2010年8月7日土曜日
libretto『W100』東芝血迷う!たった2時間駆動の低機能モバイルを12万円台で販売の狂気
価格ではアジア系で負け、販売戦略ではアメリカに遠く及ばず、日本のPCメーカーは何を考えているのだろうか?
まじめにやっているとは到底思えない。携帯電話同様ガラパゴス化して絶滅の運命にあるようだ。
今回の東芝さんの新製品は、まさに末期症状としかいいようのないシロモノである。
東芝、世界初の2画面タッチパネルlibretto『W100』を8/11に繰り上げ発売--7型液晶、2時間駆動
≪株式会社東芝は、ダブルタッチスクリーンのモバイルノートPC「libretto W100」を8月11日に発売すると決定した。
発表当初は8月下旬の発売としていたが、11日に繰り上げて発売することになった。
libretto W100は、2005年の「libretto U100」から約5年ぶりに復活したlibrettoブランドのモバイルノート。
折りたためるクラムシェルフォルムを継承しながら、キーボードを省いて、マルチタッチ対応の7型ワイド液晶 ディスプレイを2枚搭載した。 ≫
libretto W100
ディスプレイ2枚が売りのつもりなのだろうが、「2時間駆動」というのが致命的である。東芝さんも一応それが判っているようで「4時間駆動」の大容量バッテリーも用意しているが、その分重くなり分厚くなってしまう。痛いのは更に値段が上がることである。
ライバル商品と目されているVAIO type Pの値段は最近値下げして6万台と半値である。
Pシリーズ
こちらは画面こそ小さいが、バッテリーの駆動時間が長いのが売りのようで、12時間を謳っている。ただし、これは大容量バッテリーのようで、安物タイプに付いている標準タイプはもっと短そうだ。ソニーさんのえげつないのは、12時間と騒いでいるくせに製品仕様説明で意図的にバッテリー性能を表示していないのである。騙して買わせるつもりなのかもしれない。
しかし、「どうしてもどちらかのPCを買え」と迫られれば、ソニーさんの方を選ぶしかなさそうだ。
iPad
こちらは一番安い奴で4万円台。バッテリー駆動時間は10時間。まあ、使用用途にもよるだろうが、普通ならこっちを買っちゃいますね。
ネットブック系なら2万円台から。iPadに押されて不人気と言うことだが、庶民が使う分にはこれで充分でしょう。
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