2011年6月22日水曜日
義援金がなかなか支給されない原因はアメリカのせいだった?
(参照記事)「遅々として進まない被災地の復興、有効活用されない義援金、そして何より原発事故…処方箋は『脱原発』しかない」
≪ 東日本大震災から3カ月が過ぎた。被災直後の高揚感が次第に薄れ、 いまや「祭りの後」にも似た抑うつ気分が梅雨空のように蔓延(まんえん)しつつあるように思う。遅々として進まない被災地の復興、なかなか有効活用されない義援金、そして何より、深刻な事態が今になって次々と明かされる原発事故が、沈滞した気分をいっそう重くする。≫
深刻な事態を隠蔽し、小出しにする手法はある意味では正解である。
忘れやすくて飽きっぽく、集団で右に倣えしてしまう日本人の習性をよく把握している。
お陰で復興は遅々として進まないが、不要なパニックも避けられたわけだ。
(参照記事)自民党の山本一太氏「菅首相が辞めた後は、私たちはあらゆる意味で協力の仕方を模索していかなければいけない」
党利党略丸出しではあるが、自民党など野党は復旧や復興などに協力する姿勢を見せない。
(参照記事)野党協力なお困難…岡田氏ら、首相に退陣迫れず
民主党内でも菅首相の退陣を切望しているのだが…、
(参照記事)誤算が続く仙谷由人官房副長官 存在感が大きかっただけに与野党からの視線も冷ややかなものに
意外としつこかった菅首相の粘り腰に仙谷氏もとばっちりを受けた形だ。
(参照記事)【民主党】 幹部 「菅はなめている。国民を、野党を、与党をなめ切っている。菅は気が狂ったんじゃないか」
民主党の議員にとってもよもやの展開である。
(参照記事)米倉経団連会長 「若い人たちの教育上も悪い」…菅首相の“居座り” 「政治の実行力、判断力、すべて物足りない」と酷評
そして、財界からも…。
(^^;)この御仁に言われるようでは…。
(参照記事)精神科医も唸る!異常な菅直人首相の“総理の座”に対する執着
≪煩わしい人間関係や、リストラの危機に頭を抱えるサラリーマンには、ある意味、見習うべき点もありそうな精神的強さだ。実際、社会精神医学が専門の小田晋・帝塚山学院大教授は「注目に値する」という。 ≫
驚異の粘り腰は変な方面から評価が高まっている。ダメリーマン・肩たたき族の星ということだ。
(参照記事)国会大幅延長に自民無力感…民主幹部の「菅おろし」に一縷の望みつなぐ、「相手頼み」の皮肉な状況に
この予想外の展開に一番慌てているのは自民党である。
(参照記事)小倉智昭 「菅さんが辞めないと協力しないといっている自民党は、菅さんが辞めないと自滅するってことでもあるんじゃないか」
小倉氏の当てずっぽうか?
しかし、意外と的を射ている可能性もある。
(参照記事)「私の顔を見たくないなら法案を通せ」悪乗りする菅首相…渡部恒三氏も「本当にひでえのに(首相を)やらせちゃったな」と溜息
難癖を付けてごねまくり続ける限り首相の座は安泰である。
まさに、菅首相「無敵」状態だ。
(参照記事)四国八十八カ所巡礼、54番目からお遍路を続ける約束が残っている菅首相…54番目の名は「延命寺」
何と!菅首相には大日如来のご加護があった!??
やはりお遍路はするものである。
( ゚o゚)エッ!「もっと論理的に言え!」ですか?
(^^;)では、こんなのはどうでしょう。
(参照記事)菅直人政権、オバマ政権では「好評価」? 菅首相を支える「トモダチ作戦~外伝」
要するに、いつものパターンである。アメリカの命令だ。小泉氏が政権末期にやったのと同じである。
誰も菅首相を止められないのは、菅首相がアメリカの指示通りに動いているだけだからだ。
誰も恐ろしくて、アメリカに直接文句を言う度胸はない。
(T_T)バカウヨ残念!
つまり、
アメリカの命令(CIA・NSA・FM・RF等から諸々)
↓
菅首相全部機械的に実行(マスゴミは「唐突」「思いつき」と説明)
↓
野党反発(既得利権を奪われアメリカに見捨てられるから)
↓
与党も反発(せっかく奪った利権をアメリカに横流しされるから)
↓
国会停滞
↓
義援金・復興予算ストップ
という図式になる。
(-_-) 「風が吹けば桶屋が儲かる」を地で行くお話でした。
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