2011年4月11日月曜日

大震災預言者「まもなく東南海地震発生し原発事故で日本の半分滅亡」科学的にもその可能性大


おどろおどろしい見出しで恐縮だが、今回の地方選挙の結果を見ていると、国民の危機意識は相変わらずあっちの方向である。「この国民にしてこの政府あり」で、政府の無策ぶりをあながち批判できない。日本の政治状況は深刻なドツボに嵌っている。

というか、災害が多い日本国においては、国民に「どうせ何かやっても無駄だから、なるようになれ」意識が強く、予防対策に不熱心で、大災害が起こるたびに悲惨な状況を繰り返しているが、変に悪慣れしているのである。

それまでは、諦めが早いことが幸いして回復も比較的早かったが、しかし、今回のような超災害に関しては、回復が可能かどうか疑問である。
そして、今回を上回る超災害が発生すれば、もはや回復は不能になり、国家として滅亡せざる得ない事態に陥るのである。

東日本大震災を予知した預言者達! 日本に危機再び……!?

このサイトでは大震災を予知した連中の記事を紹介している。

≪まずは日本の霊能者・松原照子女史。『幸福の近道』というブログに、 1月6日と2月16日に今回の震災を危惧した内容の文章が書かれてある。それによると、日本に55ある原子炉やチェルノブイリの事故のことにも触れ、原発事故を危惧し、強く関心を呼ぶように書かれてある。震災が起こるであろう日付は特定されてないものの、松原女史は、太平洋側に動く気配を感じ取り、広範囲に揺れると指摘。さらに「陸前高田」という地名までも限定して書いている。≫

≪アメリカの予言者・Joseph Tittel 氏。マイケル・ジャクソンの死を予言したとして有名。今年の1月1日のラジオで原発事故と津波を予言していた。それによれば、原発で爆発が起こり放射性物質等が漏れる大事故になる。最初は健康に被害がないと発表されるが、それが後に間違いであると発覚し、多くの人々が病院に運ばれる事態になるという。≫


彼は更に今後の東南海地震に関しても予言している。

≪日本はこれからもっと最悪な事態に陥るという。日本の国土の半分は住むことが出来なくなり、ある地域は海に沈み、そしてまた大きな地震と津波によって被害がもたらされるという。≫

≪小林氏のブログには、なんと震災前日の3月10日に、M8前後の非常に大きな地震が来ると警告。三陸沖で地震が続いていることから、ほぼ間違いなく関東から東海にかけて大地震が来るであろうと予見していたのだ。≫

ただし、以下の部分は時間的に少し外れている観がある。

≪ブログ『大地震前兆・緊急アラート』によれば、4月7日前後が危険で、4月6日~10日の間に何が起きても不思議ではないという。その間に、原発に再び大事故が起きて爆発する可能性がある。それが福島第一原発に問題が起こるのか、大地震によるものなのかはわからない。しかし、3月11日で今回の事態は終わりではないので、防災の準備をしっかり整えて心構えをして欲しいとのことである。≫

お断りしておくが、本ブログはあくまでも政治ブログでなので、オカルト的趣味を強要するつもりはない。

実はこの程度の予言は、私もやっていたのである。

日本に大地震が起こる予兆 不正選挙 売国「竹島は韓国領」 民主壊滅 大統領制 トロ過ぎる自民 (2011-03-10 10:12:19)

これが本ブログの過去記事。タネを明かせば、「まぐれ」である。ニュージーランド大地震の際クジラが107頭沖合に現れ、今回東北沖に52頭現れたので、そこから地震を類推したのである。ただし、クジラの数が半分だったので地震の規模も半分程度と勝手に思い込んでいたが、これはとんでもない間違いだった。よく考えてみれば、クジラの数が地震の規模に比例するわけがなかった。クジラという動物は見ての通り潜水艦みたいな構造をしており、音波によって位置確認している。プレートに圧力が高まり電磁波や海底で異音を発生させれば、それに反応するのは当然である。
クジラの行動は今後の地震予知をする上で重要なポイントになるのは確かである。

「大災害起こる」などと毎日誰かが予言しているので、実際に起こっても、誰かが的中させることはいうまでもない。日本が滅んだ場合でも、大的中させる韓国人は大勢いることだろう。

しかし、上記の予言は一笑に付していいものだろうか?

地殻の破壊、茨城県沖で止まった…その理由はフィリピン海プレート?

今回、たまたまフィリピン海プレートが頑丈だったために、地震によるプレート崩壊もそこで喰い止まり、東南海地震への連動は避けられた。

震源が更に南で東南海地震が連動していたならば、今頃日本はどうなっていたか?
想像するのも空恐ろしい。東京は液状化どころの騒ぎではなく、機能不全。名古屋、大阪もアウト。東南海のどこかの原発が福島第1並かそれ以上の事態を引き起こしていたら、日本中が放射能まみれになり、日本は終了していたのである。

日本を守ってくれたフィリピン海プレートだが…。

【静岡震度6強】 「これだけ揺れて東海地震じゃないのか」「被害軽微、訓練の結果出た」…富士宮市民の声


何事もないわけがない。プレートの構造上、今回の地震で相当ひずんだものと考えられる。つまり、時間の問題でリバウンドが起こり、大地震は確実に発生するのである。玉突き事故を想定すればいい。

現在まだ東南海地震が発生していないのは「執行猶予期間にすぎない」と考えなければならない。いつ発生してもおかしくない状態なのである。

【都知事選】 原子力政策が1つの大きな争点に 現在運転中の原発54基の安全性と、政府の増設計画を疑問視する声が増えている

今回の地方選挙では、見かけ上自民党や民主党は議席数を減らしたが、よく見れば、候補者が無所属や諸派に鞍替えしただけで、結果としては以前と代わり映えしていない。原発反対派はかなり落選した様子だ。
国民の原発に対する危機意識は丸でないことが証明されたようなものだ。

今回の大震災で、地震による被害、津波による被害、原発による被害、この中でどれがより深刻だったか?

こうやって見ると、地震による被害が一番軽微だったことが判る。仮に東南海地震がM9程度の大地震であっても、それだけで済めば、日本は復活可能なのである。津波による被害は深刻だったが、それでもまだ復活は可能だ。

福島第一原発、『再臨界』の可能性高い~今とは桁違いの放射性物質流出の最悪のシナリオも~京大小出助教指摘

残念ながら再臨界のリスクは避けられないだろう。今回の震災による被害で最も深刻だったのは人災である原発事故だった。

原乳の放射性物質、他の市町村産と混ぜた後に測定 基準値下回る…福島


放射能被害も恐ろしいが、もっと恐ろしいのは人心の荒廃である。この期に及んで目先の欲しか思い浮かばない連中が大勢いるのである。

浜岡原発:高さ12メートル超の防波壁、新設へ

東南海地震が発生した場合、最も危険とされているのが浜岡原発である。その地震対策がこれだ。大震災では最大38メートルの大津波が襲っている。女川原発がかろうじて持ち堪えたのは偶然に過ぎない。

福島第1では電源がストップして被害を拡大させたので…

女川・東通原発、電源車を常時配備…注水ルートも確認 - 東北電力

日本中の原発に電源車を配備したようだが、「対策はこれでOK」と思うのならば、あなたのオツムはバカウヨ並である。


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