「ハローワークの求人票に騙された」 残業87時間で残業代ゼロ…1日22時間労働、24歳社員死亡
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1445389184/
≪「ハローワークにある仕事なら安心だと思っていました」
ケアマネジャーをしている渡辺淳子さんは、息子の航太さん(享年24歳)の就職先について、そう話した。
「求人票に真実が記載されていれば、息子は入社しなかった」
航太さんが昨年3月に入社したのは、東京都世田谷区に本社のある空間デザイン会社、株式会社グリーンディスプレイ。
植物を使った空間演出を手がけ、有名ホテルや百貨店などの植栽を受け持っている。
入社翌月の昨年4月24日、夜勤明けの帰宅中に原付自転車で単独事故を起こし、死亡した。原因は航太さんの居眠り運転とみられるという。
会社のタイムカードによると、航太さんは事故前日の午前11時ごろ出社。
約22時間後の24日午前8時50分ごろに退社するまで、記録上の労働時間は約17時間に上る。
2013年春に都内の大学を卒業した航太さんは、同年9月、東京西部のハローワークで求人票を見ていた。
希望するのはデザイン関係の正社員だが、家族と相談して、会社を選ぶにあたって譲れない方針を2つ決めていた。
ひとつは夜勤がないこと、もうひとつは自動車通勤が禁止されていること。
これは、介護業界で働く淳子さんが、夜勤での自動車運転が、どれほど注意していても危ないことをよく知っていたからだ。
淳子さん自身、夜勤とマイカー通勤が常識で事故が多発している介護施設を避け、居宅介護支援事業所を勤務先に選んでいる。
そんな希望と方針にちょうど合致したのが、グリーンディスプレイだった。
同社の取引先はなかなか魅力的だ。日本橋三越や六本木ヒルズ、和光銀座本館、大丸松坂屋百貨店、JR東日本企画(アトレ)、第一ホテル東京、ホテル日航といった有名どころが同社ホームページに並ぶ。
だが、内定には至らなかった。
その代わりか、同社からアルバイトの誘いがあった。
正社員採用への期待を持ちつつ、10月16日に航太さんはアルバイトとして入社し、横浜市内の拠点に配属された。
ちょうど季節は秋から冬へ。クリスマス、年末、正月、バレンタイン、ホワイトデーと大きなイベントが続く直前だった。
航太さんのタイムカードを見ると、出社はおおむね午前8~9時台で、入社後の1週間は遅くとも午後7時20分までに退社の打刻がある。
しかし、仕事を始めて1カ月ほど過ぎたころには、午前3時台の退社が現れ始めた。出社は午後3~4時台の日もあるが、いつもどおり午前9時台の記録もあった。
深夜に仕事が終わっても電車は動いていない。仮眠室はあったが、上司や先輩、女性社員に配慮してソファなどで寝ることが多く、十分な仮眠は取れなかった。自宅で休むために原付自転車が必要だった。
この段階で、ハローワークに出ていた求人票とは実態が異なっている。
求人票が正社員を対象としていた違いはあるが、アルバイトといえども、航太さんの会社選びの方針は安全面から導かれたものだ。
それでもグリーンディスプレイを辞めなかったのは、希望する業界で正社員になれる可能性を捨てていなかったからだ。
アルバイト開始後の様子について、淳子さんはこう振り返る。
「クリスマスシーズンに向けて仕事を始めて、『がんばれば内定通知が来るよね』という話をしていました。
会社がどう言ったかわからないけれど、私たちは試用期間だととらえていました」
「年が明けてだんだんと疲れてくる様子があった。『ちょっとブラックかな』という話はしていました。
それでも、仕事はすごく楽しいと言っていました。ただ、2月ごろにはさすがに本人も、『いくらなんでも体がもたない』と思ったようです」
1カ月ごとの残業時間は正確な記録が残っていないため、わからない。休憩をすべて取得した場合の残業時間は、アルバイトを始めた直後の1カ月が約84時間となる(所定労働時間173時間で計算)。
休憩をすべて取った場合、これ以降の残業時間が月80時間を超えることはない。
ところが、淳子さんによると、会社の言う休憩は車での移動中や待ち時間に取ったものであり、実質的には休憩にあたらないという。
移動中は、運転する先輩社員から「寝るな、道を覚えろ」と叱責されていたそうだ。
そこで、休憩は取れなかったものとして残業時間を計算し直すと、最初の2カ月は国の過労死認定基準を上回り、正社員登用直後の1カ月も87時間23分に達した。
そのうえ、上司や先輩社員からは
「手足がもげても働け」
「苦しい顔をするな、いつも笑っていろ」
「さすが平成生まれ」
などのパワハラや侮辱を受けていたという。
14年3月末からは不規則労働も著しく、睡眠サイクルの乱れからいつ事故が起きても不思議はない状態だった。
もちろん、航太さんも淳子さんも労働実態のおかしさには気付いており、その時点でアルバイトを辞めることを考え始めていた。
