クレヨンしんちゃんの作者が11日から失踪 現在も不明
クレヨンしんちゃんの作者が失踪、11日から
「クレヨンしんちゃん」の作者、臼井儀人(うすい・よしと)氏(51)が11日から失踪している。12日に家族が埼玉県警春日部署に捜索願を出した。
臼井氏の代表作のクレヨンしんちゃんは、臼井氏が住む春日部市の幼稚園児という設定で、平成2年8月に双葉社「Weekly漫画アクション」で連載が始まり、現在も同社の雑誌「まんがタウン」で連載されている。周知のごとくテレビアニメ化され、劇場用アニメも制作されている。子供漫画の形態ではあるが大人の愛読者も多いことで知られているシニカルな作品である。
クレヨンしんちゃん
春日部市では最大の著名人である野原しんのすけは4月から、春日部市の子育て応援キャラクターとして活躍しているほか、16年には同市に住民登録されていた。
双葉社は「連絡が取れずとても心配している」とコメントしている。それはそうだろう。このままでは雑誌に穴が開いてしまう。既に手遅れか…。
連載当初はギャグ漫画の様相が強かったが、次第にシリアスになり、内容も精神不安の印象が強くなったという意見もあった。
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