2011年7月13日水曜日
牛肉に続き牛乳も!産地偽装で全国にばらまかれる?!恐ろしいセシウム被曝の実態
2011/07/12(火)「大量に食べねば影響ない」と厚労省…徳島のスーパーでは完売、少なくとも9都道府県に流通
相変わらずの妄言である。好きこのんで福島産のステーキを飽食する奴はそれほど多くないだろう。福島県の酪農家がやけ食いするかもしれないが…。
問題は年間のトータル量である。放射能に汚染されているのは牛肉だけではない。これからは回遊魚も食物連鎖の関係で心配になってくる。
いかに放射能を蓄積させないかがポイントだ。
セシウム137
セシウム137の放射線はウランなどと比較にならないほど強力である。半減期は30年だが、内部被曝した場合、体内に留まっている半減期は200日である。
【主張】:牛肉とセシウム 2カ月で体外排出される
原発推進派である産経さんの嘘である。いたずらに不安を煽り立てるのはよろしくないが、虚言を弄して国民に対し危険を隠蔽するような行為は慎むべきだ。大本営発の「この程度の数値ならば直ちに健康に影響を与えることはない」と同じたぐいだが、産経さんの方が積極的に嘘をついている分悪質である。排出はされるが、「2ヶ月」はその最短時間で、しかも取り込んだ量の半分である。産経さんの言を信じてセシウム牛を食べ続ければ、体内のセシウム量が増加の一途になることくらい小学生でも解るだろう。
世界保健機関(WHO)の飲料水中の放射性核種のガイダンスレベルは平常時の値は1リットルあたり10ベクレルだが、日本の現状ではこれを維持するのはもはや不可能である。現在制限レベルを200ベクレルに引き上げている。
健康を維持するためにはこれが限界量だ。
2011/07/11(月)牛の競り値が大幅下落…規制値超えのセシウム検出受け・福島
≪福島県産牛の競りが11日、本宮市の福島県家畜市場で行われた。
南相馬市の農家が出荷した肉牛から国の暫定規制値を大幅に超える放射性セシウムが検出されてから初の競り値は、大幅に下落した。
競りにかけられたのは、福島県内で育てられた生後9カ月前後の子牛326頭。県の出荷自粛要請を受け、南相馬市からの子牛12頭は競りが見送られた。
頭当たりの平均は前月から約5万円、前年同月からは約10万円下がり、32万6237円の平均価格となった。≫
福島の酪農家は違反者に表面的には同情的な対応をしているが、はらわたが煮えくりかえる思いだろう。これで福島牛の信用度はゼロになった。
暴落は更に続き、採算割れも酷くなりそうだ。
福島牛は子供には絶対食べさせてはいけないが、50歳以上の年齢なら、気にするほどの数値でもない。1週間に一度500グラムのステーキを食べても1700ベクレル程度の被曝である。他の食品で放射能被曝を気をつけていれば、1日あたり240ベクレル程度に減る計算だ。
これだけ暴落してもまだ輸入牛より割高な値段である。もともと国産牛の価格は、食材の値段と言うよりは、フォアグラやキャビアと同じような「珍味」の価格なのである。
だが、国産牛を飽食したい中高年には好機かもしれない。
ただし、過剰な牛肉摂取は成人病の原因になることは言うまでもない。
2011/07/12(火) 「汚染牛乳を西日本に運んで混ぜている」 武田邦彦教授の発言に生産者「そんなことはあり得ない」と反発
「そんなことはあり得ない」が、実際にはあり得てばかりである。以前から懸念されていた問題だ。産地偽装は牛肉や牛乳だけでは済まないだろう。
政府や自治体が安全基準を完全チェックできないのなら、福島県の農家は全面的に活動を停止してもらうしかない。
勿論農家への生活保障は早急に手を打たなければならない。東電に押しつけているばかりでは埒があかない。
今回の原発事故は原発推進に関与した人間全てが責任を負わなければならないのである。
安直に推進派議員を投票した国民も同罪である。
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