2011年9月14日水曜日

原発事故で大量のプルトニウムが放出されていた!?隠蔽なら重大犯罪!


鉢呂経産相の辞任は記者クラブによる「言葉狩り」か? 失言報道の在り方を考える

マスゴミは「権力」の犬コロだが、日本の場合政府に「権力」があるわけではないので、政府に対してはやたら強気である。

「説明しろって言ってんだよ!」と鉢呂氏にヤクザ言葉で説明求めた時事通信記者、自分が取材受けたら社名・氏名さえ答えず完全黙秘

しかし、政府の中にも、虎の威を借りた御仁がいるので、そのような相手にはおとなしい。

福島県民「『死の町』は現実だ」「失言で辞任は復興を遅らせるだけ」 「悪気のある発言ではない」と擁護の声も

結局、この辞任劇も隠蔽工作とのからみで考えるべきだろう。

(参照)「原発周辺まさに死のまち」鉢呂経産相 本当のことを喋ると大臣がクビになる狂った日本

この記事に関して以下の投稿があった。本ブログ以外でもこれを取り上げたブログに同様の書き込みがなされていたので、工作員の仕業と知れる。

≪あわわのわ。 (万年床)
2011-09-13 02:10:39
記者:「じゃ福島の放射能ついたままですか」
大臣:「それがどうした? 放射能つけてやろうか?」

実は、この話の出所は特定されていて、「多分こんな感じじゃないのかな?」という想像で書いたものだと、出所本人が告白してます。「だいたい、一般人がそんな情報持ってる訳ないでしょ」だそうで。

この話を拡散させて「この記者の所属と実名を公表させろ!」とかわめいてる人達はかなりいますが、個人の妄想をソースにしたデマに煽られた事になりますね。あーあ。

ちなみに、勝谷誠彦がこのデマを信じて『自分の工作員からの情報』として、自分の有料ブログに書いてしまった事が、信憑性を高めてしまったみたいです。あわわのわ。 ≫

余談ながらこの手の粘着質の文体は某国の…。あわわのわ…か。

ネット上で、この情報を流したのも工作員で、馴れ合っている節も伺える。
毎日新聞の記者(こいつも工作員か?)が何かやらかしたことは疑いようもない事実なので、「デマ」を流した奴も事実の一部を改竄して嵌めようと工作したのだろう。
事実は会話の内容が若干違う程度と思われる。工作員どもは事実を「デマ」に偽装したのである。

しかし、要は記者との戯れ言である。こんなどうでもいいことを余計にいじくると、かえって「何かあるのでは?」と勘ぐられてしまうと思うのだが…。

ただ、肝心の鉢呂氏は怯えたように口をつぐんでいる。何やら恐ろしい体験をしたようだ。

ところで、死の町福島だが、ここに来てとんでもないニュースが飛び込んできた。何と!プルトニウムが大量に放出されているというのである。
これが事実なら。「死の町」どころの話ではない。近隣の住民は早急に待避しなければならない。

あの保安院、プルトニウムが検出されるに至ってやっと認める「非常に憂える事態だ」:2011/03/29(火)

≪経済産業省原子力安全・保安院は29日、福島第1原発の敷地内からプルトニウムが検出されたことについて「燃料に一定の損傷があって本来の閉じ込め機能が壊れていることを示しており、非常に憂える事態だ」との見解を示した。≫

3月29日の話である。保安院は例によって「健康に影響のないレベル」と言っていた。

ところが…、

半減期2万4065年と言われるプルトニウム、飯舘村で大量に発見される:2011/09/12(月)

≪半減期2万4065年と言われるプルトニウムが、現在計画的避難区域に指定されている福島県の飯舘村に大量に見つかった≫

これが事実なら大変な事態である。

≪プルトニウムが核変する前のネプツニウムという核種が、少なくとも飯舘村や伊達市まで大量に飛んでいたそうです。今のγ線メインの測定方法ではどんなに頑張ってもセシウムしか検出できないため、本来の危険性が見逃されてしまう。α線核種を無視した今のやり方を続けていたら、飯舘村はまた“見殺し”にされかねない……」≫

残念ながら原子物理学に詳しくない御仁にはチンプンカンプンの話である。

≪ネプツニウム239とは、2~3日でプルトニウム239にβ崩壊(核変)する核種のことで、つまり、これが大量に見つかったということは、かなりの確率で飯舘村において取り返しのつかないほど深刻な汚染が進んでいるという意味にほかならない。しかも、このネプツニウムは飯舘村に何千ベクレル/Kgという量で存在するという……。≫

