2011年6月23日木曜日
これが放射線汚染の実態だ!福島で鼻血続出 首都圏海水浴場壊滅
※画像は群馬大のサイトから引用
(参照記事)群馬大の早川由紀夫教授が半径約300キロ・メートルの汚染地図を作成 茨城県南部、千葉県、埼玉県、東京都の一部
良くできた地図で、ホットスポットも一目瞭然である。
(参照記事)東日本大震災「略奪」・福島原発「放射能汚染」風評被害か隠蔽か?
この記事は2011年3月23日付の本ブログ記事である。この雨は私が想定した以上の甚大な被害をもたらすことになった。
私でさえも今後の状況はある程度予想は付いた。
しかし、今にして思えば、政府報道を真に受けすぎて、事態を過小評価していた。
(参照記事)3月22日 東京に降った雨の放射能面密度は36000ベクレル/m2だった!
この記事は2011年3月29日付の本ブログ記事である。
事故から2週間以上経過し、政府報道の嘘にほころびが出てきた頃だ。
事故発生直後は神経衰弱状態だった私も、悪慣れしてしまったが、放射線障害事態はあまり改善されてはいなかった。
(参照記事)放射線障害?暑さのせい?福島小学生鼻血続出の実態!
この記事は2011年5月28日付の本ブログ記事である。この段階では不明だった「鼻血と放射線との関係」だが…。
(元記事)福島県で子どもの体調異変が増加?
≪2011年6月12日、NPO法人「チェルノブイリへのかけはし」が福島県郡山市で医師の無料診察会を開いた。
診察に訪れたのは50組の親子連れであった。
以前、ツイッター上で福島県で鼻血を出している子どもが増えたという話が風評として扱われていたが、 この話は風評ではない。
郡山市は福島第一原発から50km離れている。そこでは、3週間鼻血の止まらない子ども診察を受けたという。≫
医師は「白血球の検査をしなければ、即断はできない」と慎重な発言をしているが、医療機関確認した鼻血発生件数は通年よりも多いことは確かである。
≪6月12日の郡山市の放射線量の最大値は、毎時1.38シーベルトに達している。これは1年間浴び続ければ年間積算放射線量の上限値を超えるものになる。 ≫
「毎時1.38シーベルトに達している」のなら周辺住民は全員死亡である。勿論マイクロシーベルトの間違いだろう。
1.38X24X365=16682.544
16.7ミリシーベルトだが、4月までの累積が14ミリシーバルトある。
1.4マイクロシーベルト近辺で安定したのは最近だ。
したがって、
1.38X24X270+14000=22942.4
23ミリシーベルトが年間被曝量になるだろう。
(参照記事)「せきが止まらない」「給食は安全か」 体調不良、食品に不安…福島市で子ども健康相談
実際の放射線障害なのか?
精神的なものなのか?
別の要因か?
被害者の地域がホットスポットだったのか?
真剣に調べれば判りそうなものだが、そのような状況ではないようだ。
(参照記事) 東京、ホットスポットがあちこちに! 葛飾区・水元公園、柴又7丁目、立石3丁目、江戸川区・春江第2児童公園、足立区・2丁目
≪最高値は有明の2.91マイクロシーベルト≫
福島県郡山市の2倍強である。何れの場所も地表に近いほど放射線量が高い。
(参照記事)放射線量:首都圏にも広がる不安 「ホットスポット」と指摘される地域も 土の入れ替えに署名1万人…「わが子が心配」
≪東京電力福島第1原発事故の影響で、首都圏でも大気中の放射線量が比較的高い地域があることが分かり、 市民の間で不安が広がっている。福島県内のように、年間の推計被ばく線量が20ミリシーベルトを超えるような地域があるわけではなく、各自治体は冷静な対応を呼びかける。だが、市民の間では「ホットスポット」と呼ぶ声も上がり、自治体は対応に追われている。≫
実際は年間20ミリシーベルトを超えるホットスポットが随所に存在している。公的機関がその事実を認めるのは当分先の話だろう。
(参照記事)津波・放射能…閑古鳥におびえる首都圏海水浴場
現段階で千葉県・神奈川県の海水浴場の放射線量はさほど高くない。
(参照記事)梅雨入り 汚染水あふれる懸念・・・トラブル続出で浄化設備の試験運転はあと2日程度かかる見通し
しかし、福島第一原発の汚染水が梅雨で溢れる可能性がある。
(参照記事)福島第一原発の地下水や海水から、最大240倍濃度の放射性ストロンチウム
通常重金属は遠方に拡散しないことになっているが、気持ちの悪い話である。
津波に関しては予測不能だが、注意していれば逃げる時間くらいはあるだろう。万が一に備えて、避難場所を確認しておけばいい。(渋滞も考慮しておかないとやぶ蛇だが…)
やはり、今年の海水浴場は平年より客足は落ちそうだ。茨城県などはガラガラだろう。
(^_^;)開き直れば、喧噪を離れて優雅な夏休みを送れますね。
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