2011年8月12日金曜日
菅内閣有終の美 全閣僚靖国参拝見送りは当たり前だ!
江田法相「靖国は国民を戦争に駆り立てた」 」閣僚の靖国参拝、今年も見送りへ=アジアとの関係重視―菅内閣
≪菅内閣の全閣僚は12日の閣議後記者会見などで、15日の終戦記念日に靖国神社を参拝しない考えを示した。昨年も全閣僚が参拝を見送った。
中国や韓国などアジア諸国との関係を重視する民主党政権の姿勢を反映した形だ。≫
閣僚が神社に参拝すること自体が間違っている。政治に宗教を出汁に使うな。
閣僚が公式に神社に参拝するなどそれ自体ばかばかしい限りである。
「今回は中国や韓国との関係を重視した」などと戯言を言っているが、他人の目を気にして信念を曲げるなどというのも卑しい発想である。
過去においてもこの言い訳は繰り返し使われた。日本の政治家の程度の低さを露呈させている。
参拝をしない言い訳としては最低だ。
≪菅直人首相は昨年の就任後の参院本会議で「首相在任中に参拝するつもりはない」と言明。事務所は「(今年も)行く予定はない」としている。≫
菅首相は歴代首相の中でも最低クラスだったが、この意思表示に関しては潔さを感じる。
≪江田五月法相は参拝しない理由を「靖国神社は先の戦争で国民を戦争に駆り立てる役割を果たした。
戦争責任や諸外国に迷惑を掛けたことを考えるといかがなものか」と説明。≫
私はバカウヨではないが、こんな言いぐさを聞くと、無性に腹が立つ。根っからの教条主義者である。お参りするのにいちいち他国に気兼ねするバカが日本以外のどこにいるだろうか?
≪細野豪志原発事故担当相は「ときどき参拝しているが、8月15日に参拝することは、全く違う政治的な意味合いがあるので、参拝しない」と明言した。≫
こいつの程度は江田五月以下で、教条主義的信念すら持ち合わせないミーハー野郎だ。
≪他の閣僚も「首相の方針に閣僚としては従う」(中野寛成国家公安委員長)などと話した。≫
他の連中は日和見を決め込んだようだ。
今回は全員靖国に行かないことにしたようだが、仮に全員参拝したところで、自分の意志とは無関係に参拝しているのならば御神体に対する冒涜である。
ところで、大方のバカウヨは「靖国に参拝しないとはけしからん」などと騒いでいるだろうが、」靖国の御神体がどんなものなど大半のバカウヨは知らないのだろう。
靖国神社
そもそもバカウヨは霊魂の存在など本気で信じているのだろうか?
霊魂が存在すると仮定して、それが靖国神社に集合する根拠などあるだろうか?
仮に、靖国神社に戦没者の霊が集合したとして、自分たちを殺戮した国の子分となってお先棒を担いでいる連中が形だけのお参りをして利益誘導を謀ったとしたら、許してやる気になるだろうか?
特に自民党関係者は、英霊を死地に追いやった連中の子孫がやたらに多い。
私の個人的見解としては、靖国神社に御神体が存在する可能性は高くないと思っているが、それ以前の問題として、神社に心が伴わずに参拝する行為は礼に失している。ついでながら、神社は存在しても、そこに神様がいる保証などないことくらい考慮するべきだ。
自分が死んだ後、御神体になって神社に収まることは可能だが、参拝者に御利益を授けるほどの零格を持ち合わせているかも考えてみよう。
靖国神社に限った話ではないが、我欲に走った連中がいくら願掛けしても、それを聞き届ける神様がいるとは考えにくい。
憑依するのは悪霊くらいのものだろう。
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