2009年9月16日水曜日
ついに自民党 倒産で党消滅か?
自民党が経営破綻の危機に直面している。もともと赤字体質だったのだが、政権与党の強みで強引に献金を引っ張り自転車操業していたのである。
野党に下ったので、まだ献金するおめでたい企業も減っただろう。頼みの交付金も激減である。
まさに八方ふさがりだ。
しかし、埋蔵金という奥の手がある。文字通り「隠し金」だ。ただ、これを使うと税務署がうるさい。出所を追及されたら返答に窮するだろう。すでに税務署は手の内から離れてしまった。
選挙で自民党が不利を伝えられて1年以上、その間何の準備もしてこなかったわけではない。党勢回復の準備ではない。夜逃げの準備だ。
麻生氏を始め、自民党の議員さんには資産家が多い。中には自民党の借金程度なら、ポイと肩代わりできるくらいの御仁もいるかもしれない。
先ほど述べた「隠し金」だが、実は存在しない。与党でいる間、しこたま貯め込んだ潤沢な資金が存在することは確かだが、大半が個人の手に渡ったものと思われる。自民党に渡ったわけではないのだ。
このため込んだ個人連中が自民党のために一肌脱ぐようなことがあれば話は別なのだが、まあ、あり得ないだろう。
自民党は国営企業や、公団、天下り法人等、利権を吸い尽くして借金まみれになったら、税金を使って民営化というバカの一つ覚えを繰り返してきた。
今回はさすがに民営化の手段は使えないので、偽装解散という手もある。広域暴力団の手口だ。
記事にも書いてあるが、最終的に残った借金はりそなに尻ぬぐいさせるつもりかもしれない。
現在繰り広げている総裁選も、偽装だろう。店仕舞いを気づかせないための姑息な工作である。
証拠隠滅の十八番は分割民営化だが、自民党の場合は分裂である。新党に化けて自民党という実態をなくしてしまえば、過去の悪行もうやむやになるのである。
「貸し剥がし倒産」の危機
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