2010年10月5日火曜日
食べるラー油ブームの終焉 原因は中国のニンニクバブル
「ラー油」というといかにも中国をイメージさせる食品だが、食材もまるごと中国産であることが判明した。
中国でニンニクバブル 不作・投機が影響、輸入価格倍に 「食べるラー油」など国内加工品価格にも影響が出る可能性
ラー油は生活必需品というわけではない。なければどうしても困るのは、よほどの餃子好きの連中だけだろう。
したがって、値段が上がれば、庶民の購買意欲は大幅に低下する。企業も、ラー油だけ販売しているところも少ないだろうから、他の商品の販売に力を入れることになるだろう。
食材が中国産だからといって、「安全性に問題がある」とまでは断言できないが、リスク判断は各自がやるべきだ。
いずれにしても、食べるラー油ブームはこれで終焉したと見ていいだろう。誰が中国産のニンニクを買い占めたのかは判らないが、備蓄した倉庫に結構臭いがこもるから、次の商品を入れるとき困ったことになるかもしれない。まあ、これは倉庫会社の問題だが…。
ペンギン食堂、映画化 「石垣島ラー油」生んだ夫婦物語
中国産とは関係なさそうだが、とばっちりを受けそうだ。
ラー油には負けん、「食べるしょうゆ このもろみ うまいジャン」 和歌山・湯浅
パクリ企画だが、その前に本家が立ち枯れては…。
たこ焼き味、わさび味、ラー油味などご当地ラムネが急増中
8月2日の記事だが、悪ノリしてたんですねえ。この頃がブームの最盛期だったようだ。
ドン・キホーテ、「食べるラー油」に参戦 110グラム入りで598円
6月22日の記事だが、ドン・キあたりが参入すれば自ずと買い占め騒ぎが発生する下地ができあがっていたことになる。
食品衛生法違反の中国産とうがらしの輸入事案の確認について
≪当該品については、横浜検疫所輸入食品・検疫検査センター(以下「検査センター」という。)において、本年7月、2回にわたって検査を実施したところ、1回目には所定の測定条件に適合せず、2回目には過去の陽性例で見られなかったデータが得られたため、「放射線が照射されたものとは判断できない」としていた。
しかしながら、本年9月、製造者及び輸入者が同一である他の中国産とうがらしについて、検査を実施したところ、本年10月、放射線が照射されたものと確認された。
このため、上記の当該品について、残存する検体が所定の数量より不足していたものの、本年10月、登録検査機関で再検査を実施し、専門家の意見を聴いて取扱いを再検討した結果、今般、「放射線が照射されたものと判断できる」と結論付けるに至った。≫
ラー油の主原料は唐辛子でしたね。
ラー油
≪安価なラー油の場合、唐辛子を使わず色素と香辛料で色と辛さを似せて作っている場合もある。≫
本家の中国産なら唐辛子を使ってないものもあるらしい。これなら安心?ですね。
ゴマ油の危機…良質なゴマ油のために、自分でゴマを挽くしかない!
低質てんぷら油に中国産ごま油混ぜ、日本のごま油のラベル貼って販売~業者逮捕
ごま油も中国産が世界中で大活躍だ。
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