五輪・新国立競技場の工事で時間外労働212時間 新卒23歳が失踪、過労自殺
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1500573924/
≪新国立競技場の建設工事に関わっていた23歳の新卒男性が今年3月に失踪し、長野県で遺体で見つかった。警察などの調査で、自殺と判断された。
「自殺は仕事が原因」として、両親は上野労働基準監督署に労災認定を申請、代理人の弁護士が7月20日に厚労省で記者会見した。
.
■何が起きていたのか。
男性は、大学卒業直後の2016年4月、都内の建設会社に就職し、現場監督をしていた。
2016年12月17日、新国立競技場地盤改良工事に従事することになって以降、極度の長時間労働、深夜勤務、徹夜が続いた。自殺直前の1カ月で、徹夜が3回もあり、夜22時以前に仕事が終わったのは5日だけだったという。
男性は2017年3月2日、突然失踪した。「今日は欠勤する」と会社に連絡があり、それを最後に一切連絡がとれなくなった。誰からの連絡にも応じなくなった。
そして、4月15日に長野県内で遺体が発見された。警察・病院の捜査の結果、「3月2日ごろに自殺」と判断された。
男性は診断を受けていないが、遺族側代理人の川人博弁護士は、業務上のストレスもあいまって精神障害を発病した、と推定できるという。
■「新国立」工事、スタートの遅れが……
男性が関わっていたのは、セメントを注入して、軟弱な地盤を改良していくという地盤改良工事。チームは5人程度で、新卒は彼ひとりだけだった。現場では、写真撮影、材料の品質管理、安全管理などを担当していた。
新国立競技場は、設計段階で計画が二転三転し、工事のスタートが非常に遅れた。
この結果、競技場建設に携わる労働者には、「オリンピックに間に合わせる」ため、大きな重圧がかかっていたと、川人弁護士はいう。
地盤改良は、基礎工事の前段階で、すべての工事の前提となるものだ。その作業日程は、極めてタイトなものになっていた。
男性の両親は次のようなコメントを発表した。
「1月終わり頃、重機が予定通りそろわず、工期が遅れているという話を息子から聞きました。2月頃から、息子は工期の遅れを取り戻そうとしていたようです。厳しい管理を要求されていたのだと思います」
■「極めて異常な長時間労働が続いていた」
川人弁護士が、会社・元請けから提供された資料に基づいて分析した結果、自殺直前の1カ月の時間外労働は211時間56分。2カ月前は143時間32分だった。
この勤務時間は、セキュリティ記録やパソコンの記録、通勤の記録などから割り出したものだという。これは、会社の労使協定(36協定)をはるかに超過している。
男性はあまりにも過労状態だったので、車通勤を辞めた。2月半ばからは、片道1時間かけて電車で通うようになった。
起床は午前4時半、帰宅は0時半~午前1時。現場の仮設事務所には、仮眠部屋は存在しなかった。
同居していた両親によると、起こそうとしても、なかなか起きられない状態だった。発症1カ月前には、1日平均2~3時間程度の睡眠しか確保できていなかったはずだという。
.
■会社側は……
川人弁護士によると、男性を雇用していた建設会社は最初、時間外労働が「80時間以内だった」と遺族に話していた。
しかし、川人弁護士が調査した後、現在は2017年2月に193時間、1月に115時間の時間外労働があったと認めているという。
さらに、これが「自殺を引き起こしうる程度の心理的負荷に達している可能性が高く」、勤務状況などが男性の自殺に影響を与えた可能性が「十分にある」と認識している。会社側は今後、遺族に謝罪する意向を示しているという。
この建設会社はBuzzFeed Newsの取材に対し、「こうしたことは、会社としても初めてです。事態を真摯に受け止めて、今回のようなことが二度と起きないように取り組みます」と、再発防止を誓った。
■男性はメモ帳に、次のような遺書を残していた。
「突然このような形をとってしまい、もうしわけございません。身も心も限界な私はこのような結果しか思い浮かびませんでした」
「家族、友人、会社の方、本当にすみませんでした。このような結果しか思い浮かばなかった私をどうかお許しください。すみません」 ≫
(‘ё`) 巷間の意見>>
………………………………
アホな上層部が現場に皺寄せ
旧日本軍から変化なし
………………………………
(´・Д・`) 太平洋戦争末期の様相ですね。
(_ _。) 巷間の意見>>
………………………………
過労死した奴は一人や二人じゃないんだから、経済産業省とか厚生労働省とかに責任取らせろ
………………………………
(´・Д・`) 国会答弁を見れば判るだろ。
\(`o'") 巷間の意見>>
………………………………
賃金が上昇しないと物価が上昇しなくてデフレ脱却できない
請負だとその価格分だけ労働しないといけない
請負価格を高くして賃金を貰う事と、受注価格を下げろという政府の言うことは矛盾している
………………………………
(´・Д・`) 胡麻の油と百姓は絞れば絞るほど出るものなり。
(・ω・) 巷間の意見>>
………………………………
現場監督やったことあるよw
死にかけたの1年で3回w
入った同期は全員1年以内に辞めたw
感電で体が動かなくなったことや指が落とされそうになったこと
コンクリートの穴に落ちたことなど数知れず
雨の中もやるので風邪も治らず苦しむ
職人の何人かは指が事故でない人がいたよ
何年かいたら事故に巻き込まれ死んでると思うw
カイジの地下での労働みたいな感じで
つねに監獄生活のようだったよ。
………………………………
(´・Д・`) 土方はやくざよりも酷なり
(ι`・ω・´)ノ 巷間の意見>>
………………………………
呪われたオリンピックになりそうだな
………………………………
(´・Д・`) 庶民の怨嗟がコンクリートにしみこんでいますからね。事故続出になりますよ。
ヽ(τωヽ)ノ 巷間の意見>>
………………………………
建築家ザハ・ハディドの死は暗殺なのか!? 飛び交う憶測と関係者が明かした「第一容疑者」とは?
