2010年10月30日土曜日
一般会計は92兆円なのに特別会計は約367兆円 でたらめな日本の予算のからくり
バカウヨなども一般会計の予算に関してはいろいろ騒ぐが、特別会計に関しては口をつぐんでいる。工作員ならば、余計なことは言いたくないだろうし、馬鹿ならばその仕組みがちんぷんかんぷんなのである。
日本の国家予算の大半は特別会計なのに、その実態は厚いベールに包まれている。
マスゴミも詳しく報道しないし、自由度が高いはずのネット上でも隠蔽されている。
そのことは「特別会計」で検索してみれば判る。
「Q.特別会計って、国家予算とは違うの? | サルでもわかる国家破綻」
「特別会計とは - はてなキーワード」
「一般会計と特別会計歳入がよくわかりません - お気軽Q&A」
などと、ネット上では「ハウツーもの」も結構多く、それなりに説明をしてはいるが、どれもしっくりとしない。
どのサイトも、漠然と不正の温床になっていることを指摘しているだけだ。
以下は最新のニュースである。
特別会計に33兆円超の借金…利子の支払いだけが続いていることがわかりました
と言うことは、こんなことまで今まで判らなかったほど、隠蔽されていたのである。
「特別会計」の一般的説明は以下の通り
特別会計
国家予算というと税金が議論されるが、日本国民は税金の6倍に及ぶ金を毎年国家に徴収されているのである。
そして特別会計総てに天下りが関与していることはいうまでもない。天下りの太いシノギが可能になるのも、特別会計あっての話なのである。
"完成には400年かかります" 200年に1度の大洪水に備えた「スーパー堤防」、廃止判定…事業仕分け
特別会計の歳出の内訳としてはハコモノが占める割合が多い。ハコモノと言えば土建屋と天下りと建設族である。
ハコモノの利権が太いので、道路族も独立して存在しているほどだ。
【事業仕分け】 第3弾 2日目は空港やダムなど切り込む 1兆円を超える「埋蔵借金」の扱いが焦点に 難しい決断を迫られることも
天下りや土建族は荒稼ぎした利潤を借金にしてしまう魔法が使える。
【地域経済】下水道事業、企業債残高31兆円 過剰投資が重荷に
選挙で自民党は地方で善戦していた。それは地方とのパイプの賜だった。血肉が通った関係と言うべきか?
この場合の血が金であることは言うまでもない。肉はハコモノである。
特別会計に1600億円過大繰り入れ 会計検査院、改善要求へ
1600億円の誤記入というと凄まじいが、367兆円に対してだから微々たるものか。この調子で杜撰そのものだから、無駄遣いも毎年数十兆円に及んでいると思われる。
事業仕分け第三弾、民主党が超ド級の埋蔵金発見「ゆうちょ銀行」
発見した埋蔵金は6兆3000億円とのことである。ただし、小泉売国政権のせいでゆうちょ銀行の資産はアメリカのひも付きになってしまっている。
年金積立金を取り崩し、国庫に貸し出す案が浮上特別会計の中には国民の財産に該当するものもある。年金積立金などはまさにそうだ。これを取り崩すなどというのは窃盗や詐欺と同じ犯罪である。
しかし、今のままだと政府は切羽詰まって手を付けてしまいそうだ。年金積立金を納めるのがますます馬鹿馬鹿しくなるような事態になりそうだ。
【政府】123億円の“埋蔵金”に検査院が改善要求 農水省の保全向上対策資金 [09/10/09]
予算が余るのは水増し請求しているからだが、最初から隠匿目的の場合もある。天下りの退職金などへの準備金かもしれない。しかし、繰越金について深く追及すると、交付団体は交付金減額を恐れて、年度末に急激な無駄遣いを始めるのである。
検査院の存在は2月になって道路に穴を掘ったり埋めたりの光景が相変わらず続く元兇となっているのである。
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