2010年10月25日月曜日
宇多田ヒカルが自分のアルバムを営業妨害「Utada the best」は買うな!
宇多田ヒカル twitter
≪Universal Japanから発売が発表された「Utada the best」ですが、私の意志とは全く無関係であり、EMIの宇多田ヒカルのベストと同日に発売をぶつけてきた彼らのやり方にもあまりいい印象を持てません。予約を考えている人は、少し待ってください。≫
えっ!、自分のアルバムを買うな!?
宇多田ヒカルが金持ちなのは知っているが、何やらドロドロした背景がありそうだ。
「『Utada the best』は買わないで!」宇多田ヒカルがTwitterで異例の"逆プロモーション"
≪宇多田ヒカルのベストアルバムは、11月24日にEMIから"宇多田ヒカル"名義の『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2』、ユニバーサルから"Utada"名義の『Utada the best』が同日発売される予定になっている。≫
宇多田自身はEMI版の正当性を主張しており、Universal版は当てつけの嫌がらせと捉えているようだ。
一番不思議なのは、「どうして別の配信会社から同時にアルバムが発売されることになったのか?」という点だが、
≪「宇多田は1998年にEMIから国内デビューしていますが、03年の海外進出にあたってUniversal傘下のレコード会社と契約し、以来"宇多田ヒカル"としてはEMI、"Utada"としてはUniversalという2重契約の状態が続いていました。今のところ海外ではセールスを残せていないものの、Universal盤の全編英詞アルバム『EXODUS』は日本国内でミリオンを達成するなど、ユニバーサルにとってもドル箱であることは確かです。今回の宇多田の発言が及ぼす影響は少なくないと思いますよ」(音楽関係者)≫
ということで、外国向けに作られた宇多田の版権はUniversalが所有しており、外国では売れなかったけど、国内ではそこそこ売れるので、「Universalも手放さないでいる」ということのようだ。
宇多田はアメリカ進出に躍起になっていた時期があり、Universalで作った曲は全てアメリカ人仕様である。結果としては大コケしたわけだが、その恥さらしのアルバムを国内で大々的に売られるのは「嫌じゃ」ということのようだ。
Utada the best
見た目にはなかなか洒落た作りなんだがな。
Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2
正直な話、おじさんにはどっちがどう違うのか、さっぱり判らん。
≪ただのアーティストのエゴじゃん
おめーは腐るほど金あるからいいだろうけど
レコード会社は社員を喰わせていかないと駄目なんだよ≫
これは巷間の意見。確かに Universalの社員にしてみればこれは死活問題だ。
宇多田の発言の背景にはEMI側の肝煎りが多分にあるとは思うが…。
要するに音楽CD業界はカモが減少の一途で、どこも他社への仁義などかまってはいられないのだ。
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