2011年9月9日金曜日
武田教授「東北の農作物は健康壊す」に因縁を垂らす一関市長の軽佻浮薄ぶり
「フクシマの英雄(東電、作業員ら)」が受賞 アストゥリアス皇太子賞 「原発惨禍避けようと闘った」
≪スペインのアストゥリアス皇太子基金は7日、今年の同皇太子賞の「共存共栄賞」を福島第1原発事故の現場で、事故の拡大を防ぐため献身的な働きをした東京電力や その下請け作業員、消防、自衛隊員らの「フクシマの英雄たち」に授与すると発表した。≫
ヨーロッパでは日本の状況を客観的に観ている。日本政府を評価する国はないだろうが…。
「たかじん」番組内で、武田教授が「東北の農作物は健康壊す」発言→抗議電話35件、一関市長も抗議メール
≪岩手県一関市の勝部修市長は6日、読売テレビ(大阪市)系列の番組で中部大の武田邦彦教授が一関市を挙げて「東北の野菜や牛肉を食べたら健康を壊す」などとした発言を取り消すよう抗議のメールを送った。さらに、「農家の感情を逆なでする非常識な発言である」とのコメントを発表した。≫
市長が国と国民とどちらの立場を選ぶかという問題である。「隠蔽工作に荷担するのか、真実を国民に知らせる勇気があるか?」ということだ。
≪武田教授は4日午後に放送された「たかじんのそこまで言って委員会」で、「東北の野菜とか牛肉を食べたら僕らはどうなるの」という子どもからの質問に対し、「もちろん健康を害する」「今生産するのが間違っている」などと発言。≫
普通はそう考えるだろう。ただし、「東北」と漠然と表現するのはどうかと思われる。要は残留放射線量が問題なので、東北地域でも安全な場所はあるだろうし、東北以外で、関東・甲信越・静岡あたりも要警戒地域である。
≪ほかの出演者が「発言を取り消すべきだ」と反対したが、「取り消しません」と応じた。番組は同日、秋田、宮城両県でも放送された。≫
この手の番組はヤラセが多いのだが、放送事故か、ガチンコだったのか?
≪武田教授は「メールが届いていないため、再度送ってくれるよう一関市にお願いした。抗議の内容は報道を通じて聞いた。自分の発言は、放射能汚染されたものは出荷しない良心的な農家の感情を逆なでするものではないと思う。大人たちは、子どもに東北産の食べ物の汚染を心配させている事実を問題とすべきだ」と話している。武田教授は原発や地球環境問題についての著書が多数あり、テレビのバラエティー番組にも出演。原子力安全委員会の専門委員も務めたことがある。≫
武田教授は「私は農家のことより子供のことを考える」「私ら大人は食べるが、子供には食べさせるな」といった意見を述べていた。
子供の方が放射能の影響を受けやすいのだから当たり前だ。
日本の食糧自給率は30%程度しかないが、給食等で子供に食べさせる国産食品は極力西日本産にするべきだろう。
産地偽装には重罪をもって対処するべきだ。
武田教授「東北の農作物は健康に害」発言で、一関市長が抗議→市長の対応を疑問視するメール、一関市に殺到
≪岩手県の勝部修・一関市長が抗議のメールを送った問題で、一関市には7日朝からメールが殺到、大半は市長の対応を疑問視する声だった。勝部市長は産経新聞の取材に応じ、「私の真意が伝わっていない。放置できない問題」との認識を示した。≫
真意が伝わったから抗議メールが殺到したんだろう。
≪一関市では市内4つの消防署近くで毎日放射線量を測定している。市によると、7日の放射線量は毎時0.3マイクロシーベルトを下回っており、暫定基準値を大幅に下回っている。≫
だからどうした?
20メートル上空の数値を誇らしげに公表しても虚しい。地面にどれだけ放射能が残留しているかが問題なのである。
≪7月には8日と14日に市内すべての小、中学校、幼稚園、保育園111施設の放射線量を測定、3施設で毎時1マイクロシーベルト以上の数値を観測した。市は土砂を入れかえるなどの措置を取り、数値は大幅に減ったという。≫
こいつらは馬鹿なのか?
おそらく馬鹿なのだろう。一関市は小中学校のグランドで農業をやっているのか?
武田教授の発言は勇気があるようだが、勘ぐれば、これもヤラセ芝居の可能性もある。
少しずつネタばらしをしていって、国民の警戒感を鈍化させる例の作戦があるからだ。
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