2009年10月23日金曜日
日本郵政の新社長は小沢子分の天下りに決定でバカウヨ「ノーパン」大合唱
「斎藤次郎、誰?」という御仁も多いだろう。
で、例によってイージーにWikipediaから…。
斎藤次郎
≪竹下内閣時代に、時の経世会の小沢一郎内閣官房副長官と出会い、その後も小沢と歩調を合わせた猪突猛進の言動で、大宮敏充のデンスケにちなんで通称「デンさん」ないし「デンスケ」等と呼ばれた。第2次海部内閣改造内閣時代の1991年1月24日に決定された湾岸戦争への90億ドルの資金供出には、小沢自民党幹事長と共に石油税と法人税の一時的増税で賄ったのに始まり、主計局長在任中の宮沢内閣時代に、小沢自民党幹事長、牧野徹建設事務次官(のちに小泉内閣で内閣総理大臣補佐官)らと練り上げた「国際貢献税」構想を打ち出し、その後の非自民の連立細川内閣時代においても、連立政権のエンジン役を務めた小沢と共に「国民福祉税」構想をぶち上げた。≫
いやあ、小沢氏と大親友だったみたいだ。
斉藤氏が失脚したのは、小沢氏が大チョンボして村山政権が誕生したからだ。小沢氏の失脚後は斉藤氏も干されて、以後はしがない天下り人生である。
1995年 - 旧大蔵省 財政金融研究所 顧問
1995年 - 旧大蔵省 社団法人研究情報基金 理事長
1995年 - 旧大蔵省 財団法人国際金融情報センター 顧問
2000年5月 - 東京金融先物取引所理事長就任
2004年4月 - 東京金融先物取引所株式会社化に伴い社長に
「辞めて14年たっている」元大蔵次官起用で首相
たっての小沢氏のゴリ押しとあっては鳩山首相も断れない。
しかし、今にして思えば「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」は実に奥深い事件だったな。完全にCIAの陰謀です。
ノーパンしゃぶしゃぶ
で、私も「おもしろい」と思って、「斎藤次郎 ノーパン」で検索してみたのだが、引っかかるのはバカウヨの記事ばかり。
結論としては「斉藤次郎氏はノーパンしゃぶしゃぶにそれほど行ってなかった」ということである。何回かは行ったかもしれないけど…。
したがって、バカウヨどもの「斎藤次郎 ノーパン」記事は捏造である。
私も基本的には天下り人事は反対だが、それは無駄な法人に無能な天下りを送り込んで無駄遣いをしていたからであり、有能な天下りがしかるべきポストに就いて辣腕を振るう分には特に文句を言うつもりはない。
誰もが納得のいく仕事をしていれば、天下りだろうが世襲だろうが、それ自体を非難する理由にはならない。実績が伴わないから問題なのである。
型にはまった思考しかできないバカウヨには理解しがたい発想だろう。
これが自民党の人事だったら、ボロクソに書いていたところだが、民主党だから少し大目に見よう。その理由はまだ未知数だからだ。自民党の天下り人事は大いに実績がある。
デンスケ氏の活躍しだいによっては、自民党同様ボロクソな評価をしなければならなくなるかもしれないが…。
竹中氏が日本郵政社長人事を批判 「政治主導で『渡り』」
この御仁が批判しているくらいだから、案外正しい選択なのかも…。
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