2010年5月8日土曜日

自民党崩壊でついに出た!!共産党への鞍替え


鳩山首相が全くの無能であることが知れ渡り、民主党の支持率はじり貧の一途をたどっている。それを裏付けるかのように、最近の地方選では自民党が健闘している。どうせ捏造だが、世論調査でも、自民党が民主党に拮抗するようになった。

にもかかわらず、自民党からの脱落者は後を絶たない。
ネット上で勇ましく民主叩きをしているバカウヨどもも、この厳しい現実にはスルーするしかないようだ。

では、どうして人気が戻ってきているのに、脱落者が続出するのか?
理由は簡単である。組織票が崩壊しているからだ。実際の選挙でものを言うのは組織票であることくらい、議員さんたちは百も承知なのだ。

いい加減な浮動票など当てにしていたらおよそ選挙は戦えない。特に小選挙区ではなおさらである。

小沢一郎幹事長と医療技術者7団体との面談が実現!

自民党の組織票は利権団体だったのだが、軒並み民主党に鞍替えである。

僕が自民から民主に「移籍」した理由 田村耕太郎参院議員が本音を語る

自民から民主に鞍替えするのが単刀直入のやり方である。利権と組織票を獲得するには最も手っ取り早い方法である。ただし、現段階で民主党から好意的に受けとめられるのは参議院議員に限定されている。
衆議院はもう満杯状態なので、寝返っても外様扱いで遇されてしまう。
いずれにせよ、寝返るには小沢氏のお墨付きがなければ意味がない。

ずたぼろ状態の国民新党に鞍替えする発想の御仁は少ない。

みんなの党から参院選出馬へ=自民・水野前議員-千葉

ここも浮動票頼みであるが、「民主はだめ、自民もだめ」という行き場のない保守票を手堅く拾っている。鞍替えするなら次善の策である。民主に転ぶよりはみっともなさが少ないのがメリットだ。デメリットは浮動票頼みという点である。組織票も選挙資金も期待できない。

みんなの党の渡辺氏は所詮世襲の馬鹿息子議員である。「今更こんな奴の後塵を拝するのはまっぴらだ」というロートル議員は多い。そして、みんなの党よりもさらに泡沫な政党を立ち上げることになる。

舛添新党、その名は「新党改革」 自民に離党届提出

ここまでくると、もうやけっぱちの世界である。

元自民党員の安芸高田市議が共産党に入党

ここまで思い切ったことをやれば、誰も「寝返った」とは思わない。

しかし、自民から公明という話はまだないな。
ナンミョウさんはとっくに民主へ鞍替えしているけど…。


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