正社員になっても…
それでも、仕事への関心の高さは維持されていた。尊敬する先輩社員もおり、近いうちに正社員登用の面接もあるだろうとの期待もあったからだ。
働き続けていれば、20年の東京オリンピックにも仕事を通して関わる見込みがあった。
正社員登用の話があったのは、まさにそんな時期だ。
航太さんの死後にわかったことだが、淳子さんが同僚社員に話を聞いたところ、昼夜を問わないような働き方をしていたのは航太さんだけだったと証言したという。
航太さんにすれば、現状が厳しいのはアルバイトだからで、正社員になれば求人票通りに、夜勤なし、マイカー通勤不可が適用される見込みがあった。
おそらく本人はそう思ったのだろう。
そして、アルバイト開始からちょうど5カ月後の14年3月16日、航太さんは正社員に登用されたが、最後の期待が裏切られた。
正社員登用後の1カ月の残業時間が約87時間だったことは前述の通りだ。
さらに、4月16日から死亡前日(23日)も、勤務日数が5日なのに対して、会社の記録上の労働時間は60時間42分に上る。
1週間の所定労働時間(40時間)を20時間以上オーバーし、4週間で見込まれる残業時間は80時間を超える。
事故前日の23日午前1時ごろ、航太さんは22日の作業を終えて帰宅し、食事もとれないまま、着替える間もなく倒れるように寝入ったのを淳子さんが見ている。
23日午前11時ごろ、再び原付自転車で出社。
電車を使わなかったのは、作業の終了時刻がはっきりしなかったからのようだ。
退社できたのは約22時間後の24日午前8時50分ごろ。
夕方から翌週の作業予定のミーティングがあるため、少しでも多く休息を取ろうと、航太さんは仮眠せず原付自転車で帰宅中、事故を起こした。
この日は、正社員としての初任給振込日の前日でもあった。
航太さんは自分の初任給の明細書を見ることができなかったが、後日、淳子さんが会社から受け取った給与明細書によると、基本給はわずか5万8080円で、休日・時間外手当は空欄だった。
この事件は現在、遺族が会社を相手取って損害賠償の支払いを求める裁判を起こしている。
訴状によると、会社には勤務シフトを調整して睡眠不足や過労状態を避ける安全配慮義務があったが、会社がこれを怠ったとするのが遺族の主張だ。
提訴は航太さんの死亡からちょうど1年目の今年4月24日。
横浜地方裁判所川崎支部で審理が進められており、会社側は、業務と航太さんの死亡には因果関係がないなどと反論している。
航太さんの死亡は、通勤災害の認定を受けている。
現在までの会社側の主な主張は以下のとおり(要点のみ、筆者まとめ)。
・従業員の健康管理は最大限していた。
・航太さんが休憩を取らず連続して労働していた事実はない。
・仮眠室では快適に睡眠を取ることが可能である。
・事故は居眠り以外の原因による可能性を否定できない。
・23日に原付自転車で出社したのは航太さんの都合である。
・事故当日は鉄道で帰宅できたので使うべきであった。
同社は、「裁判で粛々と主張していく」と述べている。 ≫
巷間の意見>>
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だまされる方が悪い
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騙される方が悪いと考えるのは「中国人」
騙す方が悪いと考えるのは「日本人」
そして騙されたと思ったら文句も言わずに去るのも「日本人」
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(T-T)ノ~ 経営者が中国人や朝鮮人の企業が増えているから…。
巷間の意見>>
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>基本給はわずか5万8080円
安倍首相「1億総活躍社会」
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(T-T)ノ~ 1億総奴隷社会。
巷間の意見>>
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ワタミ社長「『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです。途中で止めてしまうから無理になるんですよ」
村上龍「?」
ワタミ「途中で止めるから無理になるんです。途中で止めなければ無理じゃ無くなります」
村上「いやいやいや、順序としては『無理だから→途中で止めてしまう』んですよね?」
ワタミ「いえ、途中で止めてしまうから無理になるんです」
村上「?」
ワタミ「止めさせないんです。鼻血を出そうがブッ倒れようが、とにかく一週間全力でやらせる」
