2012年12月17日月曜日

放射能大量死傷なんか恐くない!総選挙自民馬鹿勝ちでの高速増殖実験炉「常陽」復活!


【原子力発電】高速増殖炉実験炉「常陽」、15年度に運転再開方針
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1353603214/-100

≪日本原子力研究開発機構は21日の文部科学省作業部会で、トラブルで2007年から停止している高速増殖炉実験炉「常陽」(茨城県大洗町)の運転を15年度に再開する考えを示した。
放射性廃棄物の量を減らす減容化研究で照射試験などを実施する。
常陽は発電機能を持たない小出力の実験炉で、07年に燃料交換機能を失うトラブルが起きた。復旧作業は14年度中に終える計画だ。≫

( ゚o゚) 「もんじゅよりもやばい」と言われているおっかない原子炉ですね。
原因不明の事故の連続で廃炉が決まっていたのに、思わぬ復活劇です。

巷間の意見>>
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もんじゅは落下物取り出したけど
常陽は事故ったままだろ・・
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(^_^;) さあ、どうなっているんでしょうか?
どうもこれから取り出すみたいな感じですね。

巷間の意見>>
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燃料処理の問題は費用がかかる一方だしなぁ。やるべきじゃねえかな?
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(^_^;) 天下りの強い要望があるもので…。

巷間の意見>>
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官僚が自分の失点にならないように辻褄を合わせるための再開。
無駄に使われる国税はすべて関連利権機構への寄進。
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(^_^;) それよりも天下り先のポスト作りの方が本線でしょう。

(参照)原発関連団体は「天下り」の巣窟だった
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/135.html

巷間の意見>>
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高速増殖炉の最大の危険性は金属ナトリウムを1次冷却材に使うことにありますが、その危険性はあまり知られていません。
一次冷却材として使われる金属ナトリウムは消防法(第2条第7項及び別表第一第3類1号により第3類危険物)で危険物に指定されているほどに危険な物質です。

ナトリウムは化学的な反応性が高く、酸、塩基に侵され、水と激しく反応します。
高速増殖炉はその危険なナトリウムを冷却材として大量に使います。恐らく数百トン単位でしょう。
しかも、その回りにはナトリウムが爆発を起こすに十分な量の水が数千
トン単位で存在します。薄いパイプを通して二次冷却用の水と熱交換をしています。

福島の原発事故では、1号炉の冷却材喪失がパイプの破断により
起きたことが一部で言われていますが、高速増殖炉で冷却系のパイプ破断が起き、水と反応すれば大爆発が起きます。1次系ではありませんが、浜岡原発でも2次冷却系のパイプ破断による事故は発生しています。

ナトリウムと水との反応がどれほどに危険かは以下の動画をご覧ください。

水との反応は強い発熱反応なので水の中にいれたとたんにナトリウム自身が粉々になり、表面積の増したナトリウムが更に発熱し、反応が連鎖的に進みます。

Na + H2O → NaOH + 1/2 H2
※さらに発生した苛性ソーダが水に溶解する際にも溶解熱を発します。

もし冷却系配管の破断事故が起きれば悲惨な事態になります。大爆発で放射性物質が大量に撒き散らされるのは火を見るよりも明らかです。

もうひとつの宿命的な問題はナトリウムが空気中の湿度と反応して強アルカリ(腐食性)の水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を生成することです。
高速増殖炉の配管がどのような素材で作られているかは分かりませんが、副生成物の水酸化ナトリウムが金属のパイプ等の設備を腐食させる可能性は低くありません。

完全に空気中の湿度を除去した環境下なら問題はありませんが、メンテナンス時にそのようなことが可能なのか、また燃料交換の為に炉心のフタをあけた際に水酸化ナトリウムが次第に生成されないかどうかは全く分かりません。

化学的に安全にするには炉をガラスなどで作る他に方法はありませんが、それでは熱と圧力に耐えられないでしょうし、肝心の反応が起こるかどうかも
わかりません。また放射線の遮蔽ができるかどうかも分かりません。 

もっと怖いのは、火災です。原理上火災が発生しやすく、ナトリウムが水と反応して出きる苛性ソーダは強アルカリの腐食性の危険物質で、うかつに素手で触れようものならヤケドします。

火災が起きても消防車で水をかけることもできません。そんな事をすれば火にガソリンを注ぎ込むようなものです。

このような危険性は、あまり知られていません。
実現する気はなく「予算取り」のポーズで金を回すだけでしょうが、このような姿勢は改めてもらいたいです。
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(^_^;) 安倍氏を筆頭に自民党の連中の大半はこの理屈にお花畑状態だと思われます。

巷間の意見>>
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もんじゅは発電所
常陽は発電機のない、ただのプルトニウム精製装置

JCOバケツウランの臨界事故は
常陽のための高濃縮ウラン燃料をバケツに入れたために起きた
(普通の軽水炉の燃料はバケツウランにならない)
2人の命が、常陽の燃料棒の中には
いまも入っているんだね
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(^_^;) 自民党万歳のバカウヨは知らないでしょうね。↓

(参照)東海村JCO臨界事故
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E6%9D%91JCO%E8%87%A8%E7%95%8C%E4%BA%8B%E6%95%85

巷間の意見>>
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常陽のウラン燃料は濃縮度18.8パーセント 核兵器扱い

イランが作って、世界から非難を受けている高濃縮ウランは20パーセント
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世界に隠して原爆製造
政権交代を待ってましたね

日本も核保有国でよかったね
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(^_^;) 一応参考までに。↓

高濃縮ウラン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%BF%83%E7%B8%AE%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3

巷間の意見>>
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「枯れた技術」である普通の軽水炉を必要最低限作っていれば
電気はもっと安全で安価だったのに

いんちき再処理計画にだまされて、10兆円もドブに金を捨て
福島では危険な(=発熱量が多く、非常時に消えにくい)MOX燃料のせいで
爆発が起こり、吹き飛ばされた燃料棒から毒性の高いプルトニウムが飛び散った。

もんじゅ、六ヶ所、常陽に10兆円も捨ててなければ
電気代はマジで半額だったし
バケツウランで2人が死ぬことも無く、福島の爆発ももっと軽かったはずだ

普通の原発は動かしていいから、マジでインチキな再処理からは手を引け
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(^_^;) 手堅くやったのでは金の回り具合が悪いんでしょう。

 

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