2010年11月20日土曜日
「失言」柳田法相に騒ぐ馬鹿野党 国難の最中またしても本末転倒な国会空転 どうするニッポン?
失言問題で渦中の人となった柳田稔法相の生い立ちは異色である。
≪鹿児島県鹿児島市出身。本籍は広島県福山市。鹿児島県立鶴丸高等学校卒業後、1973年に東京大学教養学部理科Ⅰ類に入学するも中途退学し、寿司職人になる。1981年に東京大学工学部船舶工学科へ再入学し、1983年3月に卒業。 同年4月に神戸製鋼所入社。呉工場に配属。労働組合に入る。 ≫
いかにも変人ぶりを物語る経歴だ。知能は高いが常識に欠け周囲の状況とはお構いなしに行動したがる理系タイプの御仁とみた。勿論、法律などとは無縁の人物である。どうしてこんな御仁が法相に抜擢されたのだろうか?
【尖閣ビデオ】柳田法相「検察からでなくて心配消えた」 思わず本音を漏らす
あっ、一応心配してたんですね。さすがに立場上CIAがらみの情報は多少入ってきているみたいだ。法律知識はド素人の柳田氏ではあるが、この事件に関しては「船舶工学科」の経歴が多少役に立っている。
この御仁は最初から尖閣問題専用のスペシャル要員だった可能性が高いのである。
つまり、この問題が収束すればもう「お役ご免」ということだ。
というわけで既に結論が出てしまったが、以下の茶番劇を一応検証してみましょうね。
柳田法相「わからなかったら『個別の案件が~』『法と証拠に基づいて~』と答えておけばいい」と国会答弁を軽視する発言→謝罪
奇術師がネタばらしするのは御法度だが、素人でも判るようなネタばらしならサービスの一環としてよく行われている。今回の事例は後者に属するだろう。したがって、柳田氏の発言は全く問題ない。
この手の冗談程度で揚げ足を取るのは大人げない。
以前にも本ブログで、殺人ネタを授業中にしゃべったオネーちゃん先生の事例を取り上げ擁護してやったが、文句を垂れるコメントも結構寄せられた。
私見ではあるが、細かいことにいちいち気にする連中が増えて息苦しくていけない。この連中の目には、本ブログなど最初から最後まで失言暴言の連続に映っているだろう。
仙谷官房長官、国会軽視発言の柳田法相を官邸に呼び厳重注意 自民は「閣僚の資格なし」と不信任案など検討
「法相は2つの言い回しを覚えておけばいい」と柳田氏に教えてやったのは仙谷氏と思われる。傍目には陳腐なネタだが、案外門外不出の伝授をしたつもりだったのかもしれない。
柳田法相 「法相は『個別事案です』『法に基づき適切に』で全て解決」→小泉進次郎「すごい。なら、法相はロボットでいい」
そう、進次郎。代議士は客寄せパンダでもなれる。おまえが驚くほどのことでもないだろう。
菅首相「ごめんなさい」仙谷官房長官「ごめんなさい」柳田法相「ごめんなさい」蓮舫氏「ごめんなさい」岡崎氏…
これは失言したときの言い回し。
みんなの党も賛成 法相問責可決の見通し
公明党幹部「柳田法相の問責決議案出たら賛成」
「反省していない」 共産党も柳田法相の問責に賛成
お役ご免の実態が知れ渡っているなら、なれ合いですな。挨拶みたいなものか?
民主党内からも辞任の声が上がり始め、柳田法相の辞任は不可避の情勢に…一方、首相は罷免の考えを持たず
菅氏はCIAの指令待ちなのだろう。自身が何も考えていないのは当然である。
「思い切って法相更迭を」 やる気も感じられない…と民主・リベラルの会 今野氏
期間限定の「派遣労働者」ならぬ「派遣法相」では「やる気も感じられない」のは無理からぬことである。
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