村上「一週間」
ワタミ「そうすればその人はもう無理とは口が裂けても言えないでしょう」
村上「・・・んん??」
ワタミ「無理じゃなかったって事です。実際に一週間もやったのだから。『無理』という言葉は嘘だった」
村上「いや、一週間やったんじゃなくやらせたって事でしょ。鼻血が出ても倒れても」
ワタミ「しかし現実としてやったのですから無理じゃなかった。その後はもう『無理』なんて言葉は言わせません」
村上「それこそ僕には無理だなあ」
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ワタミ倒産危険水域へ
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(T-T)ノ~ 早く潰れろ。
嘘つきの意見>>
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ハローワーク、PCで検索できるのに、1時間待たされて窓口で
紹介してもらわないとだめなのは
窓口でふんぞり返って「おたくすぐやめるから」とか頭にくるようなこと言ってくる
年収900万のおっさん婆の公務員のためなんだぜ
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↑ 嘘はいかんぞ。
底辺の面倒を年収900万のおっさんがみるわけないだろう。
窓口にいるのは全部派遣だぞ。
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(T-T)ノ~ 公務員の給与について故意にでたらめな収入を書き込んでいる奴らがいますね。
自民党工作員ですが、私の予想は以下の通り。
カルト系末端信者…ただ働き
工作専門会社 アルバイト…時給500円
派遣 …月給手取り15万円以上 要サービス残業
正社員 …月給 30万円以上
自民党 職員 …月給 30万円以上
議員秘書 …給与 時価
巷間の意見>>
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正社員雇用で基本給6万弱ってありえるのか?
会社側は突っ込みどころ満載だが、見切りつけられないコウタ君もどうかと思うぞ。
他人を巻き込んだ事故にならなかったのがせめてもの救いか…
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(T-T)ノ~ 6万弱は手取りでしょう。名目は15万円以上あって、いろいろ理由を付けて抜かれていると思われます。
巷間の意見>>
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日本は、公務員よりも民間企業の方が質が低い。
だから、法律どおりやっている公務員を批判し、サビ残や低賃金の民間の方を偉いと勘違いする。
どこからどうみても、サビ残や低賃金、休憩なし他の劣悪な労働環境は、その企業の経営者の責任。
本来、つぶれるような会社を法律違反をして経営し、ふんぞりかえって公務員批判するアホどもが、中小企業の経営者。
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(T-T)ノ~ 客観的に見て、公務員は中小企業の上位か待遇の悪い大企業レベルですね。
勿論、公務員も条件次第で待遇は相当幅があります。
ただし、日本人労働者の待遇で考えると上位30%以内に位置していて、特に田舎ほど採用条件に公正さを欠くので、なれなかった田舎者でやっかむ奴が多いのはやむを得ないですね。
それと、例の特別枠がありますし…。
自民党工作員の意見>>
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デザイン系の未経験者は時間がかかるのでその分長時間労働になる。
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(T-T)ノ~ どうみても、現業の植木屋だろ。
巷間の意見>>
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このブラック企業は、タイムカードがあって出勤の証拠が残っただけまだマシな会社。
だから裁判も出来る。
タイムカードとか無く残業の証拠資料が無い方が多い、日記とか手帳とかあれば良いが自分の記入なので証拠の価値は低い。
泣き寝入り社会日本の縮図みたいなもん。
ハロワとか労基署とか勤労者のためになることは無い、
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(T-T)ノ~ そういうことですね。
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