2011年6月4日土曜日
菅辞任拒否騒ぎはただの時間稼ぎ 次期首相は岡田か前原か?
(元記事)【菅・辞任否定】 「紙に書いてある通り」 菅首相、改めて「辞任の約束」否定…満面の笑みで閣議に
≪菅直人首相は3日午前の閣議で、内閣不信任決議案採決前の鳩山由紀夫前首相との会談について「自分と鳩山氏の会話はあの紙(確認文書)に書いてある通りであって、それ以外のことは一切話をしていない」と述べ、鳩山氏との辞任の約束を否定した。≫
不信任決議否決後、途端に辞任撤回表明をした菅首相に世間は唖然とした。
(参照記事) 鳩山前首相 「不信任案、賛成すればよかった」「…でも、今でも菅首相を信じている」
今回不信任案を握りつぶした張本人なった観がある鳩山氏も何やら菅氏の豹変ぶりに怒り狂っている。
(参照記事)松木氏「何なんだよ、みんな。意味がわからない。みんな、おかしいよ」 小沢“野望”潰えた…マヌケ伝書「鳩」に子分マジ切れ
鳩山氏の突然の寝返りで当てが外れた小沢派はカラオケ店で残念会。小沢氏はテキーラをがぶ飲み。
今回の醜態騒ぎで内閣支持率は10%切れが確実になり、世間は完全にソッポ状態になったものと思われる。
(参照記事)菅内閣の支持率、「33.4%」に急上昇…枝野長官「メドをつけて次世代に引き継ぐという思いに、評価いただいた」
(^^;)あれっ、どうしちゃったのかな?
マスコミ報道をいちいち真に受けるのも愚かだが…。
(参照記事)「菅降ろし」激化の様相 早期辞任否定、広がる反発
≪また、松本防災担当相は3日の閣議後の記者会見で「6月いっぱいというのは私の頭の中にある」と早期の辞任を要望。
枝野幸男官房長官は会見で「首相発言が、国民からわかりにくい状況になっていることも残念だ」と指摘した。≫
閣内からも不協和音が聞こえてくる始末だ。
以上は総てマスコミ報道だが、表面を眺めていても真相は見えてこない。
いくら菅首相が粘り腰を見せても、土俵を割るのは時間の問題で、退陣時期を口濁ししているのはやむを得ない事情がある。
それを明言してしまったら、内閣の機能が停止してしまうからだ。民主党内でもその事情は理解していて、一応芝居に付き合っているのだろう。どうせ退陣する内閣だから、この際支持率など気にする必要もない。
水面下で動いているのは次期首相選びである。
ただし、日本はアメリカの属国なので、どこまで日本側が主体になって次期首相を決められるかは疑問だ。
(参照記事)不思議なのは、なぜ多くの党員が指導力があるとは思えない「宇宙人」鳩山氏に付き従っているかだ 米WSJ
(^^;)付き従っているのは鳩山氏が属している某結社で…。
民主党も人材が薄いので首相候補も自ずと限られている。例によっての代わり映えしないメンツだ。
菅首相は「若い人材から選出する」と言っていたが、要するに「小沢首相だけは阻止する」という意味だ。
以前の記事でも触れたが、アメリカからの指令も錯綜しているので、「ただ命令に従っていればいい」という単純なものではない。
枝野氏にまだ芽はないだろう。仙谷氏は若くないし裏方タイプなのでダメ。というと、岡田氏か前原氏くらいしか残っていない。
その内、岡田氏に対する風当たりは強い。菅氏の道連れになってしまいそうな勢いである。
と言うことで、本命は前原氏なのだが、この人物は軽いのが欠点だ。アメリカも小もの扱いしているのだろう。前回に代表になった時でも簡単に降ろされてしまった。
アメリカ側もどちらを選ぶか決めかねている様子だ。
選定が長引けば、だらだら菅「死に体」内閣が続くことになる。
(参照記事)「自民党が50年以上かけて作ってきたつけを民主党が1、2年で返せるわけがない」 永田町のドタバタ劇に有権者は冷めた目
(^o^)毎日さんのヨタ記事だが、これを真に受けたバカウヨの苦し紛れのレスが面白い。
いちいち紹介はしないけど…。
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