2011年6月1日水曜日
バカウヨ涙目!自民党・森まさこ議員「南相馬市で餓死者10人以上」は大嘘だった!
(元記事)南相馬市で餓死者10人以上 自民党・森まさこ議員が国会で明らかに
≪これは自民党の森まさこ参議院議員が、去る5月26日の参議院法務委員会で明らかにしたもの。
震災孤児についての質問の前に「ショッキングな情報が飛び込んできた」として、南相馬市の死体監察医から寄せられた情報によると、10人以上の餓死者が出ているとして、政府の認識を質した。≫
これが事実なら由々しき事態である。やはり民主党政権は口先ばっかりで、最低限の救援活動すらまともにできないのだろうか?
≪答弁に立った小宮山洋子厚生労働副大臣は、「そうした事実は把握していない、しっかりと調査をするが、これは避難所ではなくて自宅に留まられた方に救援物資が届かなかったと言うケースも考えられるので、今後そうしたことがないように対応していきたい」などと答えた。≫
受けて立つ民主党の方も、既に様々な方面での情報収集能力のなさが露呈していたので、この場で「デマ」と即断する自信がなかったのだろう。
≪森まさこ議員のツイッター情報によると、南相馬市では3月26日に5日間のまず食わずで餓死寸前で自警団に救出された被災者のニュースがあり、監察医の情報でも餓死で死亡した市民も3月末から4月上旬に亡くなったと見られている。≫
問題は、森まさこ氏の情報の信憑性だ。
森まさこtwitter
======================
参議院法務委員会で質問。南相馬市などで震災後の餓死者が10名以上! 厚生労働副大臣は、「知らない」と。。。 実際に現地へ物資を運び、南相馬市への食料水ガソリン不足を指摘し政府へ要望してきました。餓死寸前の男性が発見されたときも警鐘を鳴らしてきました。悔しい。
5月26日
死体検分をした医者に聞きました。さらに様々な方法で確認中です。当時私も現地にいましたが水がありませんでした。5日間のまず食わずで餓死寸前で発見された人も。@sanofm:被災地で餓死者が出ているという話を聞いて、探してフォローしました。通常、水さえ飲んでいれば
5月27日
「南相馬市等で餓死」メールが来たのが20日。監察医の連絡先を調べ23日電話。監察医「3月11日から5月2日までに餓死12名、自殺3名。餓死という欄がないので衰弱死と記載したが餓死。誰かを責任追及したいわけではなく、津波の溺死と違う死があった事実を知ってほしい。(続)
5月28日
監察医の言葉の続き「あの状況で、溺死と違う餓死という死があった事実を知ってほしい。(どの役所でも知らないと言ってることに対し)私の書いた死体検分書を書き換えることはできない。衰弱死と書いた文書が10通以上あるはず。それは餓死。森さんが真実を明らかにしてほしい。」続く
5月28日
23日の監察医の証言に基づき厚労省、警察庁、法務省など関係役所に確認。どの役所も「知らない、わからない」26日に参議院法務委員会で小宮山洋子厚労副大臣へ質問。しかし「そのような事実は把握しておりません」と答弁。隠蔽してるのか?本当に情報を把握してないのか?(続)
5月28日
南相馬市等で餓死(衰弱死と記載)が事実を示す監察医の死体検分書はどこへ消えたのか?役所が答えないので当方で死体発見からの流れを詳しく調査した。まず警察官が通報等により死体発見⇒警察署で監察医が死体検分⇒死体検分書は最寄りの市町村役場へ (続)
5月28日
南相馬市は「市では死体検分書を受け取ったが死亡原因は見ない。戸籍に死亡事実を記載した後法務局へ送った」そこで昨日参議院決算委員会が終わってから法務局を参議院自民党幹事長室へ呼び、監察医が死体検分書に衰弱死 と記載した文書は法務局に保管されていないのか聞いた。すると!!
5月28日
南相馬市が、今も死体検分書を保管していることが判明。南相馬市は法務局へ死体検分書を送っていなかった。通常死体検分書は一ヶ月ごとに市町村役場から法務局へ送られる。しかし3月から現在までの死体検分書はまだ法務局へ送られていなかった。そこで!! (続)
5月28日
昨夕南相馬市宛に文書で死体検分書死亡原因欄の衰弱死が何名か知らせて欲しい旨要望。監察医は南相馬市周辺の死体検分をしていたから、飯舘村など周辺の市町村役場にも同様の調査をかけるつもりです。監察医が「溺死だけでなく、餓死という死があった事実を知らせたい。」もう少しです。
5月28日
餓死は監察医の言葉。私は信じてます。死亡は三月下旬か四月上旬だそうです。その時期は水も食料も不足してた。3月26日に5日間のまず食わずで餓死寸前で自警団に救出された南相馬市のニュースも。@petbin: 水分の不足が原因であれば、「渇死」や「脱水死」という言葉
5月28日
南相馬市保管死亡届のうち衰弱死の記載が7名!本日同市戸籍係が回答。同市監察医が餓死を確認し死体検案書に衰弱死と記載した。周辺の飯舘村などにも餓死があったと彼は言う。合計で10名以上と。政府に問い合わせても不明と答えるのみだった
5月28日
======================
最初は鬼の首を獲ったような凄い剣幕だったのだが、次第にトーンダウン。29日以降はこの話題を止めちゃいました。
(^_^;)
どうも1人の監察医の憶測証言が根拠だったようだ。
このネタに踊らされたバカウヨの皆さん
(T_T)
ご愁傷様。
↓民主党議員の反撃
有田 芳生議員による南相馬市餓死騒動の検証
======================
福島県南相馬市で「10人以上が餓死」との情報を「避難所で」と勝手にくっつけてツイッターで語った者はデマの流布。いくら民主党政権が憎かろうとデマはデマ。警察庁、県警、地元紙「福島民報」もそれぞれ「承知していない」。南相馬で検死に当たった医師にも話を聞いた。いまだ餓死の確認は取れず。
5月26日
福島県南相馬市で「10人以上が餓死」情報。厚労省災害救助対策室は小宮山洋子副大臣に「そうした事実は確認できませんでした」と正式回答。26日の法務委員会で質問した森まさこ議員にも同様に回答。「避難所で餓死10人以上」と「避難所」を加えてツイートした某評論家のデマは論外。
5月31日
======================
さすがのマスコミもこの際物ネタに喰いついたところはなかった。ネット上では、早とちったバカウヨどもの無残な残骸記事が晒し者状態になっている。
尤も、南相馬市内で死因が特定できない変死者が多数いたことは充分に想定できる。その中で本当に餓死者がいても不思議ではない。
森議員がもっとしっかり裏を取って騒げば、菅政権をぶっ壊す爆弾になったかもしれないのだが…。
日本で毎年20万人以上いる変死者だが、その内の70%は「自殺の可能性が高い」とされている。
日本の自殺者は毎年3万人以上で、これだけでも世界最高水準だが、それに14万人が加われば、自殺大国の韓国もビックリのぶっちぎり状態になる。
この事実を隠蔽し続けたのは他ならぬ旧自民党政権である。しかし、民主党政権になったところで、データを改める動きはない。結論的には政権交代しようがしまいが「国家の隠蔽体質に代わり映えはない」ということである。
記事が面白いと思ったら下のリンクをクリックしてくだされ!!
<(_ _)>
→人気blogRanking
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