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2013年7月26日金曜日

人力ヘリコプター快挙! 3メーターで68秒浮上


人力ヘリコプター、史上初の快挙達成
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1374766414/-100

≪航空分野で最高クラスの賞の1つに、「シコルスキー人力ヘリコプター賞」がある。創設以来、30年以上受賞者がゼロという難関だったが、今年ついにその 壁を破る覇者が誕生。偉業を成し遂げたのはカナダのトロント大学を母体とするチーム「アエロベロ」の「アトラス号」で、見た目は航空機というよりも巨大な シーリングファンに近い。
アエロベロには、賞金25万ドル(約2500万円)が贈られる。

シコルスキー賞が求める条件は次の通り。「60秒間浮上」し、「少なくとも1度、最下部が地上3メートルの高さまで到達」、「その間、操縦席の位置が10 メートル四方の範囲から出ない」。機体や乗員にもいろいろルールがあるが、飛行に関してはこれだけだ。しかし、アメリカヘリコプター協会(AHS)が 1980年に賞を創設して以来、浮上に成功した機体でさえわずか5機しかない。

ヘリコプターを浮上させ高度を維持する試みは、固定翼機に比べてはるかに難しいといわれている。
カリフォルニア州立工科大学サンルイスオビスポ校の工学者ビル・パターソン(Bill Patterson)氏は、「空気力学的に大量のパワーを必要とする。前進できるのなら、速度のおかげで多くの空気をつかめるのだが」と条件の厳しさを語 る。同氏のチームがかつて開発した「ダビンチIII」は、シコルスキー賞に挑んで初めて浮上に成功した人力ヘリコプターである。

パターソン氏のチームは、創設された直後から賞を狙っていた。1989年、ようやく浮上に成功するが、高さ20センチ、滞空時間7秒が限界だった。その機体は、操縦席の上で長さ約15メートルの2枚のブレードが回転するヘリコプターらしい姿をしていた。
しかし、サイズを大きくしないと浮上できない。大きくすると重くなり、制御も難しくなる。「まるで猛獣使いの気分だった」とパターソン氏は話す。
猛獣を飼いならす方法を編み出したのが日本大学のチーム。開発した「YURI-I号」は20メートル四方のX型のフレームを持ち、各4カ所の先端に長さ5メートルの回転ブレードが取り付けられていた。このアイディアで、巨大なサイズと軽量化を実現。
4つの回転翼が互いにバランスを取る仕組みも導入し1994年、浮上に成功する。
以来、アトラス号やガメラ2号を含め、人力ヘリコプターはすべて、日本人が発明した「X型のフレームに4つの回転翼」というデザインを踏襲。2009年、メリーランド大学がガメラプロジェクトを開始し、3年後にYURI-I号の記録を更新する。

ガメラプロジェクトの成功に刺激を受け、人力羽ばたき機の開発などに取り組んでいたトロント大学のチームが昨年、人力ヘリコプターの開発に参加を決断する。
2013年春には、両チーム間の競争が激化。どちらのチームも、賞の条件を1つずつクリアしていった。
2013年6月13日、ついにトロント大学のアトラス号が1回のフライトで3条件を見事クリア。7月11日、正式にシコルスキー賞の受賞が発表された。
チームリーダーのキャメロン・ロバートソン(Cameron Robertson)氏は、「ようやくコントロールが可能になった。
3メートルの高さや60秒の滞空時間は達成できていたが、“箱”の中に留まるのが難しい」と語る。
チームは発想を転換。機体の柔構造を逆に利用して、中心部の操縦席と回転翼の部分をワイヤでつなぎ、パイロットが体を傾けると回転翼も傾く仕掛けを編み出した。
「直感的に操縦できるようになって、反応も速くなった」とロバートソン氏は話す。「この方法だと、重量も8%軽くて済む」。≫

巷間の意見>>
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動画はれよ

これだろ
公開日: 2013/07/11
Atlas Human-Powered Helicopter - AHS Sikorsky Prize Flight
http://www.youtube.com/watch?v=syJq10EQkog
On June 13th, 2013, the AeroVelo Atlas Human-Powered Helicopter captured the long standing AHS Sikorsky Prize with a flight lasting 64.1 seconds and reaching an altitude of 3.3 metres.

3.3メーター浮上か・・
本当に人力で空に浮かんでてワロスw
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( ゚o゚) これは凄いですね。機体が53kgで操縦者が80kgくらいありそうだから130kg強の重量を浮かせたんですね。
まだ余裕がありそうなので記録が伸びるかも…。 

巷間の意見>>
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こんなでっかい機体を使って、
自転車タイプのペダル動力をギアを使って強くてゆっくりした力に変えて
空気の静かな屋内で、やっと浮き上がったと

更に巨大な体育館で、これで回転翼方向を転換してオスプレイみたいなこと出来たら物凄いが、
機械強度が持たんw
あるいは化け物みたいな太腿と尻の人間が必要になる
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(^_^;)  技術もさることながらむちゃくちゃ金がかかりそう。金25万ドルゲットしたのはいいけど、赤字でしょう。

巷間の意見>>
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色々な国の色々な人達がアイデアを合わせて成功したんだ
やはり底辺が広いと高い目標でも積み上げて到達できるんだな
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(^_^;) そういうことですね。

巷間の意見>>
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元ネタの日大はやめちゃったのかな?
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25年ほど前に日大が浮いたとかやってたけど
最近どうしたんだろ?
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(T_T) 金ですよ、金…。バブルははじけたし、少子高齢化で…。

巷間の意見>>
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アメリカの侮れないのはこういうところ。
チャイナにはこういうのがない。
概知の物を振りかざして喜ぶだけ。
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(-_-) カナダだ。記事をよく読め。

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