2011年1月29日土曜日
日本国債屈辱的な格下げで韓国大嗤い。菅首相「僕そう言うのに疎いの」
政府の財政対策が進まず、日本国債が屈辱的な格下げ―韓国メディア
格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が27日、日本の長期国債の信用格付けを「AA」から「AAマイナス」に一段階下げた。S&Pは格下げの理由として、日本の巨額の財政赤字を指摘し、日本政府は、財政赤字問題を解決するための一貫した戦略が不足しているとの意見も発表した。
韓国のマスゴミは、「日本が増加する国の負債のために、国債の信用格付け降格という屈辱を受けた」と鬼の首を獲ったようなはしゃぎぶりである。
日本の国債信用格付けが降格したのは、2002年以来8年9カ月ぶりであり、財政危機説が出回るスペインよりも低くなり、中国、サウジアラビアと同等になり、まだその下にいる韓国に接近した。
S&Pは金と政治的圧力でどうにでも格付けが変わることで有名だ。欧米諸国の財政事情も悲惨なものだが総て「AAA」評価である。今回の件も事情通からは「どうせTPPがらみだろう」などという声も聞こえる。
極めて胡散臭い会社ながら、発表直後円相場は急落した。ユダヤ資本との連動もありそうだが、ともかく円高傾向に歯止めがかかり、日本としてはうれしいような悲しいような…。
菅直人首相「そういうことに疎い」 日本国債格下げについての記者団の質問に→枝野官房長官、釈明に追われる
菅直人首相は27日夜、この引き下げを記者団から聞かされ「初めて聞いた。本会議から出てきたばかり。そういうことには疎いので、改めてにしてください」と回答を避けた。
菅首相の経済音痴はかねてから指摘されていたが、それは間違いで経済無知だったのである。秘書にコメントを書いてもらわないと何もしゃべれないのだ。
…そう外国に思わせて更なる円安に導くための深謀であると信じたい。
枝野官房長官は同日夜の記者会見で、首相が「疎い」と発言したことに対し呆れるのみでしどろもどろだった。枝野氏も菅首相がここまでバカは知らなかったのである。
国債格下げは「消費税引き上げを早くやれという催促だ」=与謝野経財相
「三顧の礼」で閣僚入りした与謝野氏は「消費税を上げろ」との御託宣である。言うだけなら私でも言えそうだな。
「国債、外国にも買っていただかないといけない」 五十嵐文彦財務副大臣、最近の長期金利の上昇に強い警戒感
「日本の国債は日本人が持っているから安全だ」などとしつこく書き込む奴らがいたな。
アメリカ政府が買ってくれれば「イッテコイ」でちょうどいいのだが…。
デフォルトを本気でやる気なら、どの外国にでも売りまくった方が得であることは言うまでもない。「そうはさせじ」と債権国は圧力をかけまくるだろうが…。
「財務省は、何とかしろと言うと何とかする」と胸を張る首相 「借金を作ったのは自民党のせい」と国債を44兆2980億円を発行する首相
S&Pはまだ日本を過大評価しているのかもしれない。
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