「金の卵」生む細菌を発見
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1359957582/-100
≪水に溶けた状態の金を、微少な塊金に変える細菌を発見したとの研究が、3日の英科学誌「ネイチャー・ケミカルバイオロジー」で発表された。
「デルフチア・アシドボランス」は小さな塊金の表面で頻繁に見つかる細菌。
科学者らは、この細菌が金の表面に存在する理由について、金の固体化に 関与しているのではないかと考えていた。
だが、有毒な金イオンをどのように固体化しているのかについては分かっていなかった。
この答えを、カナダの研究チームが発見した。
細菌が分泌する代謝物が、細菌自体を有毒な金イオンから保護すると同時に、 金イオンを固体化していたという。
この代謝物は中性かつ室温の環境下なら、わずか数秒でこの処理を行うという。
金の溶けた水はコップに入れた状態では透明で、海や地下水などの自然の水資源で発見される。デルフチア・アシドボランスは金の表面だけでなく、土壌や水の中にも生息しているが、何を栄養源にしているのかはまだ特定されていない。≫
(^_^;) デルフチア・アシドボランスはもともと病害虫の繁殖を疎外する化学物質を生成する細菌として、農薬関係者に注目されていた細菌でしたが、思わぬ副次効果があったものです。
金に還元してくれる細菌
http://www.anlyznews.com/2012/10/blog-post_19.html
≪塩化金(AuCl)や塩化金酸(HAuCl4)から純金(Au)を作り出す細菌Cupriavidus metalliduransを、ミシガン大学の研究者が発見したそうだ。≫
(^_^;) 同じ細菌でもこちらはあまりありがたみがないですね。
塩化金(AuCl)や塩化金酸(HAuCl4)自体がお高いので、金を生成するなら、こんなまだるっこしい方法でなくても化学反応を利用して抽出だけで充分でしょう。
金を精製する細菌
http://getnews.jp/archives/76125
≪オーストラリアのクイーンズランド金鉱床で発見されたバイオフィルムは、何と黄金でできていたそうです。これは、バイオフィルムが金鉱石を溶かすことに よってできる金イオンが、バイオフィルム内に生息する細菌にとって有害なため、細菌が再度その金イオンを金のナノ粒子へと変換することで無毒化しようとし た結果です。金のナノ粒子は長い年月をかけて、バイオフィルム内部に蓄積し、立派な金塊になったというわけです。≫
(^_^;) 金鉱といっても金の含有量は僅か。それが細菌の作用で濃縮できるようです。
ただし、精製するのに長い年月がかかるのがネック。
これらに較べて、デルフチア・アシドボランスの期待度がいやがうえに高まることになります。
この細菌海水中で大量繁殖させれば、労せずして金をかき集めてくれることになります。
問題なのはこの細菌が海水中で繁殖できるかということ。
無理ならこの話はなかったことに…。
それ以前に、海水中にどれくらい金が含まれているのかな?
海水の組成
http://www.littlewaves.info/marine/kw_seaelement.htm
\(x_x)/ 金 0.00000002 (mg/kg)
ダメだ、こりゃあ!
ウラン 0.0032 (mg/kg)
(T_T) せめて、これくらいの含有量は欲しいですね。
頑張ってウランを生成する細菌を見つけましょう。
ストロンチウム 7.80 (mg/kg)
( ゚o゚) これは意外と高濃度ですね。海水から回収して充分ペイしそうです。
ストロンチウム、462兆ベクレルが海に流出 水産庁、魚介類への蓄積を調べるサンプリング調査の強化を検討
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1324145919/
ヽ(τωヽ)ノ 排出する方が多かったですね。
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2013年2月5日火曜日
水中の金イオンを固定化し金塊を生成する細菌発見!
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