私も意味がよく判らない。2~3日でプルトニウム239にβ崩壊するネプツニウム239がどうして現段階で大量に存在するのか、説明してもらいたいものである。

≪ここで、そのデータをはっきり公表できない理由も書いておかなければならない。素直に白状すると、この論文は今海外の学会に提出されている。そのため、学会での査読が終わりオーサライズされるまでの間は、おおっぴらに公表できない代物なのだ。≫

そんな重大な発表なら、もったいぶらず速やかに公表するべきである。

≪論文が公になるのは早くて9月末という話だが、そもそも、なぜわざわざ海外の学会で発表するのかという疑問もあるだろう。それは、日本でこのデータを発表した場合、握りつぶされる可能性が高く、それを恐れてのこと……とメールの告発者は書いている。≫

確かにその可能性も考えられるが…、しかし、この話が事実なら握りつぶすもあったものでない取り返しの付かない事態なのだが…。

代表選に紛れてこっそり「福島原発周辺の高汚染実態」発表…小澤講師「最低200年は住めない」・テレ朝D「これが現実」:2011/09/01

≪福島第1原発から半径100キロ圏内の土壌汚染の実態を文科省が発表した。
南側に位置する大熊町など6つの市町村の土壌からは、チェルノブイリ原発事故を上回る高濃度の放射性セシウムが検出された。
解せないのは、とっくに分かっている重要な汚染実態をなぜ今ごろ発表したのか。≫

解せなくはない。忘れっぽい日本人の習性を熟知した公表ぶりである。

≪福島第1原発周辺30キロ圏内の大熊町ではセシウム137(半減期33年)が1平方メートル当たり最も高い1545万ベクレル、浪江町、双葉町などの市町村でも148万ベクトルを超えていた。≫

要するに、30キロ圏内にはもう人が住めないということである。

≪148万ベクレルはチェルノブイリでは居住禁止管理基準となっており、事故から25年経った今も東京都の面積の約2倍の地域は立ち入り禁止が続いている。≫

ウクライナは土地が広いからどうにでもできるが、日本では現実的に同じことをやるのはかなり厳しい。

≪高い濃度は30キロ圏内だけでない。福島市内ではセシウム137が55・5万ベクレル以上という数値を検出している。この数値はチェルノブイリでは妊婦や子どもの強制避難の対象になっている危険な数値。それが原発から北西に向けて福島市や郡山市の一部にまで広がっているのだ。≫

今回の事故の場合、汚染地域が人口密集地にまでかかっているのである。

≪小澤講師によると、除染しないとは最低200年は住めないという。除染をするにも作業に20~30年がかかり、それまでは住めない。費用は処分場の建設費、土砂の運搬費などで10兆円を超えるという。≫

この試算は大本営発のデータから出したものである。
もし、更なる隠蔽事実があったならば、この試算も意味をなさない。

≪今回は放射性セシウムの数値だけが発表されたが、原発事故では27の放射性物質が放出されるという。
ウランとプルトニウムを混ぜたMOX燃料を使用した3号機も爆発しており、半減期が2万4000年というプルトニウムの検出がなかったのか疑問だ。≫

…ということである。

あまり話題にならない「バリウム140」と「塩素38」の意味・・・プルトニウムの放出や再臨界があった可能性も:2011/04/18

≪福島第1原発から漏出している放射性物質ではもっぱらヨウ素131(I-131=半減期約8日)やセシウム134(Cs-134 =同約2年)、セシウム136(Cs-136=同約13日)、セシウム137(Cs-137=同約30年)がメディアで報じられてきたが、野口氏はバリウム140(Ba-140=同約13日)に注目した。

バリウム140は、東京電力が3月27日に発表した福島第1の2号機タービン建屋地下階のたまり水の測定結果に記されている。

「バリウム140は本来、燃料棒の中に閉じ込められているもの。それが出てきているということは、(燃料棒が)バラバラになって水に溶けているのだと思う。こんなものが出てきたということは、(有害な)ストロンチウム、ウラン、プルトニウムも出ているのかもしれない」

案の定というべきか、まさに野口氏が指摘した翌日の12日、微量ながら放射性ストロンチウムが福島県内の土壌から検出されたと文部科学省が発表した。≫

状況から判断して、文科省が称している「微量」が実際にはとんでもない数値であったことは想像するに難くない。

この記事では更に「塩素38」についても言及している。

「福島の核燃料、仏が引き取り打診」 菅前首相に聞く:2011/09/06(火)

大量のプルトニウムで汚染されている核燃料だが、もはや日本で処理するのは不可能である。
で、法外な金を支払ってフランスに引き取ってもらおうと計画したのだが…。

原子力関連施設で爆発…フランス:2011/09/12(月)

フランスの核汚染が心配である。


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