秋田の公立中学校で募金に非協力の生徒名を掲示にみる募金大半ピンハネの実態

困った人を見ると助けたくなるのは当然の人情だが、それを逆手にとって一儲けを企んでいる輩も多い。

街頭募金などは､大半が詐欺と思った方が良い。詐欺集団が直接やっている場合もあるが､怪しげな宗教団体が資金稼ぎをしている場合もある。

有名な団体なら安心かと思いきや、大概の団体で天下りが蔓延っており、彼らの給料や退職金に化けたりしている。それらの組織手働いている職員の給与も公務員並みであり、しかも採用基準も不透明だ。

募金しない生徒の名前を黒板に掲示　保護者からの苦情を受け撤去…秋田・大館市立第一中学校

町内会などでも赤い羽根などの募金が強制的に回ってくるが、その内、経費が何％なのかまで考えて募金する人は少ない。

嗚呼義援金は誰の懐に？アグネスばかり悪者にする児ポ愛好情弱ども！どのユニセフも一つ穴の狢？

ユニセフのピンハネは25％と少なく、良心的な方である。ただし、寄付金の大半はアフリカに行ってしまう。東北の人に届くことはない。
…だったのだが、それに気付いた連中が騒いだので、渋々日本ユニセフの方は「東北に回す」と言っている。勿論それが実行される確証はない。黒柳徹子宛に送った義援金は確実にアフリカ送りだ。しかも、それがアフリカの困窮者にどの程度届くかは不明である。ユニセフ本体も相当の利権団体だ。

街頭募金とネット募金には絶対協力するな！ほとんどが詐欺というおぞましい実態

「じゃあ、どこに寄付金を送ればいいの？」と悩んでしまう諸兄も多いだろう。

まずは赤い羽根。

共同募金

いろいろ資料を見ているとピンハネ率は10％程度で意外と少ない。
しかし、会計報告は不透明で、改竄されている可能性も考えられる。更に問題なのは、配分先が天下り福祉団体が多いのである。配分を受けた団体も更に別の団体に再配分しており、結局天下りのネットワークしか見えてこない構図だ。
一つの天下り団体がそれぞれ10％ピンハネした場合、元本は、100→90→81→72→64→56→48と、末端に届く時には半分以下に減ってしまう可能性もある。

ＮＨＫも歳末助け合いなどで協力しているが、ＮＨＫの場合会計報告上ピンハネは０である。
では､良心的なのかというと､結局集めた寄付金は「共同募金」に丸投げしているので、末端に届く時の歩止まりは大して変わらないことになる。

それでは､日本赤十字はどうか？

日本赤十字社

皇族や旧貴族のお歴々が名を連ねておられるので、畏れ多くてとても批判記事など書けません。
(^_^;)
なお、従業員数も６万人の大所帯である。維持費も大変だろうなあ。

まあ、世の中、金は天下の回りものなので、一応名のある福祉団体に寄付をすれば60％くらいは末端に届くと思えばいいだろう。

宝くじや公営ギャンブルにツッコんでも、寺銭は建前上福祉関係に回されることになっているから、寄付したつもりでツッコむのも悪くはないだろう。ただし、受取先は総て天下り機関の縦の系列である。



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