2011年6月14日火曜日
w(°o°;)w 遺伝子操作で牛人間が誕生していた!
(参照記事)件(くだん)
≪件(くだん)は、古くから日本各地で知られる妖怪。「件」の文字通り、半人半牛の姿をした怪物として知られている。
その姿は、古くは牛の体と人間の顔の怪物であるとするが、第二次世界大戦ごろから人間の体と牛の頭部を持つとする説も現れた。≫
件(くだん)は伝説上の妖怪だが、最新のクローン技術をもってすれば、実現可能になってしまった。
(元記事)牛から人間の母乳 ヒトの遺伝子を移植したクローン乳牛が誕生/アルゼンチン
≪アルゼンチンの国立農業先端技術研究所は9日、 ヒトの遺伝子を移植した、人間の母乳と同様の乳を出すクローン乳牛を世界で初めて作ったと発表した。≫
現段階では母乳のみが人間で、その他は牛と変わりがないので、いわゆる倫理上の問題にはならないかもしれない。
それでも騒ぐ連中は必ず出るだろう。この連中がインシュリン注射をしていたら大笑いだが…。そう、インシュリンは「大腸菌人間」から作られているのである。
哺乳動物と人間とのキメラ化研究は移植手術用に進められてきた。現在の移植手術は、死体から摘出する方法や肉親からの提供以外に、貧困国から生体を売買する方法も公然と行われていた。
これが他の哺乳動物に置き換わることができれば、痛々しい状況も改善されるわけだ。勿論、動物愛護団体は猛反対することだろう。
哺乳動物で人間に一番近いのは言わずと知れたチンパンジー(ボノボも含む)である。何しろ、分類学上大型類人猿はヒト科に属する。他のサルとは一線を画しているのである。
その内、オランウータンとゴリラは遺伝子的にも人間とはやや疎遠な上、絶滅危惧種でもある。
ということで、同様に絶滅危惧種ながら比較的人口が多いチンパンジーに熱い視線が注がれることになった。
(参照記事)C型肝炎ウイルスクローン接種チンパンジーを用いた中和抗体エピトープの同定
十数年前まではチンパンジーは人体実験代替動物として重宝がられていた。
(参照記事)チンパンジーを生体実験から救おう
ところが、最近ではそれがやりにくい状況になってしまった。
(参照記事)エイズの起源はアメリカ?今テレビでやってます。チンパンジーの睾丸移植によって始まったようです!ほんまでっか?
現在ではチンバンジーの生体実験は肩身が狭い状況である。動物愛護団体も騒いでいるが、「エイズがチンパンジー起源」という学説が定説化しつつあり、チンパンジーはなまじ人間に近いだけに下手に遺伝子操作をすると恐ろしい病原体が出現してしまうリスクが高いことが判明したからだ。
では、チンパンジーと代替可能で安価かつ安全な動物はないかと探していると…、ありました。
(参照記事)人体への臓器移植用豚の育成に成功 南京
(参照記事)体細胞クローン豚「ゼナ」、約10年で寿命を終える 異種移植研究用のクローン豚
ということで、今臓器移植関係者間ではブタに熱い視線が集まっているのである。
周知のごとく、人間とブタは共通性が多い。姿・かたち・習性と似通った部分が多いのである。
今後人間ブタのキメラ研究は急速に進展するものと思われる。
(参照記事)【豪州】食肉処理残酷と牛輸出停止 インドネシアに対し
牛の屠殺法に文句を付ける連中はいるが、ブタに関してその手の話は知られていないので、実験動物としても最適だ。
ところで、「チンパンジーやイルカ、クジラは知能が高い動物だから殺すな」と主張する欧米の愛護団体は多いが、カラスなどはどうするのだろうか?
(参照記事)ブタ
実はブタも極めて知能が高い動物であることが知られている。
ブタは自意識を持っていることが確認されており、鏡に自分の姿を映せば、それが自分であることを認識できる。
アメリカではミニブタをペットに飼うのが流行っているが、清潔好きで、よくなつき、感情表現も豊かなことが知られており、「室内で飼うペットとしては最も理想的」と評する人もいる。
一般的に持っているブタへの悪いイメージは、豚小屋に代表される密飼いされ劣悪な環境化に置かれているブタに対するものだ。
収容所に送られたユダヤ人同様、ブタにしてみれば非常に不本意なのである。
(参照記事)ミニブタの飼育レポート
またブタの皮膚はきめ細かなことでも知られており、人間よりも上質である。
「おまえはブタみたいな奴だな」と言われたら、「頭が良くて清潔で肌つやが良い」という意味の褒め言葉と解するべきだろう。
豚肝臓の人体への移植などは実用寸前だが、更に期待されるのは脳移植である。人間の脳の遺伝子を持ったクローンブタを作って、バカウヨの脳に移植してやれば、知的障害が改善されるようになるかもしれない。
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