2011年2月12日土曜日
エルサレムの神殿にUFO出現!YouTubeに決定的な動画を公開で世界中が大騒ぎに
聖地エルサレム神殿の「岩のドーム」の真上にUFOが出現!四つの異なる角度からの映像~ネット上の真贋論争も
≪動画サイトのYouTubeをにぎわすUFOは数多いが、このごろ爆発的に再生されているUFO動画は、とにかくユニークで話題が豊富だ。まず現れた場所はエルサレムのモスク「岩のドーム」 の真上。これほど人間の建造物に接近したUFOも最近はめずらしい。≫
このUFOは4人の観光客によって別々に撮影されている。
問題のUFOは1月28日の深夜1時頃に現れた。
2nd Jerusalem Dome of the Rock Temple Mount UFO video surfaces from 01/28/2011.
UFO - Dome of the rock - Temple mount - Jerusalem 28.01.2011
ORIGINAL FOURTH UFO VIDEO - JERUSALEM -Temple Mount
UFO Jerusalem Israel, Two Videos Synchronized, THE SAME TRUE, Jan 28, 2011 (Special) HD.mp4
気になる真贋のほどだが、集団による大がかりなトリックも可能である。
海外の主要メディアは悪戯説を採っている。エルサレムのUFO騒ぎはこれが初めてではなく、以前からYouTubeにいくつか投稿されている。
私が見た感じでは大気プラズマ発光体のようにも思われるが、イスラエル軍がプラズマ兵器の実験をしていたわけではないだろう。
これに対する巷間の意見を覗いてみよう。
≪カメラのブレが無ければバレなかったくらい秀逸。ブレによる町の光の残光とUFOが移動した時の残光が明らかに違う。コンピュータで解析しないでいいくらい違うからバレバレ≫
確かに、大写しのビデオと遠くから撮影したビデオとでは雰囲気が違う。大写しのビデオに出てくる発光体のサイズはミニバンくらいのものになってしまい、自然現象としては説明できず嘘っぽい感じがすることは確かだが、トリックと決めつけるほどの根拠もない。
≪ハリウッドはユダヤ支配だからな。宣伝だな。一番うえの動画とか、女の声がわざとらしいし。ノリが米国人丸だしだし。ハリウッド関係の役者の声ですね。≫
日本でもタイガーマスク騒ぎがあったばかりだし、宣伝の可能性はありそうだ。しかし、ばれたときのリスクを考えると、そこまでやるか?
≪馬鹿馬鹿しい。UFOなんかいるわけ無いだろ。外人共は騒ぎすぎ。ほんとレベル低い。≫
UFOは存在する。未確認飛行物体なのだから、確認されるまではUFOだ。
≪仮に映像が本物だったとしても、ただのUFO(未確認飛行物体)だよ・・・・こんな不毛な議論って無いよなw ≫
興味と関心は人それぞれですね。
≪上の方の発光体と寺院の間にワイヤー張って、そのワイヤー沿いに光る物体を移動させてる感じ。横方向にも動いてればなあ。≫
こんな古典的なトリックは今更誰もやらない。もっとリアルなトリックがいくらでもできる。レーザーを使う手もあるだろう。
≪私は見ていないが秋田県で友達が彼の姉とUFOらしき物を観て、その説明とこれが似ているので信憑性は高いと思う。それは光輝く物体で凄いスピードでジグザクに瞬時に角度を変えて、移動して行ったとのこと 彼は嘘をつく人ではない。≫
実際にUFOを目撃した人は少ないから、伝聞が巷間に流布することになる。空を飛ぶ物体や発光体は地上のものと比べて接する機会が少ないので未知のままで終わってしまうケースが多い。
私も夕暮れ時、近郊都市の駅近くで大火球みたいなものを鮮明に目撃したが、全くニュースにならなかった。私以外に目撃者はいなかったのだろうか?
私は天体観測が趣味なので空を見上げる機会が多い。だからUFOをよく見つける。観測中に、星でも飛行機でもない不自然な動きをする発光体を幾度か発見したことがある。残念ながら、宇宙人の乗り物を連想させるようなものは目撃していない。
今回の騒ぎは悪戯である可能性が高い。しかしながら、エルサレム上空で庶民に知られては困るような事態が発生しており、当局が隠蔽工作を施している疑いも否定できない。、「デマを流して真相を目立たなくさせる」というのはよくある手段だ。
情報技術が飛躍的に向上し、視覚映像が全世界に簡単に配信されるようになった。情報公開によって人類は真実を共有できるようになったと思いきや、「虚偽情報が巧妙になっただけ」という結果になりそうである。「百聞は一見にしかず」は過去の遺物になろうとしている。
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