2013年2月19日火曜日

巷間で話題!驚異の砂糖療法!傷治療に絶大な効果発揮は本当か?


傷口に砂糖を塗るというギャグのような治療法が絶大な効果を発揮中!
http://matome.naver.jp/odai/2136111039268567601

≪"ただの民間療法といわれていましたが、アメリカの医者が7年間にわたり患者に試したところ、一定の成果が見られたようで効用は実証済み"

▼病院でも砂糖を使っている!?(イギリスでは比較試験中)

"どれも実際に試してみて、早く治ったという事例ばかりです^^
驚くべきは「病院でもやっている」ところもあるという点です!"

"英国ウェストミッドランド州の病院では、砂糖を用いるアフリカの民間療法が、床ずれや下腿の潰瘍、切断による傷の治療に絶大な効果を発揮している。"

これまでに35人が砂糖療法を受け、副作用や悪影響は1例も出ていない。他の医師や看護師も効果を実感し始めており、ウェストミッドランド州では、Murandu氏を中心に、3つ病院で比較試験が行われているという。

詳細は元記事へ→
http://irorio.jp/kondotatsuya/20130217/47198/

グラニュー糖が良いようです。

▼なんで砂糖で傷が治るのか

"防腐剤というと塩を思い浮かべがちですが砂糖も負けていません。砂糖には食品などに含まれる水分を奪い取る性質があり、それにより微生物の活動を抑える効果があるんです。"

"傷に砂糖を塗ることで水分がそちらに吸収されるため、バクテリアの増殖が食い止められ、傷の治癒が促されるのだ。"≫

( ゚o゚) 全く荒唐無稽な説でもないようですね。
ある程度科学的根拠もありそうです。
血液型による性格分析のような疑似科学とは一線を画していると思われます。

(¬¬) …とはいえ、相手が砂糖なので胡散臭さはぬぐえません。

(^_^;) で、もっと調べてみると…。

傷にお砂糖
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1418931019

≪10年ほど前まで、褥瘡(床ずれ)の治療薬として、イソジンシュガーという、消毒薬のイソジンに精白糖を混ぜたものを使っていました。砂糖が傷から滲み 出してくる体液を吸い取って、糖分が細胞を活性化させるので、傷の治りが早くなるとされていました。現在でも販売されていますが、ほとんど使われていませ ん。≫

( ゚o゚) 正規の薬品としても売られていたんですか。
殺菌剤と併用すれば、砂糖が原因で細菌が増殖するリスクも避けられますね。

イソジンシュガーは有効なのか?
http://www.wound-treatment.jp/wound079.htm

( ゚o゚) 褥瘡の特効薬として、関係者には有名だったみたいですね。寝たきり老人のいる家庭では、「何を今更」という内容でした。
薬品である以上、副作用もやはりあるみたいです。
ただし、原因は沃素の方みたい。

精製白糖,ポビドンヨード
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se26/se2699801.html

( ゚o゚) こちらの方が詳しいです。

イソジンシュガーパスタ軟膏
http://sg.mimaki-family.com/products/31257/

( ゚o゚) 砂糖にヨード剤を混ぜただけなのにふざけた値段で売られています。医薬品なので一般の薬局では手に入らないようです。
自分で調合してしまえば数十円の元手のような…。

【注意】(良い子は絶対自分勝手に調合しないでください。自己調合した薬で何が起きても本ブログは一切の責任を負いません)

( ゚o゚) えっ、「で、結局傷口に砂糖を塗っていいのか?」ですか?

m(_ _)m 申し訳ない。正規薬のイソジンシュガーパスタ軟膏も含め、本ブログでは推奨しません。
副作用がよく判らないし、傷の状況にもよるからです。

(^_^;) 月並みな回答ですが、自己調合薬も含め試したかったらお医者さんと相談の上実行してください。

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