2010年8月19日木曜日

仙台の高校教師殺害事件驚愕の真相


この一週間テレビのワイドショーでしつこくこの話題を取り上げていた。
夏枯れでよほどニュースネタがないのか、つまらない事件をよく引き延ばせるものだと思っていたが、意外といろいろ出てくるものだ。
この事件の早い段階で、「引っ張れるネタ」とマスゴミ連中は本能的に感じ取ったようだ。その嗅覚に関しては一応評価してもいいだろう。

仙台の高校教諭 自宅前で殺害か? 

これが事件の発端である。当初は単純な殺人事件と思っていたのだが…。

ふた月ほど前にも傷害事件が発生しており、警察は当然それとの関連性を調べることになった。明らかに傷害事件であることは見え見えなのに殺害されたM氏本人は強くそれを否定していた。
誰だって「何かあるな」と考える。
しかし、事件そのものが小ネタなので人々の記憶からはすぐに消滅した。

日本の警察は未検挙率が高く、事前に殺人を防止する努力はほとんど見せないが、発生してしまった殺人事件だけには異様なほどこだわりを見せる傾向がある。一点豪華主義と言うべきか。

高校の中年の男性教諭など日本では殺害される可能性が極めて低い。最も安全な身分の一つであろう。収入もそこそこあって社会的ストレスも少ない。教師になる者など安定志向の小心者が多いから大それたこともやらかさない。生徒も中学生と違って高校生ならワルでも分別が付くので、「先生なんかを殺しても損だ」と考える。

この手の教師に殺意を抱くとしたらやはり奥さんか息子あたりだろう。

仙台の高校教師殺害事件、妻も殺人容疑で逮捕へ

この事件でマスゴミが騒ぎ出したのは、奥さんが殺人容疑で逮捕されたからだ。夏枯れでめぼしいニュースが他になかったのも火に油を注ぐことになった。

奥さんはこの教師の教え子であったことも明らかになった。この先生は生徒に手を付けちゃったのである。

仙台の高校教師殺害事件、以前はバーベキューをしていた!

マスゴミどもは近所中に聞き込みをしてM夫妻の様子を探ったが、当初は平凡な回答しか得られなかった。本当は何かネタを仕入れたのかもしれないが、最初は「まさかあの人がそんなことをするとは…」というお決まりの絵が欲しかったのだろう。
この段階で、マスゴミはこの事件を引き延ばす判断を下したと思われる。

すし店主「3月に殺害失敗し怒られた」 仙台の教諭殺害事件

奥さんがバットで撲殺するには無理が多いので、共犯者の存在は当初から想定されていた。
ここで共犯者の男が明らかになり逮捕された。奥さんの愛人と、その愛人の子分である。
直接犯行を実行したのは愛人の子分であるUという寿司店経営者だった。

仮面夫婦、ダブル不倫だった…仙台教諭殺害

M氏と奥さんは当然仲が悪かった。原因は、M氏の酒癖が悪く生徒に手を出す常習犯で、ギャンブルに弱く借金があったことによるものであった。殺意に関してはこれで充分すぎるだろう。

それまで、事件を小馬鹿にしていたネット上の反応もこのM氏の行状を知り畏敬の念に変わった者も多くなった。
ごく平凡な小心者の中年教師像から一転して「男の本懐を具現化した英雄」として評価されるようになった。傷害事件の犯人が奥さんなのは判っているのに黙秘を続けた態度は「男らしい」とも言える。実情はよく解らないが…。

【仙台・教諭殺人】「夜の方が殺害しやすい」 被害者の妻、夕方に歯科医院予約

この事件の最大の謎は、「直接的には事件に無関係のはずのUがどうして殺害実行を引き受けたか?」に絞られてきた。

【仙台・教諭殺害】実行犯の梅原啓容疑者(27)、人気ホストだった

しかし、この謎に関しては要するに「金が動機」というつまらない結論になりそうである。
アルバイトで「殺し」を引き受けたのだ。しかし、殺しかたが稚拙すぎてとても「殺し屋」とは呼べない。

愛人に夫を殺させた鬼妻の憎悪と性愛

もう一つの謎は、愛人の行動である。
どう見ても美人とは言い難い中年のおばちゃんの依頼を受けて大金を投じてリスクを冒して殺害計画を実行する気にどうしてなったのか?

殺されたM氏が資産家ならばそれを奪うためと考えられるのだが、それほど資産があったとは思えないし、この愛人が急場の金に困っていたわけでもない。

もはやこの事件はこの謎の解明に絞られたと言っていいだろう。

熟女フェチだったのだろうか?

殺害された仙台の高校教諭、過去に教え子複数を妊娠させていた

この情報はまだ確定したわけではない。学校側は一応否定している。情報が本当ならばM氏は避妊具の使用を嫌うタイプだったということだ。すぐ、ムラムラして計画性のない人物なのだろう。
奥さんに手を付けたのは卒業後ということになっているが、他の生徒さんの場合に関しては不明である。



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