http://tocana.jp/2016/04/post_9493_entry.html
………………………………
(´・Д・`) これは口封じだろ。
作品紹介
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「自殺は仕事が原因」として、両親は上野労働基準監督署に労災認定を申請、代理人の弁護士が7月20日に厚労省で記者会見した。
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■何が起きていたのか。
男性は、大学卒業直後の2016年4月、都内の建設会社に就職し、現場監督をしていた。
2016年12月17日、新国立競技場地盤改良工事に従事することになって以降、極度の長時間労働、深夜勤務、徹夜が続いた。自殺直前の1カ月で、徹夜が3回もあり、夜22時以前に仕事が終わったのは5日だけだったという。
男性は2017年3月2日、突然失踪した。「今日は欠勤する」と会社に連絡があり、それを最後に一切連絡がとれなくなった。誰からの連絡にも応じなくなった。
そして、4月15日に長野県内で遺体が発見された。警察・病院の捜査の結果、「3月2日ごろに自殺」と判断された。
男性は診断を受けていないが、遺族側代理人の川人博弁護士は、業務上のストレスもあいまって精神障害を発病した、と推定できるという。
■「新国立」工事、スタートの遅れが……
男性が関わっていたのは、セメントを注入して、軟弱な地盤を改良していくという地盤改良工事。チームは5人程度で、新卒は彼ひとりだけだった。現場では、写真撮影、材料の品質管理、安全管理などを担当していた。
新国立競技場は、設計段階で計画が二転三転し、工事のスタートが非常に遅れた。
この結果、競技場建設に携わる労働者には、「オリンピックに間に合わせる」ため、大きな重圧がかかっていたと、川人弁護士はいう。
地盤改良は、基礎工事の前段階で、すべての工事の前提となるものだ。その作業日程は、極めてタイトなものになっていた。
男性の両親は次のようなコメントを発表した。
「1月終わり頃、重機が予定通りそろわず、工期が遅れているという話を息子から聞きました。2月頃から、息子は工期の遅れを取り戻そうとしていたようです。厳しい管理を要求されていたのだと思います」
■「極めて異常な長時間労働が続いていた」
川人弁護士が、会社・元請けから提供された資料に基づいて分析した結果、自殺直前の1カ月の時間外労働は211時間56分。2カ月前は143時間32分だった。
この勤務時間は、セキュリティ記録やパソコンの記録、通勤の記録などから割り出したものだという。これは、会社の労使協定(36協定)をはるかに超過している。
男性はあまりにも過労状態だったので、車通勤を辞めた。2月半ばからは、片道1時間かけて電車で通うようになった。
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同居していた両親によると、起こそうとしても、なかなか起きられない状態だった。発症1カ月前には、1日平均2~3時間程度の睡眠しか確保できていなかったはずだという。
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■会社側は……
川人弁護士によると、男性を雇用していた建設会社は最初、時間外労働が「80時間以内だった」と遺族に話していた。
しかし、川人弁護士が調査した後、現在は2017年2月に193時間、1月に115時間の時間外労働があったと認めているという。
さらに、これが「自殺を引き起こしうる程度の心理的負荷に達している可能性が高く」、勤務状況などが男性の自殺に影響を与えた可能性が「十分にある」と認識している。会社側は今後、遺族に謝罪する意向を示しているという。
この建設会社はBuzzFeed Newsの取材に対し、「こうしたことは、会社としても初めてです。事態を真摯に受け止めて、今回のようなことが二度と起きないように取り組みます」と、再発防止を誓った。
■男性はメモ帳に、次のような遺書を残していた。
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