2010年9月3日金曜日
民主党政権アニメ新部署創設へ 欧米「どうして日本のアニメは金髪ばかりなの?」
アニメを売り込め、文化輸出で経産省が新部署
税収が落ち込んでいる民主党政権が目を付けたのは海外で認知度の高い日本製アニメである。「これで外貨を稼げないか?」と考えたようだ。
しかし、日本のアニメ業界の実態を知らなすぎた。日本のアニメ業界は介護産業や土建屋も逃げ出すほどの3K産業である。低賃金・重労働はお約束である。
アニメのセル画などを描いてる人は、なぜ低賃金?
中でも一番きついセル画制作は就職難の昨今でも人材が集まらず、当然の成り行きで外国に発注する結果になる。
現役デスクに聞くアニメ制作現場の"低賃金"と"海外流出"
発注先の大半は案の定の中国だが、中国には3億人も日本のアニメファンである。
80年代以降生まれの中国人の7割、2億8000万人が「日本コンテンツのファン」 しかし日本への収入は少なく…
中国での日本のアニメ関連市場は3兆円以上と巨大なものだが、その内日本に入ってくる収入は240億円程度に過ぎない。
大半は例によって海賊版なのである。
「トイ・ストーリー3」世界興収10億ドル突破、アニメ映画史上最高の世界興収を記録
そこへいくとアメリカの回収率は抜群で、この映画の収入だけで日本の対中国アニメ収益を上回っている。
日本のアニメは認知度の割には収益率が低いのである。
欧米で人気の日本のアニメキャラだが、見ていて日本人を連想するキャラが少ないのも事実である。
で、当然外国から、「どうして日本人のくせに髪の毛がいろんな色をしているんだ?」という疑問の声が出てくる。
あらためて日本を見渡すと、若者を中心に茶髪にしている連中が多い。中には似合う者もいるが、大方は日本人が見ても薄汚い猿ヅラの連中である。
尤も、茶髪の本人は自分の世界に浸っているのだろうが…。
「日本の漫画やアニメのキャラは、なぜ容姿は欧米系なのか?」…米で議論
背景にあるのはやはり欧米に対するコンプレックスだろう。実際に10代のころならば東欧系の娘は可愛いのが多い。20代のラテン系の青年も格好いい。
赤ん坊のころなら北欧系も可愛い。しかし、欧米系は30代以降は目を覆うようにメタモルフォーゼしてしまうケースも多い。
60代以降では日本人が世界で一番格好いいかもしれない。やはり日本は老人大国だ。
茶髪や金髪ではなく緑や紫や青やピンクに染めている御仁はあまり欧米コンプレックスがなさそうだ。
日本のマンガ、アニメは大人向けなのか?子ども向けなのか?
「大人向け」というとどうしても猥褻な響きがある観は否めない。
団塊の世代はマンガ好きで有名だから、相当数がいまだに漫画を読みふけっているものと思われる。
しかし、大人がアニメやマンガを好んでいるかは疑問だ。大人の中でも愛好者はどうしてもオタクのイメージがつきまとう。実際購買層もオタクが中心なのだろう。
つまりマンガ・アニメは子供とオタクの文化なのである。そして、海外にもオタクが多かったということだ。
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