲み過ぎ、変な精力剤には注意しましょう!
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2011年10月5日水曜日
人体自然発火の怪 火の気がないのに突然体が燃え上がる恐怖
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