2010年7月2日金曜日

アメリカ人の民度が解るTIME誌“国家の悪行謝罪トップ10”



TIME誌

元々勝手なランキングが好きな雑誌だった。今回も「またかい」という内容なのだが…。

“国家の悪行謝罪トップ10” 英「血の日曜日事件」、独「ホロコースト」…日本「従軍慰安婦」

≪6月15日、デヴィッド・キャメロン英首相は北アイルランドで起きた1972年の「血の日曜日」で非武装のデモ参加者14人を殺害したことを謝罪した。本誌(TIME)は国家の悪行謝罪について他の事例を振り返ってみた。

■「国家の悪行謝罪トップ10」
1.イギリス:北アイルランド「血の日曜日事件」
2.ドイツ:「ホロコースト」
3.アルゼンチン:「汚い戦争」
4.アメリカ:奴隷制度と黒人差別
5.南アフリカ:「アパルトヘイト」
6.アメリカ:日系アメリカ人抑留
7.イギリス:「コードブレーカー(暗号解読者)」
8.オーストラリア:「アボリジニ迫害」
9.バチカン:ガリレオ裁判
10.日本:性奴隷制度(従軍慰安婦)


TIME誌の品位を知る上で参考になる記事であることは確かだ。
直近の事件が1位というのもアメリカ人の民度を比較的正確に反映している。日本同様アメリカ人の記憶力もニワトリなみのようだ。
10のうち7はお仲間のゲルマン系ネタなのはアメリカ人の世界観を反映している。

7位イギリス:「コードブレーカー(暗号解読者)」 はこの中では一際浮いた感じの小ネタである。これもニワトリ脳によるものか?

≪数学者アラン・チューリングはナチの暗号解読に成功、第二次世界大戦の終結に寄与し、コンピューター開発の礎も築いた。しかし、同性愛者だったため逮捕されスパイの容疑もかけられた。42歳の若さで獄中で自殺。2009年、ブラウン首相は彼を再評価、謝罪した。≫

アメリカもさんざん悪業非道を重ねてきたが、こうやって観ると人種差別以外は一切謝っていないことが判る。

しかし、よその国に圧力をかけて謝らせるのは大好きである。

安倍首相、従軍慰安婦問題めぐり謝罪の言葉を乱発

極右ぶって国内では威張り腐った態度を示していたバカボン元首相だったが、しょせん清和会なのでCIAの犬コロ。アメリカの圧力にあっさり屈して捏造謝罪要求を勝手に認めペコペコ謝罪。切腹ものの国賊行為だが代わりに腹を下しました。
このような都合の悪い過去にはバカウヨどももすぐニワトリ脳になる。

だけど、ニワトリ脳のアメリカ人でさえまだ覚えているぞ。

日本が出てくるランキングではこんなのもありました。
無視してもいいんだけど、やっぱ恥ずかしいですね。

鳩山首相が「世界で最も影響力がある100人」中の第6位に

≪米誌タイムは29日、2010年の「世界で最も影響力のある100人」を発表、日本人では「リーダー」部門で鳩山由紀夫首相が選ばれた。

タイムは鳩山氏を選んだ理由を、昨年の総選挙で勝利し政権を取った民主党の源流をつくり「日本が事実上の一党支配の国から、機能する民主主義に変わる一助となった」とした。

100人のリストは、4月30日発売のタイム5月10日号に掲載。インターネットサイトでも見られる。≫


スマイル測定「今年最低の発明」

≪米タイム誌は最新号で、今年最高の発明1~50位と最低の発明五つを掲載した。最低の発明には「ガスマスクとしても使えるブラジャー」などと並び、オムロン(本社・京都)が開発した笑顔をチェックするシステム「スマイルスキャン」を選んだ。

接客サービスの向上などが狙いのシステムで、カメラ映像の中から顔を認識して「笑顔度」を0~100%で測定する。オムロンによると、鉄道会社の駅員や病院の看護師らに利用が広がっており、同誌電子版は「最高の表情を作るため、ソフトウエアに顔をスキャンされる日本の大手私鉄社員」の写真も掲載した。
オムロンの広報担当者は「残念な選出ですが、世の中に笑顔を増やすという製品の意図を理解してもらっていたら、評価も変わっていたかもしれません」と話した。≫



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