2011年3月28日月曜日
3月22日 東京に降った雨の放射能面密度は36000ベクレル/m2だった!
これはヨウ素131の数値である。
●世界の基準値
WHO基準 ヨウ素131 10ベクレル(Bq/L)
ドイツガス水道協会 0.5ベクレル(Bq/L)
アメリカの法令基準 0.111ベクレル(Bq/L)
●現在の日本の暫定基準値 (3/17)
ヨウ素131 300ベクレル(Bq/L)
セシウム137 200ベクレル(Bq/L)
36000ベクレルとは全く桁が違うようでビックリだが、Bq/LとBq/m2では分母が違う。
文献によって使用単位がまちまちなのには閉口する。事実を隠蔽するための小賢しい手法なのだろうか?
Bq/Lは放射能濃度。Bq/m2は放射能面密度である。体積と面積では比較の仕方が解らない。
↓Bq/m2の数値はここで確認できます。
全国の雨の放射能濃度一覧 3/22版
福島県 計測不能
茨城県 ヨウ素131 27000ベクレル(Bq/L) セシウム137 420ベクレル(Bq/L)
えっ、「ベクレルとは何じゃい?」ですか?
ベクレル
≪ベクレル(becquerel, 記号: Bq)とは、放射能の量を表す単位で、SI組立単位の一つである。単位記号は、[Bq]である。1 s間に1つの原子核が崩壊して放射線を放つ放射能の量が1 Bqである。たとえば、370 Bqの放射性セシウムは、毎秒ごとに370 個の原子核が崩壊して放射線を発している。
放射線の吸収線量の強さを表わすグレイ(単位記号:[Gy])や、グレイに放射線の種類の違いによる生体への影響を加味して係数を掛け合わせたシーベルト (単位記号:[Sv])と混同しないこと。[Gy]や[Sv]はいずれも[J/kg]、すなわち[m2s-2]の次元をもつが、ベクレルの次元は[s- 1]である。([Hz]も[s-1]だが、別物のため、混同しないこと)≫
えっ、「ごちゃごちゃしていて解らん」ですか?
人体に直接影響を与えるのはシーベルトの方である。
東京都の放射線濃度シーベルトのリアルタイム数値(放射能)
政府やマスゴミの報道ぶりはわざと紛らわしい単位を羅列させて、国民を惑わそうとしているかのような印象を与える。
現状では、東京でも「雨に直接当たればかなりやばい」と思っていた方が良さそうだ。雨の日は外出をなるべく避け、やむを得ず外に出るときでも。厳重に雨具の用意をしておくことが肝要だ。
小雨だからと、雨の中をジョギングなどしている連中は情弱以外の何ものでもない。
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