2010年11月4日木曜日
アメリカ中間選挙 民主党大敗で再び軍国主義台頭か?
宗主国様の選挙なので、日本への影響は非常に大きいのだが、日本のマスゴミの見出しは小さい。どこか遠い国の他人事のような書きぶりである。
尤も、アメリカの選挙も茶番で、国民の意思とは無関係に似たような政党が大資本の思惑で適当に政権交代を偽装しているだけにすぎない。アメリカ民主主義の実態はロシア以下で中国並みなのである。
米中間選挙、注目2州で「茶会党」推薦議員など共和勝利確実に 上院選
しかし、「茶会党」とは嗤わせてくれる。茶番と茶会は同じ意味なのだろうか?
【米国】民主党、下院で過半数割れ 上院は辛うじて過半数維持 中間選挙
下院の過半数割れは日本の参議院逆転とほぼ同じ効果を持つ。アメリカが日本の後追いをしているような結果である。
【米国】無党派層がオバマ流に「ノー」、「チェンジ」に失望感…中間選挙
無名の黒人にすぎなかったオバマ氏が大統領に登り詰めたのは、巨大財閥による駆け引きの結果だった。御用済みとなったブッシュのイメージを払拭するための偽装である。女と黒人の対決で国民を煙に巻いたのである。おかげで散々悪事を重ねてきたブッシュ氏への追及はうやむやになってしまった。イラク戦争でのインチキぶりは頭の悪いアメリカ国民でも相当訝しんでいた。
日本人はニワトリ並みに記憶力が悪いという定評だが、元祖ニワトリ脳はアメリカ人である。アメリカに占領されたので、日本人も似てきたのかもしれない。
オバマ氏が不人気なのは言わずと知れたことで「不景気」だからである。日本の民主党がぱっとしないのも同様の理由だ。
日本と違ってアメリカの場合「景気づけ」の決定打がある。「景気よくドンパチ」やらかせばいいのである。というか、アメリカの景気対策は日本を恫喝するか、戦争を始めるくらいしかない。今の日本の状況では恫喝しても無駄だから、またぞろ戦争を仕掛けるものと思われる。
そして、伝時点で仕掛ける相手は中国くらいなものである。中国も核保有国だから全面戦争は考えられないが、ロシアとの国境辺りの少数民族による独立戦争など、攪乱工作は充分に考えられる。チベットで一騒ぎも可能だ。
尖閣沖の小競り合いも軍事費増額のネタに使われる可能性が高い。最近ロシアも中国寄りなので、対露軍事政策も復活しそうだ。
今後アメリカと中露連合との冷戦構造がしだいに明確になっていくものと予想される。
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